森下典子のレビュー一覧

  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    星5つじゃ足りない!読みながら、自然と調和し森林浴をしているようなクリアな感覚になった。

    "お茶"といえば、「結構なお点前で」のセリフくらいしかしらない。敷居が高く、日本の古い伝統なんだろうな?くらいの印象。以前占いの本に「あなたは精神を鍛える為に"茶道"などをやるといい。」とかかれていて、なんでお茶が精神を鍛える?と腑に落ちないまま、今日まで来てしまった。でも、この本を読んで、全く"お茶"というものの概念が変わった。奥が深すぎる。こんなに壮大なものだったとは...著者森下さんの言葉を借りると、「小さな発見の時もあれば、壮大な宇宙の

    0
    2026年06月06日
  • こいしいたべもの

    Posted by ブクログ

    わーーー良かった
    お友だちから贈ってもらった1冊

    わたしにも、食べ物にはひとつひとつぎゅっと思い出が詰まっている。中々、その思い出を言語化する機会はないな〜と思った。わたしたちは、食べ物と一緒に人生を歩んできているのだから、もっと食べ物との思い出を大切にしたいね。わたしもすこ〜しずつ、こう、、びび〜っときた食べ物、びび〜っと来なくても、言葉にして残しておきたい大切な日に食べた食べ物について綴ってみようかな〜。

    0
    2026年06月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    伝えたいところをすぐ出すんじゃなくて、助走があって盛り上がったところに、そうだよねっていう一文。その一文を読んでそれまでの助走も良い!と思える感じ、の本。

    お湯はとろとろ、水はサラサラ。
    分かりたくても、その時にならないと、分からないことがある。ほんとそう。分かっている気になってたことでも、改めて理解することもある。ほんとそう。

    茶道に興味が出た。というより軸となるものがある人良いなと思った。季節を取り入れる、五感で感じる。感じたい。

    0
    2026年06月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    毎日をもっと大切にしようと思った。
    メディアから離れて身近な自然と触れ合おうかな。
    これからの自分の教科書にする。

    0
    2026年06月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    一生涯本棚に入れておきたい!!
    この本は、歳を重ねるごとに染みていく、そんな予感がする本であり、もっと季節を、あるがままを受けれたいと思うようになる本だった。
    エッセイという括りではあると思うし、お茶の本でもある。だが、この本の本質はお茶ではないと思う。この本の言ってることが、[わかる]この本を本質はこれであると今は断定できない。将来の私が理解する日を、典子さんのように待とうと思う。

    もうひとつ、この本は言葉が美しい。季節の情景や心情がありありと思い浮かぶ。この小説の空気は、い草の香りがする、お寺の本堂にポツンとひとりでいるような、整った空気をかもし出している。
    伝えられた15のメッセージは

    0
    2026年05月26日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    『日日是好日』の続編。
    読んでいてとても心地が良くて、美しい日本の四季がぎゅっと詰まった一冊でした。

    ページをめくるたび、季節ごとの空気の匂い、風の音、雨音、茶花や和菓子が目の前に浮かびます。

    作中のイギリスの庭の話も印象的でした。梅雨・夏・秋の花が同時に咲き、桜が1ヶ月も続くイギリス。そんな異国との対比があるからこそ、次々へと移り変わる日本の四季の、その瞬間でしか見られない儚い美しさを改めて実感させられます…!私たちは季節の中でかけがえのない時間を生きているんだな、としみじみ。立ち止まって目の前の「今」をじっくり味わいたくなりました。

    中でも「柳緑花紅」のエピソードが一番心に響きました

    0
    2026年05月20日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「日日是好日」の続編が文庫化ということでワクワクしながら手に取った。

    二十四の季節とお茶の世界、人生とは季節とともに生きるということ。

    森下さんが綴るお茶の世界を読んでいると心がすーっと軽くなる。

    じめっとした湿気が纏わりつく日も、日差しが照りつけ息苦しいような暑さの日も、出口が見えず終わりがないように感じるが季節は巡り変化する。

    人生を長い目で生きようと改めて思う。


    0
    2026年05月17日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お茶の先生から貸していただきました。

    過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は1つしかない。今を味わうことだ。

    私たちは雨が降ると今日はお天気が悪いわなどと言うけれど、本当は悪い天気なんて存在しない。どんな日もいい日になるのだ。毎日が良い日
    日日是好日

    学校もお茶も目指してるのは人の成長だけれど1つ大きく違う。それは学校はいつも他人と比べ、お茶は昨日までの自分と比べることだった。

    茶道を習うことの本質が優しい言葉で語られる

    0
    2026年05月15日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    友達から、【映画見たけどほのぼの癒される感じで良かったよ〜】と言われなんとなく手に取った本でした。
    ほのぼの?癒される?いやいやそんな本ではありませんでした。

    何気ない天気やお茶の描写を読んでいるだけで涙が湧いてくる、拙い語彙力なので上手に表現できないんだけど、とにかくジーンと静かに魂を揺らされる感覚になります。
    特に何も起こってないのに感涙してしまうのは、言葉の紡ぎ方が素晴らしいからなんだなと最後の解説を読んで気づきました。

    この小説とは全く関係ない私生活の悩み事についても、この本を数ページ読んだ後はいつもと向き合い方の角度が変わっています。

    胸にグッとくるのでサクサク読むことはできず

    0
    2026年05月12日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お決まりの手順でひたすらお茶を点てる。それを続けることで見えてくるものとは? 著者自身も「言葉で言えないこと」としながらも、自分の25年及ぶお茶の稽古の経験から得られた貴重な気づきを伝えてくれているのがこの本だ。

    副題には『「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』とあるが、本文中「しあわせ」という言葉は出てこなかったのでは? そんな大雑把な言葉では終わらせられないような機微だが大切なことが書かれているように思う。例えば自然と人間、あるいは、自分自身の心のありようについて。貴重な経験をほんの一部でも疑似体験できることに感謝せざるをえない。

    とはいえ、書かれている内容自体は全く難しくない。あくま

    0
    2026年05月06日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「日日是好日」の映画を見て、どう見てもお茶の師匠にしか思えない樹木希林さんに驚いたが、この本を見かけてまたあの時の気持ちを反芻したくなった。
    お茶なんてただしゃかしゃか混ぜて飲むだけ、という認識しかなかったが、なんという奥深さ。
    お茶をやっていた友人を、いきなり尊敬したくなった。
    お茶だけでなく、生けられる花、掛け軸、季節で変わるお道具、お釜の位置、本当にそこは小宇宙。
    でも最近は、そんな道具などがメルカリに出品されているという話も聞く。
    継承する人が減ってしまい、価値がわかる人もいなくなっているからなのだろうか・・・
    さびしいことではあるが、私はこの日本の素晴らしい文化の存在を知ることができ

    0
    2026年05月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     私は幼い頃、大好きな祖母にお茶を教えてもらった。とは言っても洋室のテーブルの上で。
     なんかかっこいいと感じた私はあっちこっちでお茶の真似事をした。遠い昔の記憶。
     
     それとは別に、祖母はとても達筆だった。定期的にくれるお手紙は手紙ではなく巻物だった。手紙、絵葉書、巻物などいろんな物をくれたが、ある時小さな色紙をくれたことがあった。そこに書かれていたのが「日日是好日」だ。これは、私にくれるだけでなく、祖母の家のあちこちに飾ってあった。目に入る度に、意味を調べては忘れ、調べては忘れを繰り返していた。

     長い年月が経ち、祖母からはもう何も教えてもらうことができなくなってしまった。祖母のことを

    0
    2026年04月29日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お茶(茶道)についての単なる物語でなく、茶道を習う中での自分との向き合い方や、世界の見方の変化が感じられるお話だった。

    0
    2026年04月27日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    日日是好日
    どの日もかけがえのない大切な一日。

    人生における学びとは、学校のように誰かに教えられるものではなく、自分が身をもって体験して、時間をかけた先に自然と気づくものである。

    だからこそ、一日一日を大事に思い、一期一会を楽しむことが幸せに繋がるのだろう。

    初めは意味や理屈がわからなかったものが、ある日突然身をもってその意味を肌で感じる。
    その感覚は、その瞬間を大切に生きている人だけが掴めるものだと感じた。

    0
    2026年04月17日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    日々の慌ただしい中では忘れてしまう季節や雨音、風や一期一会。茶道を嗜なわなくても生きて来た中で『あっ!』と感じる美しさや心地よさがあり豊かさ幸せを教えてくれる1冊と言えるでしょう。
    良い本と出逢える事も幸せ、タイトルの『日々是好日』は私の人生をもっと豊かにしてくれました。

    0
    2026年04月12日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「日日是好日」の続編。

    お茶のお稽古の細々した日常を綴っている。季節の移り変わりを丁寧に拾っていく。お茶のお花の話、お香の話、お薄に濃茶。

    「しーーーーーーー」
    と茶釜に湯が沸く音。桜の後の花爛漫な季節。夏の着物は単にかわる。「炉」にかわって「風炉」小ぶりな火鉢のようなものが熱源にかわる。食籠は木地の漆から陶器にかわる。
    そして季節が巡ると炉開き。

    時々、フリーランスの仕事をしている心細さが挿入される。

    私はお茶をやらないので、描写されている風景がわからないこともあるのだけど、素敵だなぁと思う。こんなふうに心穏やかに日々が送れたらいいなぁ。お道具とかお菓子の挿し絵が美しい。

    0
    2026年04月07日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まず初めに、新年度のスタートに、桜の開花時期に出会えてよかった一冊だった。

    今までは「一年あっという間」と何気なく言ってきたが、日本の四季を感じていたかと思えばそうではなかった。
    まずはスマホを置いて、五感で感じてみたい。



    0
    2026年04月06日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今、この瞬間を味わう。心がほどける一冊。
    茶道を通して「今」を五感で楽しむヒントが詰まった本。お湯の「とろとろ」した音や季節の和菓子の描写が本当に美しくて、読んでいるだけで心が洗われます。
    特に響いたのは「心にも季節がある」という考え方。いい時も悪い時も、どちらが良い・悪いではなく、その両方があるから人生に「奥行き」が出る。そう思えたら、雨の日も冬のような停滞期も、ふっと愛おしく感じられました。
    「雨の日は、雨を聴く」
    つい過去を後悔したり未来を不安に思ったりしちゃうけど、大事なのは「今」この瞬間に没頭すること。
    季節の和菓子や茶花にワクワクし、上品な世界観に癒やされる……。毎日を「日日是好日

    0
    2026年04月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    全く同じ1日を過ごすことはないから、1日1日が当たり前じゃないんだなぁと思うし、
    その1日も全て良い1日って思えるように過ごしたい。
    うまく行かないこととか嫌なことがあっても、それは悪い日って捉えないことが大切だと思った。

    あとは、好きな人には好きと伝える、会いたい人には会うはこれからも大切にしていこうと思う!

    0
    2026年04月04日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    また読んでしまった。
    そしてたくさんの人に読んで欲しい。
    自由になるということ、人生の喜び、日常を生きるということなどの本当を感じ取ることのできる素敵な本。
    硬い本を読み続けている時に、ふと手に取ってしまう。

    0
    2026年04月04日