森下典子のレビュー一覧

  • こいしいたべもの

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    少し前の世代のお話ではあるが、どれもきらきらとしていて美味しそう。これぞ平和というのは大切な人と食卓を囲んでいる時。その儚さに、現代になってより気づかされた。前作に続きイラストもとても良い。ほっこりしたい時におすすめの一冊。

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    2021年12月07日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    犬派だった作者。
    そして、生き物を飼うことを嫌がっていた作者の母。
    そんな2人の元に、ある日、6匹の猫がやってきた。
    庭先での野良猫さんの出産。
    最初は戸惑い、不安に思っている2人だが、里親探しをしよう!という決断は早かった。
    そして、最終的には、2匹の里親になり、猫のいる生活を謳歌する(謳歌している。が正しいかな)。

    猫の愛らしい行動が、とても明確に描かれていて、読んでいる私も、まるでその猫たちが目の前にいるかのような感覚になる。
    微笑ましい日常。
    大事な家族との日常。

    猫はやっぱり、かわいいな。。。。
    (以前飼っていたが、今の家はペット禁止で飼えない。。。)

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    2021年10月02日
  • こいしいたべもの

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    「潮干狩りでアースする」の空腹の表現が好きです。
    「カレーライス、混ぜる派?混ぜない派?」
    は凄く共感して読みました。
    私は優しい娘にはなれないと思います。恥ずかしいけど。

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    2021年04月25日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    神社で「しあわせをください」「明日から心新たに仕事に向かいます。力をください」と手を合わせたら猫が来た話。
    どちらかというと犬派な著者とお母様が、突然来た猫の親子に、どうしたものかと考えあぐねる。好きではない、最後まで面倒見れるか、外猫を家猫にするのはかわいそうではないか、避妊手術も。何より必ずくる別れの悲しみに耐えられるのか。
    翻弄されながらも猫たちの反応や仕草や温さに癒されていく。
    もう、飼うと決めたら、全力で愛していくしかないのです。別れの悲しみは無理に癒すのではなく、ただ悲しいと打ちひしがれる覚悟をするしかないのです。

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    2021年02月28日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    過去に飼い犬との悲しい別れを経験した著者。50代独身ということもあってか、二度と生き物は飼うまいと思っていたのに……ある日、自宅の植え込みで出産した母猫と仔猫5匹を保護したことが切っ掛けで、猫と暮らす悦びを、生き物と暮らす楽しみを再発見していくエッセイ。里親に仔猫たちを送り出す場面は、我が家で保護した仔猫たちのことを思い出し、少しウルウル。それにしても著者の家の猫達、特に母猫のミミが、ヒトの言葉をちゃんと理解している様子がすごい!

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    2020年08月31日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    まさに前前前世!
    こんな話本当にあり得るのか?
    それを著者本人が疑ってくれたからこそ生まれた作品なのではないかと。
    輪廻転生とか生まれ変わりの概念そのものが人間がつくりあげたものであるし、誰も証明できない。自分の前世…知りたいような知りたくないような。とにかくデジデリオという名前は忘れられないだろうなぁ。

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    2020年06月22日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    本屋さんの猫特集コーナーにあり、
    日々是好日の作家さんの本と知って手に取ってみた。
    猫と暮らす緩やかなエッセイ本かと思いきや、
    母猫、子猫五匹を庭で見つけてからの母娘2人の奮闘する物語になっており、大きなストーリーを感じられてよかった。小説のようだった。
    作家さんが独身、というのも共感ポイント。作家さんは猫と出会えてとても幸せだということが感じられた。

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    2020年04月14日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    突然始まる猫との生活。
    母猫と生まれたばかりの子猫五匹。
    戸惑い、困りながらも、次第に家族になっていく人と猫。
    素敵な作品でした。
    特に甘える猫の描写がすごく魅力的でメロメロです。
    か、可愛い…!
    この本の中に流れる時間は、きっと、この世に存在する最上級の幸せのひとつだと思う。
    最終章の「四匹の時間」を読んでそう思った。
    「二人と二匹」ではなく、「四匹」としたところが良い。良すぎる。
    読んでいる間中、私も温かい時間の中にいられました。
    感謝です。

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    2019年12月20日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    ネタバレ

    猫と一緒にいるだけで。こんなに幸せになれるのか、なぜ今まで猫を飼わなかったのか。今すぐ猫が飼いたくなる猫の布教本である。

    猫というのは、こんなに人間みたいに、生き生きと、感情がある女性のようにふるまうのだろうか(ミミちゃん)。

    しかし私たちは人間を物差しにしてはかるけれども、人間が動物である以上、猫だって犬だって、動物として感情を持っているのは当たり前で、人間だけではない、人間だから人間の感情がより分かりやすいんだろうと思う。

    猫がいることで人間という動物たちの関係がよくなるのも、いい。ケンケンしていた人間たちが猫に間を取り持ってもらっている。

    幸せが、過去にも未来にもない、今今であり

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    2020年05月01日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    杏のエッセイ『杏のふむふむ』を貸してくれた友人が、『ふむふむ』の中に出てくる本だからと、一緒に貸してくれました。私は占いも前世も信じません。だから、「あなたの前世はルネサンス期に活躍したイタリア人彫刻家ですと言われたフリーライターが、前世の自分を検証する旅に出る」という話を胡散臭すぎると思いつつ読みはじめました。そうしたら、おもろいやんか。フリーライターである著者自身が私と同じスタンスで、取材で会った「前世が見える人」のことを疑いの目でしか見ていない。なのに信じざるを得ず……という状況に。ノンフィクションなのにファンタジー。信じても信じなくてもええやんか、こんな素敵な旅ができたんだから。そう思

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    2017年04月26日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    フリーライターの作者は未婚の50代。75歳の母親と二人暮らしで、仕事に行き詰っている。
    そんなある日、庭で野良猫が5匹の子猫を産み、親子の生活が変わる。
    「猫は化ける」なんて嫌っていたくせに、その猫が乳飲み子をかかえた母親だと、子を産んだ女の「正義」がすべてに勝つのだ。

    周囲の猫好きの人の優しさ、その人たちが過去に飼っていた猫の思い出話、子猫の成長、里親に引き取られる別れのシーン等、幸せな話なのに、なぜかいちいち涙が出てしまう。
    とても良い話だったけど、もう少し猫の写真も載せてほしかったな。

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    2016年04月02日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    自分の前世を探して旅に出る経験をした人なんて滅多にいないと思う。とても興味深い内容だった。前世を追い求めた結果、最後の言葉も印象的だった。
    「人間はどこから来て、やがてどこへ帰るのかわからない。けれど、どこから来て、どこへ帰るにしても、人生は心からしたいと望むことをするためにある」「人生に、遠回りしている時間はない」「心から望むものに向かって、真っ直ぐに来い」
    果たして、私が望むものとは何なのか…

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    2015年12月30日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    以前読んだ「デジデリオ」の、これは改題されたものですが、以前より写真が多くなって、ちょっと加筆もされていて、保存しておくならこっちの方がいいかな。

    写真は、「なんだー、この文で説明されている絵(や彫刻)が見たいのに……」と思っていたことを叶えてくれてありがたかったです。

    何度読んでも、不思議な気持ちになる本。
    森下さんの前世は、本当にデジデリオなのか?

    正直、まだその辺は信じられない。
    一人の人が、デジデリオとか、もしくは鑑真に縁のある人物だったとか、歴史に出てくる人とつながっている前世が2つもあるなんて、本当だろうか?

    でも、じゃあ清水さんが見たものはなんだったのか。
    どんな書物をひ

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    2015年09月29日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    猫を含む動物大好き!でも実際には金魚くらいしか飼ったことがありません。マンションで猫が飼えないから…というのは建前で、本当は猫のトイレのしつけやイタズラが心配だから。それよりなにより、自分よりおそらく短命な「生き物の死」に向き合う自信がないから。
    でも筆者と猫たちとの間には確かな信頼関係があって、生き物を飼うのっていいなと思いました。

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    2014年11月29日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    前世と言われた人物の謎を追いかける物語。
    実話とのことだったが、ミステリー性もあり面白かった。
    ルネッサンス時代の文化も、興味深かった。

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    2014年08月06日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    デジデリオって誰?
    雑誌の取材で、眉唾物の企画と思いながらも人の前世が見える人のインタビューを行い、自分の前世がイタリアルネサンス期に生きた夭折の彫刻家デジデリオであるといわれてしまった著者。

    最初はペテンと決めつけていた前世の話も、調べていけばのめりこみ、はてはイタリアはフィレンツェに行っての大捜査。疑い100%で始めていてそこまでやるかという徹底ぶり。そうして得られたものはなんだったのか。

    著者は最初から最後まで、基本「前世?そんなうさん臭そうなものはちょっと……」というスタンスを貫くが、それでも眼前に現れる奇妙な符合に心が揺れる。そんなところが実にプレーンで、そしてリアルだった。

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    2012年01月05日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    BSのドラマで「フィレンツェ・ラビリンス」というのをやっていまして。イタリアの町並みと建造物の美しさ、ストーリーの完成度に思わず「原作が読みたい!」と衝動買い。
    ドラマのほうが確かにまとまりはありますが、描かれなかった部分にも面白いお話が沢山あってとても面白かったです。
    ただ、一部同性愛表現があるのでいやな人はご注意です。

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    2011年10月23日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    BSジャパンでやっていた「フィレンツェラビリンス」の原作。当たり前だがドラマより情報も多く、丁寧に描かれている。何より、デジデリオという日本ではメジャーでないアーティストを知ることができ、満足。でも、真実は分からない。

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    2011年10月16日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    人の前世が見えるという清水さんという女性から「あなたの前世はルネサンス期に生きた、デジデリオというイタリアの彫刻家だ」と言われた著者。まさか!と思いつつも、そのあまりに細部に渡る話に、確かめずにはいられずフィレンツェへ旅立つという、とてもわくわくするお話です。調べてみれば見るほど、清水さんのお話は信憑性があり、微妙にずれたりしているところもまた妙に信憑性がある感じがして興味津々。私もぜひ清水さんに前世をみてもらいたいと思うのです。

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    2009年10月04日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    心に刺さる言葉が静かに語られる。手元に置いておきたい一冊だ。『へこむ日もある
    。それでも私はこれを選ぶ。選んだ道で苦しみたいのだ』はとても刺さる。お茶を通して生き方、仕事への向き合い方が語られる。挿絵がとても可愛い。

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    2026年01月21日