似鳥航一のレビュー一覧

  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂3

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    閉店間際の七味さんと茜の話が面白かったですね。
    黒砂糖は沖縄が主な生産地だったんだねぇ。
    盗まれたノート、密室と今回は和菓子知識だけじゃなく、探偵ミステリーみたいな要素が入っていたのも良かったです。

    金平糖の話も良かったですね。伝統を重んじて一つ一つ手作りで行うか、多くの人に食べて貰うために簡単な方法を模索するか、みたいな課題はどこの職人さんにもついて回る問題だと思います。

    三社祭で葵に告白するはずだった栗田だが、怪訝な人物の正体?みたいのが明らかになりましたね。とても気になる終わり方でしたね。続きが楽しみです。

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    2022年10月07日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2

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    粟おこしや饅頭、桜餅など沢山の和菓子にまつわるエピソードが収録されていて面白かったです。ヒロインの葵ちゃんの名字がついに明かされて、少しずつ彼女の謎に迫っていく感じが堪らないですね。

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    2022年10月07日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂

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    和菓子について知れる一冊。
    浅草の情景と共に下町に溢れる義理と人情が詰まった優しい物語でした。職人である栗田と、食べただけで何の素材を使っているかが分かるヒロイン、葵のやりとりがとても楽しかったです。

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    2022年10月07日
  • いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂5 横浜唐菓子事変

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     葵の父に認めて貰うべく、和菓子職人の大会優勝に向け栗田と葵はお菓子の完成度を高めていた。そんな中、栗丸堂に掛かってきた一本の不思議な電話。そこから人探しが始まる…

     いい所で邪魔された栗田と葵が、お互いキスの機会をチラチラ気にしてる所が何とも可愛かったです。いい年なのにピュアな二人が微笑ましい。
     そして、葵の父や葵のお見合い相手候補の幸臣から言われた鳳凰堂への出世の道をキッパリ否定する栗田の心意気が本当に格好良いです。和菓子のお嬢様だからではなく、葵個人を好きになったと言い切るのも素敵です。

     大会の後でプロポーズしたいと案に言う栗田に、葵もその気持ちを理解してくれているのがニマニマし

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    2022年05月18日
  • いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂 「和」菓子をもって貴しとなす

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     まさか続編出てるなんて知りませんでした。そして待ってましたの続編!

     栗田と葵もやっと恋人っぽくなったかと思ってましたが、相変わらずピュアでした。
     葵の和菓子蘊蓄も健在で、為になりますね。

     新キャラの上宮は中々の曲者っぽくて、この先どう絡んでくるのか楽しみです。

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    2021年11月09日
  • いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂 「和」菓子をもって貴しとなす

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    まさか続編が出るとは! 和菓子に興味を持つきっかけとなった大好きな本なので嬉しいです。そして、相変わらず和菓子の描写が具体的すぎるから、お腹が空いている時に読んじゃいけない…。
    栗田さんと葵さんの関係が変わったからか、栗田さんの葵さんに対する気持ちの描写が前よりもずっとずっと多くなっていました。隙あらばすぐ葵さんのことを考えるし、すぐ心の中で褒めるしで、お花畑期みたいで微笑ましかったです。
    新たな人物も登場したけれど、謎が多すぎました。いったいどういう人物なのか全く想像できないし、これからどのように絡んでいくのか楽しみです。

    もくじのページが可愛くて好きだったのに、今回はものすごくシンプルに

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    2021年10月08日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5

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    ネタバレ

    ついに最終巻。今回はすべての謎が明らかになるからか、和菓子の話よりも人との話が中心だった気がします。
    誰かが嫌な思いをすることもなく、綺麗に終わったのでよかったです。葵さんの、心の奥深くにずっとしまって隠していた辛い気持ちも解決したし、栗田さんもちゃんと想いを伝えられて、私まで幸せになりました。
    そして和菓子を見ると、ついつい反応してしまうようになりました。なんだか和菓子が私の生活の一部になってしまったようです。
    心がポカポカとあたたかくなる、優しい物語に出会えてよかった…
    続編が出ているみたいなので、早く買って読みたいです。

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    2021年10月01日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂4

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    ネタバレ

    ついに葵さんの過去が明かされました。そして、3巻から登場していた怪しい男の名前やその人との過去も明かされましたが、真実はまだ謎に包まれたままなので、次の5巻ではどうなるのでしょうか…
    また、最後に少しだけ載っていたお話。あれは、彼の思いや真実を知る者は誰もいないのでしょうか? みんなずっと勘違いしたまま…?
    登場人物みんなが和菓子を美味しそうに食べるし、相変わらず映像がなくても分かるくらい美味しそうな和菓子の描写をするから、バイト終わりの電車で食欲を刺激されて、ゴクリと喉を鳴らしながら読んでいました。
    「水羊羹」のお話で出てくる敦さん、ずっと嫌な男だなあと思っていましたが、最後の見開きのページ

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    2021年10月01日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂3

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    和菓子の描写が細かくて、頭の中で味や香りを想像してしまいました。口に入れたときの舌触りや、咀嚼したときの歯ごたえ…どれも丁寧に表現して文字を連ねているから、まるで自分がまさにそうしているかのような感覚になりました。お腹が空いている時に読むべきではなかったです…あんなに美味しそうな描写をされたら、誰だって和菓子が食べたくなってしまいます!
    食べると思わず笑顔がこぼれ、無意識に「美味しい」と声に出してしまうような栗丸堂の和菓子。私も食べてみたいです。
    人の動かし方というか、魅せ方も上手で、最初は「嫌な奴!」なんて思っていた人も、真実を知ると今までの嫌だった気持ちが消えて180度見方が変わりました。

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    2021年10月01日
  • そして、その日まで君を愛する

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    恋愛の甘酸っぱい感じとサスペンスが融合して私は楽しめました。ささっと読める感じもあるし、すらすら読みやすかって、次がどうなるのかなとワクワクしながら読めました。対になっている本に期待です。サスペンスと恋愛が2つ同時進行になっているので、物足りない人もいると思いますが個人的にはすごく楽しめました

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    2021年05月21日
  • 懐かしい食堂あります 谷村さんちは大家族

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    三ノ輪橋駅近くにある谷村家が経営する「みけねこ食堂」が舞台。食堂を切り盛りしていた長男が、謎の失踪して休業の食堂になったため、食堂を救うべく家を出ていた次男が戻ってくるところから物語が始まります。食堂や谷村家に起こる様々な問題を読むうちに最後は目が潤んでしまいました。この著者の作品を読んだことのある人だと、思わずニヤリとする行もあります。

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    2021年05月16日
  • 東京バルがゆく 会社をやめて相棒と店やってます

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    軽く読め、シンプルに面白かった(^ ^

    「相棒」の設定が、ちょっと現実味薄いが、
    細かいことを気にしなければ、
    いい意味で「マンガっぽい」感じで読める。

    もろもろ展開は「よくある感じ」だが、
    それはイコール「王道である」とも言える(^ ^
    特に「新しさ」を求めているわけでなし、
    エンタテインメントとして楽しく読ませてもらった(^ ^

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    2020年03月25日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 三

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    小説の続編待ちに。
    新キャラが出る前に終わっているのが残念
    載っていた雑誌がなくなったんですね
    漫画でも全部読みたかった

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    2020年03月13日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5

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    あ~読み終わってしまった。良かったな~
    いろんな難題を解決して、栗田と葵さんは想いを伝えあった。
    う~~本当に良かった。

    いつも葵さんが表現する和菓子の美味しさの数々。
    今回も栗大福が凄く食べたくなりました。

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    2019年09月17日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5

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    ネタバレ

    過去を振り返って、失敗したと思うこと、後悔していることってあるけど、それを消化して魅力ある深い人間になっていくんだと感じた。若い時の失敗がなんだ! 考えてみると、失敗しても助けてくれる人は身近にいるもので。そういう人がいることを支えに、前向きにチャレンジできたらと思う。いろいろと、苦い経験した方が魅力的。伸びしろも大きい。そんな可能性を感じたお話でした。このシリーズ、連続して読んで、最近はすっかり和菓子ブームが来ています。こしあんなどは、とても手がかかられていると感じながら食べる時、幸せな気持ちになります。

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    2019年07月05日
  • この終末、ぼくらは100日だけの恋をする

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    基本、ファンタジーである。
    現代科学では割り切れない状況設定で、
    まぁハナからフィクションと思って読む(^ ^

    が、分かってても、先が読めたとしても、
    読んで面白いものはやはり面白い(^ ^

    「マンガじゃん」と思うようなキャラ設定も、
    現実味はあまりないが当人達の心象描写が巧みで
    引き込まれて読まされてしまう(^ ^

    正直、展開もオチもほぼ予想通りではあった。
    が、「意外性」に頼らなくても
    きちんとエンタテインメントとして成立している。
    これぞ「筆力」というものなのだろう。

    何気ない日常の描写が美しい(^ ^
    ふとした瞬間に気づく「自分の心の動き」が愛しい(^ ^
    そして、運命に翻弄さ

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    2018年12月15日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5

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    何だかんだ言いつつ、シリーズ読破(^ ^;
    いや、わし別に美味しんぼ嫌いじゃないし(^ ^;

    ざっくりと粗筋だけ言ってしまうと、
    「皆、落ち着くとこに落ち着きましたとさ」
    となってしまいますが(^ ^;
    中に込められた細やかな機微は、
    読んだ人にしか味わえない贅沢な幸せ(^ ^

    読後の副産物として、ものすごく浅草行きたくなる(^ ^;
    しかも平日にじっくり時間をかけて歩いて見たい(^ ^
    ぜひ近いうちに実現させたいと思っております(^ ^

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    2018年11月12日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂4

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    くどいようだが、美味しんぼである(^ ^;
    慣れると、まぁ心地よい(^ ^;

    この巻の最後で、葵さんの抱えていた「過去の秘密」が
    明かされるわけですが...大したことはない(^ ^;

    いや、もちろん当人にとっては大変なことでしょうが、
    国と国との諜報合戦みたいなスケール感はなく(当然)、
    ほぼ予想通りだったというか...意外性はない(^ ^;

    が、この予定調和っぽい感じが美味しんぼ(^ ^;
    つい先へ先へと読み進みたくなるのが、
    著者の「筆力」というものであろう(^ ^

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    2018年11月08日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂3

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    やはり、美味しんぼである(^ ^;
    が、もう慣れると心地よい世界(^ ^;

    ちょっとした事件が起きて、
    それを「甘味をフックに」解決していく、
    というパターンは変わらず。

    その裏で「葵さんの正体」という謎が
    少しずつ明らかになってくる(^ ^
    これがあるから、続きが気になって、
    つい続けて読んじゃうんだよな〜...(^ ^;

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    2018年11月07日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂

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    不器用な店主、栗ちゃんと不思議なお嬢様葵さん、喫茶店の店主などが登場して、和菓子の薀蓄ありで、下町でのちょっとした事件を解決していくのは何とも楽しい。
    登場する和菓子たちも、「食べたい♪」と思えるものが多かったし、人同士のかかわりもあったかくていい感じ。

    続編出たら、また読みたいな。

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    2018年10月12日