西成活裕のレビュー一覧

  • 渋滞学(新潮選書)

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    会社の研修時に参考本で挙げられていたので興味があり、読んでみた。
    理系でない自分が読むと、理系の人の考え方が多少なりとも理解できたような。ただし、結構真剣に読まないと頭に入ってこない内容。電車の渋滞理由やインターネットの渋滞など興味深い事例もあり。
    手にとって理系の内容に挫けず、最後まではきちんと読み終えられて、一安心できた。

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    2022年10月07日
  • 渋滞学(新潮選書)

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    頂き本。
    大学自体に先輩が検証してましたね。

    渋滞とは何かと高速道路で渋滞が発生する理由から始まって、
    人、アリ、世界、ネットワークなど様々な渋滞について原因を含めて説明してくれている本。

    一部は流し読みですが、勉強になりました。

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    2022年07月31日
  • 渋滞学(新潮選書)

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    普段た体験したことのある渋滞や待ち時間を計算や式に表して説明しているのがすごいと思った。イライラすることもここまで式にしたり、何で起きるのか分かるようになったなると怒りなどの感情はなくなると思う。だから勉強しようと思った。

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    2021年12月29日
  • 渋滞学(新潮選書)

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    理系分野をあんまり勉強してない人にも読みやすい本かと思ったら、結構ちゃんと読まないと次の内容を理解できなかった。多分普段から触れてる人はめっちゃすらすら読めるんだろうなって思いながら...
    事例紹介は楽しかった。

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    2021年11月20日
  • 東大の先生! 文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!

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    数学に親しみを持たせようと、楽しい紙面づくりに尽力されているのは伝わった。
    ただ、妙にごちゃついた感じがして残念ながら自分には合わなかった。

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    2021年06月20日
  • 東大教授の考え続ける力がつく 思考習慣

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    高学歴で、ケアレスミスが多い人や新社会人が読むと参考になるかもしれない。
    具体的な方法は書かれていないので、実践するにはある程度の考える力を持ってないと活用は難しそう。

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    2021年06月01日
  • とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学

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    代数→群論、幾何→曲率、解析→微分とフーリエ解析
    最適化=微分、予測=微分方程式とフーリエ解析と固有値

    サチる=飽和する、サチュレーション(飽和)に由来する。
    =ロジスティック関数

    振動は二階微分が、-KXと合わらせる。√Kが振動の周波数。
    固有値が1以上なら発散、1以下なら収束。
    フィボナッチ数列の固有値は、(1+√5)/2=黄金比
    固有振動数(固有値)で押すと、振幅が増えていつ壊れる。
    行列にも固有値がある。

    カッパー=接円の半径の逆数。
    クロソイド曲線=高速道路の出口、ハンドルの回し方が一定になる。

    回転は、sc-sc(左の下から時計周りに、sin,cos,-sin,cos)の行

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    2021年05月06日
  • とんでもなく役に立つ数学

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    数学ができる人たちには共通した特徴がある。
    論理を大ことができて非常に注意深い。同時に大胆でもある。抽象力が大事。

    微分積分はスローモーションを思い浮かべるとわかりやすい。スローモーションでのコマ送り、通常再生ができる。それを見通すことができれば将来を見通すことができる。これは面白い。

    非常にわかりやすく説明しているんだと思うが、理解できない。

    ゲーム理論と言う話が出てきた。これは、いわゆるゲームではなく、駆け引きと言う概念に近い。囚人のジレンマの例えなどが出てくる。囚人のジレンマ自体は理解できる。ただし、それを数値化するとなると難しい。
    この本は中学生、高校生を対象にしているが、難しい

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    2020年12月19日
  • とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学

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    数学→物理→工学→仕事の現場ということで、機械とかのものづくりの仕事を目指す、あるいは、している人向けの本なのかな、というのが分かったところで、だいぶテンション落ちました。ソフトウェアエンジニアあんまり関係ない。
    一応最後まで流し読みしたところ、最初の微分で最適解を求めるという話と、固有値の話は分かりやすくて面白かったです。ていうか、固有値ってまんま金利じゃんということかと。
    いやー数学難しいですね。特に記号が色々出てきてしまうところ。もうちょい素養があれば面白く読めたのかも、、、

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    2020年11月02日
  • 東大の先生! 文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!

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    中学編が面白かったので、続けて購入。全ては関数の世界に放り込みたかったからと言う理屈にとても納得したけど、中学編程の感動は正直なかったかも。タイトル通り、文系でちゃんと勉強したけど最終的に挫折したという人にはある程度刺さるのかもしれない。これは苦労あっての感動。単に数学嫌いの人は、恐らく証明の数式操作を飛ばしてしまうだろうから、そこは誰かに一緒に読んで解説してもらった方がよいかも?
    理系だった自分は、久々に代数勉強し直そうかなと思ったくらい。面白かったけど。多分、西成先生の実際の授業はとても面白い。
    メルカるか子供ら用に取っておくか悩みどころ。。

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    2020年08月22日
  • 東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!

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    【超・要約】
    ・数学は勉強する意義(実社会での役立て方)とゴール(どこまでやればいいのか)を明確にすれば挫折しない。
    ・中学数学を大きく分けて代数・解析・幾何に分けて学ぶ。
    ・最後の項目では微積分(高校範囲)の概念・考え方を学ぶ。

    【感想】
    本書の中身を開いてみると、一見すると全てが会話口調かつ、平易な説明で書かれている(ように見える)為、中学数学の全体を理屈を理解しながら簡単に学べるのでは、と思ってしまう。
    結論から言ってしまうと、そんな事はない。読者が、元々数学が苦手でなかった、今でもある程度以上には数学ができる、数学の内容をある程度以上は覚えている等のバックグラウンドの持ち主であればま

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    2020年08月21日
  • とんでもなく役に立つ数学

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    数学を利用したある事象に対する考え方を授業形式で簡易に表現してくれている。数学のほんの一部分でしかないのかもしれないが、数学がどのように世の中に適応させて考えていくのかが多少ではあるが理解できる。

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    2020年07月17日
  • 東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!

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    ネタバレ

    東大教授の西成活裕氏が文系の人でもわかりやすく中学数学を解説した一冊。

    本書を読んで250ページ程度で中学数学の概念が理解できました。
    サクサクと読むことができ、概念と例題がテンポよく解説されていて復習できるとともに発見も大いにありました。
    また、日常生活で活用できる場面や二次方程式、関数、図形の詰まりそうな部分が解説されていて学生時代にあやふやだった部分を改めて理解することもできました。
    ただ残念だったのが、2次方程式の部分で例題と本書の解説に基づく解答があればさらに理解が進むと感じました。

    駆け足で書かれているのですぐに全てを理解できたわけではないですが、現役の学生よりも大人が読んで懐

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    2023年01月21日
  • とんでもなく役に立つ数学

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    高校の時に出会っていたかった本
    微分や積分など、何のためにやるのか、実際どのような場面で使われているのか。
    数学がとても身近に感じられました。

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    2019年07月11日
  • とんでもなく役に立つ数学

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    高校生に向けた内容なのでぱっと見わかりやすそうだけれど、学校の勉強から遠く離れてしまった身としては難しい。
    「役に立つ」という言葉の雰囲気からもっと「こんなところにも数学が」みたいな事例がいっぱい載っているのかと思ったけれど、一つ一つ対話しながら解説していくスタイル。個人で役立つかどうかはわからないけれどクイズを解くような楽しさはある。

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    2019年03月31日
  • 渋滞学(新潮選書)

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    渋滞の原因て聞いたことはあったが、この本がネタか。
    モデルで考えることの効率と効果をいろんな事例で語っていて面白い。
    理学部と工学部の違いなんて触れてるのもいかにも現場の先生みたいで。

    でもこの本で、誰かが仕事の提出を遅らせると、後の工程がどんどん遅れるという話に還元させる上司がいるのも困ったもんだりした。

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    2018年12月17日
  • 誤解学

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    コミュニケーションは二者間で情報交換が図
    られている状態で、情報交換が上手くいけば
    誤解は生じない。二者の間で真意を探り合い
    結果、一致、合意すれば良い。これには、
    伝える力と理解する力が必要である。伝える
    力は正しく伝える事であり、暗黙知に頼らず
    曖昧さを無くす。相手を知らないと正しく伝
    えられない。また、理解する力は、先入観を
    持つと偏見、盲信に繋がり、誤った理解に繋
    がる。互いの信頼関係が大切で共有機会を持
    ち、合意形成を得る事も大切である。

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    2018年11月08日
  • とんでもなく役に立つ数学

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    ●数学の本とは思えないくらい取っつきやすかった。ゲーム理論とか、今までふんわりとした理解しかしてなかったけど、この本を読んでより理解ができた。

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    2018年10月28日
  • 逆説の法則(新潮選書)

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     長期的視野の有用性について述べられている。
     短期的にはマイナスの行動も、長期的に見れば結果的に大きなプラスをもたらすことが多々ある。実際の現在社会での具体的な例を数多く紹介している。
     短期的視野を捨てて急がば回れを心がけることで、将来的な成功に近づくことができる。

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    2019年04月23日
  • 逆説の法則(新潮選書)

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    数理物理学者の著者が長期的思考の価値について自身の見解と研究による結果を書いた一冊。

    短期的な傾向にある現代の日本において、「空けるが勝ち」「分けるが勝ち」「かけるが勝ち」「負けるが勝ち」の4つにわけて長期的思考の重要性が解説されており勉強になりました。
    著者が実証した研究結果や事例をもとに著者が専門とする研究の分野や企業のあり方や教育や国家など多岐にわたり見解が述べられており、著者の見識の深さも味わうことができました。

    また、知らないことも多くあり、そのなかでも日本企業には200年続く企業が世界の半数以上も占めていることや改善においてはフォアキャスト型よりバックキャスト型の方が優れている

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    2018年03月26日