西成活裕のレビュー一覧
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自分は特に頭を使う仕事をしているのですが、とにかく短絡的なので危機感を覚えこの本を読みました。
特に刺さったのが「負け続ける人はずっと負け続ける」です。
自分はここ数年間いいことがあまりなく、勝負事はすべて負けていました。しかし心の中で「いつか大きな勝ちが手に入るんだ」など思っていました、でも実際周...続きを読むPosted by ブクログ -
熱力学や電磁気学の説明が直観的で理解しやすい。
カルノーサイクルこそが蒸気機関の本質だがその根本原則はボイルシャルルの法則にある。ここから、熱エネルギーを加えればピストン運動が生まれ、その後内燃機関、発電所までつながる。
電磁気学が難しいのは、電場、電流、電圧、電荷などの沢山の似た用語が出てくること...続きを読むPosted by ブクログ -
内容は簡単だったが、子供に教えるためにとても参考になった。
中学数学のゴール
・二次方程式
・関数
・ピタゴラスの定理、円周角、相似
これらを学習初期に明示することで、理解が進むと思う。Posted by ブクログ -
物理全くやって来なかったけど、ある程度理解できた、ような気がする。
公式覚える気はさらさら無いけど、そういう仕組みなのねーってのが、知れるだけで十分満足。
知れば知るほど、別の疑問が出てきたりして、結構楽しめました。
ただ、裏表紙の「5~6時間で物理が理解できる!この本でも無理なら諦めるしか...続きを読むPosted by ブクログ -
・物理を学ぶ目的は、この宇宙、この世界の「仕組み」を少しでも知ることにある。
人間もこの宇宙の一部であり、「仕組み」を知らなくても生きていけるが、
知っていることが増えると普段の生活が少しだけ、でも確実に面白くなる。
・身の回りの現象は「熱」「力」「波動」「電磁気」で基本的に説明がつく。
・...続きを読む -
・数学の目的の一つは、世の中の課題を解決すること。日常の困りごとをクリアするために進化した。
・「公式を覚える」よりも、意味を理解して「論理的に考える」ことが大切。
・思考体力その1:「知りたい」「解決したい」という想い。思考のエンジン。
・思考体力その2:粘り強く考え続ける力。思考のスタミナ...続きを読む -
数学の応用力を高めるために手に取った。
絵が多く初心者にも分かりやすかった。
手っ取り早く応用の仕方を見れてよかった。
解説もわかりやすい。
数学が楽しいと思えるようになった。Posted by ブクログ -
生徒役と先生の対話で進行し、生徒役がきちんと苦手な人が陥りがちな罠に引っかかってくれるので、親しみやすくわかりやすい。
また、全体的になぜこれがすごいのか、どう使われているのか、という話が出てくることが多く、その度に気持ちが盛り上がります。
ただ高校生当時にこれを読んで数学伸びたかどうか考えるとわか...続きを読むPosted by ブクログ -
算数に挫折したしがない文系人間ですが、コンプレックスの克服はあこがれているところです。
軽妙な語り口と、ポイントを系統的にわかりやすく説明してくれているし、無機質な式や数字の羅列ではなくなぜのそうなるのかを丁寧に解説してくれている。
受験算数や数学はただの暗記だけど、本当の面白さは根本的な定理を知...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生の時、数学3点を取った私でも十分に理解できました。
それも根拠に基づく「考え方」を。
詳しい内容は本書を読んでいただければと思いますが、理解しやすさのポイントとして「ゴールを明確にし、それを見失わずに解説してくれている」ところ。この点が本当に素晴らしいと思います。私のようなど文系にはありがた...続きを読むPosted by ブクログ -
高校数学は面白い!
そして、「微分積分は素晴らしい!!!!」
そう思える一冊でした。
まだまだ奥は深いでしょうが、予測っぽいことができそう!という自信を得ることができました。
おすすめ!Posted by ブクログ -
中2でつまづいた数学をやり直すため、この本を手に取りました。丁寧に途中式が書いてあって、わかりやすかったです。
本書で少し触れている微積分について、私の理解が及ばないところがあったので、もう少し咀嚼してから、続巻の高校数学の本に進みたいです。Posted by ブクログ -
先日のTDUでの講座で「この人のプレゼンめちゃくちゃ面白い」と思い、著書があったので手に入れて読んでみました。渋滞の成り立ちと解消についての話もそうですが、どこまでのスパンで考えるかのタイムスパンを長めに取ることで、直近ではセオリーと異なるような逆説的な動きが、結局一番良い結果を生み出すケースも多い...続きを読むPosted by ブクログ
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文系の自分としては、もっと早く読みたかった、と強く思う内容だった。
全体像やどのような場面で使われている想定できることで、理解が進んだ。
数学をもっと知りたいと思ったので、まずは本書の中学版を読みたい。Posted by ブクログ -
・途中で「もういいや」と諦めた瞬間に成長が止まってしまうのが、
数学や理科系を始めとする「積み上げ式」の学問の難しさだ。
一方で、教師は生徒達が中学の内容を理解している前提で授業を進めていく。これが一斉授業の限界だ。
ただ、そこで耐えて、中学、高校で習う数学のアイテムを一つひとつ習得していくと...続きを読む -
中学数学編よりも多少難易度は上がりましたが相変わらずよく分かる本です。
相変わらず数学を学び直すだけでなく何のために数学が存在しているのか、実際にはどんなことに使われているのかなど教養としてもとても素晴らしい一冊です。Posted by ブクログ