長江俊和のレビュー一覧

  • 放送禁止

    Posted by ブクログ

    各話最後のスクリプトによって感じていた違和感の正体を補強する形になっていてよかった。人間の怖さを感じた良い作品だった。

    0
    2026年02月18日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    やられた〜!というのが最初の感想。
    見事に先入観を持って読んでしまい、結末になるにつれあれ?こっちかい!とツッコんでしまうほどだった。
    1話1話完結で読みやすく、内容としても物語感がなくリアリティのある内容だった。
    特に「マンションサイコ」に関しては、リアルにありそうでゾワッとした。

    0
    2026年02月11日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    再読

    放送禁止よりもトリックはわかりやすくて一つ一つにインパクトがある感じ、
    出版禁止よりも物語感がなくてリアリティがある。
    2作のいいとこ取りで、バランスがいいなと感じた。

    0
    2026年02月12日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    推理小説の要素もありフィクション!?と勘違いする位、現実的だった。
    死刑確定人の詠まれた和歌の解説が怖かった。
    最後は切なくなった。

    私は読みませんが現実に
    ↓
    死刑囚が獄中で詠んだ和歌(短歌)
    島秋人(しま あきと)という死刑囚が残した歌集『遺愛集』があるそうです。
    島秋人は、強盗殺人事件で死刑判決を受け、東京拘置所で服役中に短歌を詠み始めました。彼の歌は歌壇でも評価され、歌集は処刑後に刊行されました。

    0
    2026年01月07日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初めてモキュメンタリーを読んだ。
    最初の意味深な感じを回収する最後。
    タイトルのろろるもまさかの呪という感じから来ているという伏線がものすごい本。
    一回読むだけじゃ読み終わった感を感じられずやみつきになるかんじ

    0
    2026年01月06日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人の死を見るツアーに参加したジ ャーナリストが目にした異様な光景
    「原罪 SHOW」
    マンションの天井裏に潜む歪んだ愛
    「マンションサイコ」
    恋愛してたら読んではいけない戦慄作
    「斯くして、完全犯罪は遂行された」
    不気味な読み味の
    「杜の囚人」
    どんでん返しに言葉を失う表題作
    「掲載禁止」
    繰り出される謎と仕掛けに、一行たりとも目を離せない衝撃の作品集!
    個人的には短編集は苦手な方なのですが、どの作品も秀逸で全てに叙述トリックやどんでん返しが有り楽しく読めました。よくこんな多彩なアイデアが思いつく物です。

    短編集なのであらすじ含めてあまり感想や内容を書くと物語の本質に触れてしまうのでどの作品についても殆ど何も書けません「そっちかー!」とか
    「いつから!」とか
    「お前かーい!」とか
    「きもっ!」とか
    「あんたやったんかーい!」
    とか感想書こうもんなら私のレビューがすぐさま「掲載禁止!」にされそうです

    0
    2025年12月11日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「放送禁止」「世界で一番怖い答え」などを手がける映像ディレクターの長江俊和の著書。
    「原罪SHOW」「マンションサイコ」「杜の囚人」「斯くして、完全犯罪は遂行された」
    「掲載禁止」の5編を収録。

    中でも、人の死を見ることのできるツアーに潜入取材したジャーナリストに起こる顛末を描いた「原罪SHOW」。日本の品格を守る会の代表が、公序良俗を乱す者に鉄槌を下す「掲載禁止」の2編が特に面白かった。今回も時系列トリックやどんでん返しなどの仕掛けが満載で大満足でした。

    0
    2025年12月06日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    望月がとてつもなく冷酷な殺人鬼だと思ったらまさかの展開に

    実際の事件のルポを読んでいるかのような構成も私には新鮮だった

    死刑囚の短歌も、自力で解読しようと試みたけど無理でした笑

    本当に鬼畜だったのはあいつだったとは
    望月も娘を嘘のイジメ話をきっかけに亡くしたのは気の毒だけど、だからって罪を被るまでするのはちょっとやりすぎだと思ってしまった。

    0
    2025年12月04日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    違和感もあったのに、、、流して読んでしまった。
    なるほどなぁ。。。何度も何度もキーワードとして出ていた意味を回収できなかった。。。

    0
    2025年10月22日
  • 出版禁止 女優 真里亜

    Posted by ブクログ

    実際の事件を基に書かれた呪われた脚本。主役の女優は次々と自殺や失踪する。
    決して呪いではない。裏に潜む恐ろしい鬼女の連鎖。そして意外な鬼女の正体。
    これまでの「〇〇禁止」に比べると分かりやすくて考察無しで楽しめました。

    0
    2025年08月24日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    終始話に引き込まれ、面白かったに尽きる。
    実際に起きた事件の取材内容を読んでいるような感覚になるところも、なんとも言えず良かったな。

    それぞれの章の話が最後につながって、「上手い!」の一言です。
    また別の作品も、読みます!

    0
    2025年08月12日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    出版禁止は一冊で1話だったがこちらは短編5作だった
    読んでて気持ち悪い気分になるのは一緒
    でも1話が短い分出版禁止を読んでたときほどの胸焼け感は無し
    どれもどんでん返し系なので途中からオチを想像しながら読んだけど当たらず
    清々しいほど騙されまくった

    0
    2025年08月12日
  • 掲載禁止 撮影現場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    手元にある禁止シリーズラスト一冊。
    長江さんの作品はいつもそうですが、今作も完全に予想が当たることは一話もありませんでした。

    •元オフィスの廃墟にて、首吊り自殺がありました。しかしその事件は殺人だった可能性が…霊能者を騙る男、ジャーナリストの男の2人で話が進んでいきます。ジャーナリストが犯人なのは予想したが、まさか、語り手がずっとその被害者だったとは…「例の支店」
    •秘境のような場所にある村に突如姿を消した友人。主人公はその村に妻子を設け幸せを掴んだが…
    最終的に愛する人を”食べること”が永遠の愛を証明するという、自分の価値観からすると恐ろしい風習が主人公を襲います。
    最終的に妻を食べなければならないのか…と思っていたら、食べられているのはどうやら…
    「ルレ、サク、ツベ、タイタ、國野、久保田、レラ、ベタ、デウタ、カシア、ウヨリ」、天地をひっくり返して読むと分かる真実が…「ルレの風に吹かれて」
    •ある銃撃殺人事件について自首してきた犯人は、動機を「哲学的ゾンビ」(自分の感覚として、あらゆる事柄等をを感じることができない状態)であったため、という、訳のわからない理由を述べる。
    いきなり犯人を殺してしまう刑事2人、実は”哲学的ゾンビ”であった…「哲学的ゾンビの殺人」
    •ホームレスの主人公は、出来心で空き巣を試みたが、家主の老夫婦に見つかってしまう。そんな自分に対しても、ご飯を出してくれたり風呂に入れてくれたりと、予想外に良くてもらい主人公は反省し、奮起して終わりますが…老夫婦が探している失踪中の娘は、失踪などしておらず、町で起こる連続通り魔殺人事件の犯人なのです…
    その事実が明るみに出ないよう、毒を盛った弁当を主人公に渡していた…「この閉塞感漂う世界で起きた」
    •ある人物を殺すために殺し屋は注射を試みるが、手が震えて失敗してしまった(イップス?!)。しかし翌朝、何者かに同じく注射で殺されていた。一体誰が元々殺し屋で、誰が真犯人か?!
    意外な角度でイップスの殺し屋が最後にサクッと判明!「イップスの殺し屋」
    •鬼才と呼ばれる映画監督の作品に出演が決まった主人公。無人島で撮影が進んでいくが、躊躇なく血が出るほど「監督の言うことなら絶対」というスタッフや出演者たちの悍ましさを感じ、島から逃げようとするが…まさか監督が”監督役”をやらされていたとは…そして何より、気の弱そうな三流役者が実は監督だったという予測不可能な物語…「撮影現場」
    •双子ばかりが在住する村で、連続して双子の片割れだけが殺される事件が発生する…犯人は誰なのか、何故双子ばかりが集っているのか…双子を生まれてすぐに引き離し、成人してから引き合わすというモルモットの実験のようにことがこの村では行われていたのだ…リヨンとリヲンもその一組だが、彼らは出会う前からお互い数十人と殺してきたとんでもない性質を持った双子であり、今後は世の中の人々をとんでもないスピードで殺していくだろう…「リヨンとリヲン」
    •友人のカガヤワタルには、恋人に対し、「本当の彼女は私だ」「彼から離れないと殺す」などのメッセージを送る謎の女がいた。かつての恋人は商業施設にて転落死してしまい、自殺とみなされたがそうでないのは自明であった。
    しかし、新しい恋人の凛はそれを知りつつもワタルと付き合い続け、なんと相手の女に直接話をしてもいた。
    が、しばらくすると、「死ね」「殺す」等の激しい言葉や、凛の部屋のポストに鳥の首が入れられたり、行為はエスカレートしていく…
    そしていよいよ凛も殺され、何故か犯人であるはずのまどかまでも殺される?!何が起こっているか分かるない…
    そこで明かされる真実がとんでもなかった。
    冒頭で相談に乗っていた主人公の”友人”は実は女で、ずっとカガヤワタルのことが好きだったのだ。
    全て周りの邪魔な存在を消し、ワタルにとって自分しかいなくなる、そんな状況を作るための策略だった…
    この話の衝撃度は群を抜いて大きかったです。
    一話一話がそんなに長くないので、サクサク読めてすぐ終わりました。

    0
    2025年07月03日
  • 放送禁止

    Posted by ブクログ

     お蔵入りになった3つの番組のテープの放送できない理由を紐解くフェイクドキュメンタリー仕立てのミステリーで、どの話も「大概の真相は分かったけど何個かどうしても分からない部分がある」という不気味さが孕んだものばかりだった。

    0
    2025年06月28日
  • 東京二十三区女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東京の、授業ではあまり触れられない歴史や伝承に関する蘊蓄が知れるだけで純粋にもう満足なのに、それが怨念として現代の生活に影響を与え続けている構成が緻密に編み込まれていてめちゃくちゃ面白かった。相当好きな部類の本だった。

    生活に身近なところはイメージしやすいし、あまり行かない区はここで登場するスポットに俄然興味が湧いてくる。

    港区の女と江東区の女で結構驚く展開が続いてええやんええやんだったのに、最後に作品全体として驚かせてくれたから嬉しかった。

    お台場に「お」がつくのはなぜだか知ってる?
    ってやつは日常会話で使わせてもらおうと思う。

    先輩が成仏することはできるのか。楽しみ。

    0
    2025年06月19日
  • 恋愛禁止

    Posted by ブクログ

     ある女性が三人の男性と出会ったことで恐ろしい悲劇に繋がっていくミステリーで、男性が女性に向ける純粋さと歪さが混濁した愛の描写と事件の不可解性の融合がおぞましく、考察のし甲斐があるラストも不気味だった。

    0
    2025年06月14日
  • 恋愛禁止

    Posted by ブクログ

    想像通りの展開なのに先が気になってイライラしつつ一気読みした…。予想通りの結末だったけども。
    やっぱり展開の仕方が上手なんだろうなぁ。
    これって考察系ではないよね?禁止シリーズはつい片っ端から疑ってしまうので、果たしてこのまま終わり、でいいのか、実は何か裏があるのでは?と考えてしまった(何もないみたい)

    ダメンズの典型のような主人公ですけども、さすがに3人も引き当てるのは運がなさすぎるのでは…。
    最後、すぱっと開き直って、朗らかに笑っていたら面白かったのにな…。

    0
    2025年06月04日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中ん?何か読みにくいな?と思いながら、でもどんどん引き込まれていって読み進めたら…そんな仕掛けが。通りでおかしいと思ったけど、今読破したばかりだから分からないけど、逆から読み返したら辻褄がピッタリ合うのだろう。虚をつかれた。やられたの一言。再読必至の名作。

    0
    2025年05月24日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    出版禁止シリーズ3作目。
    恨みを抱えた人々が集団生活を送るすくいの村。
    そこは過去の死体遺棄事件や呪いで人を殺すという噂が…
    前作が比較的分かりやすく答え合わせしてくれましたが、今作はガッツリ色々と仕込んでますね!
    長江作品はこういうのでいいんだよ!的な良作!

    1
    2025年05月11日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    幼い姉弟を殺害し死刑となった犯人の遺した異常な短歌。そして22年後被害者家族に再び悲劇が…
    放送禁止TVシリーズ脚本家さんによる出版禁止シリーズ第2弾!
    相変わらずの違和感チラ見せつつの展開に、分かりそうで分からないもどかしさが楽しめた!次作も読むのが楽しみ!

    0
    2025年05月11日