あらすじ
クリムゾンシリーズの原点である、二人の出会いの物語がついに登場!学生自体のフォロンや、ペルセとプリネの双子ちゃん、初々しいユフィンリーなど、ファンには見どころいっぱいの1冊です。精霊が力を持つ世界があった。彼等は音楽を糧とし、ありとあらゆる場面でその力を発揮していた。精霊たちと契約し、彼等を操る者は「神曲楽士」--ダンティストと呼ばれ、人ーの尊敬を集めていた。これはそんな世界の物語。月の輝く夜。孤児院の屋根で二人は出会った。比類無き強き精霊-コーティカルテ・アパ・ラグランジェスと孤独な少年-フォロン。「お前を私だけのものにしたい。お前の描き出す魂の形を私だけのものに。--ダメか?」精霊が口にしたのは契約の言葉。絆を結ぶための神聖な儀式。だがそれは少年にとって一夜の夢のようなできごとだった。そして時は流れ、舞台はトルバス神曲学院。ある事件をきっかけに、絆が再び動き出す。神曲奏界ポリフォニカクリムゾンシリーズ『はじまりの物語』ついに登場!
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Posted by ブクログ
精霊は人間とは違う。といわれてもコーティをはじめみんな可愛い。と思いきや「強っ笑」ってなったりします。まぁ女王様がカッコイイね。フォロンがうらやましいです!
Posted by ブクログ
彼と彼女がいかにして出会ったのか。
そしてあの双子は…?
小さい頃に出会って、夢を追いかけ彼女の事は
すっかり忘れ…とかいう状態かと思ったら、な落ち。
入学している人と、これから入学する人。
双子の出会いも完了し、何が起こったか分かりましたが
金髪の方、無邪気すぎます。
見ている分にはいいですが、巻き込まれたら
たまったものではない性格。
どっちが主人公? と思ってしまう話でしたが
案外きっちり話をしたのは、どちらも一緒だったとは。
てっきり、もう少しぐらい彼女が先かと思ってました。
Posted by ブクログ
シリーズ第5弾。本編ストーリーは一回お休み。巻末にはラフ設定集が収録されています。
プロローグは、孤児院にいたフォロンのもとにコーティカルテがやってきて、契約を交わす話。その後、トルバス神曲学院に入学したものの、精霊を呼び出すことができずに苦しんでいるフォロンと、学院の見学に訪れたユギリ姉妹との出会いが描かれています。
元気のいいペルセルテが物語を引っ張ってくれているおかげで、楽しんで読むことができました。
Posted by ブクログ
もともと刊行される予定がなかったけど、小説版から入る人が意外と多かったから出たのかな?始まりがわかってすっきり。ただ学生の間の話が知りたくなるからいい構成なのかも。
Posted by ブクログ
短ぇ。あとがきで著者自身も書いてたけど、かなり短いね。重要そうな話なのに妙にあっさりしてるし。つーか、サブタイトルの割に、これじゃ双子姉妹の話じゃん。
Posted by ブクログ
キネティックノベルにて発表された内容を、活字に落とすと・・・
結構な分量になることがわかる1冊です。
実際は加筆・修正されているので原作通りではありませんが、現在刊行中のの社会人編とも言うべき前の、学園生活を送るフォロンたちの姿が見れます。
ポリフォニカ全ての原点ともいえる1冊ですので、お手にとって見ませんか?