森下典子のレビュー一覧

  • いとしいたべもの

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    この表紙、素敵すぎると思いませんか!!
    もぅ〜おいしそうなメロンパン!!
    イラストは誰が?と思っていたら、作者さま!!
    天は二物を与えるとは、まさにこのこと

    文章も素敵で
    文字デザインも小説で、使用されているものよりも、たおやかで

    「オムライスはごはんの王様」って文があって、わたしもおなじ価値観なので
    一気に作者さまのファンになりました

    食べ物系の書籍が好きな方にはおすすめ!!

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    2025年08月11日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    タイトルを見て怪しい本…と思ったが、著者を見ると森下典子氏。やはり怪しくはなかった。むしろ終始「こんなこと調べて怪しい人と思われたくない」という思いが綴られているのがおもしろい。
    ※ちなみに、本書は単行本では「デジデリオラビリンス」、文庫版も以前は「デジデリオ」というタイトルだったそうだ。

    ある女性に「あなたの前世はルネサンスの彫刻家」と言われた著者は、事実を確認するためイタリアに向かう。仕事で依頼されたわけでもなく、あくまで「個人的に気になるから調べるわ」というぐらいのスタンスなのだが、紹介状を偽造してまで歴史的美術品や機密文書を見せてもらうなど、わりとガチなルポであった。

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    2025年07月13日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    森下先生やお母さんのミミや太郎への愛情が伝わってきて、心が温まりました。
    私は猫を飼ったことがないので、猫と一緒に過ごす世界をお分けしてもらえて幸せです。
    「しあわせはいただくものではなく、そこにあることに気づくこと」が大切なんだと実感できました

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    2025年04月13日
  • いとしいたべもの

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    ネタバレ

    たべものにくっついている思い出。
    たべものにまつわる思い出が、匂いが、人の心を癒すことがある。高級食材ではなく、市井にありふれた、親しみのある食べ物が、大切な思い出へと変わる。

    個人的な思い出として、
    父の得意料理だったアサリの酒蒸し、母の作ったかぼちゃとミートソースのグラタン。唐揚げ。
    子供時代を思い出すと、お料理と、家族団欒がそこにはあった。ほうれん草のおひたし。ふかし芋。

    その食べ物を食べると、幸せだった頃を思い出して泣けてくる。

    よいエッセイだった。

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    2025年04月10日
  • こいしいたべもの

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    優しい文章と優しい絵で森下さんの記憶を辿るように綴られた食エッセイ
    どのエピソードも懐かしくて、こいしくて。まさにこいしいたべもの。
    世代は違うのにペヤングの青春分かるなぁとか、岩手の祖父母のお話は映画のワンシーンのような蛍の景色に自然と涙が

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    2025年03月27日
  • こいしいたべもの

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    ネタバレ

    いろいろと煮詰まって本から遠のきそうになり、本屋さんでリフレッシュしていたときに手に取った本。ホットケーキの表紙が可愛らしく、文字も大きくて読みやすそうだと思い購入した。
    森下さんの温かくて静かな文章に、心の落ち着きを取り戻すことができました。
    新年度、ざわめく心を鎮めてくれたのも、やはり本でした。

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    2025年03月23日
  • いとしいたべもの

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    ひとつひとつの食べ物想像してよだれがでてきちゃうー。ワクワクするたべもののエッセイ本。
    なにも入ってないのに口の中に味がする!
    もうひとつの‪‬こいしいたべもの‪‬も読んでみたい!

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    2025年03月17日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    犬派だったけど、猫ってこんなところもあるんだ!と勉強になった!
    森下先生の本は私にどうやら合うらしい。
    とても読みやすく、心温まる本。

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    2025年03月04日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    著者はフリーのルポライター。女性だが、占いのような非科学的なものは全く信じない性格。ところが、あるとき行きがかりで占い師の取材をすることになり、そこで「あなたの前世は中世ルネサンスの彫刻家デジデリオ」と告げられる。聞いたこともない名前だったが、その話があまりにも微細に渡っていたので調べてみると、確かに史実と一致した。しかし、日本語の文献だけでは載っていない部分もあり、にわか仕込みにしては手が込みすぎている…気になり出して調査を続けるうち、ついに著者は仕事を投げ出してイタリアへ飛ぶ。
    「前世」というスピリチュアルな内容だが、いわゆる「スピ本」ではなく、普通の視点で書かれている。それだけに神秘性が

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    2025年02月10日
  • いとしいたべもの

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    友人にプレゼントしてもらい、再読しました。
    改めて感じたのは、森下さんのおいしいの表現が多彩で、情景が目に浮かぶおいしさだなぁということです。おいしさについて細かく丁寧に、そして分かりやすく描写されているので、心に届きやすい。これはおいしいだけでなく、好きとか楽しいとかを表現する時にも同じことなのかなと思いました。
    おいしいと今までの思い出が一つのお話になっていて、どのお話も心があたたまり、そしてそのたべものを食べたくなりました!

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    2025年02月06日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    動物好きにはたまらない本
    四年前に読んだ時も良かったけど、年を経て再読したら
    命の尊さに感動
    動物と人間の関係って素晴らしい
    猫独特の愛情表現は犬とまた違って面白い

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    2025年01月30日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    映画『日々是好日』の舞台裏、だったのね。知らずに手にした。何度も立ち消えた話が、出版されて15年以上の時を経て実現する。すごいなあ。著者が映画の「茶道指導」として携わる話も面白い。

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    2025年01月03日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    森下典子の前のエッセイ「日日是好日」が映画化されることになり、思いがけず原作者自身が茶道指導としてスタッフに加わることになって過ごした日々を描いたエッセイ。映画撮影の裏側が驚きいっぱいで面白いが、若き日の自分と先生を女優が演じているのを見て、初めてその時の先生の気持ちがわかるシーンがとても好きだ。あと、「人は時々、人生を俯瞰できる見晴らしのいい場所にさしかかるのかもしれない。」作者にはそれが還暦と、半生の映画化だった。するすると3回も読んでしまった。映画ももう一度見直したいな。

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    2024年11月24日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    日日是好日のメイキングエッセイ。
    映画が作られる過程や、女優さん、小物のそろえ方、とにかく時間が命なこと、監督さんの仕事など、社会科見学気分で読んだ。

    それと同時に樹木さんとのエピソードなどから、幸せとは、生きるとは何なのか…深く考えさせられた。

    また映画が見たくなっちゃう。

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    2024年09月22日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    日日是好日の映画が公開されるまでとその後を綴ったエッセイ
    映画鑑賞後直ぐに聴いたので、本当にあのシーンのあれはとか、生前の樹木さんの様子などが細かく綴られていて鳥肌が立つくらい感動してしまった

    中でも「俳優とは人の思いを掘り起こし、生き返らせる仕事なのかもしれない」という一説は涙してしまった

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    2024年09月18日
  • いとしいたべもの

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    「こいしいたべもの」を読み、食べ物に関する記憶を、こんなに愛しく、美味しそうに表現できる森下さんの文筆力に感服し、いそいそと手に取った本作。
    更にぐっとくる、食べ物の世界が広がっていました。

    「たべものの味にはいつも、思い出という薬味がついている…」

    「食べ物を口に入れるとき、きっと人は、その日その時の気分や印象も一緒に食べているのです」

    特に印象深かった言葉です。
    確かに、好きな食べ物を食べる時、一緒に、その食べ物にまつわる思い出や、過去に感じた気持ちも丸ごと、いただいているような気持ちになります。

    サッポロ一番みそラーメン。
    ブルドッグソース。
    鶴屋吉信の栗まろ。
    どん兵衛、ご飯で

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    2024年08月11日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    映画化された日日是好日。
    映画化がオファーされてから撮影し、編集され、公開を迎えるまでを著者目線で描く。

    当初は原作者として実際の撮影現場に関わる予定は無かったが、お茶について詳しい人が必要ということで頼まれて現場に参加することになる。
    裏方と言われる沢山のスタッフ達、監督や助監督、沢山の俳優たち。撮影の合間に交わした言葉や進行など「映画ってこういう風に作られるんだなあ…」という発見があり面白い。
    今は亡き、樹木希林さんとのエピソードも興味深く読ませていただきました。
    また映画観ようと思いました。

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    2024年08月07日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    日日是好日映画化の裏側を描いたエッセイ。
    作者は茶道指導者として撮影に参加するのだが、映画に関しては全くの素人。監督の演出に意見をしてしまい現場が凍りついてしまう、などのエピソードが興味深かった。

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    2024年05月24日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    森下典子『茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ』文春文庫。

    著者の25年間に亘る『お茶』のお稽古の日々を綴ったエッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を原作にした映画作りの内幕と怒涛の日々を描いたエッセイである。

    著者と映画監督、スタッフ、樹木希林をはじめとする出演者との交流の様子、様々な苦労を乗り越えて行く過程にリアリティがあり、非常に面白い。


    何度か話は来たものの立ち消えになっていた『日日是好日』の映画化が実現し、喜ぶのも束の間、著者は思い掛けず映画の茶道指導者として撮影に参加することになる。

    著者は決死の覚悟で、樹木希林、黒木華、多部未華子ら役者や

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    2024年05月09日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    お茶を習い始めからの25年を綴ったエッセイ「日々是好日」の作者が映画「日々是好日」の制作に茶道指導者として参加した記録である。「典奴どすえ」でデビューした作者なだけにノンフィクションは手堅く、映画作りのプロ集団と茶の湯の専門家との軋轢と学び合いの数々が丁寧に描かれている。映画に出演した樹木希林さんの女優人生最後の記録としても貴重だと思う。エッセイも映画も楽しめたが、この作品でもう一度別の角度から楽しめた。

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    2024年05月02日