長江俊和のレビュー一覧

  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    出版禁止シリーズの2作目にあたるのかな。
    本作も緻密に織り込まれた伏線と、その回収の仕方には脱帽した。

    幼い姉弟を殺した罪で死刑となったホームレスの男。彼が獄中で書いた和歌に込められた謎。

    話の中で、ほんの少しだけ引っかかる違和感が重大な謎に繋がる部分であり、二度読み必至な本だろう。

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    2026年04月22日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    有名なモキュメンタリー『放送禁止』シリーズを手がけた方による小説版モキュメンタリー。

    有名なドキュメンタリー監督が、不倫の末に愛人と心中自殺を行った事件から七年後。その監督の心中の理由が腑に落ちていないフリーライターによって、再度その謎に迫る内容になっている。

    最後まで読んでいくと、ガラッと印象が変わる、まさにどんでん返し要素があり、サクッと読めて面白かった本である。

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    2026年04月07日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短歌の謎解きはほどよい難易度で面白かった。
    6首と、それに4首加えた10首。
    それぞれの段階で意味が異なるよう作られてるのはすごい。

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    2026年04月01日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    自分が初めて読んだミステリー本。
    どんどんどんどんでん返しというフレーズに惹かれ手に取った。中盤より少し進んだぐらいにどんでん返しではあったがどんどんどんどんでん返しほどではないなと思い少し誇張していたのだなと思っていたが、最後にどんどんどんどんどんでん返し返しをまんまとくらってしまった。衝撃で本を進める手が止まった。初めて読んだ作品というのもあるのかも知れないけれど、最後らへんは背筋がゾワっとするほど怖さの連続だった。何度も読みたくなる本で買って良かったなと思う。

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    2026年03月30日
  • 恋愛禁止

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    ネタバレ

    恋愛禁止
    『〇〇禁止』シリーズの中では比較的ライトな印象がある。ホラーとスリラーの割合が丁度良いし、最後の余韻も相変わらず。
    しかし、個人的に研究者の研究テーマや目的が細かく散りばめられているのか、個人的にわからなかった。

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    2026年02月24日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    ルポって結構好きなので前半は何が起こるのか、そして追ってる事件の真相は?と読み進めて行くと、終盤で一気に様子が変わりめちゃ怖いし、どんでん返しだしコレはめちゃくちゃ気に入りました。
    いやー…最後がとにかく怖かった。

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    2026年01月22日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すべてはおわった、くいはなきいのちをたつことが、わたしのねがいわたしのしょくざい、ふくしゅうはむなしい、あくまにうちかつため、にくしみのれんさたちきる、ぜんぶわすれて、すみなきみはいきろこれでようやく、たどりつくふだらくに、もうすぐきょうかにあえる。

    この作者の別作品も読んだが一番おもしろいと思う。

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    2025年12月30日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    不気味だが面白かった短編の5篇
    どの作品も理解不能
    薄気味悪い、、見なくて良いのに読み終えて表紙をじっくり見たら怖くなった。

    個人的な感想として田村沙耶香さんの作品に似た薄気味さに推理やらドンデン返しが加わった感じがした。
    追求してもわからないので理解不能で良いと感じてる。
    又この作者の本に挑戦しようと思う。

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    2025年12月28日
  • 出版禁止(新潮文庫)

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    以前『出版禁止(いやしの村滞在記』を読んで怖いが癖になって読んでみた。

    今回のテーマは心中
    心中で生き残った女性へのルポ形式
    不倫とは言え恋愛で心中てどんな⁈
    と思い読み始めた。
    出版されてないフィクションの原稿を
    読んだ感じ。
    ジワジワ怖かった。
    他のシリーズも是非読みたいが続けて読むには勇気がない・・(-.-;)y-~~~

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    2025年12月20日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    すごく面白かったです!
    最後の歌の解析を自分でしたのですが、上手くできず、ネットで上がっていた解説を読みました。びっくり。こんな和歌をたしなめるなんて。作家さんすごい!私は文才が全く無いので驚嘆です。
    最初はむごい事件から始まりますが、最後の和歌が解けた今、感動してます

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    2025年10月29日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    確かにプロローグのタイトルとか序盤から強調されるワードとかから「こういうギミックかな?」とちょっと予想はしてた。とはいえ、実際読み始めると普通に見当違いかぁ、と納得したんだけど、まさかまさかの最初の予想が的中。ギミックとして思いついたとしても、それを成立させるだけの構成力もそうだし、物語上の必要性とかそういう周辺のスキルのとんでもなく高くないととても書けない作品だと思う。単純に民俗学的なオカルトミステリーとしても面白いけどこれはやはりギミック小説という感じですね。ギミック小説好きとしては読んでよかった名作でした。

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    2025年10月03日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    先が読めない短編集。「杜の囚人」が特に面白い、フェイクドキュメンタリーとして映像で見てみたい!表題作の「掲載禁止」は入れ子入れ子入れ子入れ子すぎておかしくなりそう。

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    2025年08月24日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    これは長江俊和さんの作品の中でもトップクラスの面白さ
    過去と現在の擦り合わせ方と収束の仕方がむちゃくちゃ秀逸

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    2025年07月20日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    やられた…と声が出ました。違和感はいくつも感じていたのに騙されました。モキュメンタリーなのにもちゃんと意味があるし、文中の違和感全てに意味がありました。最後の解決編的な章では丁寧な答え合わせがあります。そことそれ以前の章を比較して、そういうことか…!と何回も膝を打ちました。ジメジメとしたジャパニーズホラー感もあり、読んでて退屈しなかったです。おすすめです!

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    2025年05月23日
  • 出版禁止 女優 真里亜

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    ネタバレ

    出版禁止シリーズ、大好き。今回も一気読み。なんとなく途中で展開は読めたんだけども、最高の唄の意味がわからん。誰か考察あげてー。
    そういやあの手記の残りを送ったの誰だ‥???
    もう一回読み直さないとわからーん。

    追記:とあるサイトで忌み歌の考察読んでおお!!!ってなったんだけども、てことはこれは普通にオカルト系と考えてOKなの…???(さらに混乱

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    2025年05月07日
  • 時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚

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    ネタバレ

    江戸川乱歩と横溝正史という二大作家が、本物のミステリに挑戦していくお話。まさか乱歩が横溝を見出したというのは初めて知ったなあ。知らないことばっかりだった。とある心理学の教授の奥様が殺害される。全裸で、しかも首だけがない。世間は探偵小説のせいだ!規制しろ!と強く主張する流れに乗ってしまう。そんな苦境の中、乱歩、横溝、それぞれが自分なりの方法で解決法を見つけていく。まさか巻き込まれた和真くんが…?だったのにびっくりした。でも確かに身体が痛いとか言ってたもんな…本当に彼は時空を超越できたのか。不可思議な体験をした感じ。

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    2025年04月10日
  • 掲載禁止 撮影現場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ついに読んでしまった。 長江先生の短編集となっているが、中でも「例の支店」は幽霊の存在について白熱した議論が展開されてその世界に引き込まれてしまう。その白熱した議論だが、次々のどんでん返しが繰り返されてスリルと驚きが続出するのである。そして、最後の最後に強烈などんでん返しが待っているのだ。どうやら、幽霊は存在するらしい。 「ルレの風が吹く」や「哲学的ゾンビの殺人」も面白かったが、個人的にはあまりにも「例の支店」の結末が衝撃すぎた。久しぶりにハラハラドキドキしながら読んだ作品であった。

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    2025年03月24日
  • 出版禁止 ろろるの村滞在記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いきなり読んでみた。
    あるライターが、奈良県の山奥にある「すくいの村」に訪れる。
    インターネットでは、「人殺しもするヤバい村」という情報があるが、いざ訪れてみると、村人達は非常に温厚で、心の傷を互いに労り合っているような和やかな雰囲気。
    一体この村の真の姿はどっちなのか??

    改めて、長江さんは悍ましい展開を見せるのがうますぎる…
    そして仕掛けが多すぎる!!
    滞在記として進んでいくが、実は1番後ろから読まされているなんて…最後にまえがきがくることで、すべてがのストリーのピースがはまりました。
    バラバラに殺された方のライターは、高校時代からこの村に呼ばれることが決まっていたと分かった時、もう世の

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    2025年02月03日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    読んでいてわかりそうでわからない、ちょっとした違和感を感じつつスラスラ読めました。
    終盤になるにつれて違和感が解消されていくのがとても気持ちよかったですし、長江さんさすがだなと思いました。

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    2024年11月29日
  • 掲載禁止 撮影現場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回もミスリードにまんまと引っかかってしまいました!私のお気に入りの作品は、、、

    例の視点
    読み終わるとこのタイトルに納得します。長江さんらしい作品だなと感じました。

    カガヤワタルの恋人
    最後の章です。犯人を考察しながら読み、今回は騙されないぞと気をつけていたのですが、最後の数ページで2度感嘆の声をあげてしまいました。

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    2024年08月25日