江戸川乱歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
5巻
今までの5冊の中でこれが一番エログロ変態性が全開だった
『押し絵と旅する男』は不思議な雰囲気でエログロ要素もなく皆に勧めたい面白さ
『蟲』『蜘蛛男』『盲獣』はエログロが結構キツイので免疫ない人には読ませたくないかな
蟲の伏せ字の多さにびっくり
最後のほうがエグい
虫嫌いの私はご飯前に読まなくて良かった
蜘蛛男は明智小五郎も出てきてミステリ感が強めだけどやはり容易にわかる犯人
そしてエログロ
盲獣…エログロ…
乱歩感があって好きなんだけど食前食中には読みたくない感じ
場面を想像して胃がむかむかするってのはそれはそれで文章の上手さなんだろうけどな -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読
●闇に蠢く
乱歩も自ら回顧するように、何かにつけて「まとまった筋」というものを用意せずに物語を書く癖があった。故に、筋がてんでバラバラ、どうしようもなくなり怪奇趣味に走りだすとか、風呂敷を畳めずに執筆を辞めてしまうことがあった。無論、悪いことばかりでなく、そういう習慣(?)のお陰で傑作が生まれたり、読者を魅了するような怪奇趣味を提供してくれることだってある。
「闇に蠢く」は、放蕩道楽男、野崎三郎がお蝶という女性に昵懇になってしまったことから始まる。第一に、この主人公野崎の性癖からして、真正の変態である。本当に乱歩はこういうのを描写するとき、大変生き生きと楽しそうに書くなあ、といつも -
Posted by ブクログ
美貌の未亡人に迫る魔の手と対峙する名探偵・明智小五郎。
タイトルの吸血鬼は、人の生き血を啜るモンスターというよりは、
墓場から蘇るアンデッドのイメージで、復讐に執念を燃やす神出鬼没の怪人の意。
元々新聞連載だった作品ということで、
小刻みに山場を作ってアレコレてんこ盛りになっているため、
果たして細部の辻褄は合うのか、ちゃんと落着するのか――
などと、余計な心配と共に読み進めたが、
「二回転半ひねり」ぐらいで意外にきちんと着地していたので驚いた(笑)
というか、内容云々より、乱歩お得意の名(迷?)調子を堪能するが吉、
なんだろうな。
そして、岩田専太郎画伯の妖美な挿絵にウットリ。
ところで【自