神奈月昇のレビュー一覧
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無料版購入済み
これまでいくつかダンジョンものは読みましたがこれほど戦い方がリアルにやつは初めてです。しかもダンジョンの初っ端に出てくる雑魚モンスター、ゴブリンが相手でもそりゃ初心者冒険者は苦戦しますよね。この展開や描写、とても面白いです。
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購入済み
クズの本懐、完結
「クズの本懐」が表紙で完結。
横槍メンゴの女性のエゴが凝縮された
最高傑作で読み応えがありました。
最初は???って思うところもありましたけど、
話しが進むにつれて引き込まれる引力がある作品でした。
また、番外編がこれも出るんですが。
巻中カラーは
「君死ニタマフ事ナカレ」は新しい視点の主人公たちが登場。
新鮮な空気で読めました。
「冴えカノ 恋メト」は・・・主人公が仕事と学業を両立されるのが難しい話。
「ソドムの市」と「キューティーミューティー」は
どちらも狂っている話であるんですけど、
どちらも可愛い絵で狂っているから感覚が狂うところがとても良いです。
強い作品の連載が終わ -
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ネタバレ 購入済み
新しい次のステージへの幕開けか
四方世界にもLGBTQの様な、極一部の人の自己肯定感を満足させる為の施政で、多くの一般の馬人・兎人ら獣人や、圃人・鉱人・森人・蜥蜴人・只人らを困惑させる事が起っていようとは…。
さて今回のお話、誰だか判らん人物がポツポツと、『イヤーワン』からなのか、未読の『鍔鳴の太刀』からなのか、或いは本編既刊のキャラで失念している者がいるのか?
今回の冒険は「女神官」と「ゴブスレさん一行」の2パーティ体制になりましたね…。
女神官が全く別の道を歩むより、この方が納得し易いかな。
その上、女神官さん国王陛下の覚えも目出度く…。
また、この16巻が出版されてから2年近く開いてしまってるんですね…。
圃人の -
ネタバレ 購入済み
今回は草原からやって来た(冒険者を信用していない)馬人から、冒険者を名乗る輩に攫われた疑いの強い姫様を探し出すお話。
これも所謂冒険の範疇に入るのか、冒険に憧れはあっても心の据わりが悪い感じのゴブスレさん。
でも、冒険で始まっても結局ゴブリン狩りになっちゃうのが運命ですね…。
そろそろ中堅クラスもさまになりそうな女神官ちゃん、巣立ちは必要と理解しつつも、なかなか思うところが皆ありそうで…。
あと、最近の巻では登場人物が増えてきているけど、名前が無いのもそろそろ限界に近い様な…。
そのまま続いては欲しいと思いつつも… -
ネタバレ 購入済み
四方世界の肝試しならぬ、迷宮探検競技会を執り行おうと…。
季節は夏ではなく、収穫祭も終わり冬籠もりに備え娯楽も少ない季節、また来春から冒険者になろうという若者たちに興味を引かせる為の催し…。
でも、そんなイベントの仕掛けをゴブスレさんに主導させたら、やっぱり本物のゴブリンが湧き出てきちゃうんですね…。
その上、王妹殿下は公務だと言いつつ、国王陛下に黙って来ちゃうし…、勇者一行まで現れたら只で済む筈も無く…。
ところで、「ゴブリンどもは、皆殺しだ」はもしかして結構久し振り?
そして「冒険に、行こう」の台詞をゴブスレさんから聞く日が来るとは… -
ネタバレ 購入済み
前巻レビューで、女神官ちゃんの昇級結果は13巻以降か、追伸までして書きましたが、短編集の中にあっさり組み込まれていましたね。
という事で、今巻は様々なキャラによるショートストーリー群。
普段はあまり語られる事ないキャラたち、或いはあまり絡みの無い組合せ、懐かしい存在も示唆されたり、予定と異なる遭遇で冒険に至るお話やら…。
また冒険者ならざるならず者たちにもアクシデントだったのか必然だったのか…。
四方世界の大きな流れが垣間見えた今巻。
そして次巻、改めてゴブリン・ゴブリンになる筈も、例年とは異なる冬至の催しとは…?