森下典子のレビュー一覧

  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    新しい出会い(猫)で日常が一変。
    降りかかってきた出来事が幸せかどうかは、受け止め方次第で、人生の大切な一部になることがあることに気付かされた。
    今日の災難は明日の幸せかもしれない。
    ほっこりな読後感。

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    2023年10月26日
  • いとしいたべもの

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    端っこの恍惚
    父と舟和の芋ようかん
    この世で一番うまいもの
    が好き。どれも共感できて、すてきなエッセイでした!

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    2023年09月30日
  • いとしいたべもの

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    「日日是好日」でもお馴染みの、森下さんの食エッセイ。
    森下さん=お茶のイメージだったけど、食エッセイもとてもふんわりほかほかしてて、あったかい気持ちになるのが心地よかった。

    食べものに、いとしい、って自然とつけてくださるあたりが、すごく、なんだか、信頼できるというか。
    あとは、食材を切る音の表現がすき。
    すとととととーっのきゅうり、
    だすだすだすだすだす、の茄子。

    そしてなんといっても、森下さんの挿絵がお上手なこと…!!
    品があって淡くてかわいらしい。でもリアルだから、挿絵を見て、お腹がぐぅっと鳴ってしまうお腹空かせ本とも言える(ラーメンとかどん兵衛とか茄子の生姜醤油とか表紙のメロンパンと

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    2023年09月24日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    ひょんなことから、捨て猫と暮らすことになった家族のエッセイ集
    猫描写がとてもすばらしく、猫飼いならあるあるの嵐
    また、猫が居ることにより、どう変わるのか、人生そのものに変化をもたらされた、その一部始終を読み取れる
    猫好きには是非ともおすすめしたい一冊

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    2023年08月04日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    エッセイのような物語のような
    とても読みやすかった

    スピ系好きな人は絶対におすすめです。
    私も前世への旅に出たい!

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    2023年05月29日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    猫好きにはたまらない一冊だと思います
    猫を飼ったことがない私でも、可愛いと思ってはいたけど、この本を読んで猫を大好きになる気持ちがわかりました!


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    2023年05月17日
  • こいしいたべもの

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    食べものに対する描写がとても詳しく、美味しそうで、こちらも同じ物を食べたくなる程だった。またイラストも温かく、次はどんな挿絵かな〜とページを捲るのが楽しみだった。

    「幸せって何?」と聞かれたら、作者は「あの日の夕方」と答えるそうだ。4人家族の家で、何十回となく繰り返された休日だったけど、その夕方我が家に流れていた匂いと物音と空気を思い出すそうだ。
    父は明るいうちから早々と風呂に入った。父が上がると、弟、そして私と、次々に早めの風呂に入った。台所では、母が野菜をスタスタと刻み、卵をカカカカッと溶き、熱い鍋にジャーッ!と流し入れる音がする。

    もう2度と戻る事はない、夕方の一コマに幸せを感じると

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    2023年04月25日
  • こいしいたべもの

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    潮干狩りでアースする
    九歳の夏、岩手へ行く
    身も心もほどけるクリーム白玉あんみつ

    全部美味しいお話でしたが、特にこの3つのエピソードが好きです

    思い出の味を昨日思い出して、味だけではなく楽しかったとかこんな話をしたなとか
    忘れていたことを思い出しました
    食べ物の力を感じて、元気になりました

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    2023年02月27日
  • こいしいたべもの

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    「いとしいたべもの」の続編は、ちょっと茶道のお話もあり、季節感とともに和菓子の思い出なども描かれていて、こちらも読みやすかったです。
    家族との繋がりが少し鬱陶しかったりすることも、たべものを通してそのときの心情を思い出させる。たべものって不思議な力を持ってるものです。
    普段は昨日食べたものも忘れてしまうけれど、特別な日、家族との些細な会話、ケンカ、それぞれの好物、失敗した料理、いろんなことがたべものと一緒に記憶されて今の自分があるんだなぁと思います。

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    2022年11月28日
  • こいしいたべもの

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    2022年、友人の誕生日に鳩サブレと共に贈った文庫本。
    個人的には「いとしい」派。

    チラホラお茶をやっていることが窺えて、日々是好日ファンとして嬉しくなる。

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    2022年07月26日
  • こいしいたべもの

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    エッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を以前読んでとても良かったので、こちらのエッセイも読んでみることにしました。いろいろな食べ物、味にまつわる家族や大切な友人知人との思い出の数々が優しく丁寧で奥の深い語り口調の文章と味わい深いイラストで綴られていて良かったです。味や香りと共に蘇る思い出というのは確かにありますね。今は亡き人の思い出となると胸がきゅっとなり懐かしさや切なさも湧いてきます。人は生きるために色々な食べ物を口にしていきますが、食べ物そのものとともに一緒にその場を生きてきた人の愛情とか思いやりとかそんな暖かい気持ちも一緒に食べて生きていくのだろうな、と感じました。

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    2022年01月30日
  • こいしいたべもの

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    少し前の世代のお話ではあるが、どれもきらきらとしていて美味しそう。これぞ平和というのは大切な人と食卓を囲んでいる時。その儚さに、現代になってより気づかされた。前作に続きイラストもとても良い。ほっこりしたい時におすすめの一冊。

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    2021年12月07日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    犬派だった作者。
    そして、生き物を飼うことを嫌がっていた作者の母。
    そんな2人の元に、ある日、6匹の猫がやってきた。
    庭先での野良猫さんの出産。
    最初は戸惑い、不安に思っている2人だが、里親探しをしよう!という決断は早かった。
    そして、最終的には、2匹の里親になり、猫のいる生活を謳歌する(謳歌している。が正しいかな)。

    猫の愛らしい行動が、とても明確に描かれていて、読んでいる私も、まるでその猫たちが目の前にいるかのような感覚になる。
    微笑ましい日常。
    大事な家族との日常。

    猫はやっぱり、かわいいな。。。。
    (以前飼っていたが、今の家はペット禁止で飼えない。。。)

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    2021年10月02日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    神社で「しあわせをください」「明日から心新たに仕事に向かいます。力をください」と手を合わせたら猫が来た話。
    どちらかというと犬派な著者とお母様が、突然来た猫の親子に、どうしたものかと考えあぐねる。好きではない、最後まで面倒見れるか、外猫を家猫にするのはかわいそうではないか、避妊手術も。何より必ずくる別れの悲しみに耐えられるのか。
    翻弄されながらも猫たちの反応や仕草や温さに癒されていく。
    もう、飼うと決めたら、全力で愛していくしかないのです。別れの悲しみは無理に癒すのではなく、ただ悲しいと打ちひしがれる覚悟をするしかないのです。

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    2021年02月28日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    過去に飼い犬との悲しい別れを経験した著者。50代独身ということもあってか、二度と生き物は飼うまいと思っていたのに……ある日、自宅の植え込みで出産した母猫と仔猫5匹を保護したことが切っ掛けで、猫と暮らす悦びを、生き物と暮らす楽しみを再発見していくエッセイ。里親に仔猫たちを送り出す場面は、我が家で保護した仔猫たちのことを思い出し、少しウルウル。それにしても著者の家の猫達、特に母猫のミミが、ヒトの言葉をちゃんと理解している様子がすごい!

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    2020年08月31日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    まさに前前前世!
    こんな話本当にあり得るのか?
    それを著者本人が疑ってくれたからこそ生まれた作品なのではないかと。
    輪廻転生とか生まれ変わりの概念そのものが人間がつくりあげたものであるし、誰も証明できない。自分の前世…知りたいような知りたくないような。とにかくデジデリオという名前は忘れられないだろうなぁ。

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    2020年06月22日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    本屋さんの猫特集コーナーにあり、
    日々是好日の作家さんの本と知って手に取ってみた。
    猫と暮らす緩やかなエッセイ本かと思いきや、
    母猫、子猫五匹を庭で見つけてからの母娘2人の奮闘する物語になっており、大きなストーリーを感じられてよかった。小説のようだった。
    作家さんが独身、というのも共感ポイント。作家さんは猫と出会えてとても幸せだということが感じられた。

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    2020年04月14日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    突然始まる猫との生活。
    母猫と生まれたばかりの子猫五匹。
    戸惑い、困りながらも、次第に家族になっていく人と猫。
    素敵な作品でした。
    特に甘える猫の描写がすごく魅力的でメロメロです。
    か、可愛い…!
    この本の中に流れる時間は、きっと、この世に存在する最上級の幸せのひとつだと思う。
    最終章の「四匹の時間」を読んでそう思った。
    「二人と二匹」ではなく、「四匹」としたところが良い。良すぎる。
    読んでいる間中、私も温かい時間の中にいられました。
    感謝です。

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    2019年12月20日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    ネタバレ

    猫と一緒にいるだけで。こんなに幸せになれるのか、なぜ今まで猫を飼わなかったのか。今すぐ猫が飼いたくなる猫の布教本である。

    猫というのは、こんなに人間みたいに、生き生きと、感情がある女性のようにふるまうのだろうか(ミミちゃん)。

    しかし私たちは人間を物差しにしてはかるけれども、人間が動物である以上、猫だって犬だって、動物として感情を持っているのは当たり前で、人間だけではない、人間だから人間の感情がより分かりやすいんだろうと思う。

    猫がいることで人間という動物たちの関係がよくなるのも、いい。ケンケンしていた人間たちが猫に間を取り持ってもらっている。

    幸せが、過去にも未来にもない、今今であり

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    2020年05月01日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    杏のエッセイ『杏のふむふむ』を貸してくれた友人が、『ふむふむ』の中に出てくる本だからと、一緒に貸してくれました。私は占いも前世も信じません。だから、「あなたの前世はルネサンス期に活躍したイタリア人彫刻家ですと言われたフリーライターが、前世の自分を検証する旅に出る」という話を胡散臭すぎると思いつつ読みはじめました。そうしたら、おもろいやんか。フリーライターである著者自身が私と同じスタンスで、取材で会った「前世が見える人」のことを疑いの目でしか見ていない。なのに信じざるを得ず……という状況に。ノンフィクションなのにファンタジー。信じても信じなくてもええやんか、こんな素敵な旅ができたんだから。そう思

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    2017年04月26日