篠綾子のレビュー一覧

  • 黄蝶の橋 更紗屋おりん雛形帖

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    本筋の更紗屋再建の方はひとまず置いておくとして、歴史上の重要人物がどんどん登場してきて、どんどん間口が広がり奥行きも増して面白くなってきた。史実はともかく、続きが楽しみです。

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    2015年04月23日
  • りんご蜜飴 江戸菓子茶店うさぎ屋

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    ネタバレ

    今回はりんご屋に梨が置かれている事から物語が始まります。それが武家屋敷のものだったために、盗んだのではないかと疑われてしまい、冒頭から悲惨な感じのなつめ。
    その誤解がとけたら、京から菓子司である果林堂一行が江戸支店開店の為に、再び、江戸へと。

    今回は子供にとっての菓子や、誰のために菓子を作るのかという所に焦点が当てらているような仕上がりになってました。

    そして、なつめにも知らされずに婚姻の話が(O_O)
    次巻も楽しみです♪

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    2026年01月24日
  • 傾城(けいせい)の恋文~緋桜左膳よろず屋草紙(二)~

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    202505/密命以外のサブ事件は都合よさもあるけどバラエティあって読みやすい。作者のファンは楽しめるシリーズ。

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    2025年08月13日
  • 女院の密命~緋桜左膳よろず屋草紙(一)~

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    久々の時代小説。映像がすんなり入ってくるので相性もピッタリ。展開も気になるので最終巻まで読みたいと思わせる作品。
    感情が乱れることないストーリーだったのでこのまま乱されることがないことを祈る。

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    2025年07月23日
  • 十五夜草 小烏神社奇譚

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    〈小烏神社奇譚〉シリーズ第10作にしてついに完結。

    以前のレビューで、次は島原の乱になるのかと書いていたが、やはり天草四郎が登場。それも自身の生首を胸に抱えた幽霊の姿として天海大僧正がいる寛永寺に現れる。
    そして将門公の首塚にも動きが。

    小烏神社側としては、竜晴が度々不思議な夢を見る。
    青い龍神からの問いかけはどういう意味なのか。
    更に父親の墓参りに行った医師の泰山は墓守なる陽気な鬼に憑かれる。墓守に気に入られた泰山は新たな力を授けられて、更にパワーアップ。

    個人的には花枝の片思いの行方が気になっていたところだが、すっかり大人びた聞き分けの良さがかえって健気で切なくもあった。

    最後の闘

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    2025年02月22日
  • 義経と郷姫

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    大河ドラマで見た時代のお話

    義経主役の話ですが 先年の大河ドラマの時代のお話。
    主人公は川越の姫様 郷。

    この時代はこの様な事が たくさんあったのだろうなぁと思います。

    #泣ける #切ない

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    2025年01月30日
  • あかね紫

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    平安時代、皇太后彰子に使える紫式部の娘藤原賢子と和泉式部の娘小式部と中将の君。密命を拝命するが、これがはやい話が「とりかへばや」している弟妹を元の性別にしてくれ、てこと。この密命と当時の政争に賢子と恋人兼隆の恋愛事情を絡めて進んでいく。終盤、子ができた東宮夫妻に乳母を依頼される賢子。ほのぼのしたシーンなんだけどこの後の史実を知っているのでなんとなく切ない気持ちになった。

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    2024年11月23日
  • くわいの丸煮 木挽町芝居茶屋事件帖

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    芝居茶屋かささぎシリーズ完結編。
    かささぎで働く喜八、弥助はある日失踪した弟を探して江戸に出てきたという母子と知り合う。
    その真相にはかささぎを目の敵にする大茶屋巴屋の主人の秘密が関係していた。
    巴屋主人の正体が暴かれラストは大団円。
    いつものように美味しそうな料理も出てきて、お芝居の裏もみられて、楽しい作品となった。

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    2024年09月20日
  • 幽霊草 小烏神社奇譚

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    小烏神社奇譚シリーズ第9作。
    これほど長いシリーズになるとは思わなかったが、まだまだ続きそう。

    タイムトラベルから帰ってきた竜晴一行を待ち受けていたのは、かつて大奥の女中・お駒に取り憑いて騒動を起こした妖狐。
    長らく行方不明のままの姉を探して欲しいと頼んできた少女・小ぎんもなんだか様子がおかしいし、その後次々と男たちが行方知れずになる事件が起きたり、玉水が妖狐に一時取り憑かれたり、伊勢貞衡の屋敷に妖しい女中が現れたり。
    再び将軍・家光が襲われるのか。

    小ぎんという名前から妖狐の側なのかと思っていたが、思っていない正体だった。彼女のお付きの一助にもこんな切ない事情があったとは。

    今回は竜晴

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    2024年08月11日
  • 花と舞と 一人静

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    しづやしづしづのをだまきくりかへし
    昔を今になすよしもがな

    樋口あけたまへ

    耳に馴染んだフレームが出てくる。

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    2024年05月26日
  • 岐山の蝶

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    「美濃の蝮」の異名で恐れられた斎藤道三の娘・帰蝶に、尾張の織田信秀の嫡男・信長との縁談が持ち上がった。
    信秀が、国内の戦いに専念する為、道三との和睦を計画し、その証としての縁談であった。

    帰蝶は、従兄の明智光秀十兵衛を憎からず思っていたが、親が選んだ相手との結婚を決めた。

    そのころ信長は、水練の川べりで、きよと言う美しい女と出会った。

    信長は、婚礼の日、帰蝶ときよが似ていることに気付く。

    帰蝶ときよの関係

    信長と帰蝶
    信長ときよ
    帰蝶と光秀
    光秀ときよ
    四つ巴の関係は、目新しく面白かった。


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    2024年05月23日
  • 龍の髭 小烏神社奇譚

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    〈小烏神社奇譚〉シリーズ第八作。

    今回はタイムスリップの巻。再び現れた蜃気楼には小烏丸が良く知る風景が映り、その蜃気楼に小烏丸が吸い取られてしまう。
    小烏丸を助けるために蜃気楼を吐きだす蜃(巨大な蛤)の元へ向かった竜晴、抜丸、泰山の一行。
    再び蜃が吐き出した蜃気楼に呑み込まれた一行は、小烏丸と抜丸が付喪神になる前の時代の京へたどり着く。

    陰陽師として妖や霊などと闘ってきた竜晴たちだが、今回は過去の京、それも蜃気楼の中の世界ということで竜晴の術が使えない。
    さらにかつての主人・平重盛の屋敷に住みついている小烏丸は竜晴と対立してしまい、小烏丸と一緒に元の世界に帰るどころではなくなってしまう。

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    2024年03月23日
  • 花と舞と 一人静

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    ネタバレ

    202211/史実ベースの良創作、読み応えのある一冊だった。名言しないラスト(とはいえ、だろうなとわかるように書かれてはいる)や、絵がうかぶような描写、一本の舞台を見たような気持ち。

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    2023年10月25日
  • 梔子の木 小烏神社奇譚

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    〈小烏神社奇譚〉シリーズ7作目。

    前作で起きた、不眠や悪夢を見る人が続出する話の続き。
    前作でその一端を解決したが、黒幕は掴めずにいた。
    今作ではその黒幕に切り込んでいくのだが、市井の人々だけでなく公方さままで悪夢を見るようになったり竜晴の親友で医師の泰山にピンチが迫る。

    だがチーム竜晴にも更なる付喪神仲間が増える。
    「獅子王」という名前だけでも強そうな刀の付喪神。姿は獅子ではないが、そこに関連した形になっている。
    まあ表紙に描かれているのでネタバレにはならないか。
    それにしても付喪神とはなぜ揃いも揃って偉そうな口ぶりなのか。ちょっと可笑しくなる。

    タイトルの「梔子」の実は心を落ち着かせ

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    2023年09月06日
  • 歴史をこじらせた女たち

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    古代の磐之媛から、幕末の溶姫まで、逞しく生きた33人の女性。
    有名な人も、名前を聞いたのも初めてと言う人も。

    「歴史をこじらせた」と言うより、連綿と続く歴史に翻弄されたと言う方が合っていると感じた。

    少し作者の偏見が過ぎるが、興味深く読んだ。

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    2023年09月05日
  • 薫そうめん 木挽町芝居茶屋事件帖

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    木挽町の芝居茶屋かささぎやで働く喜八、弥助。芝居をめぐる常連客。
    その中に、元金貸しで今は隠居の岩蔵。
    金に不自由はなくとも吝嗇で頑固、実の息子とも縁遠い。
    一人ぼっちでいる岩蔵のところに、実は来るはずのない孫娘が。

    先だっては別の町内で隠居のところで起きた詐欺事件が話題に。当の被害者の隠居は詐欺ではない、金はやったと言い張る。

    戯作化の弟子をしている六之助が初めての本をつくることになって。

    芝居茶屋に繰り広げられる人情噺。

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    2023年07月28日
  • 翔べ、今弁慶!~元新選組隊長 松原忠司異聞~

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    篠さん新境地の歴史小説。過去の人物がさらなる過去に行く、ユニークなタイムスリップもの。〝翔ぶ〟のは新選組四番隊隊長の松原忠司、行き先は開戦直前の壇ノ浦というゾクゾクする設定で、忠司が土方歳三に切腹を迫られる冒頭から一気に引き込まれる。読み進めていくにつれて、主人公と同様、畠山重忠が救われる未来を願わずにはいられなくなる自分がいた。強引な展開や辻褄合わせのないのは好感が持てたけれど、ラストはちょっとあっけなかった。

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    2023年06月21日
  • 翔べ、今弁慶!~元新選組隊長 松原忠司異聞~

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    タイムスリップしたのは新撰組の松原忠司。タイムスリップ先はまさかの源平時代。松原忠司も鎌倉のあの時代のこともよく分かってないけど、タイムスリップ物として主人公がどうなるか、後の歴史が変わるかが気になり一気読み。過去に行くことで歴史を捻じ曲げ、未来を知っているからこそ、それを告げるか悩む忠司のなんと人間くさいことか。ってかなんのために過去に飛ばされたの??

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    2023年06月07日
  • 吾亦紅 小烏神社奇譚

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    〈小烏神社〉の宮司で様々な術を操る竜晴と二柱の憑喪神・抜丸と小烏丸の活躍を描くシリーズ第六作。

    今回は江戸で不眠に苦しむ患者が増えているという、医師・泰山の話が発端。
    単なる噂話ではなく、泰山の患者で元芸子のおくみや伊勢貞衡も奇妙な夢で眠れない日々が続いているという。

    読み進めていくと、このシリーズによく出てくる憑きものの話だと分かるのだが、憑いているものは小烏丸にも縁のあるものだった。
    ネタバレになるため詳しく書けないのがもどかしいが、この怪異の裏には小烏丸に縁のある者を巡っての切ない想いがあった。

    ただこの話がこれだけに終わらないのがこのシリーズが長く続く理由。
    伊勢貞衡の不眠はそれ

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    2023年06月01日
  • 菖蒲ちまき 木挽町芝居茶屋事件帖

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    何かと難癖をつけてくる巴屋という料理茶屋。
    街で噂の凄腕の人探しを生業とする男の行方を必死で探す客がいた。

    親の代の旗本奴と町奴の闘争が、子の代になって再び事件を生みそうな気配。
    シリーズ3作目。

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    2023年03月29日