浅井晶子のレビュー一覧

  • 罪なくして 下

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    ネタバレ

    CL 2025.3.18-2025.3.20
    二人の主人公がどちらも問題を抱えていて、決して優秀な刑事というわけでもないところが他の作品と一線を画す。
    シリーズが進むに連れてケイトの魅力がわかってきて好きになってきたけど、警察ミステリでこの結末もまた斬新。
    本作はシリーズの転換期になるのかな。

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    2025年03月20日
  • 罪なくして 上

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    CL 2025.3.15-2025.3.18
    このシリーズの1作目があまり好みでなかったので少し批判的に読んでいたけど、今作は引き込まれる。場面展開が早くてついページを捲る。
    下巻に期待。

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    2025年03月18日
  • メトーデ 健康監視国家

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    不健康でいることさえ犯罪となった完全管理社会。その中で不可解な事件を追う主人公のサスペンス。社会に属するものは健康であるべきという公の思想と、個人は愚行権を行使する自由を有するという対立の未来を描いたディストピア小説。

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    2025年01月09日
  • 誕生日パーティー

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    面白くなるかも…と思いながら読んでいたれど、
    政治的な内容がちょっと好みではなく、、
    面白くなる前に断念…(涙)

    でも評価はかなり良いので、
    いつか再チャレンジする予定!

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    2024年10月25日
  • メトーデ 健康監視国家

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    ネタバレ

    健康であることが個人の権利ではなく義務となった超健康管理監視社会「メトーデ」で弟の事件をきっかけに転落していく女の物語。

    弟の起こした事件の真相がだいぶ早い段階で予想がつく程度のカラクリ、さらにメトーデがどれほど大衆の生活に国家宗教レベルで根付いているのかの描写が少なかったせいで、あまり世界観に没頭できなかった。そのままストレートバッドエンドな展開かと思わせておいてのひねりの効いたバッドエンドは良かった。翻訳小説ならではの読みづらさがある。

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    2024年09月22日
  • 裏切り 下

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    確かに意外性のある犯人設定ではあるが、そこに至るまでが長い。

    結局本筋には関係のない話が多すぎて中盤は大きくダレてしまう。特にあの監禁家族のエピソードなんて全体を大きく締めているが必要だっただろうか?

    文章も上手いしキャラは濃厚に描き分けられているが、どのキャラもトラウマが大きすぎて感情移入しにくい。
    シリーズ化は分かるが次回はどうなんだろう?

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    2024年08月16日
  • 裏切り 上

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    ドイツ製の刑事サスペンス。
    多彩な人物の視点で、猟奇的な2件の殺人事件を追う。

    それぞれのキャラが丁寧に描き込んであり、一見無関係な人々が徐々に結びついていく展開は面白い。
    若干話がもたつく場面もあるが、後半の展開に期待できる。

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    2024年08月10日
  • 誘拐犯 上

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    CL 2024.3.11-20243.13
    このシリーズの特徴は、主人公が有能に見えないことかな。ケイトはうんざりするくらい自己評価が低いし、ケイレブたちも他の警察小説ほど捜査に慣れていないように見えてしまう。前作ではそこがこの作品をつまらなくしていると感じたけど、今回は意外とそういう人間くさいところに好感が持てる。

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    2024年03月13日
  • 誘拐犯 下

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    ネタバレ

    ・あらすじ

    前作から3年後、実家処分のためにスカボローへ戻ってきたケイト。
    滞在したB&Bの一人娘アメリーが行方不明となり、同時期に過去誘拐された少女サスキアが遺体で発見されるという事件が起こった。
    結局アメリーは海で発見されるが事件の事を決して話さず捜査は難航する。

    また機能不全家族のもとから逃げだし行方不明となったマンディ。
    それぞれの少女行方不明事件には関連があるのかケイトは独自に調査を始める。

    ・感想
    相変わらず孤独に苦しむケイトとアルコール依存症に苦しむケイレブがいて更に出てくる登場人物皆が病んで歪んでる。

    特にマンディの攻撃性が強すぎてそりゃ生き難いだろうなって感想。

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    2024年02月25日
  • 憎しみに抗って――不純なものへの賛歌

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    ネタバレ

    やっと読めた。
    半分くらいから、頭に入ってこなくてつらかった。
    なぜだろう...
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    憎しみに憎しみで返すのでなく、
    なぜそうなっているのか前提や状況に知ろうとすること。

    人種、マイノリティ差別がテーマだけど、
    日々の周りの人への憎しみへの心構えとしても参考になるもの

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    2023年12月23日
  • トニオ・クレーガー

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    ノーベル賞作家のトーマス・マンの自伝的小説。『魔の山』はいつか読もうと思いながらずっと読めていない。

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    2023年10月26日
  • 憎しみに抗って――不純なものへの賛歌

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    差別について、違う表現方法で同じことが繰り返し繰り返し書かれている。
    ジャーナリストであり、同性愛者である作者。「駅で拍手をしたことが一度もなくても、私は軽蔑される人間たちのひとりなのである。私の愛し方ゆえに。考え方、書き方ゆえに」という一文が印象に残った。

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    2023年07月18日
  • 最終法廷 ~ヨアヒム・フェルナウ弁護士~

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    法廷、とは言ってもリーガルミステリーではない。前半は沢山の登場人物や込み入った内容でストーリーが頭に入って来なかったし主人公も魅力がなかったが、最後の最後でめちゃ変わった。諦めずに読んでよかった。東西ドイツの微妙な雰囲気も良かった。
    ひとつ、小学館さんにお願いしたい事、どうか登場人物のページを見開き右側ページにして頂きたい。兎に角読み難い。

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    2023年04月01日
  • 裏切り 下

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    上巻の感想で「サミーが可愛くない」と書いたけど下巻では思わず涙がにじむほど頑張っていて愛しく思えた。けれどやはりそこまで心に残る話ではなかった。
    真犯人は私が考えてたひとと違った。
    上巻のはじめに事件の場面は書かれているが、かなり終盤にならないとその事実はほとんど出てこないので、考えてもまずわからないようになってる。
    真相はよくできているけれど、それまでの前置きやミスリードが多すぎる。そして登場人物のほぼ全員がそれぞれ問題を抱えているけれどそれについては何も解決してないような…
    全てしっかり明かされたのに、気分的にはいまいちすっきりしない。現地でこれがそこまで売れた理由もわからなかった。翻訳の

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    2023年03月13日
  • 裏切り 下

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    100ページも残して真相がわかってしまうのはどうかなで、そして、ちょっと、というよりかなりスッキリしない結末。

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    2022年09月05日
  • 裏切り 上

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    設定も展開も読み手にかなりストレスを与えるし、この人と話しても何もわからずな部分も多く読み飛ばしていたら、いきなり暴力的に、じゃあ下巻も読むかと。

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    2022年09月02日
  • 裏切り 下

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    ネタバレ

    CL 2022.8.21-2022.8.22
    主人公のケイトのみならず誰もが皆それぞれに苦しい事情を抱えていて、生きていくのが簡単ではない人ばかり。その人物描写も、後半の怒涛の展開も秀逸。

    ただ、どうしてもメリッサ•クーパーの息子に引っかかる。事件と大筋では関係がないとは言え。
    メリッサ•クーパーの息子が、不倫相手が奥さんと別れなかったからと言って恨むのは筋違いでは?そもそも悪いのはそっちなのに。しかもその娘に恨み言を吐き、惨殺されたことを気分が良かったと言うなんて、この息子、バカか。相手の家庭を壊して自分の母親さえ幸せになれればそれでよかったわけ?なんと身勝手なと思っていたらこの真相。諸悪

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    2022年08月22日
  • 悪徳小説家

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    主人公は作家として世の中に認識されているが、書いてない。妻(ひきこもり)がタイプライターに向かって毎日何かを入力している。溜まると車庫に移動。それを勝手に持ち出している。浮気して子供出来た。仕方なく修羅場と向かい合う。が妻いなくなる(死亡?)浮気相手もいなくなる(死亡?)たまたま寄宿舎で同室だった男にストーカーされて、執筆してないことがバレる。家燃やす。粗筋書くとバカっぽいなあ。でもいい雰囲気で書けてると思うんだなあ。冒頭から四面楚歌な男がギリギリ綱渡りしてるようで、自分のS気質が十分消化される

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    2020年09月26日
  • 失踪者 下

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    ドイツのベストセラー、後半。
    5年前に行方不明になったエレインはどうなったのか?

    ロザンナは5年前に結婚して、ジブラルタルで暮らしていました。
    義理の息子を育て、幸せもあったが、結婚後も仕事はするはずだったのに何のかのと家庭に縛りつけたがる夫に阻まれ、ついにイギリスでの仕事の依頼を引き受けることを決めたのです。
    自分の結婚式に招待したのにその途上で失踪した幼馴染のエレインの追跡取材だから、他人事ではない。
    もしかしたらどこかで生きているのか、どんな事情が隠されているのか、それとも‥?

    エレインは障害のある兄の世話に縛られていたため、それで家出したという説もあった。
    当初疑われた弁護士のマー

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    2018年07月31日
  • 失踪者 上

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    ネタバレ

    二件の残忍な殺人事件と、解決されていない5年前の失踪事件。
    かつて雑誌記者だったがヒロインが事件の特集記事を書くことになり、再び事件が動き出す。

    一人称を多用し、章が変わるごとに新しい登場人物が現れ、それらの人々が少しずつ事件に絡んでいくさまは面白い。一方で心理描写が細やかな割には事件の動きが遅いのが残念。

    しかし、話が良く練られていてこちらが想像している展開を見事にかわす構成に惹かれてラストまで読み続けられた。
    さて、下巻はどう転がる?

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    2018年07月14日