【感想・ネタバレ】放送禁止のレビュー

あらすじ

諸般の事情から“お蔵入り”となった番組のテープ。それらは、なぜ放送されなかったのか? そこには、どうしても放送できない恐るべき“真実”が隠されていた。あなたには隠された真実が見えるだろうか……。

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Posted by ブクログ

不気味な表紙をしているので、内容も陰惨で恐ろしく気味の悪いものかと思ったけど、そこまでの現実離れした話ではなかったです。
じっとりした薄気味の悪さは残しつつも、ディレクター達の淡々としたメモに散りばめられた伏線を探すのが楽しかったです。

謎解き初心者なので、はっきりとした答えは解らなかったものの楽しく読み終えました。

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2024年07月11日

Posted by ブクログ

面白かった!
各話の最後にヒントが書いてあって、クイズのよう。
映像を見てないからぜひTV版も見てみたいな。

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2023年08月11日

Posted by ブクログ

結末を待たず真相が解ってしまう話ではありましたが、話末の「書き出しメモ」によって真相の細部を知る事が出来、読後の「ゾクッ」と感は怖さと、何とも言えない心地良さを得られました。

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2022年02月12日

Posted by ブクログ

雨穴 『変な家』を読み、
おすすめをネットで検索して
出てきたのが、こちらの本 
衝撃的 でかなり面白い
個人の感想です。
2020/10

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2022年01月14日

Posted by ブクログ

 お蔵入りになった3つの番組のテープの放送できない理由を紐解くフェイクドキュメンタリー仕立てのミステリーで、どの話も「大概の真相は分かったけど何個かどうしても分からない部分がある」という不気味さが孕んだものばかりだった。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

フェイクドキュメンタリーで、読後のどんでん返しというのは面白いが、謎を考え始めるとおかしな点・辻褄の合っていない点が目立つ。

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2022年12月14日

Posted by ブクログ

同名モキュメンタリードラマを、演出脚本の長江俊和が小説化。
「呪われた大家族」「ストーカー地獄編」「しじんの村」を元にした内容。
ロケのルポの形にしているだけに、架空の内容なのに最後に明らかになる真相に、背筋が凍るホラー小説。
「あなたには真実が見えましたか?」

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2022年12月13日

Posted by ブクログ

短編集。
それぞれ本編を読んで、え?どうゆうこと??
と思い、その後の記述「素材テープ」に謎解きヒントがある!
謎解きが出来た時一瞬は爽快感を感じるが、そういうことか〜〜怖っ!!ってなる!

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2021年10月24日

Posted by ブクログ

短時間でサクッと手軽に読める割には、かなり面白い。にちゃんねるのオカルト板を読んでいるかのような感覚で、ページをめくる手が止まらなかった。短編それぞれにそれぞれの良さがあり、是非映像でも見てみたいと思った。

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2021年07月03日

Posted by ブクログ

とてもあとがきが長かったのを覚えてます。

どのお話しも最後がちゃんと書いてないので
気になって終わります。

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2020年11月24日

Posted by ブクログ

2回目

読みやすい。最後まで言及しないところが良さではあるけど、解説サイト見ないと分からなかった。
2回目だけど内容全然覚えてなかった。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

3編の読みやすい怪奇。最後の編は面白かった。が個人的にはもう少し強めのやつが欲しかった、
怪奇とか事故とか放送禁止となったテープはどのくらいあるのだろう。
芸能人の不倫とか薬物とかイメージ的に放送停止になったテープの方が多そうだなーと物語とあまり関係ないことを考えながら読んでしまった。

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2025年06月12日

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フェイクドキュメンタリー。映像があるらしいから、見てみよう。☺ しじんの村が、よくわからなかった。考察している人を調べてみよう。 好きなジャンル。

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2024年10月01日

Posted by ブクログ

テレビドラマを元にルポルタージュ風に小説化
深夜枠を利用したチャレンジ精神ある短編

「呪われた大家族」
子だくさんの大家族の隠蔽された部分を

「ストーカー地獄編」
では、真の被害者は誰か

「しじんの村」
では、自殺志願者に救いの地を与えようとする村
そこで起きる自殺

ホラー的に書きながら 現実的なエッセンスで
単純にホラーより余韻が残って好きなんですけど
しじんの村はわかりにくかったです

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2024年09月26日

Posted by ブクログ

お蔵入りになった映像を小説として書き綴りっている。
実話?なのか作話なのかよく分かりませんが伏線がしっかりとある人怖なエピソードでした!
読み応えはありました!

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

TV版を先に観ていたので、映像で保管できた部分が多い。相変わらず面白いのだか、本だけ読むと作品によっては真相の推察がやや難しいかもしれない。

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2023年07月14日

Posted by ブクログ

序盤であらすじ、オチが予想できたので
謎解きのヒントを探しながら
スラスラ秒で読めた
いまいち物足りない感じもあるけど、
フェイクドキュメンタリーっていうジャンルとか
素材テープ(書き出しメモ)っていう表現の仕方はおもしろかった

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2022年08月16日

Posted by ブクログ

"事実を積み重ねることが、必ずしも真実に結びつくとは限らない。"

テレビの「放送禁止」を観ていたのでサクサク読めた。
「放送禁止」はフェイクドキュメンタリーで映像ありきなところがあると思うので、やっぱり映像の方が面白いと思う。

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2022年07月12日

Posted by ブクログ

『出版禁止いやしの村滞在記』から長江俊和さんの作品に興味が湧きました。

今回は短編集で割とサクッと読めました。
それぞれの終わり方がゾクっとするタイプで個人的には好き。
意味深な言動、ヒントも分かりやすく読みやすい部類だと思います。
それでもちょっとした小ネタには気づかずに、解説を読んでなるほどとなりました。

テレビで放送されてたドラマも見たくなりました。

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2022年05月28日

Posted by ブクログ

ほん怖とかの番組でやったら面白そうだなぁと読み進めてたけど、元が深夜番組&映画のものを小説にしたらしい。なるほど。

小説には向かない文章だとは思う。内容はホラー要素が絶妙で面白かったけど。よくわからん謎も多かった。少し解説読みたい。

映画にするには内容薄そうだけど一度観てみたい。

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2022年01月26日

Posted by ブクログ

一文が短く、取材映像を見ているようなテンポに感じられて面白かった。
自分も業界の人間なので、実際の取材の段取りや物語に出てくるハプニング的な展開はよく分かり、その辺りも興味深く読めた。
大家族の話は面白かったが、ストーカーとしじんの話に関しては、映像作品をノベライズするうえで、もう少しストレートに言葉にして表現しても良かったんじゃないかと思う。

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2021年07月13日

Posted by ブクログ

テレビ局が、番組として作成をするものの、何らかの事情でお蔵入りになるものがある。そうした作品をモチーフにしたドキュメンタリー風の小説。なぜ、放送禁止になったのかは、明確に示されるものと、よくわからないものがある。読者に委ねる形だ。長江さんの出版禁止が面白かったので、読んでみた。何か起きそうな語り口で、読者を少しタガの外れた世界に連れて行く作品だ。

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2020年11月19日

Posted by ブクログ

面白かった
意味がわかると怖い話
何となくは想像出来るが
きちんとした答えを明かさず終わりモヤモヤ
ネットで他者の解説を見て納得し面白さが増した
読み込むともっと見えてくるかも

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2020年10月16日

Posted by ブクログ

TV放送で見ていたが、真夜中にドキュメンタリー
風に放送していて訳がわからず見ていた時は
とても怖かった記憶がある。
久ふさしぶりにノベライズ版を読んだが
すっかり忘れていて、謎があやふやで
ハッキリしない物もあった。
でも、この放送事故シリーズは本よりTV
がかなり面白いのでまたTVで見たい。

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2020年10月09日

Posted by ブクログ

ハードで発売された時から気になっていて、文庫本を見かけたので買ってみました。所謂幽霊が映っていたとかオカルト系なのかなと思い構えて読んだが、寧ろオカルトはミスリードであり、内容的には人間が一番怖い系でした。人間の心の黒い部分や弱い部分にフォーカスを当て、ルポ形式で書かれているのがよりリアリティを増している。表面的なオチはそれほど難しくなく、ある程度予想できるものでした。深読みすると違うかも。

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2020年08月03日

Posted by ブクログ

本作は、深夜テレビドラマから始まったシリーズのノベライズ版である。
ドキュメンタリーとして制作していたが、放送前に思わぬ「放送できない」事実が判明したため、お蔵入りとなったものを、担当ディレクターの取材メモから再構成するという作り。・・・いや、もちろん、全体はフィクションである。
深夜枠であることもあってか、オカルト風味が付き、そこにもうひとひねり、ミステリ要素が付け加わった。不条理なのかと思ったら、実は説明がつくことだったのですよ、というわけだ。

テレビドラマとしては6作制作され、さらに劇場版も3本出たというからなかなかの人気シリーズだったのだろう。
確かに着想としてはおもしろい。

ノベライズ版にはこのうち3編、が再編集された形で収められる。
「呪われた大家族」は、よくある大家族バラエティが題材。明るい大家族なのだが、このところたびたび不幸が襲い掛かっていた。事件の前には一家に、必ず鳥居を写した心霊写真が送り付けられて来ていた。一家は霊能力者にお祓いをしてもらうが・・・。
「ストーカー地獄」は、謎のストーカーに悩む女性が主人公。支援団体の女性が撮影班とともに被害者女性によりそう。だが、正体を突き止めたストーカーは実は犯人であるはずがない人物で・・・。ストーカーは得てして、自分のことはストーカーとは思っていない、自分は被害者だと思っているというのがミソ。
「しじんの村」は、「しじん」と呼ばれる人物が、自殺志願者を救おうと作り上げたある種の理想郷。自給自足を原則とし、「しじん」が書いた詩があちこちに貼られる。けれども自殺志願者の自殺を止めきれない場合もあって・・・。

いずれも、ルポルタージュ風の本編は、最終的には「諸般の事情で放送できなくなった」という形で〆られる。最後に真相のヒントとしての「メモ」が付く。
表向きの事件の陰にある真相を何となく匂わせていくのだが、このあたりは映像の方が効果的かもしれない。文字だと書きすぎたり書かなすぎたりの加減がやや難しいのではないか。
本編や「メモ」で大まかな真相はだいたい見えてくるのだが、はっきり解答という形で示されないので、若干うすらぼんやりして居心地が悪い。この人物がこの人物に気が付かないのはおかしいのではないか、時系列的にはどうなのか、さすがに警察が介入するのではないか等、突き詰めると整合性の取れなそうな部分も散見されて、ミステリとしては弱いと思う。
だが反面、かっちり作り過ぎないところが、逆にさまざまな仮説を生む素地になっているようにも見え、実際、ネット上でも少し検索しただけで、分析やネタバレがいくつか見られる。そういう意味では、現代のエンタメとしては、これはこれで「あり」なのかもしれない。ちょっとオカルト・ホラー風味があるのもネット受けしそうな感じはする。後味はあまりよくないが、それも含めて「持ち味」というところだろう。

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2020年07月14日

Posted by ブクログ

テレビで映像化されていたものが文になったのね

通りでモヤモヤが残ると・・あと掲載されていない話が後書きにあってなんだろうなと思った

取材者の書き出しメモが不気味さをさらに演出している

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しじんの村だけ分かんなかった…
解説に頼ってしまった…
フクとシュウね!

しじん=死人とかは読めたんだけど…!!


ストーカーの
新幹線に殺された=のぞみは
なかなかこじつけだと思ったけど笑


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2019年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容は私の好みでしたが、理解力のなさ故に、満足のできる読後感ではなかったです。

ただ、人間が1番怖いという事が伝わってきました。
全ての作品において、どことなくそれぞれ個人の闇が匂っていましたしね。

理解力は皆無ですが、最後のメモはやっぱり怖かったです。

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2018年09月06日

Posted by ブクログ

フィクションか!本当のドキュメンタリーと思って読んでしまいました。(というか買った)。リアルな恐ろしさが。しかも生きている人間のほうが怖い、このじわじわ来る感じ、くせになりそうです。本とはこういう事情の作品もあるんじゃないの、とつい深読みしたくなる気も。

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2018年02月28日

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