あらすじ
平安京に遷都して、二百年ばかり。紫式部の娘・藤原賢子が仕える中宮彰子の息子が後一条天皇となった。そんなある日、賢子、小式部、中将の君のライバル三人娘に、憧れの藤原頼宗から妙な依頼が。訳も分からず快諾をしてしまうが、なんと男女入れ替わって振る舞う妹と弟を元に戻してほしいというのだ。しかも、時の権力者・藤原道長からの至上命令だと……。ドタバタ三人娘が活躍する時代小説。
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Posted by ブクログ
篠綾子は天才かもしれん、面白い、前作で小野妹子
物語があまりにも当時の人間関係・政治情勢と一致
するのと同じ感想しか出てこない
歴史事実を曲げずに①とりかへばや、をぶち込んで
②蘆屋道満(と無名法師)に至るまでのカタルシス
③十数人の動静を絡めた物語の展開は完璧だね
男女のアレコレも宮中のドタバタも出世を巡る人間
模様を楽しく読める作品です
Posted by ブクログ
今の大河ドラマの周辺を知りたくて読んだ。これは紫式部の娘の賢子の物語だったが周辺をみるには十分な内容。子供向けのものもあるらしいがまた見つけたら面白いと思う。とりかえばやものがたり風となってるが短い本なのでさらりとした読み心地。
Posted by ブクログ
中宮彰子が歳を重ねていった後の後宮での物語です。
面白かったですよ。
歴史は連綿と繰り返し中で、かつて、弁えない女性たちが紡ぎあげた歴史を省みる政治家がいても良いのでは、と、笑ってしまいました。
楽しい時間でした。
Posted by ブクログ
平安時代、皇太后彰子に使える紫式部の娘藤原賢子と和泉式部の娘小式部と中将の君。密命を拝命するが、これがはやい話が「とりかへばや」している弟妹を元の性別にしてくれ、てこと。この密命と当時の政争に賢子と恋人兼隆の恋愛事情を絡めて進んでいく。終盤、子ができた東宮夫妻に乳母を依頼される賢子。ほのぼのしたシーンなんだけどこの後の史実を知っているのでなんとなく切ない気持ちになった。