森下典子のレビュー一覧

  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    まさに前前前世!
    こんな話本当にあり得るのか?
    それを著者本人が疑ってくれたからこそ生まれた作品なのではないかと。
    輪廻転生とか生まれ変わりの概念そのものが人間がつくりあげたものであるし、誰も証明できない。自分の前世…知りたいような知りたくないような。とにかくデジデリオという名前は忘れられないだろうなぁ。

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    2020年06月22日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    本屋さんの猫特集コーナーにあり、
    日々是好日の作家さんの本と知って手に取ってみた。
    猫と暮らす緩やかなエッセイ本かと思いきや、
    母猫、子猫五匹を庭で見つけてからの母娘2人の奮闘する物語になっており、大きなストーリーを感じられてよかった。小説のようだった。
    作家さんが独身、というのも共感ポイント。作家さんは猫と出会えてとても幸せだということが感じられた。

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    2020年04月14日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    突然始まる猫との生活。
    母猫と生まれたばかりの子猫五匹。
    戸惑い、困りながらも、次第に家族になっていく人と猫。
    素敵な作品でした。
    特に甘える猫の描写がすごく魅力的でメロメロです。
    か、可愛い…!
    この本の中に流れる時間は、きっと、この世に存在する最上級の幸せのひとつだと思う。
    最終章の「四匹の時間」を読んでそう思った。
    「二人と二匹」ではなく、「四匹」としたところが良い。良すぎる。
    読んでいる間中、私も温かい時間の中にいられました。
    感謝です。

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    2019年12月20日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    ネタバレ

    猫と一緒にいるだけで。こんなに幸せになれるのか、なぜ今まで猫を飼わなかったのか。今すぐ猫が飼いたくなる猫の布教本である。

    猫というのは、こんなに人間みたいに、生き生きと、感情がある女性のようにふるまうのだろうか(ミミちゃん)。

    しかし私たちは人間を物差しにしてはかるけれども、人間が動物である以上、猫だって犬だって、動物として感情を持っているのは当たり前で、人間だけではない、人間だから人間の感情がより分かりやすいんだろうと思う。

    猫がいることで人間という動物たちの関係がよくなるのも、いい。ケンケンしていた人間たちが猫に間を取り持ってもらっている。

    幸せが、過去にも未来にもない、今今であり

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    2020年05月01日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    杏のエッセイ『杏のふむふむ』を貸してくれた友人が、『ふむふむ』の中に出てくる本だからと、一緒に貸してくれました。私は占いも前世も信じません。だから、「あなたの前世はルネサンス期に活躍したイタリア人彫刻家ですと言われたフリーライターが、前世の自分を検証する旅に出る」という話を胡散臭すぎると思いつつ読みはじめました。そうしたら、おもろいやんか。フリーライターである著者自身が私と同じスタンスで、取材で会った「前世が見える人」のことを疑いの目でしか見ていない。なのに信じざるを得ず……という状況に。ノンフィクションなのにファンタジー。信じても信じなくてもええやんか、こんな素敵な旅ができたんだから。そう思

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    2017年04月26日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    フリーライターの作者は未婚の50代。75歳の母親と二人暮らしで、仕事に行き詰っている。
    そんなある日、庭で野良猫が5匹の子猫を産み、親子の生活が変わる。
    「猫は化ける」なんて嫌っていたくせに、その猫が乳飲み子をかかえた母親だと、子を産んだ女の「正義」がすべてに勝つのだ。

    周囲の猫好きの人の優しさ、その人たちが過去に飼っていた猫の思い出話、子猫の成長、里親に引き取られる別れのシーン等、幸せな話なのに、なぜかいちいち涙が出てしまう。
    とても良い話だったけど、もう少し猫の写真も載せてほしかったな。

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    2016年04月02日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    自分の前世を探して旅に出る経験をした人なんて滅多にいないと思う。とても興味深い内容だった。前世を追い求めた結果、最後の言葉も印象的だった。
    「人間はどこから来て、やがてどこへ帰るのかわからない。けれど、どこから来て、どこへ帰るにしても、人生は心からしたいと望むことをするためにある」「人生に、遠回りしている時間はない」「心から望むものに向かって、真っ直ぐに来い」
    果たして、私が望むものとは何なのか…

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    2015年12月30日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    以前読んだ「デジデリオ」の、これは改題されたものですが、以前より写真が多くなって、ちょっと加筆もされていて、保存しておくならこっちの方がいいかな。

    写真は、「なんだー、この文で説明されている絵(や彫刻)が見たいのに……」と思っていたことを叶えてくれてありがたかったです。

    何度読んでも、不思議な気持ちになる本。
    森下さんの前世は、本当にデジデリオなのか?

    正直、まだその辺は信じられない。
    一人の人が、デジデリオとか、もしくは鑑真に縁のある人物だったとか、歴史に出てくる人とつながっている前世が2つもあるなんて、本当だろうか?

    でも、じゃあ清水さんが見たものはなんだったのか。
    どんな書物をひ

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    2015年09月29日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    猫を含む動物大好き!でも実際には金魚くらいしか飼ったことがありません。マンションで猫が飼えないから…というのは建前で、本当は猫のトイレのしつけやイタズラが心配だから。それよりなにより、自分よりおそらく短命な「生き物の死」に向き合う自信がないから。
    でも筆者と猫たちとの間には確かな信頼関係があって、生き物を飼うのっていいなと思いました。

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    2014年11月29日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    前世と言われた人物の謎を追いかける物語。
    実話とのことだったが、ミステリー性もあり面白かった。
    ルネッサンス時代の文化も、興味深かった。

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    2014年08月06日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    デジデリオって誰?
    雑誌の取材で、眉唾物の企画と思いながらも人の前世が見える人のインタビューを行い、自分の前世がイタリアルネサンス期に生きた夭折の彫刻家デジデリオであるといわれてしまった著者。

    最初はペテンと決めつけていた前世の話も、調べていけばのめりこみ、はてはイタリアはフィレンツェに行っての大捜査。疑い100%で始めていてそこまでやるかという徹底ぶり。そうして得られたものはなんだったのか。

    著者は最初から最後まで、基本「前世?そんなうさん臭そうなものはちょっと……」というスタンスを貫くが、それでも眼前に現れる奇妙な符合に心が揺れる。そんなところが実にプレーンで、そしてリアルだった。

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    2012年01月05日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    BSのドラマで「フィレンツェ・ラビリンス」というのをやっていまして。イタリアの町並みと建造物の美しさ、ストーリーの完成度に思わず「原作が読みたい!」と衝動買い。
    ドラマのほうが確かにまとまりはありますが、描かれなかった部分にも面白いお話が沢山あってとても面白かったです。
    ただ、一部同性愛表現があるのでいやな人はご注意です。

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    2011年10月23日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    BSジャパンでやっていた「フィレンツェラビリンス」の原作。当たり前だがドラマより情報も多く、丁寧に描かれている。何より、デジデリオという日本ではメジャーでないアーティストを知ることができ、満足。でも、真実は分からない。

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    2011年10月16日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    人の前世が見えるという清水さんという女性から「あなたの前世はルネサンス期に生きた、デジデリオというイタリアの彫刻家だ」と言われた著者。まさか!と思いつつも、そのあまりに細部に渡る話に、確かめずにはいられずフィレンツェへ旅立つという、とてもわくわくするお話です。調べてみれば見るほど、清水さんのお話は信憑性があり、微妙にずれたりしているところもまた妙に信憑性がある感じがして興味津々。私もぜひ清水さんに前世をみてもらいたいと思うのです。

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    2009年10月04日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶を学んでいく女性の成長を描いた作品。楽しいことがあった日も、辛いことがあった日も、いつもそこにはお茶があったのが印象的だった。

    「天気が良いから良い日」ではなく、「晴れの日も雨の日も良い日」。その日の出来事で良し悪しを決めるのではなく、一日一日そのものを大切に生きることの大切さを教えてくれる。お茶の世界では同じことを繰り返しているように見えても、その時々の自分の感情や季節、五感で感じるものは少しずつ違う。そのことに気づかされ、日々の小さな変化や今の自分の気持ちを大切にして過ごしていきたいと思えた。

    穏やかで温かい気持ちが残る、素敵な作品だった。

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    2026年06月06日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶の文化を初めて知った。
    季節を楽しむことをこの本に教えてもらったため、今後は身近な自然にも目を向けたい。
    和菓子への興味が湧いた。

    *お気に入り*
    人間はどんな日だって楽しむことができる。そして、人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。

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    2026年05月25日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    「日々是好日」にとても感銘を受けて続編。内容的には二十四節気の流れで茶道に絡めた季節感が中心で前作に比べるとサラッと読める。でも、サラッと読むのではなく、本作は心穏やかな時に時間の流れをゆっくり感じながら読むのが正解な気がする。繊細な表現に感性が研ぎ澄まされる。何気ないしきたりや所作自体に全部意味あるのだろうな、と感じられる奥深い世界。
    「長い人生を生きて、年を重ねたある日、・・・卒然と気づくのだ。私たちはものすごく不思議なことに囲まれながら、不思議だと思わずに暮らしていたということに・・・」「過ぎるより物足りない位が美しい」分かるのは歳を取ってからだろうけど、そういうのが侘び寂び、風流、粋な

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    2026年05月09日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    目を覚ましなさい、人間はどんな日だって楽しむことができる、そして人間はそのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている

    このことばすき

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    2026年04月24日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    「お茶」の世界を垣間見せてもらいました。
    瞑想のような時間なのかしら。今を生きる。おはなし。

    さて、わたしにもこの様な時間があるのか。考えてみると。ランニングや、家庭菜園、本を読む事などかな。

    人生に趣味があると良いって事なのかなー。

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    2026年04月10日
  • いとしいたべもの

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    食べることはそれ自体も楽しいし、誰と食べたか、その時どんな気持ちだったか。再び同じものや似た味のもの、同じシチュエーションで食べた時など、過去の思い出が蘇ってくる素敵な活動だと思う。やっぱり食べることは好き。

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    2026年04月06日