神奈月昇のレビュー一覧
-
-
ネタバレ 購入済み
今回は北方へのギルド委託の冒険
今巻はゴブリンスレイヤーらしくない(?)、銀等級に相応しい様な依頼。
北方の異民族を王国に併呑するに先立ち、冒険者ギルドを立ち上げる事前調査ってところがお題目。
でもやっぱりゴブリンはわらわら出てきちゃうんですね…。
今回の冒険、依頼内容の対応については女神官ちゃんの役割が相当大きくなっており、青玉から更なる昇級も納得かな。
冒険のクライマックスは、銀等級じゃ無く(金)勇者クラスが対応すべき内容になってた気も…。
ゴブスレさん、幼き日に憧れた冒険者に近付けているのか…。次巻、西へ南へかと思ったら、草原らしいですけど…。
ところで本巻、訛りの表記にルビが無いと意味が判らないけど、ルビじゃ -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書の舞台はモスクワで、時代は西暦2160年の近未来が描かれています。主人公のダニーラは、愛する恋人スターシャと弟妹たちのために、命がけの仕事に従事する「掃除屋」と呼ばれる人物です。
街では、戦争から生き残った機械化兵がうろつき、電脳網を通じて市民が監視されています。政府系組織や西側諸国のスパイ、マフィア間の確執が絶えず、自由も真実も未来も失われた社会で、ダニーラは銃を手に取り、生き残るために走り続けるしかありません。
読み進めると、現代社会への批判が色濃く感じられ、絶望感に襲われますが、ダニーラの家族愛に支えられた生き様に心を打たれ、希望の光が差し込むように感じられます。極限状況下で生き -
ネタバレ 購入済み
数年前にアニメ1期を見てからの今回の通読。
前巻の内容がアニメ1期の殆ど総集編みたいな内容だったと書きましたが、そう言えば剣の乙女は未登場だったんですね。
と言うか、このエピソードが牧場防衛戦の後だった事に今更ながら納得。
小鬼をも攻撃対象としていた沼竜、水の都の都市地下の守護獣で、剣の乙女と感覚を共有する使徒だったとは、アニメでは理解出来ていなかった気が…。観たのが数年前で失念しただけか…。
それにしても今回命を落としそうになって一行が戦った原因、小鬼禍を画策した者たちを追ったりしないのは何とも本作らしいですが、キャラの立場に立つと何とも不条理に感じてしまいます。
この物語、意志あるNP -
ネタバレ 購入済み
あっさり…
ベテラン冒険者の経験値の成せる技。令嬢達が麓の村まで調達に行かねばならなかった燃料(薪)を鉱人道士はあっさり雪の下から掘り出した。現地調達成功である。
「雪の下の下」と言っていたが、冬、急激に寒くなり、地表の落ち葉がそのまま凍結~昇華脱水~乾燥といったプロセスを辿る土地なら(亜寒帯性気候)、氷点下の乾燥した地面に積雪する訳なので、温帯とは違い、そういう事もありそうだ。
さて、蘊蓄はともかく、雪山編2巻目、ゴブスレ達が主役のシーンに噺の流れは収束し、次巻、クライマックスである。 -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ女神官さん、自分はゴブリンスレイヤーとは違うのだと、適切と思われる程度に引き時を見極める。
被害はあったが、何とか収束。
冒頭の大剣使いが、元ネタのキャラのごとく、肉体があるなら神様だって殺してみせるとの意で吠えて、巨大なホブゴブリンを両断する様は迫力があった。
とりあえず、女神官さんは等級アップ。
めでたい。
後半は、エルフの姉が結婚すると言うので、連れ立って祝いに里帰りすることに。
拠点の街を離れることにゴブリンスレイヤーは不満げ。
船で川を遡り、順調と思える旅のようだったが。
峡谷でゴブリンライダーの襲撃に遭ってしまう。
ホントにどこにでも出没するなコイツラは。
弓や投槍で対抗す -
購入済み
ゴブスレ短編集のコミカライズ
ゴブリンスレイヤー原作12巻に当たる短編集の漫画で立ち位置としては外伝に当たります。ゴブリンスレイヤー本人ではなくそれを取り巻く周りの登場人物に焦点を当てたストーリーになっています。ゴブリンスレイヤー本筋の漫画だけでは物足りない人におすすめです。
-
ネタバレ 購入済み
文章が素晴らしい。
本当に文章が素晴らしい。
個人的にはゴブスレの文章は、いっそ芸術的とも言えるレベルの作品。
ゴブリンスレイヤーがゴブリンスレイヤーとしてやって行ける様になった要因の一つ、知識という武器を手に入れる過程の話って所か…
そして転移の巻物初使用は此処か……… -
購入済み
雪山編…
なんというか、初心者の浅知恵が身を滅ぼす典型例の展開。映画版を観ているので大雑把なこの後の展開も知っているのだが、こっちが爺ィだから、何度見てもハラハラさせられてしまう。
次巻、どうなるやら……。 -
無料版購入済み
今の時代だからこそ面白い
イメージとしてゴブリンは雑魚敵のイメージがあって、人間に対してどう害なのか考えたりしないけれど、この作品はその恐ろしさを描写していることが面白さにつながっているのだと思いました。
-
-
-
-
-