篠綾子のレビュー一覧

  • 初午いなり 木挽町芝居茶屋事件帖

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    202201/面白かったけど、キャラ萌えありきの感が強いような…。新シリーズ1作目とのことなのでとりあえずしばらくは様子見で追ってみよう。

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    2022年03月04日
  • 初午いなり 木挽町芝居茶屋事件帖

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    篠綾子さんの新シリーズが始まりました。

    旗本奴が闊歩していた時代、街にも派手な衣装を着て立ち歩く町奴が存在。
    半端な若者が自然にあつまり、親分をしていたのは主人公喜八の父親だったが、町のためにと奮起してその地域になかった橋を作り、いつしか親しまれる存在に。

    だが、ある時、旗本奴や町奴の取り締まりがキツくなる。
    親分は子分衆を諭し逃して第二の人生を送るようにと命令。自分は牢で死ぬことになった。

    父親の妹夫婦に育てられた喜八もはや17歳。
    叔母の作った茶屋をつぐことになった。

    今はみんな真っ当に生きている。
    そんなおり、強盗の事件が勃発する。

    芝居茶屋という場所柄芝居には縁が深く、役者に

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    2022年02月22日
  • 狐の眉刷毛 小烏神社奇譚

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    今回は御伽草子に綴られた狐のお話。
    思いが残り、変化をした妖狐。
    小烏神社の氏子の旅籠の姉弟にまで災いをもたらした。

    総出で妖を退治する。

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    2022年02月21日
  • びいどろ金魚 江戸菓子舗照月堂

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    ネタバレ

    おお!なんだか色々…色々!!
    お兄さんの手がかりがありそうだし.
    安吉はしっかりしてきたし.
    三角関係は始まりそうだし!!

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    2022年01月06日
  • 宝の船 江戸菓子舗照月堂

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    ネタバレ

    あー照月堂やめちゃうんだ…
    と思ったけど.
    まだまだつながりはあるし
    京都から安吉達は来るし…
    え?お兄さんも来た??
    続きが気になるところで終わってるー!!!

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    2022年01月05日
  • 絵草紙屋万葉堂 揚げ雲雀

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    思い込み…ちゃんと表紙にまでルビが振ってあるのに…
    「揚げ雲呑」だと思って読み始めてた
    食べ物系の本ばっかり読んでるから…
    1行目でマチガイ気がつきました.
    .
    うーん.前回よりは…
    あ…私多分この主人公好きじゃないんだな.

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    2022年01月05日
  • 神様の果物 江戸菓子舗照月堂

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    え!!?
    急に終わり?
    そんな急に和解??
    これからのナツメが面白そうなのに?
    別シリーズで続きが読みたい

    安吉がお父さんに会うシーンと
    最後なつめと慶一郎の似てると話すシーンがちょっと泣ける

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    2022年01月04日
  • 弟切草 小烏神社奇譚

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    小烏神社の宮司・竜晴は風水や陰陽道にも通じていた。ある日寛永寺の大僧正に呼び出された。不忍池近くに身元不明の男の首が埋められているのが発見された。その男の正体、そしてどういう経緯でそこに埋められたのか内密に調べてほしいと頼まれる。

    遺体の身元は薬種問屋の長男であると判明した。彼が殺されたと思われる夜、怪しい男も目撃されている。竜晴の親友、医者の泰山は道端で死にかかっている男に出くわし、神社で手当する。その男は泰山の幼馴染みで薬種問屋の道楽者の次男坊。そして目撃された怪しい男に風貌が似ている。
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    何の前触れもなく、本屋でタイトル書いしちゃいました。てっきり梨木果

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    2021年12月17日
  • たまもかる 万葉集歌解き譚

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    今回は田沼意次が出てくる。
    薬種問屋に務める親子は実は富山藩の脱藩もの。
    子供は最近まで知らなかった。

    田安家と将軍のお側係、田沼と同じ将軍の後見をする大岡が毒殺の危険を晒される事件が絡んでくる。

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    2021年10月21日
  • 月蝕 在原業平歌解き譚

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    在原業平と惟喬親王、もっていたイメージは業平も壮年となりそれぞれが思い通りにならぬ世の中に対してサロン的な交わりをしている、そんなイメージです。サロンでは分別の着いた大人たちが風流を讃えながら世を嘆くような。
    業平と高子と言えば、世慣れた十分に大人の業平が深窓のご令嬢に外の世界の美しさを手ほどきしていくような。
    そういうイメージからすると、この物語はエピソード0なのだろうと思います。
    後々の業平と親王の親交を思うと、こんなエピソード0があっても悪くないと思いました。
    業平自身の屈託のなさもエピソード0なら納得。
    在原業平歌解き譚と表紙にあったので、もっと歌が登場してくるのかと思ったら、そんなに

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    2021年09月12日
  • 藤原定家謎合秘帖 幻の神器

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    鎌倉時代初期、藤原定家を主人公にした小説。定家の父の俊成から「古今伝授」を受け継ぐためには、三種の御題を解かなければならない。その俊成が誘拐されてしまい、解放されには早急に三種の御題を解かねばならなくなる。美形だが毒舌びんびんの僧侶長覚と紀家の少年潮丸の助けを得て、謎解きと父俊成の解放に奔走する。
    折句、隠し題、本歌取りなど和歌の技法が散りばめられた謎に感心する。篠綾子さん、和歌の蘊蓄が好きだねえ。もともと高校の古典の先生だったというから、好きな和歌に邁進と言う感じだね。定家は意外と優柔不断な常識人に描かれている。

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    2021年08月22日
  • 月蝕 在原業平歌解き譚

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    惟喬親王の世話をしている在原業平の女たらしぶりがなかなかいい。惟喬親王に異母兄弟が生まれたために、いろいろな怪しげなことが起こり始める。在原業平と親友の陰陽師の行貞は惟喬親王のために奔走することになる。業平が剣の達人だったり、行貞が隠形の技を使えたりと、結構面白い。小野小町の颯爽ぶりや藤原高子の気の強さなども、読んでいて楽しい。連番状というのは唐突だけどなあ。

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    2021年08月17日
  • 蛇含草 小烏神社奇譚

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    今回は騙りをしながら旅する親子、
    大きな法螺貝が竜に化身して空に飛び立つ時に
    大きな洞穴ができるという言い伝えと、
    平家の滅びにまつわる話、
    薬草の話がもの語りのテーマ。

    子供同士の嘘と真実、真心の狭間。
    名刀、弓、の化身。

    いつも不思議なこのシリーズの中に流れる
    歴史と心に関してのやりとり。

    どんな風にこれから展開するのか?

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    2021年08月15日
  • たまもかる 万葉集歌解き譚

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    ネタバレ

    万葉集の和歌に隠された暗号を解くのがメインだが、ついていくのに精一杯。冒険部分もあるが、助松もしづ子も思慮深いので安心して読める。この話は田沼が善人風だが、このままいくのかな。

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    2021年08月12日
  • からころも 万葉集歌解き譚

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    ネタバレ

    父の失踪後、帰りを待ちわびる助松の賢さと素直さが好もしい。父が残した万葉集の歌にこめた意図を知るため、和歌を学ぼうとする姿勢もいじらしい。一方で、父親は一癖も二癖もありそうで、まだ謎が残されている感じもする。

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    2021年08月12日
  • 梅雨葵 小烏神社奇譚

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    シリーズ第2弾。小烏神社の鳥居の下に、蝶の死骸が置かれるという事件が起きる。そしておきいという美少女が登場。前作より花枝と大輔の出番が増えたかな。良い姉弟だ。一応花枝がヒロインっぽい。
    そして気になるのは小烏丸の過去と伊勢殿との関係。蝶の事件のほうは解決するけど、伊勢殿についてはむしろ謎が深まったかなあ。

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    2021年07月18日
  • くさまくら 万葉集歌解き譚

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    和歌が事件に絡む〈万葉集歌解き譚〉シリーズ第三作。

    これまでの二作は薬種問屋〈伊勢屋〉の小僧・助松の父・大五郎を巡っての話だったが、今回は大五郎から離れ、舞台も江戸を離れて伊香保温泉。

    旅のメンバーは〈伊勢屋〉のお嬢様・しづ子と母・八重、女中のおせい、手代の庄助に小僧の助松、そしてボディーガードとして陰陽師・葛木多陽人の六人。
    途中まではシリーズらしく和歌を吟じたり助松に和歌を教えたりしながら楽しく旅をしていたのだが、烏川を渡る時に庄助が人形祓いの舟形を見つけたことから雲行きが怪しくなってくる。
    せっかく伊香保に着いたのに、多陽人は途中のある村が気になるので一人戻って様子を見てくるという。

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    2021年07月08日
  • 桜小町 宮中の花

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    ※小町と業平が出て来る2020.8-9月の新刊文庫: 2/3

    矜持を持ったベテラン女官の小町、藤原北家当主として時の権力者として尊大な良房、まだ若く青臭く強気な業平。小町との強気なやり取りの応酬は、なかなか読みごたえがありました。

    「承和の変」を挟む事で、仁明天皇が宗貞、小町、業平に与えた密命とその行方が分かりやすく描かれているなと感じました。
    (小町の目を通して時代を切り取ったとでも言えばいいのかな)

    個人的には業平や小町の心情が吐露されていて、歌人ではない部分が見える所が良かった。
    あと、仁明天皇が出来なかった小町への返歌を業平の知恵を借りた惟喬親王がした所にクスっとしてしまった。

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    2021年07月04日
  • あかね紫

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    202104/賢子(紫式部の娘)達が、とりかえばやを通して性自認・結婚・仕事など織り交ぜながら進んでいく宮廷ドタバタ物語。登場人物達も展開も面白かった。ライトなテイストで意外だったんだけど、元はジュニア小説のシリーズ作品らしい。といっても大人が読んでも楽しめる時代ものエンタメ。

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    2021年06月08日
  • 月蝕 在原業平歌解き譚

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    「からころも」など万葉集にちなんだサスペンスものを書かれた作家さん。今回は『伊勢物語』の在原業平が主人公で、やはり歌が物語の中心となっている。
    副題は『歌解き譚』だが、こちらもミステリーと言うよりはサスペンスタッチだ。

    ここで描かれている在原業平はイメージ通り。女性にモテモテで常にいろんな女性の元に通っている。何と、十に満たない少女からも猛烈に言い寄られている。
    当然歌も上手くて、東宮・道康親王(後の文徳天皇)の子・惟喬親王の歌の指南もしている。
    だが軟弱な印象とは裏腹に武道や乗馬も出来る硬派な面もある。唯一の弱点は当時男子なら習得出来て当たり前な漢文が苦手なこと。
    そんな業平が、惟喬親王に

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    2021年05月27日