とうとう葵さんの過去がすべて明らかに。
大好きな、大切な和菓子職人の道を断たれ、憧れの人の命を失い、それでも尚、笑顔を完全には失くさなかった葵さんの強さと優しさに憧れる。
そんな葵さんだからこそ、栗くんが側で守ってあげられるとイイな。
そして、浅羽がイイ奴ー。栗田×浅羽、友情だなぁー。
今巻は「水饅頭」がよかった。
剣持母の子供を想う純粋な愛情に、心底感動した。
誰が何と言おうと、味方だと言ってもらえる母子の愛...ベタなのに、泣けたなぁー。
いや、ベタだからこそ、かな。
栗丸堂は「ベタだからこそ」の感動がイイんだよな。