長江俊和のレビュー一覧

  • 出版禁止(新潮文庫)

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    著者の長江が、若橋呉成の「心中」について書かれたルポルタージュを紹介するような今までにない不思議な構成のミステリー。
    それでいてとても読み易く、読み直さなくても済むように最後まで丁寧に書かれていた。

    ただ、最後にもう一味物足りない感じがしてしまった。

    でも、普通に読んだだけでは分からない何かがあったとしたら。
    もしも、まだ気づけていない何かがあったとしたら。
    そんな何かがあるんじゃないかと匂わせるものがありました。


    平仮名で書かれた「わかはしくれなり」に特に意味はないのでしょうか?
    「我、端くれ也」…?
    だから…何?でも、何かがあるんじゃないかと勘ぐってしまう。

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    2025年08月13日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    有名なドキュメンタリー作家が愛人と心中をするが女性だけが生き残ってしまう。
    本当に二人は愛し合った末の心中だったのか、別の思惑があったのでは?とルポタージュ形式で物語が進むが話の先に全く興味が持てず。
    真実だろうが真実でなかろうがどちらでもいいかな・・みたいな気持ちで最後まで読んだ。
    あまり驚きもなく怖くもなく、思っていたのと違ったなぁという感想。
    自分には合わなかったようだ。

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    2025年08月13日
  • 時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚

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    本邦が誇る推理/怪奇小説の二大巨頭を主役に据えて奇怪な話に仕上げたのは腕の見せどころ、といったところか。物語の本筋とは別に挿入される挿話も面白い。何かあるのだろうなとは思いつつ終盤ではなるほどなぁと思わせてくれた。
    ただ、個人的に一箇所「いや流石に無理だろ」と思える箇所があった。悪くはないのだけれど、こればかりは嗜好の問題なので深く言わないでおく。

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    2025年08月13日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    個人的に感じたことなんだけど、落ち着いてて静かな印象の文章で、緊迫感のある箇所はあれど冷静になぜ?を考えながら読めた。内容もオチまでは非常に面白かった。何故彼が狂ってしまったのかが自分の中にはっきりと落とし込めない。おぞましさも怖さも良かったんだけど。これは自分で考察サイトなり解説なりを読んで補完させていただきます。

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    2025年07月25日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    出版禁止となったとある心中事件に関する記事の謎とは…

    記事の最後は「どういう事?」って形で終わったけど、その後の解説である程度理解はできた。
    最後はそういう事か…!と、まさかの展開だった。

    あまりにも色々と気になりすぎて、ネタバレ解説等見てしまいました。
    ちゃんと理解できると面白い。

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    2025年07月24日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ネタバレ

     モキュメンタリーミステリってやっぱ良い。謎を追ってる時のリアル感がサスペンスしてます。この作者さんはそれが抜群に上手いと思います。
     「刺客の刺客」やら例の叙述トリックやらは予想できてしまったのですが、楽しく読めました。(ルポの著者と被害者の人名アナグラムはしょうもないなとは思いましたが笑)
     同じシリーズの「るろるの村」の方が僕は好きでした。

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    2025年07月18日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ネタバレ

    続きが気になってどんどん読めた。かなり読みやすかった。途中何度かこれって実話なのか?と思った。最後の最後まで真相が散りばめられた物語だった。

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    2025年07月15日
  • 恋愛禁止

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    ネタバレ

    元彼からのしつこいストーカーで、相手を殺した木村瑞帆。犯行はばれる事なく安心した瑞帆は結婚出産し仕事に復帰。程なく事件を知る人物から連絡が来る。ストーカー気質の人を寄せ付けるタイプの女性なんだろうな。でも一番恐ろしいのは…あまり難しいことを考えず読めるので気分転換に良かった。

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    2025年07月14日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いやしの村で出てる食べ物や飲み物、怪しげな何かが入ってるんだろうなぁ。キノミヤさん、そんな崇高なこと言ってないのにみんなの心酔ぶりがすごいし、主人公もだんだんハマっていってるし。こわいこわい。

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    2025年07月08日
  • 放送禁止

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    3編の読みやすい怪奇。最後の編は面白かった。が個人的にはもう少し強めのやつが欲しかった、
    怪奇とか事故とか放送禁止となったテープはどのくらいあるのだろう。
    芸能人の不倫とか薬物とかイメージ的に放送停止になったテープの方が多そうだなーと物語とあまり関係ないことを考えながら読んでしまった。

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    2025年06月12日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ネタバレ

    作者が手がけた『放送禁止』を観た事があり、そこはかとない恐怖を感じたのを覚えている。
    この作品はモキュメンタリーシリーズとのことであるが、結末は二転三転するところはちょっと詰め込み過ぎた感はあるが若干の意外性と共にドキドキ感はあった。
    こういったミステリーの作りも悪くないと感じ、他の作品も読んでみようとは思う。

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    2025年05月04日
  • 出版禁止 女優 真里亜

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    モキュメンタリー。映画の主演女優が撮影開始直前に降板して失踪。その女優についてのルポタージュ3部より構成。3.1

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    2025年04月29日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    分かったような、分からないような。
    けどたぶんわかってないんだろうな、わたし。
    なんとなくイマイチだった。

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    2025年04月27日
  • 出版禁止 女優 真里亜

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    失踪した女優、筧真里亜。
    彼女に関する3本のルポルタージュ。
    インタビューを受けた人々が証言する彼女の姿は様々。
    彼女は聖女なのか、それとも悪女なのか?
    そして、一体何者なのか。

    最後まで「真里亜」という女優に翻弄されました。

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    2025年04月25日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2週目読む事がセットと聞いていたので即2週目も読んだけど、自分の理解力が足りないのかそれでも今一よく分からんかった…

    ひとまず考察サイトでも確認してみよう

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    2025年04月20日
  • 禁忌装置

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    邦画でよくみる中途半端感は否めないけれど設定は割と好き。幽霊たちの過程を書いている割に彼らの扱いがちょっと雑なのが残念。殺した相手や呪った相手と大げんかする展開とかあっても良かったかも。

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    2025年03月29日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    以前本屋絵行った際に平積みされて手に取ったもののその時は買わず。そして、先日本屋に立ち寄った際に再び手に取り、購入をした。 おそらく、この作品を最初に読むべきではなかったのかもしれない。だって、「まえがき」が最後にある状態で読んでしまったから。すなわち、知らぬうちに忌避とされている「逆内ち」をしてしまっている。冒頭で長江先生が「不幸に見舞われた「呪われた」としても責任を負わないとおことわりもあったはずだ。「ろろる」も変換すれば「ロロル→呪」。この作品の呪いから逃れるこのは、かのjふぁmd;;p|^^^

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    2025年03月24日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    奈良県辺境の奥深い山間部にある村。心に傷を負い、恨みを抱えた人々が辿り着く「すくいの村」。だが、そこには呪いで人を殺しているという根強い噂があった。
    2008年、すくいの村近隣の廃村で陰惨な死体遺棄事件が発生。遺体は山奥の湖畔で、切断され、樹木に釘で打ち付けられていた……。


    悩み、苦しむ人々の力になるという「すくいの村」。すくいの村に滞在したルポルタージュとして記されるホラーミステリ。
    一冊読み終えてようやく全容が明らかになる構成になっていて、あらすじにある様に確かに二度読みしたくなる。伏線を捜したり違和感を集めたりだとか、ネタバレサイトなんかを探して自分の考察と比較・答え合わせしてみたり

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    2025年03月03日
  • 東京二十三区女

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    ライターの原田璃々子は二十三区のルポを書くため、いわくつきの場所を巡っていた。自殺の名所と言われる団地、怨念渦巻く縁切り神社、心霊写真が撮れた埋立地、事故が多発する刑場跡。
    そんな璃々子に付いて歩く民俗学講師の先輩は、行く先々でその場所の蘊蓄を語る。
    途中、つまらないなと思うところもあったが読み終えて、最後の一行に胸が熱くなった。

    先輩の名前は、島野仁。某私立大学の民俗学の講師だった。

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    2025年02月04日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    フェイクドキュメンタリーと分かってても、本当にあるのかもと思わされるゾッとした描写が癖になりそうでした

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    2025年01月05日