【感想・ネタバレ】宝の船 江戸菓子舗照月堂のレビュー

あらすじ

十二月三十日。年内の仕事を終えた駒込の菓子舗照月堂では、暮れの〈鬼やらい団子〉を揃っていただこうと、皆が居間に集まっていた。その席で主・久兵衛は、落合に寺を建てる育ての母・了然尼に付き添うため、なつめが店を辞めることになったと告げる。菓子作りは続けるというなつめに、これからも弟子として頼ってほしいと労う久兵衛。惜しまれながら、二年半勤めた店を後にし、新たな暮らしを選んだなつめ。精進を続ける照月堂、京で生み出された菓子……物語が大きく動き出す、シリーズ第九作。

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Posted by ブクログ

なつめが 上落合に寺を建てる了然尼と共に
行ってしまい 照月堂を去る。
京に行った安吉は 長門の手伝いをして 寒天で作った宝船もいうお菓子に携る。
長門は このお菓子ができた褒美に 江戸に行きたい。と言い出す。
安吉 長門 職人ふたりが江戸に行く。
江戸について 氷川屋 一鶴堂 最後に照月堂の菓子をたべ それから 照月堂に挨拶する。
菓子の味で 腕 人柄がわかったらしい。
この 人と関わるのが難しい長門が 照月堂の郁太郎には 心を許す。
新六歌仙という 怪しげなお菓子がでまわり どうやら 一鶴堂のものらしい。
売り込みも嫌な感じ 味もお話にならない
ということにほっとする。
長門 安吉ら一行は 上落合の了然尼に挨拶に行き
なつめのお菓子も食べ しばらく泊めてもらうことになった。
なんと 行方不明だった なつめの兄が現れる。
これ9巻です。
あーあと一冊で終わるか!
残念だなあ!

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

なつめの育ての親でもある了然尼は寺建立のため、住まいを移ることになった。
少し前に、無理がたたって倒れてしまった了然尼につきそうため、
なつめは照月堂を辞めることに決めた。
武家からの主菓子の注文を受けるようになり、忙しくなってきた照月堂ではあるものの、
厨房には新しい見習いの三太や郁太郎が、
帳場には太助の甥の文太夫が入ったり、と新陳代謝も良好ではある。

距離的に通いが難しいがゆえの離職なので、つながりが切れたわけでもなし、
照月堂の優しい人たちにもまた会えるのはなにより。

京都からは、安吉が里帰り(?)し、
最後に慶一郎お兄さんも登場し、クライマックスへ向けて動き出す。

0
2022年02月21日

Posted by ブクログ

落合に新しい寺を建造することになり、健康に不安が残る了念尼について引っ越すことに決めたなつめ。
一旦、照月堂をやめることにした。

そんな中京都では気むづかしい天才肌の少年、長門が新しい寒天を使った菓子を創作し大ヒット。
江戸に修学旅行をこころみることに。
お気に入りの安吉をはじめ、他二人の職人を連れて江戸へ。

不思議な縁が出会いを呼ぶことになる。

ますますそれぞれの登場人物たちが命を貰い生き生きと動く第9巻目となった。
題名に照月堂が出ているので、まだ関わりはきれないのであろう。

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2021年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あー照月堂やめちゃうんだ…
と思ったけど.
まだまだつながりはあるし
京都から安吉達は来るし…
え?お兄さんも来た??
続きが気になるところで終わってるー!!!

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2022年01月05日

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