森下典子のレビュー一覧

  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    著者が10代から習っているお茶の世界と、そこで出会った人や経験、感覚について語っているエッセイ。普段見逃してしまう季節感や感受性が、お茶の所作やルールの中に散りばめられている。文化の約束を守ることで、人間が自由に呼吸できるようになっていくのだなと感じた。

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    2026年01月11日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶を始めたから読みました。
    「今」をしっかりと感じながら生きることが大切で、お茶はそれが出来る場所なんだ。人生多難だなと思うことはたくさんあるけれど、お茶の時くらいは心を空っぽにして、今自分がここにいることに集中しよう。
    素敵な言葉がたくさんあって、心の中に大切に閉まっておきたいと思える1冊でした。

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    2026年01月10日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    お茶の作法というだけで遠慮してしまうが 日日是好日を読むと情報量だけ増える 知った気になる あたまでっかちでよくないし、もうほとんど忘れてる 好日日記は24節期とまさに季節を感じてするお点前、お点前や道具を覚える事じゃないとか、50年続けても正解がないとか、深い深過ぎるな書道の段をとるのとは違うのか?

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    2026年01月10日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    こんなにエッセイでどんな小説よりも感動するってないような気がする。映画スタッフの職人としての振る舞いや、出演者のプロの演技と人間性。それらを作者の雑念のない文章が輝かせているのかもしれない。

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    2026年01月10日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    ちょうど読んでいた季節の話まで追いついた時、筆者が隣にいるような気分になった。
    自分もお茶の奥深さを知らなかったものの、中盤から後半にかけての巧みな描写で自然と気づいたような感覚に陥って鳥肌がたった。
    お茶を習ってみたいかも…。
    少し辛くなった時とか、手に取って何度も読みたい。

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    2026年01月06日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とても良かった。また歳をとったらぜひ読み直したい。

    印象に残ったこと①
    茶道は何度か見ていて、なぜこんなに型にはまったものをやらなくてはならないのか、まさに二十歳の作者が思っていたことをこれまで感じていた。ただ、この本を読み、少しわかった気がする。「道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ。」呼吸、今ここに集中するというマインドフルネスに近いものだと思った。昔から、いろいろな地で場面で人はこの考えに行き着いていたと思うと面白い。

    印象に残ったこと②
    「人には、どんなにわかろうとあがい

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    2026年01月05日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    日々是好日の続編。
    今回もエッセイではあるが、ある一年を24節季に分けた章立てとなっている。
    普段意識しないが24節季という区切りで見ると、季節がまざまざと意識させられる。

    前作から日が経っているので、著者自身も主に仕事に悩む日々ではあるが、自分がライターという鎧を脱げる場所がお茶の稽古なんだなとよくわかった。

    とても読んでいて清々しい気持ちになる本でした。

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    2026年01月04日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    自分の居場所が定まらない、何か不安がある人には薦めたい本。
    あとがきにもあるように、お茶の本だけどお茶の本ではない。自分を見つめ直す、認めてあげるきっかけになる内容。

    小説中何度も「今」にフォーカスが当たっている。
    戻ることもできないし、先を行くこともできない。
    今この時間と向き合うこと、自分の軸で捉えることが周囲との繋がりを産む。
    どうしても他者の目線が気になったり、ずっと真面目に生きてきて、今更どうしたらいいかわからない私にはとても染み入る言葉が多かった。

    お茶に詳しくない私でも、お茶の香りや空気感、自然の瑞々しさが伝わる文章も爽やかで清々しい。
    なのになぜか全体を通して涙が出そうだっ

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    2026年01月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    すごくすごくすごく良かった。
    何度も読み返したい。
    好きな言葉は沢山あったのだけれども、好きなフレーズを記録に残したい。

    p5.9.10.195.196.203.217

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    2025年12月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    ずっと気になっていた茶道の世界に触れられて嬉しい。

    ルールが大変そうだなと読み進めていたけれど、その先にある自由について書かれていて希望が持てた。

    流れていく時の中で季節を感じること、ただそこにいることは、望んでいてもなかなかできない。

    物も体験も溢れている今、その2つを望むならお茶じゃなくても良いのかもしれない。
    でもやっぱり茶道を通して体験してみたい。

    人と違っても良いということを思い出させてくれた。自分が何を感じるかが大切。

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    2025年12月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    常夏の国に住んで早数年。
    何とはなしにこの本を手に取ったら、日本の二十四節気を五感で味わいたくてたまらなくなった。
    本帰国はもう目前。
    まったくの門外漢だが、帰国したら初心者向けの茶道教室を探してみようと思う。

    今日またねと別れても、明日また会えるとは限らない。
    この国の友達の目を見てしっかり挨拶を交わしてから帰りたい。

    そして、毎日を旅人の目で見つめて過ごす。
    そして、毎日を好い日と名づけて味わい尽くすのだ。

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    2025年12月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    「気がきかなくてもいい。頼りにならない先輩でいい。自分と人を比べない。私は、私のお茶をすればいいのだ」
    何年も習い事をしていて、若くセンスのある人に追い抜かれる。そんなときでも「人と比べない」でいることはなかなか難しい。自分の心と向き合っているからこそできることだと感じた。
    私も季節を感じながら生きていきたい。

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    2025年12月30日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    大好きな本
    「日日是好日」〜お茶がくれた15のしあわせ〜
    が映画化され、tvで放送され録画保存している。

    その映画「日日是好日」の映画化の話がきて
    映画完成までの制作過程が
    森下典子さんの目線で書かれたエッセイ。 
    思いがけずお茶の作法の指導も任され
    責任重大でプレッシャーと緊張の日々。
    監督、制作スタッフ、裏方さんの
    プロフェッショナルな仕事ぶり。
    映画を観ていたので、制作過程はとても興味深く読んだ。
    読後、映画を見直すとさらに楽しめた✨

    そして改めて、樹木希林さんは
    格好良くて素敵な女優さんだなぁ~ と感じた。

    すっかり樹木希林さんにはまってしまい
    ちょうど開催されていた
    “樹木希

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    2025年12月29日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    私たちの日常は、一瞬の美しさに満ちているー

    この本を読む前の私は、一年は春夏秋冬がただ順番に巡るもので、暑い寒いといった外の気温の変化でしか季節を感じることがありませんでした。そこまで季節に興味がなく、自然の中にある細やかな変化に気づくことも少なかった。だからこそ、この本を読む前の自分にはもう戻れないと思います。

    本書も「日日是好日」に引き続き、好きなフレーズが多すぎて付箋だらけになりました。
    私はつい自分を必要以上に「駄目だ・出来ていない」と追い込む癖がありますが、この本を通して、変えようと焦るのではなく、今の自分を抱えながら一歩ずつ進むことの大切さに気づきました。
    柳は花にはなれないし

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    2025年12月20日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    地球の地軸が23..4度傾いて、自転しながら、太陽のまわりを公転している限り、季節はめぐる。
    特に日本人として二十四節気が感じられるのは、幸せだ。
    だからこそ季節の中でゆったりと生きていけばいいと思った。

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    2025年12月17日
  • いとしいたべもの

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    こんなに美味しそうに、幸せに食について言葉を尽くしている本は初めてです。
    いろんな比喩を使ってたべものを表しているのに”過剰”な表現にはなっていないのがすごいと思った。
    くすっと笑える思い出もすこし苦辛い感情も全部食べ物に乗せて咀嚼していきたいな。

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    2025年12月10日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    森下典子『好日日記 季節のように生きる』新潮文庫。

    『日日是好日』の続編。

    その昔、森下典子さんは『週刊朝日』のコラム『デキゴトロジー』の執筆者の1人として活躍し、後に『典奴どすえ』というタイトルで京都での舞妓さん潜入取材記録を執筆した方である。『デキゴトロジー』は新潮文庫からシリーズで刊行され、全て読んでいる。勿論『典奴どすえ』も読んでいるが、テレビドラマにもなり、それも観た記憶がある。もう30年以上も昔の話だ。

    あれから幾年月が過ぎ、森下典子さんが『日日是好日』という素晴らしいエッセイを書いていたことには心底驚いた。『デキゴトロジー』の頃は素人同然の文筆家が、これ程の成長を遂げるとは

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    2025年12月05日
  • いとしいたべもの

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    思いがけず…と言ったら失礼になるのかもしれないけれど、期待していた以上にすてきな食べ物エッセイだった!色付きの挿絵があるなんて知らなかったから、わあーって声出た。親しみのある食べ物たちの思い出が散らばった、メニュー表みたいな本。おいしいことの描写がとても豊富で、作者の表現力にちょっと感動した。開くだけでときめく。

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    2025年11月01日
  • いとしいたべもの

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    この表紙、素敵すぎると思いませんか!!
    もぅ〜おいしそうなメロンパン!!
    イラストは誰が?と思っていたら、作者さま!!
    天は二物を与えるとは、まさにこのこと

    文章も素敵で
    文字デザインも小説で、使用されているものよりも、たおやかで

    「オムライスはごはんの王様」って文があって、わたしもおなじ価値観なので
    一気に作者さまのファンになりました

    食べ物系の書籍が好きな方にはおすすめ!!

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    2025年08月11日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    タイトルを見て怪しい本…と思ったが、著者を見ると森下典子氏。やはり怪しくはなかった。むしろ終始「こんなこと調べて怪しい人と思われたくない」という思いが綴られているのがおもしろい。
    ※ちなみに、本書は単行本では「デジデリオラビリンス」、文庫版も以前は「デジデリオ」というタイトルだったそうだ。

    ある女性に「あなたの前世はルネサンスの彫刻家」と言われた著者は、事実を確認するためイタリアに向かう。仕事で依頼されたわけでもなく、あくまで「個人的に気になるから調べるわ」というぐらいのスタンスなのだが、紹介状を偽造してまで歴史的美術品や機密文書を見せてもらうなど、わりとガチなルポであった。

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    2025年07月13日