誘拐犯 下
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誘拐犯 下

B&Bの娘の失踪と発見。娘は頑なに口を閉ざしなにも語らない。謎に満ちたこの事件と、遺体で発見された少女の事件に関連はあるのか? 事件はそれだけではなかった。母親に虐待を受け腕にひどい火傷を負った少女の行方不明事件と、父親にがんじがらめに束縛されていた少女失踪事件。どの少女も十四歳だった。ケイトはB&Bの夫婦に真相解明を懇願されるが、管轄外の刑事が口を出すわけにはいかず、密かに調査を始める……。すべての事件の真相は誰の予想もはるかに超えるものだった! ドイツ・ミステリの女帝が贈る超人気シリーズ、第二弾。/解説=吉野仁

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〈ケイト・リンヴィル〉シリーズ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 誘拐犯 上
    1,386円 (税込)
    ロンドン警視庁の孤独な刑事、ケイト・リンヴィルは、敏腕警部だった父の惨殺現場となった生家を貸し家にしていたが、家の処分を決意。宿を取った近くのB&Bの14歳の娘アメリーが行方不明になる。捜査にあたるのは、ケイトの父の事件の時と同じ地元警察のケイレブ・ヘイル警部だった。その頃、1年前に失踪した少女の遺体が発見された。これは同一犯による誘拐なのか? しかし、アメリーは奇妙な状況下で発見される。防波堤から海に落ちかけていたところを男たちに助けられたのだ! 何があったのか? ケイトは管轄外の事件に再び巻き込まれる。
  • 誘拐犯 下
    1,386円 (税込)
    B&Bの娘の失踪と発見。娘は頑なに口を閉ざしなにも語らない。謎に満ちたこの事件と、遺体で発見された少女の事件に関連はあるのか? 事件はそれだけではなかった。母親に虐待を受け腕にひどい火傷を負った少女の行方不明事件と、父親にがんじがらめに束縛されていた少女失踪事件。どの少女も十四歳だった。ケイトはB&Bの夫婦に真相解明を懇願されるが、管轄外の刑事が口を出すわけにはいかず、密かに調査を始める……。すべての事件の真相は誰の予想もはるかに超えるものだった! ドイツ・ミステリの女帝が贈る超人気シリーズ、第二弾。/解説=吉野仁

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誘拐犯 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まさか!という真相、結末に読むのが止まらない。
    何よりもケイトとケイレブ、不完全でな彼らがメインキャストなのが逆に魅力的。それは他の登場人物も同じで、欠けたものを抱える人たちが物語に深みを与えてる。
    あっという間の下巻、次のシリーズも読まなければ!

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    ケイト·リンヴィルシリーズの2作目。
    読み応え十分、そして真相の意外性も。

    ヒロインが地味で冴えないタイプという設定もあって、ストーリーも重くなりがちなのだけれど
    それを上回る充実の読後感。

    次作も楽しみ。

    不良少女マンディの行動力と生命力の強さに拍手

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    ウゲォーヌ(人間には発音できないタイプの音)

    いやーマジかー
    すげー結末だったわー
    この結末全く頭の片隅にもありませんでした
    そう書くとネタバレになっちゃうかな
    うーん、お見事だったわー
    ミスリードが巧み

    ということでミステリーとしてもかなり上質だったんですが、やっぱり主人公の女性刑事ケイトよね

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    ドイツの人気作家がイギリスを舞台に描くシリーズ。2作目後半。ベストセラー。

    ケイト・リンヴィルは、スコットランドヤードの巡査部長。
    実家を片付けるために休暇を取り、近くの宿に泊まったら、その家の娘アメリーが失踪。
    ケイトが刑事と知った母親デボラに頼りにされることに。
    管轄外なのは1作目と同様、しか

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    アレックス・バーンズが犯人ではないのは明らかですが、犯人以上にムカつく嫌なやつです!一方で、親にも原因があるとは言え、子どもの身勝手さに、親が気の毒にもなりました。中盤から徐々につながり出したところから、サスペンス的な要素も加わり、緊迫感も適度にあり、おもしろかったです!ただ、後半はやや冗長に感じま

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    この作品はミステリ小説ではありますが、途中に手掛かりが忍ばせてあり、読者はそれをもとに犯人を推理しながら読むという形式のものではありませんでした。
    後半次々と明らかになった事実は、登場人物が感じると同じくらい唐突に表れ、推理する間もなく犯人を明らかにします。

    そしてその真相は…確かに予想外。
    でも

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

    CL 2024.3.13-2024.3.15
    マンディの苦境が読んでいてほんとに辛い。
    アメリーの両親の絶望感も。
    少しでも感情移入するとこっちまでどうかなってしまいそうな精神的に危うい人ばかりだった。
    それでもケイトが少しずつ前を向いていけそうなラストがよかった。
    ケイトもケイレブも全然カッコいい

    0
    2024年03月15日

    Posted by ブクログ

    兎に角めちゃ面白く一気読みした。スコットランドヤードの女性巡査部長が休暇中に遭遇した少女誘拐事件。過去の事件と相似点ある事で主人公ケイトの隠密操作が始まる。
    二転三転する事件の真相と、ケイトの恋愛。各人物像が素晴らしくて、ミステリーそのものも練られていて隙がない。大満足な作品。

    0
    2023年12月18日

    Posted by ブクログ

    〈ケイト・リンヴィル〉シリーズ第二弾。少女が行方不明になったところから物語はどんどん広がっていく。過去の行方不明事件にまで捜査の目は向き、いくつもの辛く残酷なものが見えてくる。事件の捜査や二転三転する展開の驚きの面白さはもちろんなんだけれど、主人公ケイトの造形がこのシリーズの読みどころでもある。ロン

    0
    2023年11月12日

    Posted by ブクログ

    シャルロッテ・リンクは、好きな作家です。スコットランド・ヤードのケイト・リンヴィルを主人公とする第二弾が、今作です。正直、上巻を読んだ段階では、前作「裏切り」に及ばないと思いましたが、最後まで読み終えて見ると、前作以上の出来だと思います。
    この本の素晴らしさは、勿論、ミステリーとしての出来の良さ(誘

    0
    2023年10月30日

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