【感想・ネタバレ】大正諸恋ノスタルジー~文豪と女たちの恋煩い~ : 1のレビュー

あらすじ

津山譲(つやまゆずる)24歳。その容姿は、気怠げかつ官能的な佇まいであり、道行く女性たちはみな頬をぽうっと赤らめて見とれてしまうほどの美青年。そんな彼は、義父である文豪「吉川喜一郎」の支援を受ける形で、〝小説家〟 としての階段を着々と歩んでいた。そんなある日、行きつけのミルクホールで一人の女給に声をかけられる。彼女はよほど勇気を出していたのか、真っ赤な顔で震えながらシベリアを差し出してきた。その刹那、ふとした閃きに誘われるがままに譲(ゆずる)は声をかけた。「僕の女になりませんか?」。これがまさか、燃え上がるような恋になるとは露ほども思わずに――――。その美貌と才覚でのし上がっていく若き小説家「津山譲」と、彼を取り巻く様々な女たちとの愛憎劇が始まる! ※第1~3話を収録

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感情タグBEST3

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作画が好き

作画がとても美しいです。「間」というか、言葉で埋め尽くさない空白の部分が特に巧みです。主人公の作家さん、作品を書くことことでとても苦しんでいますよね。女が必要になる。妻は辛いですね。

#切ない #深い

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2025年08月14日

匿名

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二人とも不器用か!?

クズな男にリベンジ!って言うのが大好きなんだけど、主人公がクズ男って…困った。
霜月かいり先生の画が綺麗で好き。この話にぴったりマッチングしていて素敵、主人公譲の気の重さをありありと醸し出してる。
譲は小絵が重いんだけど、小絵に嫌な感じはしないしどこか不器用な女性のような気がする。
今回はリベンジと言うより、譲と小絵が上手くいって幸せになってほしいなぁ。

#切ない #深い #シュール

0
2025年08月04日

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素敵なので読んでみてほしい

たぶんお好きな方はイメージをする文豪らと作品ほどは病んでない(失礼)、もう少しソフトなので安心して読めると思います。
困ったなぁ~と思うのは現代のモラル的には反した事なのにその二人が素敵に見えちゃうことですね。
芸術世界だと?ミューズと言われたら許容するしかなくなってしまう持って行かれ方。
あの奥さんのどこに不満がと思うのに、フィーリングではどうしようもないというような・・。
あぁなるほど正妻葵の上に対して彼女の個性が夕顔(か若紫か)みたいな感じなんだなぁと思うと、太刀打ちできない、正妻が気の毒になります。

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2023年11月12日

T

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無料の分を読みました。
大正時代の作家さんとその周りの女性たち。文学モノらしく恋多き作家さんで、作品のアイデアを求め女性と関わる。
雰囲気はすごくあってイイ感じ。まだこれからなのかもしれませんが、文学モノならもう少しお色気な描写があってもイイのかも?でも純愛モノならなくてこのままでもイイなぁ。

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2022年11月02日

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