長江俊和のレビュー一覧

  • 恋愛禁止

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    禁止シリーズ。

    薄いながら、なかなかの読み応え。
    展開も分かりやすく、サクサクと読みやすい。

    ─── 木村瑞帆は、か細い腕に満身の力を込めた。

    瑞帆は、なぜ殺人者となったのか。
    そして、その罪を抱えてどう生きていくのか。

    人を殺したのなら、警察に自首する。
    それが当たり前の選択なのだろう。

    それでも、その選択をできない瑞帆を非難しきれないのは、きっと自分の中にも「今ある幸せを手放したくない」という、人としての自分本位な思考があるからだと思う。

    物語に時折現れる、「誰からも愛される女」。

    瑞帆もまた、男たちからその〝容姿〟ゆえに愛される女だった。

    「儚げで、不幸そうな美人」

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    2026年08月30日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    文章が書けなくなる表現には、ゾッとしました。

    名前をカタカナで書いたり、書かなかったり、
    風呂の男女別の表現であったり、
    SUVの記述であったり、
    と、著者変わったんじゃねと思うところはあったが…

    まさか、目次が最後に出てきて、
    全てが明らかになるとは予想外でした。

    なにより都築が、可哀想。

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    2026年08月28日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ネタバレ

    勝手にホラーだと思って読み始めたら全然違うヒトコワだった笑
    叙述トリック分かりやすいし、解説もしてくれるので読みやすかった。

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    2026年08月22日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    いわゆるモキュメンタリー(架空の話を実際のニュースや報道のように扱うフィクション)というジャンル。
    あるジャーナリストの取材内容が、何故闇へと葬られた(出版禁止になった)のかという話が軸となる作品。
    取材を続けていくうちに徐々に謎が解明されていくが、トリックも仕掛けられているミステリ。
    外装はホラーのようだが中身は狂気や醜悪さが強烈で、かつ情景描写が優れているため、マトモに読むと削られるので注意。

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    2026年08月16日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ネタバレ

    七緒がとっくに殺されていたと分かったところは、思わずページを戻って読み返すくらい衝撃だった。気持ちいいくらいまんまと引っかかった。

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    2026年08月09日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    ネタバレ

    他の人の考察を読んで、現実味がない人間像が多過ぎるってのに共感。
    結末がどうなるのか一気に読む楽しさはずっとある!

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    2026年07月31日
  • 出版禁止 女優 真里亜

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    筧真理亜がいつどこで三姉妹
    の誰かに入れ替わったのか
    そこら辺は何となく分かったが、
    最期の唄の意味が全然分からない。
    モヤモヤしながら読み終えた。

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    2026年07月12日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    2015年第4回うつのみや大賞 受賞

    初出は2014年、文庫化は2017年
    既読の「放送禁止」は 角川ホラー文庫でしたが、
    こちらのシリーズは新潮文庫のようです。
    ミステリー色が濃いめのモキュメンタリーでした。

    文庫本をお借りしましたが、装幀はお写真でしょうか、現物を見るとわかるのですが、一般的な上下とは逆になっています。
    禁止の禁も字が裏面です。
    明らかに ひっくり返しますって表明されていました。

    しかし 相変わらず 何事も気にしないで読んでしまうタイプなので
    いつひっくり返されたのか気づかず、正しく読めたのかどうか定かではありません。

    登場人物のお名前が 突然一度平仮名で表記されて

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    2026年07月10日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    モキュメンタリーとして始まるので最初から「さ~驚かせてくれよ~!」と期待しているわけです。
    なのでその期待からすると少々退屈でした。
    もう少しキツめのフックを期待してました。

    が、このジャンルは発展が著しいので、2026年の今、10年以上前(初出は2014年頃?)の本作だと、単に古くて退屈に見えてしまったということかもしれません。

    また、全体をまとめるセンスが好みではなかったため、シリーズ続編も出ていますが、手に取りたいとは思えないなってかんじです。

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    2026年07月01日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ルポ仕立ての書き方は面白いし、男女の三角関係な部分も面白くて良かった。逆に刺客とか謎解き風の部分が邪魔だったかな。洗脳誘導っぽいシーンはちょろっと匂わせただけ、無自覚にライターとして突っ込んでいった割に最後の方で急に刺客の自覚が生まれてるし…。とはいえ薄幸の美女の妖しさに堕ちていく過程とか心中ビデオの描写とか惹き込まれる箇所も多くて魅力的。もう少し本妻の話もあったら更に面白かったやろなあ。
    (読書メーターに投稿したものと同じです)

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    2026年07月01日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    考察する余地を残す終わり方。
    解釈が結構難しくて、読み終わった後色々と検索してしまった。
    変換ミスの伏線は唸った。

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    2026年06月30日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    なんとなくそうなっていくんだろうな、という展開は読める感じだったけど、最終的な事の真相は想像してなくてしっかり裏切られた。
    日本語だからできる伏線の散りばめ方だったなぁ。
    臨場感があってすいすい読めた。

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    2026年06月13日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    半分くらいまで本当のルポタージュかと思ってたくらいの臨場感。
    幸薄そうな人って独特の雰囲気が逆に引き込まれるのかなぁ?
    読み終わった後の考察を楽しむ1冊って感じ。

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    2026年06月04日
  • 出版禁止 女優 真里亜

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    ネタバレ

    まぁまぁ。よく分からないことが多かった。。
    途中多重人格なのかと思ったけど…?ちがうか。
    美津紀が殺した6人てだれ?
    お母さんと江崎と蒲生…あとは?
    江崎は結局、飛鳥の恋人ではなくストーカーなの?
    蒲生は美津紀たちの父親だったんだよね?

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    2026年05月27日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ライターがインタビューを進めていく上での心情の変化については丁寧に描写されてはいるものの、どうしても急転したように感じた。また相手がそれだけの魅力を持つ女性であることへの納得感がそこまで得られなかった点も少し引っかかった。
    展開は易く読めるが、細かな仕掛けや終盤で一気に回収される伏線は面白い。

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    2026年05月21日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    短編集、前作のせいですごい気をつけて読んだけど、結構タネがわかって、肩透かし。短編集だから読みやすいし答え合わせの確認もしやすくて良かった。

    原罪SHOW
    マンションサイコ
    杜の囚人
    斯くして、完全犯罪は遂行された
    掲載禁止

    1話目が一番すきだった。おおお、って読み終わったあとなる感じ。洒落てる。

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    2026年05月07日
  • 恋愛禁止

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    小説版禁止シリーズ二作目。今回はドキュメンタリー形式ではなく、男女の愛を描いた作品。
    ページ数の少なさもあり他の禁止シリーズ作品と比べるとパンチが弱く感じた。
    いつものやり過ぎなぐらいの謎が、本作は軽めで考察サイトを読むまでもなく理解しやすい内容でした。

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    2026年05月06日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    映像作品の「放送禁止シリーズ」、小説の「出版禁止シリーズ」で有名な長江俊和先生の5編収録の短編集。
    短編ながら長編作品並みのやり過ぎ具合!
    放送禁止シリーズを彷彿とさせる、映像作品的な展開を楽しめる「社の囚人」「掲載禁止」が楽しめた!

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    2026年05月03日
  • 恋愛禁止

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    ネタバレ

    凡作。
    『〇〇禁止』シリーズの中では比較的ライトな印象がある。ホラーとスリラーの割合が丁度良いし、最後の余韻も相変わらず。
    しかし、個人的に研究者の研究テーマや目的が細かく散りばめられているのか、個人的にわからなかった。

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    2026年02月24日
  • 出版禁止 女優 真里亜

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    人によって語られる真里亜の印象が全く違ったり、割と序盤でちょっとした種明かしはあったけど、考察しすぎて結局ふわっとしか分からなかった。真里亜の名前とか、殺害人数が6人だとかそっち系の話かと思いきや忌み唄とか出てくるし、人怖なのかオカルトなのか・・・表紙も何か意味があるのかなぁ?

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    2026年02月18日