森下典子のレビュー一覧

  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    2021.6.13
    ★5.0

    主人公(著者)は、大学生の頃、母のすすめで軽い気持ちから茶道教室に通い始める。茶道の世界は想像以上に奥深く、作法が多く同じことの繰り返しに戸惑いの連続だった。人生の中で、恋愛の悩み、 仕事の不安、大切な人との別れに直面した時、お茶が教えてくれたことがいきる。
    お茶を通して、人生の大切な考え方を学んでいく物語(エッセイ)

    現代は、時の流れが早くて「すぐわかる」「すぐ結果が出る」ことが求められていていつも生き急いでる。そんな時こそ、読みたいと思える本。
    分からないまま続けること、同じことを繰り返すことに意味がある。焦らず、いまを大切にしようと思える、読後に静かで深

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    2026年04月03日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    この本で、猫と人間は意思疎通できるものと思いました。ほんとかなぁ〜、ためしたいなぁ〜。
    この著者さんの書く文書は、分かりやすくてきれいで好きです。
    エッセイだけど小説と言ってもいいような内容でした。

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    2026年03月08日
  • こいしいたべもの

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング・・・・・・。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 優しい支店でユーモアたっぷり、胸にホロリとくる22品の美味しいカラーイラストエッセイ集。

    【個人的な感想】

    ・潮干狩りでアースする
    →祖父と2人で行ったアナジャコ釣りを思い出した。私はすぐに飽きて近くの浅瀬でぷかぷか海に浮かんでいたあの夏の日。

    ・父と焼きビーフン
    『トラウマという言葉などない時代だった。戦争で心に傷を負っても、それを傷だと認識す

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    2026年03月07日
  • いとしいたべもの

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    ⬛︎ 食べ物には、思い出という薬味がついている

    以前、子鉄の息子の希望で「駒込方面にある、山手線内で唯一の踏切」を見に行ったことがありました。
    その帰りに、電車が見えるカフェとして有名な「カフェ ノースライト」へ立ち寄り、店内に置かれていた絵本や文庫本の中から、ケーキを食べながら手に取ったのが本書でした。

    下宿で一時期食事を共にしていた男性が夜逃げし数年後に再会した際、母が、当時よく食べていたラーメンをふるまうと、その男性が思わず泣いてしまう――
    「食べ物には、思い出という薬味がついている」という冒頭のエピソードに心をつかまれ、途中まで読んだ時点で続きが気になり、後日あらためて購入しました

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    2026年02月11日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    日々是好日の続編。
    50代になった著者のお茶のお稽古から感じる季節。
    逆に季節から感じるお茶の世界。

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    2026年02月09日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    「日日是好日 」の続編。まえがきからとてもいい!
    毎夜、寝る前に静かな環境でゆったり読書を楽しむ至福のひととき……♪

    まるで私も茶室にいて、ともに季節の移り変わりを感じているかのよう。厳かで静かな気持ちになる。
    さらに心地いい緊張感さえ感じます。

    掛け軸、茶花、茶器や菓子……ひとつひとつに季節やそこにある物語に思いを巡らせ、感じ入る。とても穏やかで心地いい時間。

    本作も名言だらけで、心に染み渡るようでした。
    素敵な言葉に触れて背筋が伸びる。読みながら五感が研ぎ澄まされていくような感覚でした。
    前巻と共にずっと手元に置いて、この先何度も読み返したい特別な作品です!

    今回、作中の茶道具や掛

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    2026年02月07日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    2025年に読んだ本の中で、一番心に残ったのが
    森下典子さんの日日是好日でした。
    その中の一節
    世の中には、すぐわかるものと、すぐにはわからないものの二種類がある。
    胸に響きました。
    そしてその続編のこの本、
    映画をつくることの大変さがわかります。
    森下さんのあとがきに
    三日三月三年があり、
    三日我慢したら三か月は耐えられる。三か月耐えたら三年は頑張れる。三年頑張ったら、ずっと
    続けられる。
    この言葉も心に残りました。

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    2026年02月05日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    前作『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』では素晴らしい読書体験ができた。
    本書はその続編で、前作よりは劣るだろうと期待していなかったら、こっちも大好きだった。

    お茶の世界は知らないことだらけでおもしろかったけど、映画撮影の話も興味深くて退屈するポイントが全くなく楽しめた。
    別にユーモアが散りばめられているわけでも、劇的な展開がある訳でもないのに、森下典子さんの文章は心地よくておもしろい。
    初めての体験や見聞きしたことを瑞々しく描いているのだと思う。

    お茶の世界は、毎年毎年同じことの繰り返し。
    だけどコロナ禍になり、「こうして同じことができるってことがほんと幸せなんだなー」と

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    2026年01月29日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昔映画館で観て、
    心に残っているので本でも読んでみたい

    ********

    繰り返しのようにもみえるお茶のお稽古は、
    どんな日でもそれぞれがいいということを感じられるようになったり、

    人の心も季節によって変化するということを知ったり、

    「あー、ここがきれいだな」など
    自分の中で思う瞬間を見つけたり、

    「すぐにはわからないもの」
    がつまっている空間だった

    そして

    いつやめても、かまわない
    やめるまで、やめないでいる

    この言葉は少し軽やかになれると思った
    「お茶」もいいなぁ
    また久しぶりに映画も観たい

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    2026年03月29日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    茶道のお作法などは全く知らなくても、とても楽しく通読でしました。挿絵も可愛いです。
    せっかく四季のある場所で生まれ育ったので、もっと季節を感じてみようかと思いました。今年は大寒からぐっと冷え込み、昔の人はこうして季節と暮らしていたのだなと、もっと草花にも目を向けてみたくなりました。

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    2026年01月22日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    お茶の作法というだけで遠慮してしまうが 日日是好日を読むと情報量だけ増える 知った気になる あたまでっかちでよくないし、もうほとんど忘れてる 好日日記は24節期とまさに季節を感じてするお点前、お点前や道具を覚える事じゃないとか、50年続けても正解がないとか、深い深過ぎるな書道の段をとるのとは違うのか?

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    2026年01月10日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    こんなにエッセイでどんな小説よりも感動するってないような気がする。映画スタッフの職人としての振る舞いや、出演者のプロの演技と人間性。それらを作者の雑念のない文章が輝かせているのかもしれない。

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    2026年01月10日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    日々是好日の続編。
    今回もエッセイではあるが、ある一年を24節季に分けた章立てとなっている。
    普段意識しないが24節季という区切りで見ると、季節がまざまざと意識させられる。

    前作から日が経っているので、著者自身も主に仕事に悩む日々ではあるが、自分がライターという鎧を脱げる場所がお茶の稽古なんだなとよくわかった。

    とても読んでいて清々しい気持ちになる本でした。

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    2026年01月04日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    大好きな本
    「日日是好日」〜お茶がくれた15のしあわせ〜
    が映画化され、tvで放送され録画保存している。

    その映画「日日是好日」の映画化の話がきて
    映画完成までの制作過程が
    森下典子さんの目線で書かれたエッセイ。 
    思いがけずお茶の作法の指導も任され
    責任重大でプレッシャーと緊張の日々。
    監督、制作スタッフ、裏方さんの
    プロフェッショナルな仕事ぶり。
    映画を観ていたので、制作過程はとても興味深く読んだ。
    読後、映画を見直すとさらに楽しめた✨

    そして改めて、樹木希林さんは
    格好良くて素敵な女優さんだなぁ~ と感じた。

    すっかり樹木希林さんにはまってしまい
    ちょうど開催されていた
    “樹木希

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    2025年12月29日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    私たちの日常は、一瞬の美しさに満ちているー

    この本を読む前の私は、一年は春夏秋冬がただ順番に巡るもので、暑い寒いといった外の気温の変化でしか季節を感じることがありませんでした。そこまで季節に興味がなく、自然の中にある細やかな変化に気づくことも少なかった。だからこそ、この本を読む前の自分にはもう戻れないと思います。

    本書も「日日是好日」に引き続き、好きなフレーズが多すぎて付箋だらけになりました。
    私はつい自分を必要以上に「駄目だ・出来ていない」と追い込む癖がありますが、この本を通して、変えようと焦るのではなく、今の自分を抱えながら一歩ずつ進むことの大切さに気づきました。
    柳は花にはなれないし

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    2025年12月20日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    地球の地軸が23..4度傾いて、自転しながら、太陽のまわりを公転している限り、季節はめぐる。
    特に日本人として二十四節気が感じられるのは、幸せだ。
    だからこそ季節の中でゆったりと生きていけばいいと思った。

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    2025年12月17日
  • いとしいたべもの

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    こんなに美味しそうに、幸せに食について言葉を尽くしている本は初めてです。
    いろんな比喩を使ってたべものを表しているのに”過剰”な表現にはなっていないのがすごいと思った。
    くすっと笑える思い出もすこし苦辛い感情も全部食べ物に乗せて咀嚼していきたいな。

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    2025年12月10日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    森下典子『好日日記 季節のように生きる』新潮文庫。

    『日日是好日』の続編。

    その昔、森下典子さんは『週刊朝日』のコラム『デキゴトロジー』の執筆者の1人として活躍し、後に『典奴どすえ』というタイトルで京都での舞妓さん潜入取材記録を執筆した方である。『デキゴトロジー』は新潮文庫からシリーズで刊行され、全て読んでいる。勿論『典奴どすえ』も読んでいるが、テレビドラマにもなり、それも観た記憶がある。もう30年以上も昔の話だ。

    あれから幾年月が過ぎ、森下典子さんが『日日是好日』という素晴らしいエッセイを書いていたことには心底驚いた。『デキゴトロジー』の頃は素人同然の文筆家が、これ程の成長を遂げるとは

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    2025年12月05日
  • いとしいたべもの

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    思いがけず…と言ったら失礼になるのかもしれないけれど、期待していた以上にすてきな食べ物エッセイだった!色付きの挿絵があるなんて知らなかったから、わあーって声出た。親しみのある食べ物たちの思い出が散らばった、メニュー表みたいな本。おいしいことの描写がとても豊富で、作者の表現力にちょっと感動した。開くだけでときめく。

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    2025年11月01日
  • いとしいたべもの

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    この表紙、素敵すぎると思いませんか!!
    もぅ〜おいしそうなメロンパン!!
    イラストは誰が?と思っていたら、作者さま!!
    天は二物を与えるとは、まさにこのこと

    文章も素敵で
    文字デザインも小説で、使用されているものよりも、たおやかで

    「オムライスはごはんの王様」って文があって、わたしもおなじ価値観なので
    一気に作者さまのファンになりました

    食べ物系の書籍が好きな方にはおすすめ!!

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    2025年08月11日