感情タグBEST3
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お待ちしていますシリーズ完結。5巻まであったが、季節は1周だけだったんだ。
前回、葵の過去が明らかになり、葵にけがをさせた人物を探す仁。一方の富樫にも思うところがあって・・何を企んでいるのか?富樫の過去、幻は自分が生み出したもの?悲しみは消えないが、落ち着くところに落ち着いてよかった。
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ついに最終巻。今回はすべての謎が明らかになるからか、和菓子の話よりも人との話が中心だった気がします。
誰かが嫌な思いをすることもなく、綺麗に終わったのでよかったです。葵さんの、心の奥深くにずっとしまって隠していた辛い気持ちも解決したし、栗田さんもちゃんと想いを伝えられて、私まで幸せになりました。
そして和菓子を見ると、ついつい反応してしまうようになりました。なんだか和菓子が私の生活の一部になってしまったようです。
心がポカポカとあたたかくなる、優しい物語に出会えてよかった…
続編が出ているみたいなので、早く買って読みたいです。
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あ~読み終わってしまった。良かったな~
いろんな難題を解決して、栗田と葵さんは想いを伝えあった。
う~~本当に良かった。
いつも葵さんが表現する和菓子の美味しさの数々。
今回も栗大福が凄く食べたくなりました。
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過去を振り返って、失敗したと思うこと、後悔していることってあるけど、それを消化して魅力ある深い人間になっていくんだと感じた。若い時の失敗がなんだ! 考えてみると、失敗しても助けてくれる人は身近にいるもので。そういう人がいることを支えに、前向きにチャレンジできたらと思う。いろいろと、苦い経験した方が魅力的。伸びしろも大きい。そんな可能性を感じたお話でした。このシリーズ、連続して読んで、最近はすっかり和菓子ブームが来ています。こしあんなどは、とても手がかかられていると感じながら食べる時、幸せな気持ちになります。
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何だかんだ言いつつ、シリーズ読破(^ ^;
いや、わし別に美味しんぼ嫌いじゃないし(^ ^;
ざっくりと粗筋だけ言ってしまうと、
「皆、落ち着くとこに落ち着きましたとさ」
となってしまいますが(^ ^;
中に込められた細やかな機微は、
読んだ人にしか味わえない贅沢な幸せ(^ ^
読後の副産物として、ものすごく浅草行きたくなる(^ ^;
しかも平日にじっくり時間をかけて歩いて見たい(^ ^
ぜひ近いうちに実現させたいと思っております(^ ^
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遂に完結‼(^o^)大好きな若鮎から始まる今回のお話(*^^*)由香の気持ちの決着、葵さんの過去の決着まで読んで、富樫の話でもう胸がいっぱい(T-T)からの告白タイム!(何度も読んだ(^^;)ゞ)最後まで美味しくいただきました(^人^)栗丸堂の皆様ともう一度再会できる日を願う!\(^o^)/
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シリーズの最終作。毎回美味しそうな和菓子と蘊蓄、それに纏わるお話で面白かったです。全ての出来事も一応完結してスッキリしました。栗田と葵の今後の話もシリーズ化されているようなのでまた読んでみたいです。
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由加の片思いと、富樫が渡したかったもの。色々と繋がる部分がありましたが、少し脇が甘い作品でもあったかなと。自殺だと思われていたけれど、真澄は子供を助けようとしたからっていうのが誰にも伝わっていないのは如何なものなのかなーと。
また、富樫は真澄の遺族から木型を貰っていたなら、職人として精を出しているべきではないのか、などなど少し疑問に感じる部分もありました。
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シリーズ5作目で一区切りの完結?
今回のお菓子は若鮎、かき氷、大福
若鮎はあの時期のお茶会には欠かせないよなぁ
茶道はなぜかお茶っぽくない名前のお菓子が定番だったりするよね
若鮎もそうだけど、初鰹とかね
季節を感じるって事なんだろうけど、直球すぎる名前過ぎて、もっと風流なネーミングでもいいんじゃないかと思う
あと、好みなのか、絶対的な美味しさなのかって問題は決着がつかなくね?
万人が美味しいと思う味なんてないわけだし、別のものという解釈でも良い気がするんだけどね
ま、自分が納得できないんだったらしょうがないわなぁ
きれいな氷を作るにはゆっくり固める以外にも、空気の入った部分を取り除くって方法もあるんだけどね
ちなみに僕が買った丸氷を作るやつもそれ
発泡スチロールで覆われた容器にシリコン製の丸型を下にスペースができるように沈めて凍らせる
そうすると丸型は先に透明なまま固まって、空気の入った氷が下にできるっていうね
個人で楽しむ分には冷凍庫の温度ってそうそういじられないものね
とりあえず、大団円を迎えてよかった
ちょうどこれを読んでるときに「100日後に死ぬワニ」が最終回を迎えるときだったので、なんかそれとダブって見えて感慨深かった
自分で使わせるんじゃなくて、ちゃんと受け取る意味を考えられるのが栗田くんのいいところだよなぁ
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いやーすっきり!
由加の告白とか、恋愛の要素も強かったので、久々にときめきも楽しめました!
最後に出てきた栗入りの大福がおいしそうで、食べたくなったなー
とりあえずシリーズ完結ですが、その後の読みたいです。
シリーズにしなくてもいいので、続編を期待してます。
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本作で、若鮎や調布といった和菓子を初めて知りました。求肥が好きなので食べてみたいです。とうとうシリーズ最終巻。切なさもありましたが、すべての人が前を向いて歩き出そうとしている様子に心打たれました。シリーズが大福で始まり大福で終わるのがいいなと思った。
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移動のバスの中で一揆読み。
あいかわらずさくっといけるのがいい。
前回最後の真澄さんの件、みんなが知ることはどうやったら可能なのかと心配だったので、とても安心した。
葵さんの抱えてたものも、まずは決着と言ってよさそうだし。
栗田の気持ちもきっちり伝わったしね。
よかった、よかった。
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妹より譲受本
富樫が登場してからしばらく、きな臭い感じが漂っていたけれども
意外な方向で解決して、富樫を救え、葵さんの心のつかえもとれ
みないい方向で、ほっとしたラストでした。
とりあえず完結ですが、あとがきにあるように、また続編がでるのかも。
出たら、また妹が買って、じきにこちらに届くでしょう。
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似鳥航一の下町和菓子栗丸堂5を読みました。
下町和菓子栗丸堂シリーズの5作目でした。
浅草栗丸堂の若き店主栗田仁と和菓子のお嬢様鳳城葵が活躍する和菓子をテーマにした物語です。
葵が和菓子職人の道を断念せざるを得なくなった事件の真相が解明されていきます。
富樫の過去や真澄伸一の事故の隠された真相が明らかになって、栗田と葵は富樫を救うことができたのでした。
八神由加の片想いの顛末も語られていて面白く読みました。
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浅草の和菓子職人、栗田と、和菓子の知識が豊富なお嬢様、葵とそれを取り巻く人たちの日常ミステリ、完結編。
過去の因縁も2人の関係もあとは結末を待つばかりで、驚くような話はなかったけれど、ほっとする終わり方でよかったです。
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栗田に片想いをしていた幼なじみの話が等身大で印象に残った。全体には本筋の物語より和菓子の描写に目がいってしまった。若鮎、かき氷、に続く大福の終盤の畳み掛けがほっくりしていて温かくて美味しそうで良い。ラストも意外性はないけれど幸せな満足感があってほっこりした。許しますの上からさだけ少し引っ掛かった。
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富樫からいきなりダメ出しされた若鮎
てっきり絶対やっちゃいけない所で間違っていたのかと
思いきや・・・え?そんな事?!って感じの理由だった
栗丸や葵さん他、イマイチ好きになれないキャラ達だったけど
最後に富樫が唯一好きになれたかな
Posted by ブクログ
シリーズ完結!
短編のシリーズなのに、長編をひとつ読み終わったかのような読後感で、すごーく満足。
第一巻から、ゆっくりとだけど確実に進んできた葵さんの正体と過去の謎が、こんな風に濃い展開になるなんて。
でも、良かったな。すべてスッキリ解決して、真澄さんの死が自殺ではないことも、ちゃんと葵さんに伝わって、栗くんの告白も成功して、きっちりHappyEnd。
由加ちゃんの想いは叶わなかったけど、栗くんにはちゃんと届いたし、浅羽くんは最後までイイ奴だったし、ほんと、ほんと、良かったなー。
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シリーズ最終巻。
葵の謎めいていた過去の話が解決され、葵と栗田の関係も変わっていく。
少しずつ、人として成長していくさまを和菓子や事件と絡めて書かれていて、読みやすく、面白いシリーズでした。