船戸明里のレビュー一覧

  • Under the Rose (4) 春の賛歌

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    3巻あたりからどんどん面白くなってくる
    ウィリアムくんはマザコンということでよいのかね?

    最後のおまけマンガが可愛くて仕方ない。

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    2012年06月01日
  • 流血女神伝 喪の女王5

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    これはサルベーンの巻だった。サルベーンとエディアルドは対をなしている。不器用だが真っ直ぐで強靭な精神力を持つエディアルド。揺らがない人だ。身の内に闇を抱え、罪を犯し続け、苦しみ続け、神に焦がれ憎み続けるさまようサルベーン。そして、神に対して誰でも戦える。

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    2012年03月07日
  • 流血女神伝 喪の女王4

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    バンデーカ女王、凄烈に生きた。ユリ・スカナに身を捧げ。けど黄昏は訪れる。偉大すぎる母を持つ子供たちはそれゆえに重荷を背負い。けど、イーダルがここまでとは・・。けど、出自からすれば・・。

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    2012年03月07日
  • 流血女神伝 喪の女王3

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    一貫して、かみのてのひらで踊らされているだけなのか、自分の意志は介在しないのか、ただ足掻き苦しむだけなのかについて紡がれていく。パンディーカとサルベーン、決して届かぬ強い憧れは闇を生む。う~ん。

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    2012年03月06日
  • 流血女神伝 女神の花嫁(後編)

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    ネタバレ

    外伝最終巻。
    襲われた村を救うため、自らの胎児の命を引き換えに女神と契約を交わしたラクリゼ。
    瀕死の重傷を負いながら、ラクリゼとお腹の子供に会いたい一心で生還したサルベーン。
    再会を喜ぶ二人だったが、お互いの気持ちにすれ違いが生じてしまう。
    そして、滅亡に向かうギウタ皇国にてとうとう…

    こんなにもすれ違ってしまった二人が辛い。
    さらに、アデルカの最後も辛かった…エティカヤって酷い国だ(T_T)
    ギウタ皇帝夫婦も好きだったのに、こんな結末に…
    わかっていた結末だけど、どれも悲しかった。
    ラクリゼがサルベーンを憎んでいる理由が判明…確かに、許せない気持ちもわかるかな。

    もしラクリゼの選択が違っ

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    2012年02月27日
  • 流血女神伝 砂の覇王9

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    ネタバレ

    バルアンの妻として何をすべきか考えたカリエは、シャイハンを追い落とす―つまりは彼を殺すためにヨギナへとやって来た。
    しかし、シャイハンの優しく紳士的な人柄に触れたカリエの心は揺れ動いてしまい・・・

    とうとうエティカヤ編のラストです。
    バルアンとシャイハンの直接対決!エティカヤの運命は!?

    このシリーズはどんどん人が死んじゃいますね…
    特にこの巻は結構…(-_-;)

    ラストには『砂の覇王』とは一体誰のことだったのかが明らかに!!
    てっきり私はバルアンのことかと思ってたんですけどね~

    そしてカリエの選択。
    私には意外な選択でした…てっきり違う方選ぶかと思ってたのになぁ…

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    2012年02月17日
  • 流血女神伝 砂の覇王7

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    ネタバレ

    ルトヴィア軍との激しい海戦の結果、海に落ちてしまったカリエ。
    瀕死の状態のカリエを助けたのは敵の艦船だった…

    今度は海賊からルトヴィアの貴族へ…
    ホント怒涛の展開だった(^_^;)

    ルトヴィアでのカリエの微妙な立場…どうなるのか楽しみです。
    そして、ミュカの再登場もうれしかった。

    バルアンはちょっと見直した!
    海に落ちたカリエを救うため、なんのためらいもなく飛び込む姿に!!
    エド寄りの私が、バルアン寄りになっちゃいそう(~_~;)

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    2012年02月11日
  • 流血女神伝 砂の覇王4

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    ドミトリアスとグラーシカの婚儀、尋常には終わらない。いやぁ次々に顕わになる事実。この二人なら気丈に乗り越えていくだろう。なんというかバルアンの周到さも凄い

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    2012年02月09日
  • 流血女神伝 砂の覇王5

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    ネタバレ

    亡国・ギウタ皇国の最後の皇女であるカザリナとして、バルアン王子の正妃と披露されたカリエ。
    その素性を追求されることに…

    やっぱりというか予想してましたが、カリエこそカザリナ皇女なんですね~
    帝国の娘からの疑惑がスッキリ!
    そして、インダリに戻ったらこんどはサジェが…
    エドも妹(?)離れしちゃうしね~
    今回はバルアンをちょっと見直したかも…
    カリエ同様に私も少しずつ惹かれてるのかもしれない(^_^;)

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    2012年01月31日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    ネタバレ

    最終章でユリスカナ編、な全8巻。

    この章だけ読んでなかった・・・。
    前半はバンディーカ女王及びユリスカナ宮廷メインで、後半は革命と滅亡が近いルドィビアが舞台。政治色と宗教色がいままでになく強く出た巻。人にとって、国とは?神とは?生きるとは?を登場人物を通して問いかけられてるような。

    伏線の回収も、脇役の収まり方も何もかもが見事!
    コバルトの枠に収まっていない著者ですが、角川での復刊で多くの人に読まれるといいな、と思う。復刊で久しぶりに「帝国の娘」を読んで、一気にコバルトで続きを読んでしまいました。

    あとがきでは登場人物の其の後のスピンオフのことも触れているので・・・角川での復刊を機会に発

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    2012年01月30日
  • 流血女神伝 砂の覇王2

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    バルアン王子への献上品として後宮にあがることになったカリエ。
    ライバルのサジェに負けないため、バルアン王子の『妃妾』の座をめざすことに…

    奴隷として売られても、切り替えて『妃妾』をめざそうとするカリエはすごいなぁ…まあ、それはサジェにも言えることだけど(^_^;)
    この二人のパワーには圧倒させられちゃいます。
    前回同様エドの出番が少なくて残念。

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    2012年01月20日
  • 流血女神伝 砂の覇王2

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    サジェとの寵を争う戦い。けどそんなに嫌らしさを感じずに読み進めることができるのはカリエの直情さとサジェもなんだかんだいっても努力型の人だからだろう

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    2012年01月15日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    流血女神伝シリーズ。人に勧められて読んだ作品。

    十四歳の少女カリエはある日攫われて、病に伏せるルトヴィア帝国の第三皇子アルゼウスの身代わりをさせられることに…

    世界感もしっかり設定されてるし、他国もまた色んな特徴があるようでシリーズを読み進めるのが楽しみです

    後編ではアルゼウス以外の3人の兄弟皇子が登場。
    アルゼウス(本当はカリエ)との対面がどうなる!?

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    2012年01月14日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    おもしろかった。カリエは真っ直ぐで素直。つき従うエディアルド。カッコよくて気持ちのいいグラーシカ。サルベーンは腹黒?それぞれの背景もかさなりあって面白くなりそう。

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    2011年12月31日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    待望の新刊。
    なんと、出て行こうとした彼女を追って、お父さんが家を出てしまいましたよ。
    超☆人が良さそうなくせに、愛人と子供を作りまくる謎の人物でしたが。
    まあ悩んでないわけ、ないか…
    窶れて怖い顔の奥方が、前の巻からは、なんだか気の毒にもなって。
    ブレナンは美人の家庭教師さん、難しい状況をごまかしつつ、ずれつつもそれなりに、まだめげずに頑張ってます。

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    2011年11月28日
  • 流血女神伝 帝国の娘 後編

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    さすが某文芸誌企画でデル戦と並び称されただけあります。ライトノベルだ少女小説だという侮りを寄せつけない世界観。歴史、政治に関する事項も骨太で、とってつけたような上滑り感は全く感じられません。少女小説然とせず、淡々と連なる文章も過分なく書き込まれていると思います。何より、魅力的なキャラクター。魅力的なキャラクターというのは単純に「このキャラは好き」とかいうのではないと思います。もっと複雑な、現実に生きる人間に抱くような感情を持てる、つまりリアリティを感じられることがキャラクターに魅力を感じるってことなんだと思う。主人公カリエ、エディアルドはもちろん、四皇子やグラーシカやサルベーンもそれぞれすごく

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    2011年11月23日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    待望の最新巻であると共に、またこの後はしばらく待たされるのだと思うと厳しい冬の訪れである。細密で美麗な絵柄と魅力的な人物の表情は健在だが、テキスト量の多さが目立つ。大人が行動を起こすにはいろいろと理屈が必要ということだろうか。

    雪の中のウィリアムが美しい。巻末で衝撃の真実。

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    2011年11月19日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    あんだろは読み終わったら存在を脳内消去しないと次巻を待ってられませんね。面白いから余計に発刊の遅さがつらい。
    とりあえずアンナさんがどんどん壊れていく様子に恐怖しながら次巻を待ちます。いや脳内消去。

    7巻が重いのでスピカの11年10月号を読むとホッとするというか、メガネにニヤニヤするというか。こういうネタは単行本に載ったり載らなかったりなのでつい買ってしまいますが。
    単行本に載らないと言えば全プレのライナスくんはそういうものが載ってるようなので応募しておいた方がいいような気がします。12/26締め切りですよ。

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    2011年10月24日
  • Under the Rose (1) 冬の物語

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    色んな人間の思惑や疑念や誤解がぐるぐると渦巻きながら進んでいく昼ドラみたいな作品。
    それはもうドロッドロ。
    果たしてこの中に幸せになれる登場人物はいるんだろうか…!と頭を抱えてしまいたくなるのですが、それでも読み進めざるを得ない気持ちになるのはやはり丁寧な絵のせいでしょうか。
    今はとにかく先を読みたい気持ちでいっぱいなのですが、年に1度新刊が出るか出ないかくらいのペースで話が進んでいるので、そこの部分のみ星1つマイナスにさせていただきました。

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    2011年10月07日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    ネタバレ

    ウィル頑張るの巻。

    そしてまさかのお父さん失踪。
    マーガレットさんが頼りだ。

    どろどろ過ぎて、休憩はさみながら読んだ。

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    2011年10月06日