森下典子のレビュー一覧

  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    幼稚園の頃、軽く茶道をかじっていた。その頃から定期的に練り切りが食べたくなる。
    今も覚えている所作がいくつかあるけど(畳は6歩で歩くとか。)久しぶりにお茶の世界に触れて当時の記憶がブワッと蘇った。
    日本の古来からある文化でよく「なぜこれはこうなのか?」という疑問にこの本も予想通り「これはこうだからこうなのよ。」という答えを書いていたが、著者の方が季節を感じ取ったりするなどもらいたい答えに近しいものを導き出していた。
    とにかく、練り切りと抹茶をいただきたくなる1冊。

    0
    2026年08月21日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    季節ごとのお茶や和菓子、床の間の設えの描写の一つ一つが私の心をときめかせた。
    本書を読んで、季節の和菓子を買うのにはまった。きれいで心が洗われるよう。
    季節の移り変わりの一瞬を味わい、慈しむ時間を大事にしていきたいと思った。

    0
    2026年08月11日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    茶道の真髄が何たるかを知ることができます。
    おそらくほとんどは茶道を知る機会がないもの。用語が複雑であるし作法も想像でしかないので、輪郭をなぞる程度にしか理解できてませんが、ああ、こういう瞬間があるのだな。ってふと親近感が生まれるものがあります。それはやはり日本人だからというほかありません。
    これを教えてくれた方、ありがとうございました。まだまだ若い貴方がこの本にとても感銘を受けたということ自体に、感心です。感受性が豊かなんだな…ということがよくわかりました!
    これを勧めてくれなかったら茶道について一生知ることができませんでした。

    0
    2026年08月10日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お茶だけでなく、ね

    退屈な季節など、一つもなかった……。
    会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。、、、など、お茶の本だけじゃないなこれは、と思うような言葉が散らばっていた。たくさんたくさん本の右上を折った。

    日日是好日、わたしは理解できているだろうか。大切にしているだろうか。同じ日など2度とやってこないのだから、毎日をもっともっと噛み締めるべきでは無いだろうか。どんな日にも良い瞬間はある、それはわたし自身がそのこととどう向き合うかだ。

    日本という地で生まれたからには四季をたのしんでゆきたい。春夏秋冬や季節の移り行く瞬間を植物や和菓子、天気で味わう、などをしていきたいね。

    毎日ひとつ、ひとつだけでなくっても、わ!しあわせ、と思う瞬間を大切にしていこう。

    0
    2026年08月03日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    この本の存在は知っていたけれど、読む機会がこれまでなかった。
    最近茶道に興味があって、たまたま本屋で見かけてそういえば…と手に取った。
    美しい四季、茶花、掛け軸、茶道具……日本てこんなに美しいのだなと感動した。
    それから、自己啓発本ではないのに大切なことがたくさん散りばめられていた。

    この本を読んで、茶道教室に足を踏み入れてみることにした。

    0
    2026年07月30日
  • こいしいたべもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙の美味しそうなホットケーキにつられて読み始めた。
    いくつものお菓子や食べ物、知らないものもあったけど、
    ダックワーズやホットケーキ、
    ペヤングや焼きビーフンのエッセイは、
    読んだら我慢できなかった。食べた(笑)
    本の中に書かれている映画を観たくなったり
    本の中に書かれている場所へ行きたくなったりした。
    【いとしいたべもの】も読むぞ。

    0
    2026年07月29日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    この感想を書いている季節は大暑である。
    しかし、四季と言われた日本の季節も二季になっているような気がする。
    今日も友人の住む所では40℃と言う。
    しかし、そんな中でも二十四節季は心を澄ませてみれば感じられるものなのであろう。
    空の色、雨の音、季節の花々、空気の匂い、
    宇宙そのものを丸ごと体感するような世界が日々の中には真実としてあるのだ。

    茶道を通して感じる小さな移ろいを日々感じる心はその日その日の美しさ、儚さをも感じ取ると言うことなのだろう。
    同じ日は一つとしてないのかもしれない。

    淡々と移り変わっていく季節とともに生きることは、小さな幸せをみつけることでもある。

    そんな日々を教えてくれる一冊である。

    茶道の道はあまりに深く、長く果てしないので
    私などにはとても手が出せない。
    しかし、茶道にみる小さな移ろいを一つ一つ
    心に移していくことは、自然を尊重することでもあるのだと感じる。
    今日から心がけたいとも思う。

    PS
    それにしても、日本では武道、剣道、柔道だけでなく華道などどれも精神性が尊ばれ、
    その行き先は常に深淵で長く果てしない道なのはなぜでしょう?
    神様に通ずる道だからでしょうかね?

    0
    2026年07月21日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    前作ほどのめり込んでは読めなかったけれど、先人が残した言葉は今を生きる私たちを助けてくれるものなんだと思う。
    毎日を忙しなく生きることに精一杯で、溢れそうなくらいいっぱいになってしまうけれど、私の周りは案外そんなに悪いものじゃない。
    四季折々の花、お茶菓子、掛け軸に書かれた言葉。
悩むこともあるけれど、美しいものもちゃんと私の周りにあるんだな、と感じた。
    先生の「できないから練習する」という言葉がすっと心に残った。
つい見栄を張りたくなる私には、できない自分を責めるより、少しずつ練習すればいいんだと思わせてくれる一冊だった。

    0
    2026年07月09日
  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幼少期からの食べ物にまつわる思い出が、自分とリンクして懐かしさ満載だった。森下典子氏の挿し絵(画)がまた良くて、絵と書を日課にしていた父を思い出した。可愛らしい持ち歩きたいエッセイ。

    0
    2026年07月05日
  • こいしいたべもの

    Posted by ブクログ

    「いとしいたべもの」に続く、森下典子さんのたべものエッセイ第二弾。

    一冊目に比べて食べものにまつわる思い出に焦点が置かれているお話が多い気がするのだけど、それはノスタルジックでとても良い。

    縁側で本を読みながら食べる柿の種、季節のお茶菓子、同級生との思い出。どれも森下さんにとって大切なもの。わたしたちにもお裾分けしてくれて、ありがとうございますという気持ち。

    0
    2026年07月03日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

    Posted by ブクログ

    「日日是好日」が映画化されることになり、お茶の監修役を務めたときのことを綴ったエッセイ。

    森下さんの素直でピュアな視点が素敵で、読者も立ち会っているような感覚になる臨場感も素晴らしい。最初は「監修役なんて責任の重い仕事、しません!」と突っぱねるのも、森下さんらしくて好き。映画がどうやって作られるのか、知識がないわたしにとっては、森下さんと同じ視点で「こんなふうに作るのか」と学びながら読み進められて、ページを捲る手が止まらなかった。

    樹木希林さんが大好きなので、所々に彼女の人柄が垣間見れるのも良かった。女優さんって、本当にすごいんだな‥。

    森下さんの過去が、女優さんたちによって蘇り、新しい命が吹き込まれる様子に、視界が歪んだ。

    0
    2026年07月03日
  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    幼少期からの食べ物の思い出が、素敵なイラストと共に綴られたあったかいエッセイ。

    昭和の食べ物のオンパレードで、懐かしい気持ちが溢れる。正直なところ、目から鱗的な食レポ表現があるとか、語彙力がずば抜けてすごいとかっていう類ではなく、とても素朴に、そして素直に、食べ物との思い出が綴られていて、それがものすごくあったかい。妙にカッコつけた文章よりも、スルスルと心に響く。

    やめられずこっそり食べたカステラ、恋焦がれたメロンパン。著者の思い出が自分のもののように愛しくなる。

    現にわたしはこれを読んでサッポロ一番みそラーメンを生まれて初めて買ったし、突然羊羹が食べたくなって取り寄せた。

    0
    2026年07月03日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まえがきとあとがきだけでも読んでほしい。日本に生まれ、季節の折々を感じることができる幸せに気づく。今さら茶道、いや習い事などしないけれど、まるで自分が体験しているかのように没入感のある森下さんの筆力、それは長い間続けてこられた豊かな体験によるものだ。

    0
    2026年06月29日
  • こいしいたべもの

    Posted by ブクログ

    食べ物にまつわる思い出を聞くと、自分自身の思い出も蘇ります。特に、今は亡くなっていたり、事情があって会えなくなったりしている人のことも思い出すからちょっと切ない。

    昨年亡くなった友人は、ダクワーズが好きなのにその名前がなかなか覚えられなくて、財布の中に「ダクワーズ」と書いた付箋を入れていました。ちなみに「ダクワーズ」と共に付箋に書いていたのは「ペネロペ・クルス」です(笑)。

    ホットケーキは母と一緒によく作りました。タネの状態のときに私が掬って舐めたら、「虫涌くで」と母から言われたのを覚えています。ほんとに虫が涌くのかしら。もう聞けないけど、お母さん。

    0
    2026年06月15日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    季節を感じながら、読み進む。
    静かに、同じ空間で茶道体験し、
    季節を感じる心を研ぎ澄まされるような
    状況描写。

    日々の慌ただしさの中で
    置き去りした大切なものに気づかされる。

    一気読みした後も、
    何度か、パッと開いたページを読む。

    うまくいかないこともある。
    季節を感じられる喜びに胸ふくらむこともある。

    そうして、季節の中で生きていくことの豊かさ。

    四季のある国に生まれ良かったなぁ、
    などと思いながら、越し方行く末を考えたりする。

    いつも手元に置いておきたい一冊だ。

    0
    2026年05月09日
  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    装丁がかわいくて購入した本。
    はじめにから心掴まれてしまった!
    とても読みやすい文章で面白かった。
    特にサッポロ一番みそラーメンと鮭とおかゆの話が好きだなぁ。
    印象に残ったのはかなしきおこわ。
    私は食べ物で悲しいほろ苦い気持ちになったことはないかもしれない。
    楽しい思い出ばかり覚えているなぁと思った。
    こいしいたべものもあるので早く読みたい。

    0
    2026年05月04日
  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    こういうほっこりエッセイが読みたかった!
    何も考えずに日々食事することもあるけれど、なにか思い出に残るような、人生に刻まれるような、そんな食事をしたいと思いました。

    0
    2026年04月02日
  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    20260317
    森下さんの文章はなんでこんなにあったかいんだろう。お腹がぐーぐーなった。
    食べたいものリスト
    ・舟和の芋ようかん
    ・サッポロ一番みそラーメン
    ・たねやの水羊羹
    ・どん兵衛

    0
    2026年03月17日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    日本に生まれ暮らしていることが、誇らしく感じじられるくらい、日本の美しいさがぎっしり詰まった本。
    日常の中で二十四節気を感じながら生活することは少なくなってしまったけれど、それが今もしっかり息づいているのが茶道の世界。
    お点前はもちろん、掛け軸やお花、お道具の一つ一つに意味がある。終わりがないというのも納得の世界。
    お稽古中にしっかり怒られ、恥をかいて…というのもいいなと思った。大人になるとそんな機会もどんどん減ってしまうので。
    とにかく森下典子さんの先生が素敵な方で、こんな先生の下ならお稽古も楽しいだろうなと思う。
    サブタイトル「季節のように生きる」って、とてもかっこよくて憧れる。

    0
    2026年03月14日
  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    食べ物を通して懐かしい気持ちになれるエッセイ集。
    鮭の皮をはじめて食べたときの脳がでんぐり返った感覚に、高熱で弱ったときのお粥の味。思い出して、食べたくなって、ただただ幸せになれる1冊でした。

    0
    2026年03月12日