森下典子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前読んだ「デジデリオ」の、これは改題されたものですが、以前より写真が多くなって、ちょっと加筆もされていて、保存しておくならこっちの方がいいかな。
写真は、「なんだー、この文で説明されている絵(や彫刻)が見たいのに……」と思っていたことを叶えてくれてありがたかったです。
何度読んでも、不思議な気持ちになる本。
森下さんの前世は、本当にデジデリオなのか?
正直、まだその辺は信じられない。
一人の人が、デジデリオとか、もしくは鑑真に縁のある人物だったとか、歴史に出てくる人とつながっている前世が2つもあるなんて、本当だろうか?
でも、じゃあ清水さんが見たものはなんだったのか。
どんな書物をひ -
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Posted by ブクログ
デジデリオって誰?
雑誌の取材で、眉唾物の企画と思いながらも人の前世が見える人のインタビューを行い、自分の前世がイタリアルネサンス期に生きた夭折の彫刻家デジデリオであるといわれてしまった著者。
最初はペテンと決めつけていた前世の話も、調べていけばのめりこみ、はてはイタリアはフィレンツェに行っての大捜査。疑い100%で始めていてそこまでやるかという徹底ぶり。そうして得られたものはなんだったのか。
著者は最初から最後まで、基本「前世?そんなうさん臭そうなものはちょっと……」というスタンスを貫くが、それでも眼前に現れる奇妙な符合に心が揺れる。そんなところが実にプレーンで、そしてリアルだった。
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Posted by ブクログ
旅行の移動中に、何か軽いものが読みたくなって手に取った。
著者が母と暮らす自宅の庭木の下で、野良猫が5匹の仔猫を産んでしまう。もともと猫好きではない著者が、母猫「ミミ」と長男「太郎」を手元に置くことになるまでの葛藤、きょうだい猫たちが順に里親に引き取られていくところ、そして何より猫たちの何てかわいいこと!
猫好きにとってはきっと何度もうなずいてしまうであろう猫あるあるが満載。仔猫はひたすら愛らしく、また一匹一匹がちゃんと違う性格、個性を持っている。特に母猫のミミの健気さと賢さには驚く。
猫をきっかけにしたご近所や親せき、友人とのやり取りにも心が温まる。著者にとって『日々是好日』の茶道がそ -
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Posted by ブクログ
2021.4.17
初めて読むタイプのエッセイ?ドキュメンタリー?だった!不思議な巡り合わせのノンフィクション。森下さんの本はどれを読んでも本当にハズレがない。
ただ、カタカナの外国人の名前などを覚えるのが苦手なので、フィレンツェの旅の間は長いカタカナばっかりで、これ誰の名前だっけ?とかどの聖堂で誰の作品なんだっけ?とこんがらがってしまった。
こういうのって不思議だけれど本当にただただ『ご縁』だなと思うので、ここまで夢中になれる対象と出会えて、更に深く調べることもできて、更に更に本まで出せるなんて清水さんともデジデリオともなんて運命的な巡り合わせだったんだろうと思う。
まるで森下さんと一 -
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Posted by ブクログ
京都市北区の喫茶店 鑑真和上の弟子 ポルトガル枢機卿すうききょう 欲情に塗れて享楽的な人生を送ったから 早世そうせい 夭逝ようせい 護摩火の前で ポルト銘酒ポートワインの本場 さいゆう彩釉テラコッタ 男色文化 カストラート去勢歌手 バチカン礼拝堂合唱団に実在した デジデリオ(欲望) 教会のせんとう尖塔や鐘楼しょうろう 古典の造詣ぞうけい深く きゃしゃ華奢な男がダイナミックな作品を作ったり 博識奔放 長身頑健の美男子 冷たい鑿のみ打ちの音が響いていた しょうふく妾腹の子という生まれに対する劣等感の裏返しであった そうした善悪の彼岸ある愛を せいちゃく正嫡 梅毒に罹った者は デスマスクを元に 情感
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