神奈月昇のレビュー一覧
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文章校正をした結果、上下巻に改稿するとページが増えるのは、まぁよくある話ですが、上巻だけで400ページとは・・・今から下巻が楽しみです。
タタラ・フォロンは人が良い。まぁそういう人は決まって貧乏くじを引くものなのだ。
トルバス・スピリット・フェスタ
トルバス各地で行われるこの催しに、トルバス神曲学院の生徒がギガフロート『ホライゾン』にて「模範演奏」をすることに。
指導役として、フォロンが母校トルバス神曲学院に出向くことから話は始まりますが、実はこのイベント、いろいろと裏が有りまして・・・
ギガフロート『ホライゾン』、元は軍事基地として設計されたものを、娯楽施設へと改装したもの。しかも数々の -
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キネティックノベルで好評だった神曲奏界ポリフォニカが、少し成長して装いも新たに紙面に登場。
フォロンが、コーティが、媒介を画面から活字に変えて戻ってきました。
キネティックにてトルバス神曲学園を「無事」卒業したフォロンが勤める先は、学園の先輩でもあった天才ツゲ・ユフィンリーが所長の神曲楽士派遣事務所。
まだまだ半人前のフォロンが最初に与えられた仕事は、ごくごく簡単なものだった。
そう、彼の相棒たる精霊コーティカルテの力があれば。
しかし、フォロンの思い描いた「結果」が現れない。仕事としては十分問題ないはずなのだが・・・
それはプロとしては失格な仕事である。彼が求めていた「結果」とは、仕事と -
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つーわけで奇蹟の三冊同時刊行ですよ。まずは本家本元の『赤』第七弾。六巻のときに450ページ近くあってGA文庫最厚じゃね?とか言ってたら、今度は500ページというミラクル。榊さん曰く、700円越すと文庫の値段じゃないそうな。じゃあ、京極夏彦さんや川上稔さんの仕事は鈍器製造ですね。
表紙はいつも通りコーティ。股間を凝視した人は二三時間正座な。どうせなら半ズボンじゃなくてミニスカートの方が良かったなぁ。
前回から引っ張っていたミゼルドリットの謎は、本来一柱の中級精霊として生まれる筈だったが、ゴタゴタがあって分裂して生まれることになったというものでした。そのため、契約楽士が居ると合体が可能。合体後 -
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「秘技・生暖かいリュックサック!」
「むう。しまった!?」
「どうしたの?」
「胸が足りないッ!」
「これでは、これでは背中越しに伝わる柔らかな、嬉し恥ずかしな感触で『ああ、背中に背中にィ!』とかフォロンをドギマギさせる事が出来ないのじゃ!」
おや……?ミゼルドリットの様子が……?wwwwww
何という『まかでみ』のテンションw
公式発売日の十五日が火曜日だったから、運が良けりゃ、土曜に出てるかと思って、書店に問い合わせたら、何言ってるんだこいつみたいなリアクションされたよママン……(´・ω・`) だって、十四ヵ月前は土曜に出たじゃないか!
最初に発表された発売日は去年の十二月。そこから -
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ごく正直に
物語は原作と変わらず。しかし、小説や小説の挿絵でイメージした森人の故郷の姿に比べてかなりスケールダウン。完全に絵の問題だと思いました。
このシリーズ読んできてこれまで感じた事が無かったので(むしろ絵は非常に上手い漫画家さんだと思っていました)作画が単純にちょっと下手になってるか、手を抜いてる?という気がしてしまいました。
それに、いくらなんでもモケーレ・ムベンベが小さ過ぎる。この世界観で数千年生きている「川を堰き止めるもの」がこのサイズは無いでしょうよ笑
凄く楽しみにしているシリーズですが、今回はかなり手抜きを感じちゃいました。 -
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作者の技量の低さが目立つ
もっと技量を上げてほしい。
◯◯視点なんて書いて、いつのまにか主人公視点になっており、読み難いと思うのがしばしばある。正直、何度も読み返したいと思えない作品。 -
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購入済み
ギリ面白かった
前半はほんとにダラダラしていて物語がなかなか進まないのでナナメ読みした。
中盤からは盛り上がりもあって面白かったと思います。
最後のダンジョンは義務感というか蛇足感というか、微妙だったな。
ちょっと中身のないカサ増し文章が増えてきているので、そろそろ危ないかも。 -
購入済み
中弛み
なんと言うか、中弛み感が強い。2巻くらい使ってもっと練りこんで欲しかった。
某ゲームのパロディ?オマージュ?を勢いだけで書いたような感じですね。
今までで一番出てきたヒロイン、展開共に薄っぺらいです。
今までのヒロインが魅力的だっただけに残念。
次巻以降の展開に期待です。