森下典子のレビュー一覧

  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    森下さんの書く文章が、私にはとっても心地よくて、大好きな上に、「猫なんて!」と思ってた森下親子が、家の前で子を産み落とされ、家に入れ、必要なものを買いそろえ、子猫たちに骨抜きにされ、いつしか、彼ら無しにはいられなくなってしまうお話。自分も猫といっしょに生きたい気持ちがより強くなったー。

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    2015年05月17日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    地理、歴史、ちょっとミステリー、スピリチュアル、色んな要素がからまってるわりに、ご本人が基本「前世とか信じない」という態度を貫いているのでどっぷりな感じではなく読みやすかった。
    わたしも前世を見てもらったことがあるので、自分の前世が個人を特定できるレベルまでわかったら…と思い読みながらドキドキ。
    ヨーロッパに行きたくなりました。

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    2011年09月29日
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

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    前世を言い当てられるという女性に「あなたはイタリア、ルネサンス期に活躍し夭折した美貌の彫刻家デジデリオの生まれ変わりだ」と伝えられたルポ作家が、その真偽を確認しようと徹底的に調べ上げ、ついには、イタリア、ポルトガルまで飛んで その謎に迫るという内容の本だ。日本人が自分の前世についてこれほど徹底的に追求したノンフィクションがあったのとは迂闊にも知らなかった。読み出すと結局最後まで止まらなくなる。わくわくするような謎解きの面白さだ。私も、他の仕事そ っちのけで一気に読んだ。

    京都在住の霊能者である主婦が語った著者・森下氏の前世、つまりデジデリオの人生は、その生まれ、同性愛者としての数奇な人生、残

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    2009年10月04日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶をテーマにしたエッセイではあるけれど、お茶に限らず、1つのことを継続して続けること、人から物事を習うことの素晴らしさを感じられる一冊だった。
    幼い頃から続けていることがあることもとても素敵なことだけど、大人になってから新しく学ぶこともまた、素敵なことだと思う。大人になったからこそ気付く視点や感じることがあり、これまでのことを自省し、心改め、成長することができる。
    そして、自分よりも人生の先輩から何かを習うことにもまた、深い意味があるように思う。人生を重ねてきたうえでの理解や心遣い、言葉の重みがあり、先生の姿から学び、感じることも多くあることに気付かされた。何よりも、人から新しいことを習うと

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    2026年01月25日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶と四季を楽しめる一冊です。
    全体的にゆっくりとした時間が流れるので、夜に読むと眠くなってしまいますので(退屈ではなく、眠気を誘う心地良さ)、昼に読むことをオススメします。
    自分はお茶の世界は全然知りませんが、読んでる最中は、コーヒーではなくお茶が飲みたくなりました。

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    2026年01月22日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    2026年1月19日
    茶事とフルコースの類似性
    不器用なのに努める
    さぼりたいのに惹かれている
    やってみたら清々しい
    自然への気づき

    茶道を通じて様々理解した

    タケダ先生の準備があまりに大変
    大変さを見せずさりげなくおもてなしすることが上品

    掛け軸、風炉、茶碗、棗、茶匙
    季節に合わせたお道具の数々
    上客のおメガネにかなうものを揃えてそれは大変
    ずいぶん散財してしまう
    それを侘び寂びで披露するおくゆかしさ

    茶道をほんの少し齧った身としては思い当たることも多く、楽しい読書になった

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    2026年01月20日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

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    仕事の他に習い事など趣味があることは大事なことだと痛感。 茶道に関して知識を持ち合わせていなかったので初めて知ったことが殆どでした。
    一番心に残ったのは「人間が本当に「持っている」と言えるものは目に見えない「身についた何か」なのかもしれない」というところ。 「知識」や「教養」がその人の財産という見方には賛成できます。

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    2026年01月04日
  • いとしいたべもの

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    昔、書店で表紙に惹かれて手に取ったことがあった作品。その時はエッセイに興味がなく、小説ばかり読んでいたのでスルーしていました。
    最近エッセイが好きで色々読み出していたところ、古本屋でたまたま見つけて読み始めてみたところ⋯食に対する感じ方が豊かで驚きました。一つの食べ物でこんなにも言葉を尽くせるのかと感動。添えられているイラストもほっこりします。

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    2025年12月27日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶を通して、心と季節を重ね合わせ、ほっと一息つけて今を生きていることを実感できる。
    現代の忙しい日々で、そんな時間を設けるのは意識しないと難しい。
    千利休の時代でも、戦争の合間でそういった時間を意識的に取っていたんだな。

    学生の頃にお茶を習っていた頃、作者と同じようにお手前の理由もわからず、ただ指導されるままに目の前のことに取り組んでいた。
    長く続けることで、その理由に気づけるのは奥深い道だ。

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    2025年12月21日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    すごい素敵、!!!四季全部が好きになっちゃうような感じもしたし、雨も日常で聞こえる色んな音も、全部を好きになって、人生に明らかに彩りを加えられたような、そんな感じがした。お茶をならい続ける中で、こんなにも素晴らしい気づきを得られるってすごいなあ、と思った。勉強になる言葉も、沢山あって、とても良かった。年齢を重ねた時もう一度読みたい

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    2025年12月09日
  • いとしいたべもの

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    この方の表現はなんてきれいなんだろうといつも思います。小説でも、エッセイでも目の前にその情景が見えるようです。穏やかな気持ちになるには欠かせない本です。

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    2025年12月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶がここまで人生に寄り添っているとは思いもしなかった。とても深い話だった。
    掛け軸は、今の季節を体現する。季節は春夏秋冬だけではなかった。人生にも、季節があるのだ。という達磨の掛け軸の話。
    だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。という一期一会の話。
    私たちはいつでも、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々へ駆け戻ることも、未来に先周りして準備することもできない。道は一つしかない。今を味わうこと。といった雨を聴く話。
    全て大切な気づきとなった。

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    2025年12月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    結構なお点前な本でございました。
    ただただ基本を繰り返す。
    頭で考えなくとも体が自然に動くまで。
    すると所作や佇まいまでも洗練される。
    そこまでに至る、苦悩や葛藤、一喜一憂。
    そして、その先の光明。

    日常に四季折々、五感を感じ持つ事も大切。
    それこそが豊かな人生なのかと。

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    2025年11月24日
  • こいしいたべもの

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    いとしいたべものの続編。
    芋きんが焼き芋の蜜芋感がたまらん!と思う反面工務店見習いの彼は切なかった。
    鳩サブレをたまたまお土産でもらって、なるほど卵の風味が豊かな素朴で懐かしい味だなと実感。
    主に昭和の懐かしいたべものがいっぱい。戦争があり高度経済を経て成熟していく世の中が感じられた。

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    2025年11月20日
  • いとしいたべもの

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    確かに「いとしい」がいっぱいだった。
    森下さんが子供の頃は裕福ではないかもしれないが豊かだと感じた。特に松茸!贅沢にホイル焼きを開けた時の香りに空気に味がついたようというところに悶えた(笑)メロンパンは表紙なのにガッカリ度が大きいことにウケた。
    挿絵のたべものがどれもステキ。

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    2025年11月11日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    ネタバレ

    映画が製作されている裏側

    監督とのやりとりや
    お茶の先生のやりとりなど

    仕上がるまでの日々が描かれている。
    記載された内容に現代版のお茶室について、描かれた映画は初めになるという箇所から、時間ある時に映画も観ようとと思った一冊でした。

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    2025年11月09日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    映画『日日是好日』の舞台裏の模様が
    記されたエッセイ。

    歴史と文化のある茶道をテーマにした
    映画を撮るということは、並大抵のことでは
    実現できないことだと実感した。
    茶道の経験がないメンバーが映画を作るということに
    森下さんも相当のプレッシャーと責任が
    あったにちがいない。

    樹木希林さんはやはりすばらしい女優であると
    改めて感じた。

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    2025年11月03日
  • こいしいたべもの

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    前作同様挿絵が素敵で
    とても読みやすい。
    色々な想い出と共に
    『こいしいたべもの』
    の記憶がよみがえる…
    そして今回も美味しそぉっ‼︎‼︎

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    2025年10月29日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    猫は人間と同じ感覚でなんでもわかっていることに驚いた。猫好きでない人が猫好きになるまでのほっこりする物語。

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    2025年08月16日
  • いとしいたべもの

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    読書人生の中で初めて手にした、たべもの系のエッセイ。挿絵があまりにも愛しすぎる。森下さんと食卓を囲んだことはないはずなのに、とても共感することが沢山あった。食べ物にたいして使う表現が面白くて、すごいなぁとも思った。

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    2025年07月11日