長江俊和のレビュー一覧

  • 検索禁止

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    知ってる内容も多かったけれど、都市伝説や、ホラー、オカルトの情報、解説って感じかな?
    最近はまってた禁止シリーズとは全く違うのでちょっとがっかり。

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    2023年08月18日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    それぞれの取材記事、視点から入ってくる情報から真実は一体何なのかを考えていくところは面白いです。
    少し淡々としているので後半の伏線回収までは長かったかもしれません。

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    2023年08月16日
  • 放送禁止

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    TV版を先に観ていたので、映像で保管できた部分が多い。相変わらず面白いのだか、本だけ読むと作品によっては真相の推察がやや難しいかもしれない。

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    2023年07月14日
  • 禁忌装置

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    謎の数字の羅列、そのメールを受け取った人は自殺する。
    地元に広がる奇妙な噂。高校生の津田楓は目の前で親友が地面に潰れるのを見る。
    傍らに握られた携帯には例の数字。やがて津田楓は死んだはずの親友の声を聴くようになる・・・。

    長江俊和さんのデビュー小説「ゴーストシステム」の改題。
    数字の羅列が書かれたメールが自殺のトリガーになっているという都市伝説要素。そしてその数字の羅列の意味を探る暗号要素。そして死者の声が蘇り、死後の世界を主張してくるオカルト要素。久々にがっつりホラーでしたね。

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    2023年05月01日
  • 東京二十三区女 あの女は誰?

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    ネタバレ

    東京二十三区に潜む怪異を追うフリーライター原田璃々子と幽霊になった民俗学者のミステリーだったはずだが前作のオチが全て覆されてしまった。 島野が幽霊なのか生者なのかも未だ確定せず、評価は続編待ち。

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    2023年05月01日
  • 恋愛禁止

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    冒頭に愛のために人を殺したという犯人の供述から物語が始まる。誰が亡くなって、どうしてそうなったのか、読者は読み進めていくことになるので、結末が知りたくて一気読みしてしまいました。
    人気の禁止シリーズ。今度は「恋愛」
    「愛」という言葉がそれぞれの口から語られるのですが、色んな意味で人それぞれの愛が詰めこまれた物語になっています。

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    2023年02月19日
  • 恋愛禁止

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    ネタバレ

    実は以前ハードカバーで読んで、今回文庫版を読んだのだけど、微妙に最後の部分が違ってるのかな。文庫版の方が結末(慎也に全てを告白した後)がやんわりしてるのかも。*旦那の名前も変更されてるんですね。

    一回恋愛で変なストーカー男に捕まってドツボにはまると、きっと抜け出せないんだろうな。そういう怖さが一番のホラー。

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    2023年01月28日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    ほん怖や世にも奇妙な物語のような怖さがあってどのストーリーも面白かったが、タイトル回収できる作品はなかった。タイトルは飾りのようだ。流石に続編を何冊も出してたからネタ切れかな。

    人の死を見れるツアーの話が一番好き

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    2022年11月09日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    これまで体験したことのないような不思議な感覚になるのが面白い。

    ただ、ちょっと登場人物が多いかな。
    もっと一人ひとりをじっくり見たい。
    言葉遊びも面白い。
    和歌ってそういうものだったことを知らなかったから興味が湧いた。

    読み返すとまたはっとさせられて、本当に楽しめる本。

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    2022年09月13日
  • 放送禁止

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    序盤であらすじ、オチが予想できたので
    謎解きのヒントを探しながら
    スラスラ秒で読めた
    いまいち物足りない感じもあるけど、
    フェイクドキュメンタリーっていうジャンルとか
    素材テープ(書き出しメモ)っていう表現の仕方はおもしろかった

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    2022年08月16日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    「原罪SHOW」が一番面白かった。

    この人が犯人かと思いきや、この人が犯人だったか…となりそうなところで、実はこの人が犯人でしたー!
    となる話が多かった。
    なかなか面白かった。

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    2022年08月14日
  • 禁忌装置

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    この本多分結構昔に読んだな…。忘れてたけど楽しめた。ホラーとSFと恋愛もののハイブリッド。映像作品として先に公開されたとあとがきに書いてあったけれど納得。映画的表現がたくさん。

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    2022年07月18日
  • 放送禁止

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    "事実を積み重ねることが、必ずしも真実に結びつくとは限らない。"

    テレビの「放送禁止」を観ていたのでサクサク読めた。
    「放送禁止」はフェイクドキュメンタリーで映像ありきなところがあると思うので、やっぱり映像の方が面白いと思う。

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    2022年07月12日
  • 東京二十三区女

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    東京の歴史、本当の話なんだもんな、と想像すると怖い
    今と昔が重なって同時信仰しているように描かれるのが面白い
    参考文献や解説にあげられている本も読んでみたくなる
    調べながら璃々子のように東京を歩いてみたいと思ったけど重い歴史のある場所は知ってしまうと近づくのが怖いな、そんなに遠い昔でもなかったりするから

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    2022年07月07日
  • 放送禁止

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    『出版禁止いやしの村滞在記』から長江俊和さんの作品に興味が湧きました。

    今回は短編集で割とサクッと読めました。
    それぞれの終わり方がゾクっとするタイプで個人的には好き。
    意味深な言動、ヒントも分かりやすく読みやすい部類だと思います。
    それでもちょっとした小ネタには気づかずに、解説を読んでなるほどとなりました。

    テレビで放送されてたドラマも見たくなりました。

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    2022年05月28日
  • 検索禁止

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    インターネットで検索してはいけない言葉、がいっぱい詰まっているのでは、と思って読んだが、他に、フィクションの中のリアルでエド・ゲインが紹介されていたり、「リング」の貞子のモデルが紹介されていたり、と内容が多岐に渡っていて面白かった。

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    2022年05月13日
  • 東京二十三区女 あの女は誰?

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    「東京二十三区の女」の続編。
    フリーライターの原田凛々子と幽霊になってしまった凛々子の先輩・島野仁が23区それぞれの心霊スポットを巡りつつ、パラレルワールドでその地を巡る別の物語を描いている。
    今回の舞台は、葛飾区、江東区、千代田区など。
    前作に比べ、ホラー要素も少なく、意外とすんなり読めるが、最終章である「千代田区の女」になると、あまりにも複雑過ぎて、どの話が現実なのか、よく分からなくなる。
    先輩である島野の死の理由を探し求めていた凛々子だったが、ラストでどんでん返し。
    そして、結局真相が分からないままで、ぞっとした気分だけが残って、ちょっと微妙…でも、これがこの作家さんの醍醐味なのだろう。

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    2022年02月06日
  • 放送禁止

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    ほん怖とかの番組でやったら面白そうだなぁと読み進めてたけど、元が深夜番組&映画のものを小説にしたらしい。なるほど。

    小説には向かない文章だとは思う。内容はホラー要素が絶妙で面白かったけど。よくわからん謎も多かった。少し解説読みたい。

    映画にするには内容薄そうだけど一度観てみたい。

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    2022年01月26日
  • 東京二十三区女

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    長江俊和『東京二十三区女』幻冬舎文庫。

    東京二十三区をテーマにした連作ホラー・サスペンス。

    東京の各区にまつわる過去の不幸な事件や因縁などを織り交ぜながら、現在の物語が進行するという構成。最後に主人公の原田璃々子が抱える大きな秘密が明らかになる。驚きも無ければ、納得も出来ず、不満足感だけが残る。

    ライターの原田璃々子は、東京二十三区のルポを書くため、自殺の名所と呼ばれる団地、怨念渦巻く縁切り神社、心霊写真が撮れた埋立地、事故が多発する刑場跡など、いわくつきの場所を巡っていた。民俗学講師の島野仁の知識を利用し、東京の黒い噂を取材する璃々子だったが、本当の目的は……

    本体価格730円(古本

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    2021年11月28日
  • 掲載禁止(新潮文庫)

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    禁止シリーズ第二作

    毎度のことながら最後にひっくり返される作品。

    読み進めながら自分の中で推理してみるも見事に違う結末。違うだろうなと分かっていても考えずにはいられない。たまに掠ると楽しくなる。

    出版禁止と違い短編集となっているので読み進めやすさは感じた。特に原罪SHOWは最後はゾッとする怖さがあり1番印象に残っている。

    ただ読むだけでなく結末を予想しながら楽しめる一冊。

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    2021年10月22日