長江俊和のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
放送禁止シリーズ。8編の短編集。
どの話も最後にどんでん返しが待っていて楽しめた。
以下印象的だった作品。
「ルレの風に吹かれて」
失踪した友人を追って異国の地にやってきた男の話。
放送禁止シリーズらしい仕掛けが施された作品。こういうの好きです。
「撮影現場」
カリスマ映画監督の作品に出演することになった無名俳優の話。
映像作品にしたら面白そう。これも放送禁止らしい作品。
「この閉塞感漂う世界で起きた」
世の中に絶望し、お金持ちの家に空き巣に入った男。家を物色しているところを住民に見つかるが、なぜかその家の住人はとても親切で…?
最初と最後に出てくる「耳の大きな小型犬」というのが気になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ奈良県辺境の奥深い山間部にある村。心に傷を負い、恨みを抱えた人々が辿り着く「すくいの村」。だが、そこには呪いで人を殺しているという根強い噂があった。
2008年、すくいの村近隣の廃村で陰惨な死体遺棄事件が発生。遺体は山奥の湖畔で、切断され、樹木に釘で打ち付けられていた……。
悩み、苦しむ人々の力になるという「すくいの村」。すくいの村に滞在したルポルタージュとして記されるホラーミステリ。
一冊読み終えてようやく全容が明らかになる構成になっていて、あらすじにある様に確かに二度読みしたくなる。伏線を捜したり違和感を集めたりだとか、ネタバレサイトなんかを探して自分の考察と比較・答え合わせしてみたり