【感想・ネタバレ】東大教授の考え続ける力がつく 思考習慣のレビュー

あらすじ

“考える”と“考え続ける”は違う!?
本当に頭のいい人が身につけている7つの力。
・自己駆動力
・多段思考力
・疑い力
・大局力
・場合分け力
・ジャンプ力
・微分思考力


生き方や働き方、
考え方も多様化した世界において、
「自分はどのように生きていけばいいのか」
「何をビジネスにすればいいのか」
など、抱える問題が複雑になってきました。
そんなときに必要なのは、「考える力」です。

しかし、「考える力」を最大限活用している人と
まったく使いこなせていない人がいるのも事実――。
頭がよい人はどのように考えているのかを細かく観察し、
分析した結果たどり着いた答えは、「考え続けている」かどうかでした。

この考え続ける力を「思考体力」と名付け、あらゆる難問に立ち向かってきました。
いつの時代も成功してきたのは、「思考体力」があった人たち。

やりたいことも、転職も、副業も、人間関係も、生き方も、思考体力があれば解決に近づきます。
本書では、そんな困難な物事を解決できる""7つの思考体力""についてご紹介します。


■目次

プロローグ まずは“7つの考える力”で「思考体力」を鍛える

第1章 「やりたいこと」を見つける思考習慣

第2章 「やるべきこと」を考え続ける思考習慣

第3章 「情報」に惑わされない思考習慣

第4章 「ベストな判断」をする思考習慣

第5章 「問題解決」のために発想する思考習慣

第6章 「人間関係」で悩まない思考習慣

第7章 「結果を出す」ための思考習慣

■著者 西成活裕(ニシナリカツヒロ)
1967年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)の学位を取得。
その後、山形大学、龍谷大学、ドイツのケルン大学理論物理学研究所を経て、東京大学先端科学技術研究センター教授。
ムダどり学会会長、MUJI COLOGY!研究所所長などを併任。専門は数理物理学。
さまざまな渋滞を分野横断的に研究する「渋滞学」を提唱し、著書『渋滞学』(新潮社)は講談社科学出版賞などを受賞。
2007年JSTさきがけ研究員、2010年内閣府イノベーション国際共同研究座長、
文部科学省「科学技術への顕著な貢献2013」に選出、東京オリンピック組織委員会アドバイザーにも就任している。
多くのテレビ、ラジオ、新聞などのメディアでも活躍している。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自分は特に頭を使う仕事をしているのですが、とにかく短絡的なので危機感を覚えこの本を読みました。
特に刺さったのが「負け続ける人はずっと負け続ける」です。
自分はここ数年間いいことがあまりなく、勝負事はすべて負けていました。しかし心の中で「いつか大きな勝ちが手に入るんだ」など思っていました、でも実際周りを見ても勝ち続ける人は勝ち続けていますもんね。一回勝たなければ、ずっと負けっぱなしです。
自分は勝ちたいので、この本を何度も読みこんで行動に移していこうと思います。

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2023年11月06日

Posted by ブクログ

本書は、考え続ける力が身につく本です。

本書では、思考法を身につけるノウハウが満載です。深く広い思考ができるようになりたい人に必見の本です。本書を読むことで、考える力が鍛えられ、ビジネスや資格取得など、より成果を出せるようになります。

自己駆動力、多段思考力、疑い力、大局力、場合分け力、ジャンル力、微分思考力の7つの力を養うヒントが満載です。

具体的かつ分かりやすく書かれていますので、初心者の方でも気軽に読むことができます。




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2021年04月15日

Posted by ブクログ

2023年27冊目。満足度★★★★☆

「渋滞学」で有名な東大先端科学技術研究センター教授が著者

「思考体力」を鍛え、「思考習慣」を身につける方法がわかりやすく説かれている

大学生になった息子に贈る本を探していた時、書店のお勧めの本として店頭にあり購入(私が読んだ)

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2023年05月12日

Posted by ブクログ

自己駆動力、多段思考、微分思考、疑い力、大局観、ジャンプ力、場合分力が大事、とする。

社会課題を数学を使って解決しようとする
応用数学の立場は、面白いと思う。

社会課題に対して、得意な武器を持って挑む、
足りなければ、また武器をたす。
まさに、企業がとるべきアプローチそのものだ。

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2023年03月28日

Posted by ブクログ

とても読みやすく、さくっと読めた。
中学数学の本を読んで、面白い人だなと思ったのでこの本も読んでみた。
著者は十分スーパーマンに思えるのだが、上には上がいると感じ、努力の仕方を身に付け、実践し続けている。
この本の内容を実践し、考えることのできる人間になりたいと思った。

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2022年03月26日

Posted by ブクログ

考え続けるために必要な思考体力。これがあるかないかで成果を出せるかどうかが大きく変わってくる。しかしながら、この思考体力のベースとなる考え方を理解してない人が多い。
思考力は下記の7つの考える力で構成されている。
1 自己駆動力
2 多段思考力
3 疑い力
4 大局力
5 場合分け力
6 ジャンプ力
7 微分思考力

これらをうまく組み合わせて考えることで、質の高い思考ができる。

自分自身を考えてみると、出てきた答えに安易に飛びつく傾向があるので、疑い力と多段思考力が足りていないと感じる。特に多段思考力は大いに不足している。(2段くらい?)

いちどではなかなか理解しきれてないので、くり返し読み込んで、多段思考力についての理解を深めて行きたい

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2022年01月13日

Posted by ブクログ

時間をかけずに解決できる問題ではないものにぶつかる事が多く、題名に惹かれ読みました。本書に書かれている考え続ける力のうち複数の力が足りていないことに気づきました。早速今ぶつかっている問題に対して使ってみます。

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2021年08月03日

Posted by ブクログ

秩序立てて書いてくれたことは分かるが、正直「〇〇力」が覚えられず、このワードで認識しようとは思えなかった。

ただ下記は学びとなって残る良い基準だと感じた。

達成したいタスクを
A:10〜20年など長期間かかるもの(大成長)
B:直近で達成したいこと(安心)  に分ける。
A:B=3:7または4:6ほどが良いバランス。
Bに一喜一憂して振り回されない。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

題名に「東大教授の」と謳っていたので、新しい見識があるのかと思ったが、よく目にする考え方の使い回しが多い印象だった。

「疑いの目を向け続けることは大切」だと学びになった。

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2024年02月06日

Posted by ブクログ

まずは考え続けるということが大切、ということ。
マクロやミクロ、いろいろな視点から考え続けることでよりよい回答を得られるようになる。
考え続けるということは問いが深まっていくことにもつながると思う。

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2023年01月09日

Posted by ブクログ

高学歴で、ケアレスミスが多い人や新社会人が読むと参考になるかもしれない。
具体的な方法は書かれていないので、実践するにはある程度の考える力を持ってないと活用は難しそう。

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2021年06月01日

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