霜月かいりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初期の頃から…それこそ伊佐入道が伊佐那海という女の子ヒロインに改変されていた時点から、日本神話と絡めてくることは自明だったんだけど、いよいよその全貌が明らかになり始めた感じ。
甚八の義手に認められた呪いにグッとくるものが。そして、主人公である才蔵は当然あの神様の転生者なんだろうけど、イザナミのぼやき「いつの世も逃げるのが得意よの」に草www
それはともかく、二度描写される伊達家中のシーンとか会話の深みや面白さを堪能できる巻でもあり。
鎌之介の出自もぼんやりと明らかになりつつあり、とにかくページ数少ないのに内容は盛り沢山で面白かった。
あれよね?百地師匠ってるろうに剣心でいうところの比古清十郎やんね?作中で下手に動かすとパワーバランス崩壊してヤバイ、チートキャラよね? -
購入済み
良かったです
終わっちゃったのは寂しいですが、絵も綺麗で内容も素敵でした。とても分かりやすい内容で読む終えた後にすっきりした気持ちになります。ただ、もう少し続きが読みたいな〜と思いました。
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Posted by ブクログ
まさかのメフィスト先生のマンガ化。
本屋で見かけてびっくり。即買い。
魔界都市ものは、菊地秀行先生の作品の中でもトップをひた走る人気シリーズ。
そりゃそうだ。
菊地センセの作品に出てくる超絶美形のうち、最強と言われる二人がそろって棲息する街、それこそが魔界都市<新宿>。
月すらもその醜さを恥じる天与の美貌、白い悪魔、魔界医師メフィスト。
漆黒の闇よりもなお暗い、ブルースの調べに身を任せる、せんべい屋の若主人、秋せつら。
この二大美形がいるが故に、「魔界都市ブルースシリーズは、アニメ化しません、できません」ときっぱりと菊地センセがお断り続けて早ン十年。
まさか、メフィストがマンガになるとは。
そういえば最近、こちらもマンガはどうなのよと思われていた、ダンピールさんのマンガも好調のようですし。
マンガ業界が、ついに、菊地センセのお眼鏡に適う人材を発掘したのですね。
とはいえ、メフィスト先生は、過去、マンガに登場したことがあります。
『魔界都市ハンター』(細馬信一/少年チャンピオンコミックス)
菊地センセのデビュー作『魔界都市<新宿>』のオリジナルコミックで、白い医師ではなく、黒い医師のメフィスト先生です。
山田風太郎の世界のような魔戦を繰り広げながら、メフィストの恩師が出てきたり、兄弟弟子まで巻き込んでのけっこう熱情的なメフィストが、むしろ今となっては新鮮な、良作マンガでした。
あっちは男性マンガ家が描く、ばりばりの活劇少年マンガ。
そして今回は、女性マンガ家が描く、美麗に描かれたコミック。
驚いた。
予想を超えていた。素晴らしい。
見事にここに、魔界都市<新宿>が、その白い医師の姿を認めた。
そして何より嬉しい、魔界都市オールスターズの面々。
屍に、夜香に、人形娘。
早く出てこいチェコ第二の魔道士。ぶう。
さらには、『メフィスト』シリーズには、意地でも登場しないせんべい屋。うん、出ない。出したらあかんと思う。出てもページが光を放って、誰にも見えないと思う。
そして、恋をすると思う。
ストーリー的なところで行くと、新宿で魔界医師が直面するは、「バラバラになった聖なる遺体」。
おお、それって、『スティール・ボール・ラン』!?
まさかまさかの、オリジナルストーリーですか!?
僕の好きな要素がこれでもかとてんこ盛り。
これで楽しめないわけがない。
ただ惜しむらくは。
次巻の刊行が、2013年春だと言うこと。
一年先か!!
なぜだ。
時よ、早く満ちよ。
早く、魔界都市の運命を、魔界医師の宿命を、見せてくれ。
見逃せないマンガが、増えました。