【感想・ネタバレ】大正諸恋ノスタルジー～文豪と女たちの恋煩い～ 分冊版 ： 4のレビュー

霜月かいり / あいざわあつこ

津山譲(つやまゆずる)24歳。その容姿は、気怠げかつ官能的な佇まいであり、道行く女性たちはみな頬をぽうっと赤らめて見とれてしまうほどの美青年。そんな彼は、義父である文豪「吉川喜一郎」の支援を受ける形で、〝小説家〟 としての階段を着々と歩んでいた。そんなある日、行きつけのミルクホールで一人の女給に声をかけられる。彼女はよほど勇気を出していたのか、真っ赤な顔で震えながらシベリアを差し出してきた。その刹那、ふとした閃きに誘われるがままに譲(ゆずる)は声をかけた。「僕の女になりませんか？」。これがまさか、燃え上がるような恋になるとは露ほども思わずに――――。その美貌と才覚でのし上がっていく若き小説家「津山譲」と、彼を取り巻く様々な女たちとの愛憎劇が始まる！

[匿名 · ★★★★☆]

捨てられそうになってメンヘラになった愛人はなりふり構わずですね。雪代さん泣き出したのにはどんな理由が？

[コンツェ · ★★★★☆]

これは良いですね。
まず譲が美しい。雪代になかなか手を出さないところもなんか美しいし、読み手には伝わってくる小夜の本当の想いも美しい。
まるで小説を読んでいるような気分になります。
譲が24歳というのは少し驚き。もう少し年上かと。

[ミンネ · ★★★★☆]

女、女

1人の文豪を巡って女たちが翻弄させられるのは辛い。女に頼るなよ、と怒鳴りたくなるが結果作品さえ良ければ全てが許される世界なんだろうと思う。それにしても幸代ってどういう子なんだろう。

＃切ない

[山口透析鉄 · ★★★☆☆]

小絵夫人の馴れ初めとか

押しかけてきた女性は忘れ物を取り出していましたが、ご夫人は見たことない、とさっさと突っぱねていて……作画は良いのですが、それだけですね。

[sakura♪ · ★★☆☆☆]

ノスタルジア４

小絵さん、スゴいですね～。う～ん。鈴原さんと対峙した時の様子、かっこよかったです。それにしても、幸代ちゃんって、えええ～？どうして逃げたの～？