森下典子のレビュー一覧

  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    日々是好日の続編。
    今回もエッセイではあるが、ある一年を24節季に分けた章立てとなっている。
    普段意識しないが24節季という区切りで見ると、季節がまざまざと意識させられる。

    前作から日が経っているので、著者自身も主に仕事に悩む日々ではあるが、自分がライターという鎧を脱げる場所がお茶の稽古なんだなとよくわかった。

    とても読んでいて清々しい気持ちになる本でした。

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    2026年01月04日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    自分の居場所が定まらない、何か不安がある人には薦めたい本。
    あとがきにもあるように、お茶の本だけどお茶の本ではない。自分を見つめ直す、認めてあげるきっかけになる内容。

    小説中何度も「今」にフォーカスが当たっている。
    戻ることもできないし、先を行くこともできない。
    今この時間と向き合うこと、自分の軸で捉えることが周囲との繋がりを産む。
    どうしても他者の目線が気になったり、ずっと真面目に生きてきて、今更どうしたらいいかわからない私にはとても染み入る言葉が多かった。

    お茶に詳しくない私でも、お茶の香りや空気感、自然の瑞々しさが伝わる文章も爽やかで清々しい。
    なのになぜか全体を通して涙が出そうだっ

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    2026年01月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    すごくすごくすごく良かった。
    何度も読み返したい。
    好きな言葉は沢山あったのだけれども、好きなフレーズを記録に残したい。

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    2025年12月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    ずっと気になっていた茶道の世界に触れられて嬉しい。

    ルールが大変そうだなと読み進めていたけれど、その先にある自由について書かれていて希望が持てた。

    流れていく時の中で季節を感じること、ただそこにいることは、望んでいてもなかなかできない。

    物も体験も溢れている今、その2つを望むならお茶じゃなくても良いのかもしれない。
    でもやっぱり茶道を通して体験してみたい。

    人と違っても良いということを思い出させてくれた。自分が何を感じるかが大切。

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    2025年12月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    常夏の国に住んで早数年。
    何とはなしにこの本を手に取ったら、日本の二十四節気を五感で味わいたくてたまらなくなった。
    本帰国はもう目前。
    まったくの門外漢だが、帰国したら初心者向けの茶道教室を探してみようと思う。

    今日またねと別れても、明日また会えるとは限らない。
    この国の友達の目を見てしっかり挨拶を交わしてから帰りたい。

    そして、毎日を旅人の目で見つめて過ごす。
    そして、毎日を好い日と名づけて味わい尽くすのだ。

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    2025年12月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    「気がきかなくてもいい。頼りにならない先輩でいい。自分と人を比べない。私は、私のお茶をすればいいのだ」
    何年も習い事をしていて、若くセンスのある人に追い抜かれる。そんなときでも「人と比べない」でいることはなかなか難しい。自分の心と向き合っているからこそできることだと感じた。
    私も季節を感じながら生きていきたい。

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    2025年12月30日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    大好きな本
    「日日是好日」〜お茶がくれた15のしあわせ〜
    が映画化され、tvで放送され録画保存している。

    その映画「日日是好日」の映画化の話がきて
    映画完成までの制作過程が
    森下典子さんの目線で書かれたエッセイ。 
    思いがけずお茶の作法の指導も任され
    責任重大でプレッシャーと緊張の日々。
    監督、制作スタッフ、裏方さんの
    プロフェッショナルな仕事ぶり。
    映画を観ていたので、制作過程はとても興味深く読んだ。
    読後、映画を見直すとさらに楽しめた✨

    そして改めて、樹木希林さんは
    格好良くて素敵な女優さんだなぁ~ と感じた。

    すっかり樹木希林さんにはまってしまい
    ちょうど開催されていた
    “樹木希

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    2025年12月29日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    知人から、教わり、読んでみました。
    静かな、静かなものがたり。
    茶道には、明るくない私ですが、なんでも極めると言う事は、本当に大変な事だなあと。
    もしかして、何かを極めようと奮闘するも、
    そこに終着点は無いのかもしれません。
    人生に、これで、よい、というカタチが無いように。

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    2025年12月28日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    私が特に心に残ったのは、「会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない」という言葉です。
    人生に起こるできごとは、いつでも突然であり、人はどれほど考えても、本当の意味で準備をすることはできません。それでも私たちは、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んだりしながら生きています。
    だからこそ、大切な人や目の前の時間を後回しにせず、今この瞬間を大切にすることが一期一会なのだと感じました。

    本書を通して、私たちにできることは、今を味わうことしかないのだと改めて思いました。
    過去も未来も手の届かないものである以上、今この瞬間を丁寧に味わうことが、

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    2025年12月27日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    私たちの日常は、一瞬の美しさに満ちているー

    この本を読む前の私は、一年は春夏秋冬がただ順番に巡るもので、暑い寒いといった外の気温の変化でしか季節を感じることがありませんでした。そこまで季節に興味がなく、自然の中にある細やかな変化に気づくことも少なかった。だからこそ、この本を読む前の自分にはもう戻れないと思います。

    本書も「日日是好日」に引き続き、好きなフレーズが多すぎて付箋だらけになりました。
    私はつい自分を必要以上に「駄目だ・出来ていない」と追い込む癖がありますが、この本を通して、変えようと焦るのではなく、今の自分を抱えながら一歩ずつ進むことの大切さに気づきました。
    柳は花にはなれないし

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    2025年12月20日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    地球の地軸が23..4度傾いて、自転しながら、太陽のまわりを公転している限り、季節はめぐる。
    特に日本人として二十四節気が感じられるのは、幸せだ。
    だからこそ季節の中でゆったりと生きていけばいいと思った。

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    2025年12月17日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お風呂本。

    茶道の本かなぁ〜、と思って買ってみたけど違った。
    これはマインドフルネスの本だ。
    勉強や仕事、家庭など誰しも忙しく過ごす現代で、著者が茶道を習う過程で「今」を「生きる」ということに気づき、そしてこちらにも気づかせてくれる1冊だった。

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    2025年12月17日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    どなたかの本棚の感想文が気になり、読んだ本。
    うまく表現できないけど、確かに読みごたえのある内容だった。
    はじめはなんとも思わなかったことが、ある時
    そういうことだったのかと感じ入ることがある。
    特に同じことを長く続けていると。 

    気づくこと。一生涯、自分の成長に気づき続けること。
    学びとは、そうやって、自分を育てること。

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    2025年12月15日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    何か特別なことが書かれてるわけでも事件が起こるわけでもないけど、なんとなく「ちょっと丁寧に生きてみよう」って心にポッと火が灯った。
    お茶やってみたいとは思わないけど、普段意識してこなかった自然の音や匂いや色にも目を向けて、季節の変化を楽しみたい。
    あと「会いたいと思ったら、会わなければいけない」って言葉はかなり刺さった。

    追記:映画化もしてるということで早速観てみた。
    若干原作と違う設定はあるものの(武田先生の年齢ぐらい?)、実写版を観てここまでしっくりきたの初めて。
    俳優陣の演技力が素晴らしいのはもちろんだけど、映像はきれいだし音も心地よくて原作のイメージをうまく補填してくれる。
    「面白い

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    2025年12月12日
  • いとしいたべもの

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    こんなに美味しそうに、幸せに食について言葉を尽くしている本は初めてです。
    いろんな比喩を使ってたべものを表しているのに”過剰”な表現にはなっていないのがすごいと思った。
    くすっと笑える思い出もすこし苦辛い感情も全部食べ物に乗せて咀嚼していきたいな。

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    2025年12月10日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    森下典子『好日日記 季節のように生きる』新潮文庫。

    『日日是好日』の続編。

    その昔、森下典子さんは『週刊朝日』のコラム『デキゴトロジー』の執筆者の1人として活躍し、後に『典奴どすえ』というタイトルで京都での舞妓さん潜入取材記録を執筆した方である。『デキゴトロジー』は新潮文庫からシリーズで刊行され、全て読んでいる。勿論『典奴どすえ』も読んでいるが、テレビドラマにもなり、それも観た記憶がある。もう30年以上も昔の話だ。

    あれから幾年月が過ぎ、森下典子さんが『日日是好日』という素晴らしいエッセイを書いていたことには心底驚いた。『デキゴトロジー』の頃は素人同然の文筆家が、これ程の成長を遂げるとは

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    2025年12月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    出会えたことに感謝したい、素晴らしい本。
    五感を刺激する美しい文章、丁寧な描写に癒されて幸せな読書時間を過ごせた。 
    お茶を極めた特別な人の本ではなく、わからないながらも同じことを続けたからこそ見えた境地や、筆者が体験した点と点がつながり自分の血と肉になる瞬間の感動が語られる。
    季節のおもてなし、その日のテーマと調和を考えた細かな演出など、お茶の世界の心尽くしに感心した。
    近くに置いて何度も読み返したい本。



    「それだけだった。なのに胸を突かれた。シンプルな動きに、あらゆるものが含まれていた。形そのものが心だった。いや、心が形になっていた。」

    「人間はどんな日だって楽しむことができる。そ

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    2025年12月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    「だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。
    一期一会とは、そういうことなんだ・・・・・・。」

    「一期一会」を初めて聞いたのは、この小説の映画でした。通っていたアメリカの大学で、日本学部は日本の映画を紹介する「ムービーナイト」があって、みんなの周りに「泣かないで、泣かないで」と思いながら見た思い出があります。そして、そこで、初めて「一期一会」と出会ったんです。日本語の勉強だけではなく、人生の全体を振り返ったら、人と出会いの特別さの感じをずっと持っていましたが、どうやって言葉で言えるのは分からなかったのです。今でも、英語でなかなかふさわしいフレーズがないです。でも

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    2025年11月03日
  • いとしいたべもの

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    思いがけず…と言ったら失礼になるのかもしれないけれど、期待していた以上にすてきな食べ物エッセイだった!色付きの挿絵があるなんて知らなかったから、わあーって声出た。親しみのある食べ物たちの思い出が散らばった、メニュー表みたいな本。おいしいことの描写がとても豊富で、作者の表現力にちょっと感動した。開くだけでときめく。

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    2025年11月01日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    まるでそこに自分も存在するかのような
    感覚の中、ゆったりとした心地よい気分で
    読むことができた。

    私は茶道経験者だが、こんなにも季節と
    強い繋がりがあったとは…目から鱗。

    私たちは、慌ただしい日々を過ごしているが、
    そんな中、著者のように、週一回、
    茶道を通して心を「無」にし、
    季節を自然から直接、
    掛け軸や茶道の道具から間接的に
    感じられることに、なんて贅沢な
    時間なのだろうと思った。

    読後、目次の第1章から第15章までの
    タイトルを見返すと、どれもしっくりくる。
    このタイトルだけでも今後の行動・考え方の
    指針となりそうだ☻


    *きっかけがあれば、いつか私も茶道をやりたい。
    とりあえ

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    2025年10月31日