森下典子のレビュー一覧
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「日日是好日」でもお馴染みの、森下さんの食エッセイ。
森下さん=お茶のイメージだったけど、食エッセイもとてもふんわりほかほかしてて、あったかい気持ちになるのが心地よかった。
食べものに、いとしい、って自然とつけてくださるあたりが、すごく、なんだか、信頼できるというか。
あとは、食材を切る音の表現がすき。
すとととととーっのきゅうり、
だすだすだすだすだす、の茄子。
そしてなんといっても、森下さんの挿絵がお上手なこと…!!
品があって淡くてかわいらしい。でもリアルだから、挿絵を見て、お腹がぐぅっと鳴ってしまうお腹空かせ本とも言える(ラーメンとかどん兵衛とか茄子の生姜醤油とか表紙のメロンパンと -
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古書ノ市で出会った本。
パラパラとページをめくり、絶対好きだ!と思って即決。
どこか懐かしくて温かいイラストがたまらない。
オムライス、サッポロ一番みそラーメン、ブルドックソースにおこげのたい焼き。
懐かしい香りのする食べ物たちと、それにまつわる思い出話にほっこり。
中でもどん兵衛が食べたくなった。
中学生の頃、部活があった日のお昼ご飯はどん兵衛だったなぁ。あのインスタントらしい、油っこいお出汁が大好きだった。久しぶりに食べたいな。
「端っこの恍惚」を読んで、焼き鮭の皮とカマの部分が大好きな私はもう涎!
焼き鮭の皮だけ人から貰うくらい(お行儀悪いけれど)端っこが大好き。
イラストを見てう -
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食べものに対する描写がとても詳しく、美味しそうで、こちらも同じ物を食べたくなる程だった。またイラストも温かく、次はどんな挿絵かな〜とページを捲るのが楽しみだった。
「幸せって何?」と聞かれたら、作者は「あの日の夕方」と答えるそうだ。4人家族の家で、何十回となく繰り返された休日だったけど、その夕方我が家に流れていた匂いと物音と空気を思い出すそうだ。
父は明るいうちから早々と風呂に入った。父が上がると、弟、そして私と、次々に早めの風呂に入った。台所では、母が野菜をスタスタと刻み、卵をカカカカッと溶き、熱い鍋にジャーッ!と流し入れる音がする。
もう2度と戻る事はない、夕方の一コマに幸せを感じると -
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エッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を以前読んでとても良かったので、こちらのエッセイも読んでみることにしました。いろいろな食べ物、味にまつわる家族や大切な友人知人との思い出の数々が優しく丁寧で奥の深い語り口調の文章と味わい深いイラストで綴られていて良かったです。味や香りと共に蘇る思い出というのは確かにありますね。今は亡き人の思い出となると胸がきゅっとなり懐かしさや切なさも湧いてきます。人は生きるために色々な食べ物を口にしていきますが、食べ物そのものとともに一緒にその場を生きてきた人の愛情とか思いやりとかそんな暖かい気持ちも一緒に食べて生きていくのだろうな、と感じました。
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犬派だった作者。
そして、生き物を飼うことを嫌がっていた作者の母。
そんな2人の元に、ある日、6匹の猫がやってきた。
庭先での野良猫さんの出産。
最初は戸惑い、不安に思っている2人だが、里親探しをしよう!という決断は早かった。
そして、最終的には、2匹の里親になり、猫のいる生活を謳歌する(謳歌している。が正しいかな)。
猫の愛らしい行動が、とても明確に描かれていて、読んでいる私も、まるでその猫たちが目の前にいるかのような感覚になる。
微笑ましい日常。
大事な家族との日常。
猫はやっぱり、かわいいな。。。。
(以前飼っていたが、今の家はペット禁止で飼えない。。。) -
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2021.3.18
お茶の話って読みにくいかと思っていたけれどスラスラと読めた。お茶はお茶だけど、作法とか難しい話じゃなくて、人生の話というか、うまく書けないけれど読んでよかった。後書きにもあったけれど、これはお茶の本であってお茶の本ではない…
和菓子のアンに引き続き、和菓子が食べたくなる!
和菓子と同じく、茶道具にも洒落と頓知が溢れていると知って、ますます和菓子にも興味が湧いた。
お父さんとの突然の別れのところで、『一期一会とは会いたいと思ったら会わないといけない、好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。幸せなときはその幸せを100%噛み締めること』というフレーズに、ハッとした -
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