長江俊和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
放送禁止シリーズ。8編の短編集。
どの話も最後にどんでん返しが待っていて楽しめた。
以下印象的だった作品。
「ルレの風に吹かれて」
失踪した友人を追って異国の地にやってきた男の話。
放送禁止シリーズらしい仕掛けが施された作品。こういうの好きです。
「撮影現場」
カリスマ映画監督の作品に出演することになった無名俳優の話。
映像作品にしたら面白そう。これも放送禁止らしい作品。
「この閉塞感漂う世界で起きた」
世の中に絶望し、お金持ちの家に空き巣に入った男。家を物色しているところを住民に見つかるが、なぜかその家の住人はとても親切で…?
最初と最後に出てくる「耳の大きな小型犬」というのが気になるんだけど、犬=娘ってわけじゃないですよね…?解読しきれてない感じがして消化不良。
映像作品になったら窓から娘が見切れてるシーンありそう。
「カガヤワタルの恋人」
加賀谷亘は「加賀谷亘の恋人」を名乗る人物からの執拗な嫌がらせで恋人を自殺に追い込まれた経験から、恋人は作らないようにしていたが…
結末が2転3転する。近くにいた人物が実は一番恐ろしかった。
タイトルは何でカタカナなんだろう?何かまだ裏があるのではと疑ってしまう。
関係ないけど、ストーカー女が長身で長髪という描写があって、リカ…?と思ってしまった。(五十嵐貴久のリカシリーズをつい先日読んでいたので…)
解説は真梨幸子さん。私もTVでやってた放送禁止を普通のドキュメンタリーだと思って見てたら最後で死ぬほど驚かされた経験があるので、真梨幸子さんも同じような経験をしていてうれしくなった。
モキュメンタリーブームが訪れるだいぶ前の話です。