【感想・ネタバレ】神様の果物 江戸菓子舗照月堂のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の一巻となりました。

兄との再会。
照月堂と一鶴屋の菓子勝負。

そして何より両親の死の真相。

なつめの目指す菓子の未来。

大満足のシリーズでした。

古典の好きな私には物語に挟まれる和歌や神話も嬉しくて(^^)

ときじくの香の実。
神様の果物。

胸がいっぱいになる作品でした。

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2021年07月15日

Posted by ブクログ

江戸菓子舗照月堂シリーズ完結。

少し駆け足ではあったけど大団円かな。
10年以上離れて暮らしていた兄の慶一郎ともわかりあえ、その兄と一緒に父母の墓前に参り、自身の手で作った最中の月を供えられた。
なつめが願いが叶うと同時に、
これからのなつめが行くべき道筋がくっきりと浮かんだ。

人々が健やかになるような菓子を。
きっとなつめなら、自分だけの神様の果物を手にすることができるだろう。

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2022年02月16日

Posted by ブクログ

これで完結の「江戸菓子舗 照月堂」シリーズ。
火事で両親を亡くし、兄とは離れ離れになったなつめは、京都から遠い江戸にやってきた。
了然尼を母親のように慕い、縁あって菓子屋に勤めることになる。それから菓子職人への道を進むのだが。

次々と登場人物が現れるが、完結編ではそれはひとりとして無駄がないことがわかる。
一番グッときたのは、性格が少し悪い安吉という職人見習いなのだが、京都へ修行に行き、幼いながら天才的な菓子職人である長門をしることで、成長。
今回の失明した父親との再会は涙を誘う。

篠綾子さんの得意とする「和歌」の世界と、和菓子の世界が融合した魅力的なシリーズでした。

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2021年08月12日

Posted by ブクログ

え!!?
急に終わり?
そんな急に和解??
これからのナツメが面白そうなのに?
別シリーズで続きが読みたい

安吉がお父さんに会うシーンと
最後なつめと慶一郎の似てると話すシーンがちょっと泣ける

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2022年01月04日

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