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Posted by ブクログ
5つの短編が収録されていて、どの作品も序盤の方で
むむ、ここが絶対にどんでん返しポイントだな、、?
と気づけたかと思ってもさらに、さらに、さらに覆される。
どんでん返しホラーの入門にうってつけな作品だと感じた。
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5作品からなる短編集。
どの話もどんでん返しが盛り込まれており楽しんで読めた。
いちばん好きだったのはマンションサイコ。
ただ短い話の中にどんでん返しを盛り込もうとして無理な急カーブのような展開になる話もあった。笑
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長江先生の作品のファンなのですが、今回もとっても面白かったです!
どの話を読んでも、頭がぐちゃぐちゃでこんがらがってしまいます。でもそれが面白い!楽しいと思える作品でした。
食事の前に読んでいたのですが、原罪showを読んだ後は食欲が無くなりました………注意です(笑)
長江先生の作品はいつ読んでも先が全く予想できません。もっともっと考察力を磨いて、ネットの考察に頼らず自分で全部理解できるようになりたいです!
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真相をお話しします、が好きな人ならこちらも好きではないかと。
元々はテレビの放送禁止が好きで長江俊和さんの著作を読んでいました。
再読しましたが、やはり面白い。
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背筋がゾワゾワするような薄気味の悪い面白さ。個人的には「原罪SHOW」と「斯くして〜」が好き。終盤まで読んで〈えー、なにどういうことー!?〉て気持ちで読み直すような作りのお話が多く、二度楽しめる短編集でした。
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短編なのにどの作品も上手く作り込まれていて、二転三転するところが非常に面白かったです。特に【原罪show】は、最後まで読んでその仕掛けに気づいてさらに唖然としました。非常によいです。
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一つ一つの短編は面白いのだが、全て叙述トリックものであり、"時系列ズラし"、"首謀者は誰か"といったネタに限っては、どちらも2回ずつ使われている。
全体としては少し単調になってしまっており、少しもったいない印象。
個人的ベストは『原罪SHOW』。
時系列ズラしとあまり変わらないが、KI SHOW TEN KETSUをズラすという発想は面白く、正しい順番に気づいたときの驚き、ホラーのような絶妙な怖さも良かった。
収録順が最初だったから、というのもあるかもしれない。
『掲載禁止』は二度目に読むと、何で気づかなかったんだろう!と思わされる巧い描写が多数あった。
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2019年、4冊目は、長江俊和の『禁止』シリーズの短編集。5編収録。
今回はタイトルのみ紹介。
原罪SHOW
マンションサイコ
杜の囚人
斯くして、完全犯罪は遂行された
掲載禁止
ホラー・フレイバーの匙加減が異なる、叙述トリックのミステリー。
全編、叙述トリックなので、手法が単調なのは否めないし、TVマン出身なので、小道具のビデオカメラが大事な役割を果たすのも致し方なし。ソレよりは、どぅ着地させるのか、どぅオチをつけるのか、を単純に楽しめる方向き。
個人的好みは、アンソロジー『怪談』で既読だが、ホラーの匙加減、展開もシックリくる「原罪SHOW」が一番のお気に入り。続いてが、オチでヒネって、ラストもぅ一ヒネりさせる、タイトル作「掲載禁止」。以下、割愛。
全体評価は、少し甘めだが、★★★★☆あげられる。
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"登場人物が、最初に語られていた人物像が、ページをめくるたびに、どんどん変わってきて最後はまるっきりさかさまになったりする物語集。
5つの短編にそれぞれの味があり楽しい。"
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テレビの放送禁止シリーズが大好きなので読んで見ましたが、「そうそうこの感じ!」とぞくぞくしながら読みました。
だんだんと伏線が明らかになっていく、と思いきやの最後の最後でどんでん返しが待ってる感じがよかったです。
メモ
原罪show→死の瞬間、起承転結
マンションサイコ→屋根裏、江戸川乱歩
杜の囚人→宗教、身代わり
斯くして、完全犯罪は→マインドコントロール
掲載禁止→品格会
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視点・発想は面白いと思うのですが、
叙述トリックがややワンパターン傾向か。
短編集なのですが、割と芸風が似てる作品が多いような。
あと、構成とかも「斬新さ狙い」は分かりますが、
その分ちょっと読みにくくなっている気が(^ ^;
やや「独りよがり感」を覚えました(^ ^;
...私の「読解力」に難があるのかも知れませんが(^ ^;
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人怖のエピソードを読める短編集でした。
前作同様に不気味な話でありながら、現実でもあり得る話でゾクゾクするような恐怖を感じました。
次回作も読みたいです!!
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『出版禁止』を再読した流れで読んだ作品。
積読だと思っていたが実は過去にも『出版禁止』を読んだ流れで読んでいたことを、読みながら思い出す。
短編からなる作品なので、割と読みやすく、グロくもなく、サラッと読めた。(再読だからか?)
少なからずどんでん返しはあるものの、なるほどね…くらいの温度感。
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ミステリー短編5話を収録。1話の『原罪SHOW』は、人の死を見るツアーに参加したジャーナリストの話。伏線回収したけど、何かモヤモヤ感が残る。5話の『掲載禁止』、ラストで実は私がそうですというどんでん返しを繰り返す。短編だけに記述が少なく、消化不良な感じ。
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つまらなくもないがおもしろくもない。
一話が短めの短編集のなかでどんでん返しを狙っているが、話が短いゆえ少々消化不良か。最後の話は特によくわからなかった。
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ほん怖や世にも奇妙な物語のような怖さがあってどのストーリーも面白かったが、タイトル回収できる作品はなかった。タイトルは飾りのようだ。流石に続編を何冊も出してたからネタ切れかな。
人の死を見れるツアーの話が一番好き
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「原罪SHOW」が一番面白かった。
この人が犯人かと思いきや、この人が犯人だったか…となりそうなところで、実はこの人が犯人でしたー!
となる話が多かった。
なかなか面白かった。
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禁止シリーズ第二作
毎度のことながら最後にひっくり返される作品。
読み進めながら自分の中で推理してみるも見事に違う結末。違うだろうなと分かっていても考えずにはいられない。たまに掠ると楽しくなる。
出版禁止と違い短編集となっているので読み進めやすさは感じた。特に原罪SHOWは最後はゾッとする怖さがあり1番印象に残っている。
ただ読むだけでなく結末を予想しながら楽しめる一冊。
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出版禁止 放送禁止 と続いて3作品目の禁止シリーズとなる。放送禁止のオカルトな雰囲気にやられたトラウマに怯えながら読み始めたが、安定の「世にも奇妙な〜」だった。
「放送禁止」と比べると読解のみで全容が理解出来るので、脳みそをおいたわしやだ。有難い。オカルト要素も無いので個人的にどの時間帯に読んでも安全圏な脳と心臓に優しい1冊だった。
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放送禁止シリーズの短編物。
いつもと同じ様に前ページを繰り返し読んで
こう言う事だったんだと納得するが、
物語によっては、分かりにくい物もある。
それがこの作家の持ち味でもあるが、
短編だと怖さにバラツキが有るのが気になる。
映像化されたら、きっと怖い!
Posted by ブクログ
フィクションとわかっていても現実と錯覚しそうになり、読み終わっても怖さ・不気味さの余韻が残った。
どんでん返しの連続で、毎回予想を裏切られてはぞっとする。
Posted by ブクログ
「掲載禁止/長江俊和」
☆☆☆
なんとも…あと味の悪い短編集。
あと味悪いと言っても、悪い意味ではなく…です。
巧妙に仕掛けられた作者の罠にまんまと落ちて行く、サスペンスと思いきやホラーじゃん!ていう、どんでん返しものの5話。
・犯罪SHOW (人を死を見るバスツアー)
・マンションサイコ(天井裏の女)
・杜の囚人(身代わり殺人)
・斯くして完全犯罪は遂行された(洗脳)
・掲載禁止(ドキュメンタリー)
2回目を読めば、各所に散りばめられた付箋にまた物語の面白さを味わえるのだろうとおもうけど…2回目はもういいかな…笑
今年の18冊目
2018.11.12
Posted by ブクログ
謎と仕掛けが次から次へと繰り出される、「放送禁止」シリーズの産みの親が放つ予測不能な衝撃の作品集。
さすが映像畑の作者なので、シーンの全てが立体的である。どんでん返しや伏線も強烈なので、一字一句に気を使うという副作用がデメリットでもある。その辺りを上手く調整されると、もっと面白くなると思う。