神奈月昇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
村々を襲うゴブリンばかりを討伐するゴブリンスレイヤーの物語である。どうも元となったのはやる夫系のAA作品だったらしいが、そちらは未読である。
ファンタジー系の物語において、ゴブリンと言えば一山いくらで狩られる初心者向けのイージーなモンスターという印象が強いが、ここでは「悪ガキのように狡賢く、悪意をもって冒険者を襲う」存在として描かれ、イージーなクエストを想定していた初心者パーティを食い物にする恐るべき存在である。
そんなゴブリンばかりを倒して辺境最強の銀等級冒険者となったゴブリンスレイヤーが、初心者パーティで唯一生き残った神官の少女と出会ったことから物語は始まる。
とまあ、そんな風に書けば、あたかも難敵強敵と戦う様が想像されるが、この物語で戦う相手はすべてゴブリンである。ゴブリンを倒し、ゴブリンの根城を叩き潰し、百からなるゴブリンの侵攻を食い止める、そんな物語がこの一巻では展開された。
これで続巻がどうなるのか、正直今の時点では想像できないでいるが(もう書くべきは書き尽くした感がある)、ここでの物語はただただお見事。
文句なしに星五つで評価したい。ダークファンタジーとの表記があるが、別段ゴブリンスレイヤーはダークではないので、どちらかというとハードボイルドと言うべきような気もする。 -
購入済み
表紙裏の4コマがあるのは優しい
電子書籍で漫画買ったときの問題点が解決されてていい!
あと作画しっかりしててカッコいいです。
話も分かりやすくて好きです。
あ、でもゴブリンに女が拐われて…
っていう描写があるのでそういうの無理な方は
やめてたほうがいいかも。
濃く描写されてるわけではないが
ゴブリンと、この手の悲劇は切っても切れないので…
それでは!私は原作の方にも手を出してきます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【一言で表すと】
題名の通りゴブリンをただひたすら狩り続ける無機質で正体不明の鎧武者の話。なのに面白い。
【全体的な感想】
個人的な感想としては、シリアスな異世界ファンタジーでこんなに引き込まれたのは久しぶり。正体不明の鎧武者の正体が徐々に分かっていく構成になっていて、途中からどんどん引き込まれた。
戦闘シーンも飽きなかったし、ラストの飾り方もなかなか。ただ、文章は芝居がかりすぎているからか、やや癖があって、最初は読みづらかったかも。
異世界ファンタジーものは方々でやりつくされていて、シリアス系は面白いものでもどこか目新しさがなく、俺強ものにも食傷気味で、「ダンジョン飯」「このすば」等のギャグ系の方が最近は面白いなと思っていたところだったので、これからは、シリアス系もちゃんと読んでみようと思った。王道異世界ファンタジーより、その世界観の一部を切り取って局所的なところの話を作り込むっていうジャンルがいいのかも…
【あらすじと考察】(※ネタバレとなる可能性があるので注意)
エルフやドワーフがいて、魔王といった闇の存在を討伐するための冒険者ギルドがある異世界冒険ファンタジーものだが、勇者が魔王を倒しに行くという王道ファンタジーの物語ではなく、王道ファンタジーの世界の片隅で、ゴブリンをひたすら一心に倒し続ける鎧武者の生きざまが描かれている。
雑魚キャラとして見なされがちなゴブリンの生態が緻密に描かれ、実は学習能力が高く、狡猾な手口と数の多さで冒険者や村人たちを陥れる恐ろしい存在であることもリアルに表現されている。
・上級冒険者と認定されていながらもドラゴンや魔王の討伐には見向きもせず、ゴブリン討伐の依頼のみを受け続け、ゴブリンは子供一匹残さず冷徹に徹底的に殺しつくす正体不明の鎧武者。
・初の冒険で仲間がゴブリンに非道になぶり殺される姿を目の当たりにしてその恐ろしさを実感しつつも、命の恩人の鎧武者の冷酷さを受け入れきれず、恐る恐る鎧武者についていく初級冒険者の心優しい神官の少女。
・上級冒険者なのにゴブリンばかりを相手にする奇異で偏屈な存在として扱われる鎧武者の過去を知る幼馴染の農村の娘。
・「ゴブリン退治は労力の割に報酬が少なく、初級者向けの依頼。」農村からのゴブリン退治の依頼が捌けずに初級者に頼まざるを得なくなり、滅ぼされる農村と帰ってこない初級者の板挟みに心を痛める冒険者ギルドの受付嬢。
上記以外にも様々なキャラクターが登場し、それぞれの視点から正体不明の鎧武者の姿が語られ、徐々にその人となりが明らかになっていく、という構成となっている。 -
匿名
購入済み主人公はストイック過ぎる程の「ゴブリンスレイヤー」。
それがほんの僅かづず人間味帯びてきたりでその過程が少しほっこりします。
基本エグいくらいのシリアスなのですが、そこに垣間見えるコメディ要素が楽しい作品です。
個人的にはメインヒロイン(?)の女神官さん一択ですが、ツルペタ(?)なハイエルフの妖精弓手、幼馴染な牛飼娘、初期から何気にデレデレな受付嬢と、いい味出してるキャラ多数です。
鈍感系主人公とはまた違ってゴブリン以外興味ないというのはある意味新路線だろうか?
チート能力もないし(?)最弱でも無いし、テンプレには飽きたけど、奇抜過ぎるのもちょっと…
という方にはオススメしたい作品です。 -
購入済み
お前たちは。。。俺の翼だ!
すみません。某フロンティアのストーリーではありませんが、今回の話の中点はやっぱり二人の歌姫じゃねえや、ヒロインだね。牛飼娘さんと受付嬢さんのアプローチがもどかしい!最初は女神官のポジがだんだんヒロインから仲間になりつつ、金床じゃなくてエルフさんは今回他のヒロインに先回れたな。
ドラマCDが出ますか?本当に?おめでとうございます!聞きたいです!そして、アニメ化も楽しみにしています。
応援しています!漫画も読みます!
体調に気をつけて頑張って下さい。
ps:僕的に、ゴブリンスレヤーさんの声は何故か小山力也さんのイメージで読んでます。特にキリツグの声がピッタリかと、思います。 -
購入済み
夢
この2巻を一文字で表すとこれ。1巻、2巻を連続で読みましたが、私は2巻の方が好きです。当然1巻もよかったです。ゴブリン最強です。子供には刺激が強すぎるかもしれないですが、希望は現実の世界でも必要です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ庵野監督、島本和彦氏などの大阪芸術大学出身者とその友人関係で作成されている「ARIA」、「アスラクライン」、「かんなぎ」に続く、比売神を使った連作の4作目。(他に「神のみぞ知るセカイ」、「StarDriver輝きのタクト」、「異世界の聖機師物語」。派生で「フラクタル」、「おとめ妖怪ざくろ」、「化物語」などがある。)
元々は、ゴジラの元ネタから派生した作品である。
「ヒカルの碁」及び、その他。「ヒカルの碁」の佐為の神(藤原氏の神)の比売神をヒロインにしたシリーズのうちの一つ。
モデルは、島本和彦氏の「逆境ナイン」を映画化した際のロケ地、三重県志摩市の神社の神。逆境ナインのプロデューサー、山際新平氏の地元、波切神社の神。必ず、1ポイント波切神社と判る物を入れる事がお約束事になっていて、「タタラ・フォロン」の名前がお約束事になっている。
なぜ、波切神社かと言うと、ヒカルの碁の主人公パロディ。主人公のヒカルを演じたのが川上とも子さん。
アニメ版「学校の怪談」の主人公、宮ノ下さつき役でもある。「学校の怪談4」のロケ地が、波切神社のすぐ傍の大王崎灯台。ゴジラの本多猪野四郎監督の初めての映画のロケ地でもある。
これに、現地が舞台の小説やその小説家の友人の作品がPeach-PIT氏の「ローゼンメイデン」、「DearS」、さらには「七人のナナ」などの元ネタになっている。
波切神社の祭神と、「ローゼンメイデン」、「Dears」、「七人のナナ」、「逆境ナイン」、「学校の怪談」、「学校の怪談4」、「ARIA」、「セーラームーンS」(以下略)などを使ったのが「かんなぎ」で、本作もヒロイン等の設定は、ほぼ変わらない。
藍華・S・グランチェスタ=水無神操=ナギ=コーティカルテ・アパ・ラグランジェス(声優はかんなぎの戸松遥さん)
アリア・ポコテン=ペルセフォネ=ざんげちゃん=ユギリ・ペルセルテ(声優は七人のナナの水樹奈々さん)
水無灯里=嵩月奏=涼城白亜=ユギリ・プリネシカ(声優は佐藤利奈さん)
タタラ・フォロンがタタラ法師(ダンダラボッチ)+アポロン、コーティカルテが国狭槌神(比売神のうちのタギリヒメとイチキシマヒメ)、ユギリ・ペルセテが比売神のタギツヒメ、ユギリ・プリネシカも比売神のタギツヒメ。ドーリスライが乙姫。かんなぎとの違いは星に合わせて設定がされている。さらに、ギリシャ神話を星に合わせて組み込んでいる。
日本神話での設定は度会神道(伊勢神宮外宮の神道)に合わせている。
かんなぎとの違いは、大己貴神とダンダラボッチを同一にしてあるだけ。後のメインキャストはほぼ同じ。恋愛関係は度会神道に合わせている。
ギリシャ神話での設定が、コーティカルテがオルフェウスまたはアルテミス、ユギリ・ペルセテがペルセポネ、ユギリ・プリネシカがディスポイナ、ドーリスライがエウリディケと言う事になる。
設定は「かんなぎ」同様、文殊菩薩の神話を使っている。国狭槌神は文殊菩薩でもあり、中国の神話では天女に相当する。この天女の帰って行った星が琴座のベガ、琴座の平行四辺形が出雲地方では「菜切星」で「菜切」は波切神社の「波切」の古名でもある。琴座は音楽の神、オルフェウスの竪琴であるため、コーティカルテに音楽の始祖精霊を当てている。オルフェウスの妻がドリュアスのエウリディケ。一緒にいると時間が過ぎる事を忘れるという精霊。オルフェウスの話をこの地方の信仰に合わせると、浦島太郎の話と同一になる。伊勢神宮の外宮の建立年=浦島太郎が龍宮城に旅立った年という裏話。
ドーリスライとユギリ・プリネシカが合体してしまうという設定は「天地無用」の津奈美、ささみと同じ設定でもある。ドーリスライ=ドリュアス=木の精霊と言うわけ。
天地無用シリーズの度会神道版が「異世界の聖機師物語」。
人間関係、恋愛関係の設定は、同じだが、内容は大きく異なり、榊氏オリジナルの世界観を作っている。 -
Posted by ブクログ
<内容>
ジェラス・クリムゾンの後編。
フォロンとコーティカルテは奏始曲による精霊の争乱を退けたものの、メガ・フロート“ホライゾン”は連絡橋が破壊され、完全に孤立してしまっていた。
しかも奏始曲に操られた精霊達の怒りが収まらず……
<感想>
あぁぁぁやっぱり榊一郎いいっいいっ(黙れ
内容は精霊と人間のあり方+救出劇ってとこですかね?
ジェラス・クリムゾン(前編)で戦闘とか全然なくてあぁぁorz って感じだった分、後編のエイディング・クリムゾンは中々に熱い救出劇を繰り広げてくださってます。
でも、リュネアとカーマインの過去からの脱却?が根幹になってるので、あんまフォロン達は活躍できませんが……www
ミノティアスがビアンカに説くシーン、シェルのカティオムへの想い故の葛藤、精霊を恐れていた人とペルセルテとの会話、リュネアの決意?……
後編だけあってやばいシーンが多いのなんの……
もぅ最後の方なんて終始泣きそうでしたよ……
これだからポリフォニカはやめらんねぇっっ -
購入済み
3巻目。
とにかく勢いだけで押し切る感じ。
でも、面白かった。心眼のスキルを習得する下りは笑ってしまった。
ラーメンのシーンも美味しそうだった。
次からが本番って感じになるのかな?