菊のきせ綿 江戸菓子舗照月堂
  • 完結

菊のきせ綿 江戸菓子舗照月堂

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

3.9

江戸駒込の菓子舗照月堂で女中として働きながら、菓子職人を目指す少女・瀬尾なつめ。自分よりも後に店に入ったお調子者の安吉が、主・久兵衛のもと職人見習いを始めたことに焦りを感じつつ、菓子への想いは日々深まるばかりだ。そんな折、照月堂に立て続けで珍しい客が現れる。なつめを訪ねてきた江戸市中でも高名な歌人。そして、上野にある大きな菓子店氷川屋の主とその娘である。それぞれの客により、店には驚きと難題がもたらされて──大好評シリーズ、第二巻。

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江戸菓子舗照月堂 の一覧

全10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 望月のうさぎ 江戸菓子舗照月堂
    完結
    682円 (税込)
    生まれ育った京を離れ、江戸駒込で尼僧・了然尼と暮らす瀬尾なつめは、菓子に目がない十五歳。七つで両親を火事で亡くし、兄は行方知れずという身の上である。ある日、了然尼と食べるための菓子を買いに出たなつめは、いつもお参りする神社で好々爺に話しかけられた。この出会いは、なつめがまた食べたいと切に願ってきた家族との想い出の餅菓子へと?がった。あの味をもう一度!心揺さぶられたなつめは、自分も菓子を作りたいという夢へと動きはじめて……。江戸の町の小さな菓子舗が舞台の新シリーズ誕生。
  • 菊のきせ綿 江戸菓子舗照月堂
    完結
    682円 (税込)
    江戸駒込の菓子舗照月堂で女中として働きながら、菓子職人を目指す少女・瀬尾なつめ。自分よりも後に店に入ったお調子者の安吉が、主・久兵衛のもと職人見習いを始めたことに焦りを感じつつ、菓子への想いは日々深まるばかりだ。そんな折、照月堂に立て続けで珍しい客が現れる。なつめを訪ねてきた江戸市中でも高名な歌人。そして、上野にある大きな菓子店氷川屋の主とその娘である。それぞれの客により、店には驚きと難題がもたらされて──大好評シリーズ、第二巻。
  • 親子たい焼き 江戸菓子舗照月堂
    完結
    682円 (税込)
    照月堂の職人見習いとして厨房入りを許されたなつめ。胸をふくらませて修業初日を迎えたその朝、主の久兵衛からまず教えられたのは「一本の道を進んで行く時、その先に一つの石ころも落ちてねえなんてことはあり得ねえだろう」という気構えだった。なつめはこの言葉を深く受け止め、菓子屋の要である餡作りを一から学び始める。一方、久兵衛が作る菓子の味わい深さに気づき、危機感を抱く大店・氷川屋の主人勘右衛門は、なにやらよからぬ動きを見せ始め─大好評シリーズ第三巻。
  • しのぶ草 江戸菓子舗照月堂
    完結
    682円 (税込)
    照月堂の主・久兵衛の菓子作りの才に対して、警戒を見せる上野氷川屋の主人・勘右衛門。久兵衛の味を盗もうとしてか、久兵衛の弟子で、先ごろ自分の店を開いたばかりの辰五郎を引き抜こうと、卑怯な策を仕掛けてくる。そんな父のやり方を憂う氷川屋の跡取り娘・しのぶは、友であるなつめや照月堂の皆に顔向けできないと意気消沈していた。なつめは元気を出してほしくて、しのぶとある約束をして──。大人気書き下ろし時代小説シリーズ、第四巻。
  • びいどろ金魚 江戸菓子舗照月堂
    完結
    682円 (税込)
    主・久兵衛の主菓子が幕府歌学方に気に入られ、照月堂は躍進の兆し。来たる夏に向けての主菓子も所望され、久兵衛はなつめにも案を出すよう言いつける。自分に新たな菓子など考え出せるのかと緊張しつつも、なつめはさっそく思いを巡らし始める。そんな折、照月堂では、出入りの薬売りの子を数日預かることとなった。ところがその富吉、妙になつめに懐いてくる。不思議に思っていたなつめだったが、ある時富吉が口にした「けいさま」という名を聞いて、驚き、動揺して……。続々重版の大人気時代小説シリーズ、第五巻!
  • ほおずき灯し 江戸菓子舗照月堂
    完結
    704円 (税込)
    立秋を迎え、照月堂でも秋ならではの菓子を出し始めた矢先のこと。なつめは、店前の仕事を一人で切り盛りする番頭・太助に、疲労の色が滲んでいることに気づく。そんな折、太助をますます疲れさせる客が現れた。かつて、上野の菓子舗・氷川屋と競い合いをしたときに判定役だった無役の御家人・陶々斉だ。陶々斉は、競い合いの際に久兵衛が作った菓子を食べたいと駄々をこねる。一方、好調だった氷川屋の商いが下り坂となるなか、互いに惹かれ合う氷川屋の職人・菊蔵となつめの関係は──。物語がいよいよ動き出す、大好評シリーズ第六作。
  • 雪ひとひら 江戸菓子舗照月堂
    完結
    704円 (税込)
    冬が近づいて、そろそろ炬燵が恋しい神無月朔日の朝。なつめが修業先の照月堂に向かう道中、昨夜火事で焼け落ちたという家屋の前に人が集まっていた。その様子を見て、幼少時火事に遭い両親も亡くした自分が、大きく気持ちを揺さぶられないことに疑問を覚えるなつめ。照月堂では主・久兵衛が幕府歌学方・北村季吟から炉開きの茶会用にと注文を受け、菓子の道をさらに精進していた。一方その頃、江戸に向かって子連れ旅をする意外な人物がいて……。続々重版の大好評シリーズ第七作。
  • 子育て飴 江戸菓子舗照月堂
    完結
    704円 (税込)
    梅香る頃、照月堂では、これまで注文を受けて作っていた煉り切りを店頭でも売り出した。これも、幕府の有力者が贔屓にしてくれるようになったおかげと、主・久兵衛や番頭の太助は感謝しきりである。忙しくなった厨房では、弟弟子を迎えたなつめが饅頭作りに挑んでいた。そんなある日、ちょうど留守にしていた隠居の市兵衛を「旦那さん」と呼ぶ女が訪ねてきた。どうもちょっとわけありらしい。店の面々は、市兵衛とその女の仲を疑って困惑するが……。照月堂と、菓子職人をめざす娘なつめの物語、シリーズ第八作。
  • 宝の船 江戸菓子舗照月堂
    完結
    726円 (税込)
    十二月三十日。年内の仕事を終えた駒込の菓子舗照月堂では、暮れの〈鬼やらい団子〉を揃っていただこうと、皆が居間に集まっていた。その席で主・久兵衛は、落合に寺を建てる育ての母・了然尼に付き添うため、なつめが店を辞めることになったと告げる。菓子作りは続けるというなつめに、これからも弟子として頼ってほしいと労う久兵衛。惜しまれながら、二年半勤めた店を後にし、新たな暮らしを選んだなつめ。精進を続ける照月堂、京で生み出された菓子……物語が大きく動き出す、シリーズ第九作。
  • 神様の果物 江戸菓子舗照月堂
    完結
    748円 (税込)
    母代わりの了然尼が建立中の寺の庫裏になつめが越して初めて迎えた秋のある日、駿河で医者をしている兄・慶一郎が突然訪ねてきた。なつめが七歳のときに京の生家で起きた火事の夜以来、十余年ぶりの再会である。兄からは、両親が亡くなった火事の真相が明かされる。一方、京の菓子司・果林堂の御曹司で、江戸遊学中の長門からもたらされた寒天なる材料に興味津々のなつめ。世話になった照月堂を辞め、今後どのような菓子を作っていこうかと模索した後に辿り着いた道とは……。菓子職人を志した娘・なつめの物語、ついに完結。

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菊のきせ綿 江戸菓子舗照月堂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「菊のきせ綿」と「養生なつめ」、対戦相手の氷川屋が作った「菊花の宴」 どれも食べてみたい。

    主人公のなつめをとりまく人々が、人間的に立派な方が多く、これからのなつめの成長が楽しみ。
    特に照月堂の主「久兵衛」は、菓子作りを「和菓子との戦い」と捉えていて、確固たる理想を持ち、自分にも他人にも妥協しない姿がかっこいいと思った。
    こういった「職人としての姿勢」が、なつめや安吉さんを感化しているのだと思った。

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    店で久兵衛の手伝いをしていた安吉が いなくなったことで なつめが手伝いに入ることになる。
    氷川屋は 自分の所からいなくなった安吉が照月堂で働いていることに 因縁をつける。
    菓子で競い 負けた方が相手の言うことを聞く。
    露寒軒の申し出で3人の立会人がたつ。
    氷川屋は 菊花の宴 
    照月堂は 菊のきせ綿
    菊花の宴 
    3色の菊の花の練り切り
    菊のきせ綿は 黄色の菊の練り切りにくずを冷やして帽子のように被せたお菓子
    菊の花が透けて見える。
    これは 食べてみたいですね。
    そして見てみたいと!
    氷川屋が 立会人に手をまわし 氷川屋が勝つ。
    月見団子を作る3日間 店を閉める
    という結果になった。
    間に露寒軒が入ったことで 穏便にすんだ。
    安吉は心を入れ替え 久兵衛の友だちがやっている京都のお菓子屋に 手紙を書いてもらって 京にたつ。
    この話しの前に 体の弱いおかみさんのために作られた 養生なつめ と言うお菓子も食べてみたいですね。久兵衛の腕が冴えたお話しでした。

    0
    2024年09月18日

    Posted by ブクログ

    2025年5月23日
    面白い。
    良い人たちに恵まれて良かった。
    菊蔵と恋愛関係になりそうの予感。
    それともライバル?
    早速続きを読もう

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    氷川屋から転がり込んできた安吉は、
    お調子者で、菓子職人としても自信過剰な、お近づきにはなりたくないタイプ。
    安吉が照月堂へ来たことで、騒動がおきます。
    市右衛門さんの卦「災い転じて福となす」は当たる……?

    照月堂の人たちを有り難い存在だとなつめが感じ、感謝の気持ちを持ち続ける限り、きっと未来は明るくなると信じられます。
    一作目で目についていた落ち着きのなさが鳴りをひそめ、目指す道が見え始めると同時に、視野は少しだけ広くなったように思います。

    お兄ちゃんが生きていてくれて、幸せであるといいね。
    なつめと同じ願いを胸に、これから次巻を買いに行きます。笑

    0
    2022年02月02日

    Posted by ブクログ

    ようやく照月堂で働くことになったなつめ。ただ菓子職人としてではなく、主人の2人の息子の子守としてだが。それでも菓子作りの近くにいられるのは幸せだった。
    主人の菓子作りの技やその気概を見てなつめはますます菓子職人になりたいという思いを強くする。そんな時ライバルである氷川屋と菓子対決をすることにより、なつめはその手伝いをする。対決の結果はどうなるのか…。
    なつめの成長がみられ、続篇が楽しみ。

    0
    2021年02月27日

    Posted by ブクログ

    照月堂でまずは除虫として働きはじめたなつめ。
    そこへ氷川屋を追い出された調子者の安吉が現れる。

    職人見習いを始めるが、、、それが氷川屋の目に触れることとなり。。。
    実はだんだんと評判がたたくなる照月堂を氷川屋も見逃せなくなったのだった。そこで安吉の件を持ちだし難癖をつける。

    お菓子比べで決着をつけることとなった。新しい菓子のアイディアや名前をつけて、着実に実績を上げてきたなつめ。
    初めて菓子作りの現場に下働きとして参加を許される。

    さてどうなるか?

    頭の硬い親方もなつめの人となりを知るに従い、再認識。

    0
    2020年07月15日

    Posted by ブクログ

    今回は氷川屋からやってきた安吉のおかげでてんやわんやになる話。
    照月堂が店をたたまなきゃいけなくなりそうになる。

    でも確かな腕の久兵衛のおかげで事無きを得る。
    「菊のきせ綿」という生菓子どんなものか見てみたい。

    0
    2018年08月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なつめの身分がひょんなことからわかり、久兵衛はワタワタ。

    そして、新しく店に入った安吉は、自分にとっての都合の良いことしか、耳に入らないお調子もの。

    なつめちゃんがイラッとするのはわかるわぁ。

    そして、その安吉が原因で始まる氷川屋との菓子競争。

    安吉の生い立ちは哀れだけど、無責任なのは事実だし、私もこういう人物は苦手です。

    生きていく事は嫌なこととの付き合いだしね。

    今後の展開に期待です。

    0
    2021年05月29日

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