船戸明里のレビュー一覧

  • 流血女神伝 帝国の娘 後編

    Posted by ブクログ

    あまり読まないコバルトの少女小説。
    人に勧められて今更ながら読みました。

    ミュカがいつの間にか皇子としての誇りを身につけていたのが素敵です。
    未回収な複線も色々あるけど、シリーズ物ってことで……

    0
    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

    Posted by ブクログ

    あまり読まないコバルトの少女小説。
    人に勧められ今更読みました。

    世界観ががっつり作られてて読み応え有るファンタジー。
    カリエとエドのツンツン具合が見てて面白いです。

    0
    2009年10月04日
  • Under the Rose (1) 冬の物語

    Posted by ブクログ

    画力が高いだけなく、登場人物の表情や台詞のないシーンなど、描写の仕方がとても上手いです。
    全体的に陰鬱とした雰囲気ですが、そこがまた良いです。

    1
    2009年12月19日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(前編)

    Posted by ブクログ

    いつの間にかバルアンがカリエにめろって……!?<当社比

    いや、結構前から好きだったかしらん?w

    0
    2009年10月04日
  • 流血女神伝 女神の花嫁(前編)

    Posted by ブクログ

    まぁなんですか。
    もちろんいろいろときめきました。男装に。ラクリゼの苦悩とかに沿わんといかんな、と思いつつ。

    いや、だってレイザンがー。<なんだというのか

    0
    2009年10月04日
  • 天気晴朗なれど波高し。

    Posted by ブクログ

    須賀しのぶの長編「流血女神伝」のスピンオフで、貴族出身のお坊ちゃまランゾットと呪われた一族の血を持つトルヴァンの士官候補生時代の話。
    完全ギャグ。流血女神伝が長い・重い・暗いの三重苦なのに、これはどうしてこんなにも笑えるのか。
    この話を読んでから流血女神伝のギアスやトルヴァンが出てくるあたりの話を読むと、切なくなります。

    0
    2009年10月04日
  • 流血女神伝 喪の女王5

    Posted by ブクログ

    新しくユリ・スカナ女王となったネフィシカに、カリエは幽閉される。ネフィシカはサルベーンを使って、エディアルドとセーディラまでも手に入れようとしていた。
     一方、ルトヴィアではドムトリアスの政策への不満から、国中が荒れていた。
     
     今回は暗くて重めです。サルベーンが裏切りのような行動をしたり、イーダルが本性をさらけ出したり、ミュカが市民ともめたり、しかもドーンがサルがっ!

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 喪の女王4

    Posted by ブクログ

    修道院に入り修道女となったカリエ。首都ガンダルクに来ていたが、深夜にミゼーマ宮に呼び出される。そこで待っていたのは、ユリ・スカナ女王バンディーカだった。バンディーカとの話は弾むが、途中で彼女に異変が起こり・・・。
     紫の瞳の変人の一人、イーダルが本性を表しました。だまされました。確かに『キル・ゾーン』のエイゼンは紫の瞳の変人だったし、『ブラック・ベルベット』のルヴィエもそういえばちょっとね・・・。次はどんな変人でしょう。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 喪の女王3

    Posted by ブクログ

    森の中を逃げるカリエは、フィンルという少年と伯爵を助け、共に旅をすることになる。そのフィンルを追って、ミゼーマから兵士が送られてくる。それは、王太子ネフィシカの命令だった。しかし、カリエの娘セーディラの力が、兵士を倒してしまう。
     今度はカリエが修道女になります。凄い柔軟性だ!
     今回、バンディーカの過去が明らかになり、彼女の印象がガラっと変わりました。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 喪の女王2

    Posted by ブクログ

    ザカールの刺客が放たれ森へ逃げたカリエは、千人目のクナムを出産する。しかし、生まれたのは女の子だった。
     一方、ガンダルクでは、ネフィシカ王太子の結婚が決まり、グラーシカもルトヴィアから帰国していた。しかし、ネフィシカは婚儀の後の祝典で、とんでもない発言をする。
     グラーシカよりネフィシカ王女の方が恐ろしいです。今回落ち込み気味のグラーシカですが、皇后として堂々としている姿は、結構好きです。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 喪の女王1

    Posted by ブクログ

    ザカールから逃げ出したカリエとエディアルドは、ユリ・スカナで王子イーダルに匿われる。千人目のクナムとなるリウジールの子どもも無事に成長している。
     しかし、バルアンはザカール人にカリエとエディアルドの暗殺を命じた。
     カリエとエドが気になります。カリエにとってエドが家族なのは分かりますが、エドにとってカリエは弟?妹?それとも…?

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(後編)

    Posted by ブクログ

    アフレイムがさらわれ、カリエとラクリゼはザカールへ向かう。サルベーンを逃がしたエディアルドは、彼と共にトルハーンたち海賊、そして途中で出会ったイーダルの力を借り、カリエを助けに向かう。
     一方、カリエはクナム・リウジークの圧倒的な力に屈し、自我を手放し闇に堕ちていた。
     今回もかなり重たい話でした。そんな中で、イーダル王子は明るくて、面白くて大活躍でした。エドとサルベーンの女装姿がぜひ見たかったです。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(中編)

    Posted by ブクログ

    エティカヤの王バルアンの王子を出産したカリエ。アフレイムと名付けられ、カリエとは離されて暮しているが元気に育っていた。カリエは総督も務め、エティカヤ女性としては最高位についていた。
     久しぶりにミューカレウスとイーダルとの再会を喜ぶカリエだったが、ザカールの長老の「女神の花嫁とその子どもを攫いに来る」という言葉に怯えていた。
     バルアンが弱いです。もっとちゃんとカリエとアフレイムを守ってよ・・・
     今回、サルベーンとエディアルドがなかなか気が合いそうな感じで、面白い二人でした。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(前編)

    Posted by ブクログ

    バルアンとの婚礼から一年が経った。カリエは正妃として後継ぎを生まなければならなかった。そんな時、バルアンと聖地オラエン・ヤムに登ることになる。そこでカリエはバルアンから総督としてヨギナを治めるよう命じられる。
     一方、ドミトリアスは後継ぎが産まれないことから、ロイの紹介の女性と会うことになる。
     表紙のカリエはキラキラして本当に幸せそう。でも、グラーシカはエティカヤ編の途中あたりから、辛いことが多くちょっとかわいそうです。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 女神の花嫁(後編)

    Posted by ブクログ

    ホルセーゼ傭兵団が東の戦地へ旅立った後、村が襲撃された。ラクリゼは村を守るため胎児を女神に捧げその代わりに力を得る。
     ギウタ皇国を救うため、傭兵団とエティカヤ軍の戦いが始まり、ラクリゼも参戦する。戦況が厳しくなってきた中で、ラクリゼはエジュレナ皇妃から、カザリナ皇女を連れて逃げるよう命じられる。
     小さい頃のエドとカリエも登場します。でも、サルベーンとラクリゼの別れは、暗くて悲しい。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 女神の花嫁(中編)

    Posted by ブクログ

    ザカールの村を出て外の世界へ旅立ったラクリゼとサルベーン。サルベーンの提案でホルセーゼ傭兵団を目指すことになる。しかし、夢の中で殺戮を楽しむサルベーンの姿を見てしまったラクリゼは、傭兵団へ行くことを拒み、二人は別々に旅をすることになってしまう。
     サルベーンは傭兵団で、ラクリゼは猟師アデルカの所で暮す。そして、二人は再会する。
     ・・・重たい話でした。カリエにとってラクリゼはお母さんのようだと思ったけれど、ラクリゼにとっても失った子どもの代わりだったのかもしれません。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 女神の花嫁(前編)

    Posted by ブクログ

    女神によってザカールの長老(クナム)の子どもは男と決められていた。しかし、九九九番目に生まれた子どもは女だった。
     女ということを隠し男として育てられたラクリゼは、父親に認められようと必死だった。ある日、村に外からの者がやって来た。村には結界が張られ、それを通れるのは限られた者のみ。結界を通って来たのは、ザカール人の琥珀を持つ、ラクリゼと同じくらいの少年サルベーンだった。
     外を知らないラクリゼと、外の世界から来たサルベーンの、出会いから旅立ちまでの話。

    0
    2010年11月04日
  • 天気晴朗なれど波高し。2

    Posted by ブクログ

    士官になったランゾットは次の南洋への航海で、洗礼のために芸をしなければならない。コーアも共にやると名乗り出るが、彼が提案した芸はかつて兄もやったとてつもなく恥ずかしい踊りだった。
     その夜、ランゾットは娼婦のオレンディアに声をかけられる。世間知らずのランゾットは、小説のネタのために彼女についていく。
     若い頃のギアスは顔色も良くて生き生きしているのに・・・。
     『砂の覇王』にギアスが出てくる前にこの本を読めば、彼が出てくるたびに気になってしょうがなくなりますよ。

    0
    2010年11月04日
  • 天気晴朗なれど波高し。

    Posted by ブクログ

    名門ギアス家に生まれたランゾット・ギアス。本当は小説家になりたかったのだが、仕方なく海軍に入隊する。初航海の前夜、入隊祝いに酒場に連れて行かれるが、乱闘に巻き込まれる。そこで出会った男は、同じ海軍士官候補生のトルヴァン・コーアだった。
     「流血女神伝」シリーズに出てくる、ギアスとトルハーンの若かりし頃の話です。ランゾットとトルヴァンは、性格も正反対で全く合いそうにないのだけれど、協力して叛乱計画を練っているところは、親友という感じです。
     この本はとっても面白いのだけれど、二人のその後は悲しいのでちょっと複雑です。

    0
    2010年11月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王9

    Posted by ブクログ

    バルアンの妻としてシャイハンを殺すためヨギナに来たカリエは、エティカヤに改宗しディエーマと名付けられる。
     シャイハンと接するうちに、優しすぎる彼にひかれたカリエは、シャイハンを助けるためバルアンに戦いを避けるよう要求する。
    シャイハンは良い人でしたカリエはバルアンが好きだけれど、やっぱり彼は恐ろしい人だと思ってしまいます。

    0
    2010年11月04日