感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なつめの育ての親でもある了然尼は寺建立のため、住まいを移ることになった。
少し前に、無理がたたって倒れてしまった了然尼につきそうため、
なつめは照月堂を辞めることに決めた。
武家からの主菓子の注文を受けるようになり、忙しくなってきた照月堂ではあるものの、
厨房には新しい見習いの三太や郁太郎が、
帳場には太助の甥の文太夫が入ったり、と新陳代謝も良好ではある。
距離的に通いが難しいがゆえの離職なので、つながりが切れたわけでもなし、
照月堂の優しい人たちにもまた会えるのはなにより。
京都からは、安吉が里帰り(?)し、
最後に慶一郎お兄さんも登場し、クライマックスへ向けて動き出す。
Posted by ブクログ
落合に新しい寺を建造することになり、健康に不安が残る了念尼について引っ越すことに決めたなつめ。
一旦、照月堂をやめることにした。
そんな中京都では気むづかしい天才肌の少年、長門が新しい寒天を使った菓子を創作し大ヒット。
江戸に修学旅行をこころみることに。
お気に入りの安吉をはじめ、他二人の職人を連れて江戸へ。
不思議な縁が出会いを呼ぶことになる。
ますますそれぞれの登場人物たちが命を貰い生き生きと動く第9巻目となった。
題名に照月堂が出ているので、まだ関わりはきれないのであろう。