篠綾子のレビュー一覧

  • 菊のきせ綿 江戸菓子舗照月堂

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    2025年5月23日
    面白い。
    良い人たちに恵まれて良かった。
    菊蔵と恋愛関係になりそうの予感。
    それともライバル?
    早速続きを読もう

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    2025年05月24日
  • 卯の花月夜 江戸菓子茶店うさぎ屋

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    大好きなシリーズが終わり、これはまた新しく始まった「なつめ」のシリーズ。
    江戸、内藤新宿に出したお菓子を作り出す茶屋。
    うさぎ屋の物語。

    前のシリーズに登場した面々も懐かしく、新しいページが楽しみでたまりません。

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    2025年01月30日
  • 星月夜の鬼子母神

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    時は鎌倉幕府草創期。
    権力の中枢を担う比企氏の娘・若狭局は、2代鎌倉殿・源頼家の妻となり、長男を出産。
    北条氏との権力争いが激化するなか、我が子一幡を3代鎌倉殿にするためには、鬼子母神にもなると、固く決心する。

    しかし、一幡を擁する比企氏と千幡を擁する北条氏の対立は深まって行き、源氏の血に降り積もった呪いは、直系男子の命を非常に奪い取り、そして、全て、死に絶えてしまった。

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    2024年11月18日
  • 星合の空 代筆屋おいち

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    正直最初は、よくある、女性が主人公で成長していく時代小説かと思ってた。けど、少し推理要素も出てきて、「ここはこう繋がるのか!」とスッキリする感じもあった。次がラスト。楽しみ(((^-^)))

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    2024年10月31日
  • あかね紫

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    今の大河ドラマの周辺を知りたくて読んだ。これは紫式部の娘の賢子の物語だったが周辺をみるには十分な内容。子供向けのものもあるらしいがまた見つけたら面白いと思う。とりかえばやものがたり風となってるが短い本なのでさらりとした読み心地。

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    2024年09月16日
  • 龍の髭 小烏神社奇譚

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    怪物、ヌエが瀕死ながらも過去へと逃げた。
    時空を超えて竜晴たちは旅立つ。
    そこで付喪神たちの昔の主人に出会う。

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    2024年08月16日
  • 薫そうめん 木挽町芝居茶屋事件帖

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    だんだん良くなってきました。
    なぜ5じゃないんだ!
    話しが柔らかくもたもた進みます。
    狂言作者の娘おあき の持ちかけた話し
    かささぎのお店で役者に会える ことにすると流行る!
    なんだ その話し?
    それが詐欺事件を調べていた鬼勘の思惑と一致
    関係者を集めて 偽のお芝居を始める。
    詐欺事件は うまく解決!
    孫だと騙されていた岩蔵 でも騙されてるのは知っていた。
    人情がからんで 終わり方はいい終わり方でした。

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    2024年08月02日
  • 雛あられ 木挽町芝居茶屋事件帖

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    一作目よりのってきました。
    今回は中山安兵衛 高田の馬場の決闘の話しと
    赤穂藩士 堀部家のきちさんの恋
    きちさんが好きで一緒になれなかった板橋多門の暗い気持ち
    そこへ狂言作者の東儀左衛門と娘のおあきが
    かささぎのいい男喜八と弥助を芝居に引っ張りだそうとするのが 組み合わさった物語になりました。
    出てくる料理も美味しそう!
    雛あられって 上方のは甘くないんですね。
    甘酒も熱いのだけじゃなく 冷たくして出すのもある。夏は冷たいなが美味しそうです。
    最後の方にでてくる焼きなすも美味しそう!
    うちは今晩 焼きなすにしましょう!
    おあきちゃんがメガネをかけて 明るくハキハキして いい味を出しています。

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    2024年07月30日
  • 初午いなり 木挽町芝居茶屋事件帖

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    紫式部の娘さんの話し 賢子がまいる
    のあと読みました。
    全然違う感じです。
    あちらはコミックみたいでしたのに。
    1巻目だし 話しがのってぬるのに時間がかかりましたが 後味のいい話しでした。
    この人たちのでる このシリーズ読むことにしました。

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    2024年07月26日
  • あかね紫

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    紫式部の娘の賢子が主人公のお話。
    読みやすくてなんだか楽しかったなぁ。
    同い年の母が偉大な三羽烏のやり取りがいいねぇ。

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    2024年07月24日
  • 歴史をこじらせた女たち

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    この本は凄い。
    ‘’おわりに‘’から抜粋、『古代の磐之媛から幕末の溶姫に至るまでには千四、五百年ほどの歳月が、流れていますが、溶姫の時代から現代まではおおよそ百五十年。溶姫の時代など遠い昔のように思われますが、古代から連綿と続く歴史の前では、ほんのわずかなのだなと改めて実感させられます。』まさにこの言葉につきます、
    歴史の魅力満載でした。
    途中、時代の長さと話の多さに読み疲れ評価を4にしましたが、作者の文章のうまさとわかり易さ、登場人物に対する眼差しが良かったし、系図がとてもわかりやすく、素晴らしかったです。

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    2024年06月10日
  • 菊花ちらし 木挽町芝居茶屋事件帖

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    シリーズ第五作。
    人気役者の甥の喜八と幼馴染みの弥助は一緒に「芝居茶屋かささぎ」で接客として働いている。二人とも色男だが、役者には興味がなく、このかささぎを少しでも大きくしたい一心で料理の献立を日々考えている。
    昔の人は季節の変わり目を大切にし、無病息災を願い、邪気を祓う行事を大切にする。今回は中秋と菊の節句にちなんだ献立だ。旬な食材を使いどれも美味しそうなものばかり。
    そんな二人の店に訪れるお客が悪事を働く。そして人助けのために一日限りのお芝居をする事でその悪事を暴いていく。
    難しい言い回しがなく、現代言葉なので、とても読みやすい作品。初めて時代小説に触れる人にもお勧めです。

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    2024年06月09日
  • 初午いなり 木挽町芝居茶屋事件帖

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    グルメ時代小説かと思いきや、元町奴の倅で芝居茶屋「かささぎ」を営む喜八を中心とするヤクザ人情小説だった。
    喜八、その兄弟分・弥助、料理人・松次郎の三人で装い新たに店を開いた数日後、突如松次郎が行方不明に。聞くところによると、松次郎の倅・乙松が、盗みの疑いをかけられているらしい……。
    己の正義と人情を元に行動し、決めるところで決める男たちが、ただひたすらにかっこいい。

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    2024年03月05日
  • 薫そうめん 木挽町芝居茶屋事件帖

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    ネタバレ

    なんか今回はいい話でしたうるっときました。
    また、今回は東先生の脚本じゃなくて、六之助の脚本でした。
    喜八が女形でした。弥助があおさを警戒しててどこまでいっても喜八中心なんだなと思いました。素晴らしい。
    芝居茶屋が本格化するみたいですね。なんかメイド喫茶みたいになってきましたね。
    女性向け茶屋になりそうだけどいいのかな…。
    私は今のままの方が好きです。

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    2024年02月20日
  • 菖蒲ちまき 木挽町芝居茶屋事件帖

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    ネタバレ

    シリーズ3作目
    今回は蘊蓄がこれまでより多かったです。勉強になりました。
    茶飯が気にりました。ヘルシーで美味しそう!

    藍之助が組頭との関係について、昔はよくあったみたいに聞くんですが、本当かなっていつも半身半疑になります。
    まぁ、お手紙残ってたりするみたいなので、本当なんでしょうね。。
    藍之助が喜八と弥助も生まれてる時代が違えばきっと、みたいに言われて面白かったです。
    また、吉良上野介が出てきててちょっと不穏だなと思いました。確か前作にも名前だけ出てきてたよな。。今回藍之助の上司としてがっつり出てきてたので、ちょっとこの先も出てきたら怖いなと思いました。

    今回初登場の寅次郎が好きだったので

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    2024年02月09日
  • 藤原道長 王者の月

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    道長が書きとめていた「先見の記」(これから成し遂げたいことを記し、そのためにいつまでに何をすることが必要なのかも書きとめておく)が、とても興味深かった。平凡な私でも、ちょっとまねしたくなった。

    道長の人物像に迫ることができ、彼を取り巻く人間模様も何となく理解できた。2024の大河ドラマが楽しみ!

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    2023年10月11日
  • 薫そうめん 木挽町芝居茶屋事件帖

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    ネタバレ

    今回は詐欺事件でしたね。
    しかし、詐欺の語源が兎(因幡の白兎がサメを騙したことから)とは知りませんでした(・・;)

    寂しい年寄りを狙った詐欺っていうのも……。

    今回も夏越御膳や薫そうめんが美味しそうでした。
    さて、役者と話せる茶屋に次の巻ではなってるんでしょうかね。
    楽しみ(≧∀≦)

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    2023年07月30日
  • 翔べ、今弁慶!~元新選組隊長 松原忠司異聞~

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    ネタバレ

    まさに異色時代物。松原忠司については殆ど知らず先入観無しに読めた。
    タイムトラベル物に有りがちな、過去で知識や武力をひけらかすような無体な展開も殆どなく、時代の流れに翻弄される訳でもなく気持ちよく読めた。
    また当時の友人の先祖との出会いや繋がりも、強引さもなくすんなり入った。
    薩摩島津家はこんなところから始まっていたのね。勉強になりました。

    弁慶との対戦や、義経軍としての戦いが少しあっけなかったり省略されていたのは残念。長々としてはくどかったのかなぁ。長編として読みたかったかも。

    「その先が危ういと分かっていても、進むべきと思えば、俺は進む」
    未来が分かった上で信念に生きる忠司、格好良いで

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    2023年05月13日
  • 月蝕 在原業平歌解き譚

    購入済み

    なかなか良かった

    応天の門に対応してるのかな?
    あちらを先に読み、在原業平の魅力を知り、和歌など調べ始めるほどになった時に本書を見つけた。

    相乗効果でどちらもより味わいが深く感じられた。

    世の中のたえて桜のなかりせば
          春の心はのどけからまし

    正に桜の散り始める今、この一首を味わっているところに、本書の中で触れられている、
    業平だったら和歌をどのように美しく仕上げていくのかというくだりがとても有り難かった。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ

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    2023年04月01日
  • 江戸寺子屋薫風庵

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    おそらく、こんな声で笑えるようになるまで、この母親は相当の苦労を重ねてきたはずだ。この母親に、賢吾も自分も救われていると思った。

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    2023年01月30日