浅井晶子のレビュー一覧
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2018年18冊目。(再読)
〉2018年17冊目。
〉読み始めてすぐに心臓がばくばくし、読み終えてすぐに「もう一度読まねば」と急き立てられた。
の通り、初読の直後にもう一度読んだ。思うところが多すぎて、それでもまだうまくまとまらない。長く付き合うことになる一冊。
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2018年17冊目。
読み始めてすぐに心臓がばくばくし、読み終えてすぐに「もう一度読まねば」と急き立てられた。
近年悶々と考えていたことが、物凄い密度の言葉で語られていた。
言葉の力が強過ぎて、「陶酔して盲目にならぬよう、気をつけて読まねば」とも思うくらいに。
流入する難民、異なる人種、性的マイノリティ -
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SNSで見掛けて気になっていた作品。
30年以上のキャリアに幕を引くことを決意した、ベルリンの刑事弁護士エーファ。凄腕で知られる彼女は、多くの忘れがたい事件を手がけてきた。子供を誘拐して少年兵として訓練してきたウガンダ反政府軍の元兵士、己の性的欲求を満たすため人肉を食べた学校教師、不倫で奪った男の子供に危険な量の塩を食べさせた女子大学生ー…。
ドイツを舞台にした法と罪を巡る連作短編集。
タイトル通り、まさに「暗黒の瞬間」が描かれていて、人間の弱さ、身勝手さ、狡猾さを改めて思い知らされた。
特別な悪人が出てくるわけではなく、猟奇的とか非現実的なことが描かれているわけでもなく。
「自分を守るた -
Posted by ブクログ
続けて、自己肯定感低すぎ女性刑事ケイトのシリーズ三作目。
だいぶましになってきたとはいえ、やっぱり自己肯定感低めなケイト、こっちも慣れてきた気がするけれど、ケイトが捜査中にいやな予感がすると思いつつ突き進んで災難にあい、自分の内なる声を信じられないなんて!と自分を責めるところがあって、いやよくあることだよ!とリアルだなどと思ったりなどした。あのとき自分の直感に従っていれば、とか、遠慮せずに自分の思ったとおりにすれば、とか思うよね…。そういうシーンが好きかも。
するする読めるのは、主人公ケイトのほか、被害者や犯人や関係者など多くの登場人物の視点で語られていくので飽きないっていうのがあると思うけど -
Posted by ブクログ
自己肯定感が低すぎる孤独な女性刑事ケイト・リンヴィルシリーズ、あまりに気になるのでさっそく2作目を読んだらやっぱりおもしろかった。前作、事件は無事解決し、それはケイトの活躍のおかげでもあり、なので勝手に、ケイトはケイレブ刑事やその部下たちとチームっぽくなっているのでは、と思っていたんだけど、その予想はまーーーったくはずれで、前作から三年後という設定なのだけど、あいかわらずケイトは元のロンドン警視庁所属で活躍もしていなくていまだに実家の処理に手をこまねいていて、ケイレブ刑事ともだれとも親しくなっていなくて、前と同じく自己肯定感が低く孤独でうじうじしているので、びっくりした! もうそこからおもしろ
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Posted by ブクログ
ネタバレドイツ人の連れ合いと共に、ドイツの大都市ベルリンから移住したポルトガルの人口10人の限界集落の山向かい「ポツンと一軒家」でのスローライフ。広すぎる敷地には、代々の持ち主が手入れしてきた葡萄畑とオリーブ畑があり、狐やイノシシや鹿が訪問してくる。可愛い猫もやってくる。
小さな村ではワインやオリーブオイルを共同で収穫し、そして制作する。人口が10倍以上になる村祭りが催され、大晦日には盛大な焚き火を囲んでひっそりと飲み食いをする。
「昼食に、ワインは欠かせないお供だ。午後からの勤務があろうが、近隣の山畑から軽トラックを運転してきていようが関係ない。もしかしたら彼らにとってワインは酒ではないのか -
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まぁ聞きなさい
異論は認めよう
わたしはまあまあ懐の深い人間なのでね
だがまぁまずは聞きなさい
正しいミステリーの上巻とは★4なのだよ
その理由は、なんだかよく分からない話が続くからだ
この話とあの話とそっちの話とあっちの話とその話とがどう繋がるのか全くわからないからに他ならないからだ!って多いわ!話多いいわ!代名詞足りなくなりそうだわ!
ほんとに全部繋がるの?
大丈夫なの浅井さん?
いや浅井さんに責任ないわ!
浅井さん翻訳者だわ!
大丈夫なの渋谷さん?
いや渋谷さんに責任ないわ!
渋谷さん創元社の社長だわ!
いやだとしたら責任あるわ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ・あらすじ
・感想
ケイト・リンヴィルシリーズ3作目。
このシリーズの特有の鬱々とした雰囲気は相変わらずで実家のような安心感(?)。
事件のラストに驚いたんだけど…次はあの続きからなのかな?
でもあれが事件の終局でも納得する。
あの終わりでも納得できちゃうのがこのシリーズだと思う。
人並み外れて有能な主人公たちが、粉骨砕身して事件を解決し大団円!!みたいな作品じゃないもんね。
今作で一番可哀想だったのがサーシャ。
彼は一貫してどこにいても「被害者側」だった…。
でも、そんな彼も幼稚園での事件を思うと「常に被害者」だとしてない気がする。
作品に出てくる人間たちの身勝手さ、それを取り繕う