長江俊和のレビュー一覧

  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    逆打ちという呪いの儀式に掛けてルポも逆に並べるという仕掛けに、うまく騙されました。
    読みはじめてから佐竹の人物像が定まらず、入浴のシーンで男湯女湯どちらにに入ったのか解らなかったあたりでトリックの匂いがしましたが、二人のルポライターの話が混在していたとは…。
    良く出来たホラーミステリーでした。

    0
    2026年08月08日
  • 出版禁止 女優 真里亜

    Posted by ブクログ

    聖女なのか悪女なのか。
    本当の真里亜の姿とは…

    【あらすじ】
    過去に2度も女優が自殺して撮影中止を余儀なくされた、実際にあった殺人事件をモチーフにしたいわく付きの映画。
    そして3度目にして果敢に挑む女優、筧真里亜の姿があった。
    取材を通じて真里亜の役に向かうひたむきな姿が映し出される。
    しかし一方の取材では真里亜の悪女的な部分も見え隠れする。

    そして、実際の事件を追うと、いくつかの共通点が浮かび上がってきて…。

    【感想】
    サクっと読みやすく、それなりのどんでん返しもあって私は好きでした。

    0
    2026年08月07日
  • 出版禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    すごい後味が悪い。あらすじとか読まないで表紙と題名だけみて面白そうだなって思って買ったから、思ってた内容とはだいぶ違った。でもすごい引き込まれたし満足度の高い読書体験だった。もうとにかく後半が思いがけない展開の連続でヤバい。とにかくヤバかった。

    0
    2026年08月02日
  • 出版禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Xで万バズしていて見かけた本。
    テーマは「心中」
    ドキュメンタリー作家(熊切敏)とその秘書(新藤七緒)の心中事件の真相を追うルポライター(若橋呉成)

    心中から生還した七緒への取材を重ね、心中ではなく殺したのではという疑いとは別に美しい七緒に惹かれていく若橋。やがて半同居生活を送りながら真実に迫っていく。

    心中は七緒が意図を持って殺したという真実
    男は七緒を殺し2週間死体と過ごした。生首を持ち歩き、それ以外は食べた。七緒の元へ行きたいと獄中で自殺。頭文字や、殺したことを知って読むと意味が違って読めるルポでおもしろい

    0
    2026年08月02日
  • 出版禁止 女優 真里亜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ物とは知らずに手に取った作品。
    訳があって出版できなくなった記事、その訳とは…?と言った感じの話です。
    呪われた脚本、過去の事件、などなどが交錯して行く感じは結構好きな雰囲気でした。

    0
    2026年07月31日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・逆打ちにかけた時系列逆転のギミック面白い
    ・まさか2人の視点から書いてたとは
    ・そして呪いに参加させられてる感があって、後味悪い系好きにとっては薄気味悪い読後感がまた良い
    ・都築が生贄になって100年祭やった時は、100年のルール守ってねえじゃん雑かよと思ったら、前年にあったと思ってた儀式が都築回だったとは
    ・途中にある研究冊子の内容がずっと続くところは読むのダルすぎた。ドパガキがこんなん読めるわけねえ。
    ・冊子にあった「麻薬や呪術によって眠らされた贄の体を生きたまま〜〜」が、麻薬と呪術って並列なんだと思って唯一面白かった
    ・結局なんで都築が贄になったのか、必然だったのかなどがあんまよく分からなかったのがマイナス
    ・あと伏線顔してたアップルパイネキはなんだったの?(他の人の感想見てたら序盤と後半で年齢違ったっぽい)

    0
    2026年07月29日
  • 出版禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初どういうスタンスで読み続けたらいいのか戸惑った
    これはフィクション?ノンフィクション?ミステリー?ラブストーリー?
    幾重にも折り重なる登場人物たちの想いの真相は?真実は?
    若橋と七緒が織りなす物語は前半静かにゆっくり進むが衝撃なラストとなる。
    そして長江氏の登場でまた静かに幕を引く
    前半と後半テイストが違って面白く読み進められた

    0
    2026年07月20日
  • 出版禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    わかはしくれなりも誰かしらに依頼された刺客だったということでしょうか?

    生還するための所業、、、ひっくり返された

    深い恋情の果てにある「心中」以前は愚行だとすら感じていたそれ、作品を読み終え悔しいが憧憬の念を抱いてしまってる。

    0
    2026年07月13日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ある事件の記事やルポタージュを並べて、だんだんと事件の真相に迫っていく形式。よくできていて面白かった。
    最後の短歌の謎は、もう少しわかりやすくしといてほしかった‥。(後でネットで調べました)

    0
    2026年07月01日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    自分の中に、因習村版チェーホフの銃とも呼ぶものがあり……それは「作中で仄めかされた奇祭は行われなければならない」というものでして……はい。
    満足でした。とても。

    0
    2026年06月25日
  • 出版禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    とある心中にまつわる事件の真相に迫っていく本です。
    読解力がなく最後難しくて???ってなりました
    話はとても面白かったです

    0
    2026年06月24日
  • 出版禁止 女優 真里亜

    Posted by ブクログ

    長江俊和さんの出版禁止シリーズ
    過去に2回主演女優が自殺したという、連続殺人事件をもとにしたいわく付きの「呪われたシナリオ」
    3回目の映画化にあたり主役に抜擢された真里亜のルポとして構成された物語
    本当にあった話なんじゃないかと思ってしまうような構成と、登場人物の奇妙な共通点、違和感に背筋が冷える作品でした

    0
    2026年05月26日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりにギッシリ文字が書いてある小説読んだなー
    句点で改行しないことが多いからびっしりだー

    で、読み終わった感想……の前に
    【あらすじ】
    すくいの村に訪れたルポライターの佐竹。
    その村は呪いで人を殺すとネットで噂になっていた。
    しかし、村民や代表に話を聞くと、トラウマを抱えた人々が、
    療養のために滞在しているという。
    果たしてこの村の本当の姿はどちらなのか・・・。

    ネタバレ無しだとこんな感じかな。
    ※以下ネタバレ注意
    ※何も知らない方が楽しめます
    ⬇
    ⬇
    ⬇
    ⬇
    【感想】
    人の良さそうな代表が、実は呪いの儀式をしている話で、
    内容は面白いけど話題になるほどかな?と思った。
    最後の章を読むまでは・・・。
    すべてがひっくり返るとはよく言うけど、最初からひっくり返っていたとは思わなかった。
    呪いあり、殺人あり、人体解体あり、どんでん返しありのマシマシ小説で面白かったな。
    完全に騙されたし。

    0
    2026年04月18日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ミステリ好きとしてはとても面白かった。
    まわりくどい感じはするが、伏線が回収されていく面白さも楽しめた。

    0
    2026年04月11日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「私」が同一人物ではなさそうというのは気付いた。
    アップルパイの女性の年齢が違っていたから。

    ただ、まえがきにあった、本全体に関わるネタバラシには驚いた。

    0
    2026年04月08日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    禁止シリーズの中で1番好き。
    とある事件を軸にどんどん記事や雑誌を読み進めていって情報を集めると新たな事実が…。
    人間の悪意によって起きてしまった出来事の数々は、最後になるにつれ点が線に繋がっていった。
    ルポの質の高さと、そしてルポの順番にちゃんと意味があった。
    1番最後のシーンは鳥肌が立った。話の落とし所が凄く綺麗で頭の中に映像が浮かんだ。
    読み応えのある本だった。

    0
    2026年04月06日
  • 放送禁止

    Posted by ブクログ

    かつてTV業界を賑わせたあのシリーズが書籍化していることを知ったので読んでみました!
    短編集で、3話入っています。
    各話の最後には、ヒントを示す箇条書きがあり、
    文章の裏にある真実に辿り着くために、謎解きをしているかのような気分で読み進めました。
    そのままの意味で素直に読むだけでは浮かび上がってこない答えがわかった時、あーなるほど!と再読するのも楽しかったです。
    ココ数年フェイクドキュメンタリーや謎解きが世の中でかなり認知度が高くなったと思いますが、まだ流行っていない時期に先駆けでこんなに面白い作品を作っている長江さんは改めて凄いなと思いました。

    0
    2026年03月04日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本シリーズは今作が初めてだったけど、どうやら続編という訳では無いようなので問題なかった。
    モキュメンタリー作品はもう個人的には食傷気味なんだけど、今作は程々のモキュメンタリー加減で丁度よく、途中の描写であの人が誰なのかなんとなく気づいちゃったけど、どんでん返しも良かった!

    0
    2026年03月04日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    雑誌記事や新聞記事などを読み進めていく、モキュメンタリー形式のミステリ。
    とある事件から22年後、偶然とは思えない驚愕の事件が発生する。
    二つ目の事件によって、一つ目の事件の印象が180°変わるので、気になる方はぜひ。
    何よりも死刑囚の和歌が秀逸。天才の所業。

    0
    2026年02月28日
  • 放送禁止

    Posted by ブクログ

    文章が読みやすくページ数も少ないのであっという間に読めます。
    各話、明確に真実が示されてはいないので真相は推測になりますが、そこに余韻が残るのがホラー的というかオカルト的な要素になっていて良いです。

    0
    2026年02月23日