竹宮惠子のレビュー一覧

  • 竹と樹のマンガ文化論(小学館新書)

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    レジェンド少女漫画家と、それを読んで育った武道家・哲学者の対談。
    僕自身が少女漫画読者でなく、かつ時代が違うので、なかなかグッと話に入っていけなかったけど、その時代を想像して楽しめるだけの話の濃さとリアリティとユーモアでした。

    内田「音楽についてトリビアルな知識を持っている人間が『これはこれとこれのパクリだ』と言うと、その知識自体が何か批評性を持っているかのように見なされる。でも、マンガの場合は、そういう話はしませんよね。この人のこの絵柄とかコマ割りは誰それのパクリだと言っても、誰も反応しないでしょ(笑)。」
    竹宮「誰が何をやっても構わない。ただただ、マンガはオープンソースなだけです。」

    やはりここがハイライトですね。
    オープンソースが1番生産性が高いと。
    内田「クリエーターがみんなそれぞれの技術やアイディアをパブリックドメインで使い回しすることによってジャンルが栄えるんですから。『オレの真似をするな』とか、そういう「せこい」ことを言うなよ(笑)。前衛性だとか、オリジナリティーだとか、そんなことばかり言ってるとジャンルそのものが衰退してくる。」

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    2025年02月19日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    少女漫画の大家、竹宮惠子自らが、デビュー当時を振り返ってエッセイとしてしたためた本書。60-70年代、可愛らしい少女しか出てこなかった当時の少女漫画界に、少年を主人公にして精神性をフィーチャーしたり、元祖BL系に踏み込んだり、新たな時代を革命的に作ってきた世代の方。

    自分が生まれるよりずっと前の時代だが、萩尾望都作品が好きなので、このあたりの時代の作品にも親しんでいる。その中でも、竹宮惠子と萩尾望都はデビュー前後で同居をしながら描いていた仲間ということで、一括りにされることが多い。しかし、彼女たちは実は仲がよくないようだ…ということをつい最近初めて知り、俄然、竹宮惠子側の話を知りたくなり手に取った本書。

    感想は、まず、竹宮惠子と萩尾望都はたぶん性格や性質が正反対。萩尾望都はおそらく、他人の才にむとんちゃくな、職人や芸術家のような人。竹宮惠子は、時代や周囲への感度が高く、マーケット視点やビジネスセンスのある人。思想も嗜好も違う。

    竹宮惠子は、萩尾望都に激しく嫉妬するし、売れたいと強く思いながら描くし、やりたいという思いだけで突っ走ってスケジュール管理ができずに編集者を困らせる。熱い想いを語りまくってムーブメントをつくるし、原作者兼プロデューサー的な存在をうまく利用してのし上がったし、花の24年組や大泉サロンという美味しいコンセプトを美しいものとして世間にアピールするし、ゆくゆくは大学の学長にもなる。

    まるでビジネスの成功者のような才能のある人だ。

    しかし彼女の描く絵の美しさに私は惹かれる。
    BL系はあまり好きにはならなかったが、「私を月まで連れてって」のようなチャーミングでキュートなSFコメディは、とってもセンスがあると思ってる。間違いなく漫画家としての才能だって、あるんだよなぁ…

    こんな本を読んでおいて今更だけど、好きなフィクション作品はその作品だけで楽しむべきで、決して作り手の抱える現実やどろっとした人間関係は、知らなくても良いってこと…

    でも乗りかかった船、今度は萩尾望都側の言い分も知りたくなる。「一度きりの大泉の話」も、読んでみるかぁ…

    ちなみに、この本で一番ワクワクしたのは、駆け出しの少女漫画たちが、45日間のヨーロッパ旅行に出かけたところ。いまほど簡単に旅行をしたり、海外の情報を集められない時代に、現地に足を運んで取材旅行をプライベートで敢行した。インターネットもない時代の生の異国体験に、若き才能たちは、どれだけ興奮しただろう。その行動力と情熱は、竹宮惠子を竹宮惠子たらしめた能力の一つだと思う。

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    2024年11月09日
  • 魔女はホットなお年頃 (2)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    懐かしかったのですが・・・

    家具の下敷きになって、てっきり◯んだか?と思われた一郎くんが無事で、コン子ちゃんとわちゃわちゃしている彼を見ながら涙する次郎くんのシーンまでは小学5年生の私自身読んだのですが、そこから先の記憶が全くないのです。そこから最後まで読んだけど覚えていないのか、それともそこで読むのをやめてしまったのか・・・。
    何はともあれ、ハッピーエンドで良かったです!
    お二人さん、末永くお幸せに♡♡

    #胸キュン #笑える #萌え

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    2024年08月25日
  • 魔女はホットなお年頃 (1)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    懐かしかったです!!!

    私がこの作品を初めて読んだのは、な、なんと!
    忘れもしない小学5年生の時でした!!
    それも、同学年の友だちに借りたとかじゃなく、これまた、な、な、なんと!!その時に住んでいた自宅から徒歩圏内にあった図書館で貸し出しをしていたのです!!!
    図書館で貸し出ししている漫画本って、どんな内容なんだろう・・・と思って中身を見てびっくり(笑)
    その年頃の私にはかなり刺激的な内容でしたが、とにかく借りて、あとは只管、親にバレないように隠れて読み、返却日にちゃんと返せたのでホッとしたのを思い出しました(笑)
    ただその時の「魔女はホットなお年頃」の本は2冊ではなく1冊にまとまっていて確かハードカバーの本だったと記憶しています。
    お巡りさんの「ニヒルにいこう!」や「なんでムネかくすの?あら、ボクあせっちゃった」etcも「あー!これ、確かにあったー!」と今回懐かしく読み返しました。
    成麿くんに抱きしめられた桐子ちゃんが泣き出してしまったけれど、そのまま成麿くんは桐子ちゃんを抱きしめていたシーン、大好きです♡
    あとは、コン子ちゃんのお色気と次郎くんの燃えたぎるような恐るべきジェラシーと一郎くんのへっぽこ加減と・・・。
    楽しい作品ではあったのですが、ドタバタ要素が強くて、今ひとつストーリーが入って来ず、それが残念だった分、星3つにさせていただきました。
    小5の時は、とにかくドタバタ作品が大好きでしたので、もう少し内容が分かっていたような気もしますが・・・。
    トシを重ねた分、この作品の面白みがわかりづらくなったのでしょうか(苦笑)
    もし、そうだとしたら・・・あー!ヤだヤだ!(爆笑)

    #笑える #萌え #胸キュン

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    2024年08月22日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    ネタバレ

     増山さんは、東京生まれの東京育ち。本格的にピアノの勉強をしていて、音楽大学を受けると言っていた。あらゆる文化を子どものころから吸収し続けているような話しぶりに、東京の子って、みんなこんな感じなのかぁ、と初対面のときから圧倒されていた。
     彼女が住んでいる大泉学園(東京都練馬区)までは、桜台から電車で15分くらい。やがて私たちは互いに時間を見つけて頻繁に会うようになった。彼女は音大を目ざす浪人生だったから、最初は遠慮しつつ会っていた。
     二人で観に行って一番印象的だったのは、都内で開かれていたバルビゾン派の美術展覧会だ。日ごろマンガしか見ていない私の目には、バルビゾン派は自然描写のなかにも物語性が豊かで、たった一枚の絵に強い世界観があることが堪能できて勉強になった。
     なかでも特に気に入ったのが、魚釣りをしているミレーの『ダフニスとクロエ』。多くの画家が扱っているモチーフだが、その田園風景の美しさに私は魅了された。この絵のポスターを部屋のロッカーに貼り、何が気に入ったのかと思いながらしばらく眺めていた。

     彼女のマンガに対する熱意の源をたどると、そこには必ず文学があり、映画があった。
     お気に入りの作品に関しては、こと細かに情景を描写し、脚本を分析し、登場人物の心理を読み解く。同種の映画作品との比較も得意だったし、文学作品がベースになっている場合は、その原作との違いを考えることがクセになっているくらいだった。比較するなかで対象としている作品がいかに優れているかを力説したり、批評家の考察が足りないことなどでいかにその作品が冷遇されているかを嘆くのである。

     当時は、今よりも編集者の意図というものが、あまりはっきりと伝えられることがなく、まだその技術に乏しかったのだろうか、その判断が的を外れているように感じられることも多く、マンガ家が不満を持つことがよくあった。簡単にいうと企画性が乏しいのだ。というか、最初から企画性がない。
     そもそも執筆依頼の仕方が電話で開口一番、「〇月号に、△ページ描いてくれる? 締切は×日ということで。よろしくお願いします」だけなのだから。
     こういうあまりにざっくりした注文が現在もあるとは思えないのだが、当時はそんなふうに言われて、おしまいということが多々あった。
     私が憧れる打ち合わせや企画会議とは、たとえば編集者が熱を込めてこう言うのだ。「例年この時期に読者が反応するのは、こういうテーマです。それはアンケートや販売部数といった数字からも顕著なんですが、今回はぜひ取り上げていただきたい新しいトピックがありまして、それをこういったジャンルの中で絡めて……」と。考えることが楽しくなりそうではないか。

     食卓を囲みつつ彼女が、「貴種流離譚が、いいよ」と低い声でぼそっと言う。
    「えっ、何? キシュリュウリタンって?」
    「ほら、光源氏が都から遠ざけられたり、業平が都を離れて東国に下る。要するに高い身分の子が島流しに遭っちゃって、あとで見分がわかるんだけど、それまでは散々な思いをしちゃって、いやしい身分の人に拾われて優しくされながら復讐の機会を待つっていうストーリーのこと」
    「ああっ! でも、そんなんでいいの? ありものじゃない?」
    「人気があるのは、全部、ありものだよ。絶対に1位取りたいんでしょ?」
     ちなみに彼女は、大っ嫌いなものはどこまで行っても嫌いだが、物語の構造そのものの分析は昔から超得意分野である。
     ここで言う貴種流離譚とは、日本の物語文学の原型の一つだ。もちろん同様のものは海外にも、神話の世界にもある。極めて一般的で様々なヴァリエーションが楽しめる物語類型の一つである。
     高貴な家に子供が生まれる。その子によって親の不幸が予言される。それゆえに子は遠くに引き離される。その子は低い身分の者や動物などに拾われ、大事に育てられる。大人になってからその子は、自分の本当の両親に出会う。捨てられ遠ざけられた子どもは親に復讐する。ラストはもともとの高貴な身分を取り戻し、祝福を受ける。
     若いころというのはその作家性をオリジナルだけに求めてしまいがちだ。自分にはそれができると信じているし、そうありたいとも思う。しかし今回はむしろ類型を積極的に取り入れ、それをどう崩すか、どうひねりを入れるかに躍起にならなければいけなくなるのである。
     たまに私の若いころはこうだったという話をすることがある。学生たちが一番反応するのは、私がスランプに陥り3年間ものたうち回っていた話だ。『脚本概論』という授業を行う最初に、私はまずこう切り出す。
    「私が『脚本概論』を教えるのはなぜか? それは私も脚本というものをきちんと勉強せずにマンガを描いてきて、苦労をしたからです。最初、私はこう思っていた。マンガは脚本なんかで作れない。感覚的にコマを紡いでいくことでマンガになるのであって、これをまず文字で脚本として書いてしまったら、最初の作り手としての高揚感は薄れてしまって、思いついたことをその興奮のままに画面にすることはできなくなると思っていたの。だから脚本なんてもので縛られてやっても意味がないと。皆さんのなかでもそう思う人は多いことでしょう。入口くらいまでは勉強するのだけれど、そのうちにポイッと捨ててしまう。でもそうであったがために私がプロになってからどれだけ苦労したか」と。
     言いたいことははっきりしている。いいエピソードもある。でもマンガとしては面白くないし、盛り上がらない。つまり演出というものがよくわかっていなかった。これはやはり学ぶべきものだと思う。先人がいっぱい書き残している知恵に学ぶべきだ。映画でも演劇でも小説でも様々な創作の分野において、「人はどこで感動しているか」とか「面白いと感じているか」の技術があり、そうした「感動」は作ることができるものなのだ。そういうことを『ファラオの墓』を連載するときになって、私はやっと理解したのだった。
     ストーリーを自分でコントロールしきれたときに、やっと長いスランプのトンネルをくぐり抜けたと思えたこと、それは作家としての大きな力になったよ、とアドバイスしている。
     むしろその高揚感をエピソードにしてネームを起こすと、淡々としてしまうこともある。いい話だと思ったのに、なぜ?ということがあって、それをどうやったら盛り上がるストーリーラインにできるかということを考えてみると、やはり脚本術は役に立つ。
     それを覚えておけば、いざというときに字引のように引ける。せっかく先人が研究してくれたことは使わなくちゃ。それを学んだとしても、自分が描きたいものの勢いは減ったりしないということ。学生たちの、すぐにでもマンガとして描きたいという高揚感や胸の高まりは、脚本術に照らして準備する間に減ったりするわけじゃないということも伝えた。

     あなたに「つらい」という感情があったときに、「大丈夫? どうしたの? 元気出して」と、誰かあなたの友達が励ましてくれたとしよう。気にしてくれたのは嬉しい。でも何かが違うと感じないだろうか。その少ないやり取りには含まれない、もやもやとした大きなものが心のどこかにあって、むしろこちらの方が大きいという落差に気が付く瞬間。そもそも私は「つらい」のだろうか……とそこさえも疑い、のみ込んでいる状態かもしれない。しかし、このもやもやを突き止めない限り、なんだか一歩も前へ進めない……。その霧のような塊のベールをはぐように、絵にしたり、文字にしたり、セリフにしたりといった作業が創作の原動力の一つなのではないか。はぎとってみて、目の前にその形が見えるものとして現れたときに、作ったのは自分なのに、自分で驚いてしまったり、ショックを受けてしまったり、不思議と癒されたり、全然違うと思ったり、めんどくさいといえば、非常にめんどくさい作業だ。でもこれをしないと心が前に向かない。そして、その私にとってのもやもやの正体が、読者にとっても、突き止めたかった感情の大きな部分であったということもあるのだろう。たぶんそれが「伝わる」ということなのかもしれない。

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    2024年08月20日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    教養がないと読み切れない対談集、難しい内容だと感じる本だった。これほどの知識人、文化人がその立場や専門分野から様々な考察がされる。宮崎駿作品ならではのことだろうと思う。それこそ20年以上前に、ナウシカの漫画本を途中までだか、読んだ記憶はあるのだが、自説を語れるほどの読者ではないので、偉そうなことは何も言えない立場ではある。

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    2023年07月23日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    赤坂憲雄『ナウシカ考』を読んだのが2019年。
    まさかの、宮崎駿と鈴木敏夫がこの本を読んでいて、「こんなこと考えて描いていない」「けれども、この本はおもしろい」と感想を述べている。

    漫画版ナウシカが取り上げられるのは、扱っているテーマと今の状況に重なりがあるから。
    でもって、ナウシカが行った最後の選択が、サラッと読むだけでは「よく分からない」からかもしれない。

    「人類全体にとって重要な決断を、ナウシカ一人の直感で決めてしまってよいのか。」と長沼毅は語っている。
    「シュワの墓所の科学力をうまく活用して、人間にとって劣悪な環境を改善し、人間性を向上させていくという物語の展開だったらよかったのに」と。

    でも、私は、ナウシカは「直観」的に、それを選択してはいけないと分かったのではないかと、思っている。

    川上弘美の「『人類が人類として精いっぱい生きる』ということと、『人類がいつかは滅びる』ということ」の両立を述べているように。

    カタストロフィ後の世界を扱った物語として、パッと頭に浮かんだのは、ニアサー後のエヴァの世界、つまり第三村だった。
    文明が後退し、限られた資源を共有しながら、脆弱な人間たちは生きている。

    第三村が「シュワの墓所の超科学力」によって救われる結末は、やっぱり相応しくないと思う。

    インタビュアーは敢えて、現実世界には「生命を操る技術」(たとえばワクチン)が必要とされていることを、何度も問いかける。
    今の我々にはまだナウシカ的解答が出来なくとも、逆説的に?ナウシカが出した答えは、一つの古典に昇華したのだと思う。

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    2023年02月05日
  • 扉はひらく いくたびも 時代の証言者

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    『少年の名はジルベール』
    『一度きりの大泉の話』
    と読んで、
    勝手に大泉三部作と呼んでいるこちらも読み終えた。

    前二作がマンガオタク向けの濃い話であるとするなら、こちらはマンガにも興味がない一般人向けの平たい文章となっている。それもそのはず新聞連載されたものをまとめたのだから。
    『ジルベール』よりも両親の話が多くでてきたり大学教授時代の話があったりするのが興味深いが、オタクにとっては面白い話ではなかろう。

    気になったのは、かつて使っていたマンガを描くためのペンやトーンといったのものが今は手に入りにくく同じ表現をするのが難しくなっているという。それは一気にデジタル化が進み多くの漫画家がタブレットで描いているため、道具が売れない⇒だから製造されない⇒手に入らないという流れになってきているのだという。

    これからはデジタルだということで70歳からタブレットを使って描き始める竹宮先生スゴイ!

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    2022年11月27日
  • 竹宮惠子作品集 MIRAGE

    購入済み

    ちょっと期待外れ・・・・

    学生の頃″風と木の詩”に夢中になり、竹宮先生の大ファンになりました!
    80年代の短編集で読んだ事のない作品ばかりなので、懐かしく思い購入しましたが、ちょっと期待外れでした・・・・でも絵は大好きです。

    #ハッピー #切ない #笑える

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    2022年11月27日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    まず表紙のジルベールの美しさに惹かれ
    やはり竹宮先生は素晴らしいと第一に
    思った。
    先に萩尾望都先生の、一度切りの大泉の話を
    読んでいたのでどちらの立場が良いか悪いか
    は別として、大泉サロンと言う場所から
    全てがはじまり二人の偉大な漫画家が
    誕生した事に読み手の私達は感謝している。
    竹宮先生の風と木の詩は、初めて読んだ時
    衝撃を受けた。
    作画の繊細さも美しく、内容にもときめいた。
    この漫画が出版されるまでの、竹宮先生の
    苦悩や挫折が全て曝け出している。
    萩尾望都先生との出会いと別れは、当事者
    同士しか分からない事だと思うが
    多くの天才が、伝説の大泉サロンから刺激
    を受け私達読者に素晴らしい作品で
    夢を見させてくれたのは間違いない。

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    2022年06月29日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    ネタバレ

    萩尾望都の「一度きりの大泉の話」を読んで竹宮恵子側も読まねばと思い読んでみたが、ただの自伝だったのでがっかりした。「風と木の詩」をいかにして発表したかの話であるが、それほど大した作品かとちょっとしらけてしまった、特にバッドエンドにしたのは自ら少年愛を否定したかの様だった。少女漫画革命と何度も言っているが、今も少女漫画は恋愛ものばかり、そのせいで映画までクソ映画の連続だ。それに少女漫画に変革をもたらしたのは萩尾望都、山岸凉子、大島弓子だ、竹宮恵子はそこからは外れる。まあ石ノ森章太郎を師事したのが間違いの元だろう。

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    2022年06月19日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    秀才の苦悩と独白。

    でも、それだけではなく
    個人的には創作の過程や、
    ストーリー作りなどにおいて
    とても参考になりました。

    萩尾望都さんの「一度きりの大泉の話」
    の存在が気になり、
    まずはこちらからと思い手に取った本です。

    動機は不純ですが、
    竹宮惠子さんと萩尾望都さん。
    少女漫画界の重鎮とされるお二方の、
    時代を共有した視点がどうしても
    見たかったからです!

    因みに、私は年代的に著者の
    熱心なファンというわけではないですが、
    この本に出てくる方々の凄さは
    読めばわかると思います。

    圧倒的な天才を前に、
    自分の才能のなさに押し潰されそうだった
    という竹宮さん。

    そこから脱していく過程はまさに、
    マーケティング能力と彼女を側で支えた人々、
    彼女自身の血の滲むような努力が成せた賜物だと
    感じさせてくれました。

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    2022年02月12日
  • 扉はひらく いくたびも 時代の証言者

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    今や少女マンガ界の大御所、竹宮恵子が徳島の自宅でひたすらマンガを描いていた頃から、デビュー・大泉時代・マンガ学部の設立、そして今をレポート。
    読売新聞に連載していたもの。
    萩尾望都とのあれこれがにぎやかな大泉時代。よく知らないけれど「地球へ」は好きだった。

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    2021年09月09日
  • 扉はひらく いくたびも 時代の証言者

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    竹宮恵子と聞けば、風と木の詩を真っ先に
    思い出す。
    かなり昔に読んだが、少し子供過ぎて
    内容が余り理解出来ていなかった記憶がある。
    ファンでは無かったが、改めてこの本を
    読むとこの時代の女性漫画家の偉大さが
    よく分かる。
    竹宮先生は、次の扉を開けるのをワクワク
    しながらいつも前を向いて来られたのがよくわかる。
    また改めて先生の作品を、読みたくなった!

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    2021年07月09日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    一度きりの大泉の話と並行して読んだ
    若かった日々のことを苦々しく覚えている人もいれば、楽しかったことしか記憶に残らない人もいる。
    まさしく、竹宮先生は前者で萩尾先生は後者だと思う。

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    2021年06月15日
  • 地球へ… (1)

    購入済み

    地球へ

    昔大好きだった作品です。電子になっていて嬉しいです。何度読んでも良い作品です。SFを女性で描いた竹宮先生のセンスのよさと話の面白さは今でも読み応えあります。

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    2020年12月10日
  • 【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール

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    会社帰りに本屋さんで購入。通勤のお供のはずが、今日も夜更かし。

    萩尾望都と竹宮惠子が一緒に住んでたなんて全く知らなかったし、増山さんという存在の凄さに興奮。山岸涼子まで一緒にあの時代にヨーロッパ旅行に行ってたなんて!オールスター感。

    映画を観ると萩尾望都と竹宮惠子は映像をそのまま記憶できるので絵面や衣装のディティールについて延々と感想を述べ合う、という記述があり、さすが。

    そして70年代の女性漫画家の扱い、少女マンガの制約も興味深く読んだ。
    ネームを郵送して…などという通信事情も面白い。徳島ではマンガの新刊を注文しても届くのに3ヶ月かかったとか。

    絵の上手い人、才能のある人への憧れを改めて感じる。


    この本が書店で目についたのはきのう何食べた?でジルベールジルベール言ってた影響がかなりあると思う。

    実は未読の風と木の詩、一度読んでみようかな。
    日出処の天子も今読んだら違う感想を抱きそう。

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    2019年11月28日
  • 竹と樹のマンガ文化論(小学館新書)

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    竹宮恵子と内田樹による、主に少女漫画を対象とした文化論。

    寡聞にして竹宮恵子の漫画を全然知らないので、内容を十分に理解できなかったが、彼女の漫画を含む少女漫画に造詣のある人なら楽しめるかと。

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    2018年04月11日
  • 竹と樹のマンガ文化論(小学館新書)

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    竹宮恵子と内田樹の対談によるマンガ論。マンガはオープンソースだ、機能マンガの話、構成とは何か、などなるほどの話がいっぱいだ。

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    2016年03月30日
  • 竹と樹のマンガ文化論(小学館新書)

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    竹宮恵子はじめ山岸凉子、萩尾望都が大泉サロンと呼ばれる花の二十四年組と言うことをはじめて知りました。

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    2017年09月12日