田倉トヲルのレビュー一覧
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黄昏の書をイースメリアに持ち込んではならない。三書が揃うとき、この国は滅びる――!?エリカの命を救うために赴いた異教の国シテで、大好きな“ランバートル”と神書の隠された過去を知ったヒースは?女子が頑張る、書を巡るビブリオ・ファンタジー第二弾。
なぜか2巻で完結と勘違いしていて、これはいったいどういう終わり方だ!?と混乱していたら、次で完結だった。あーびっくりした。ランバートルに隠された歴史で中核人物の正体が明かされるのですが、ヒエンが今まで持っていた闇っぽい部分にようやく納得がいった。そしてシドとジダイの秘密にふれたヒースが覚悟を決めてこれからどう進んでいくのか、彼女にももっとヒースラッドを -
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知の聖騎士・ヒースはランバートルの物語に惹かれその書から突如ガーディアンを呼び出したことで話題となるが、守護に徹した力のため戦えないと評され、落ちこぼれの烙印を押されていた。それでも自分が愛する物語をもっと多くの人に知ってほしいと吟遊詩人のように町で子供たちに読み聞かせる日々だったが・・・“久遠の書”が目覚めを迎える時、ヒースが図書院で出会ったのは!?
wwが大好きで新作も本当に楽しみにしていて、Webサイン会で為書きしていただいた大切な一冊です。
名前が紛らわしくて最初読みづらかったですが(笑)、中盤以降は引き込まれてあっという間に読み終えました。今まではみんなの後ろにいるしかなくて自分の -
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中のシリーズ1冊を飛ばし、1巻と3巻目のこれを
読んでしまった。
最初の本では淡白なだけの青年貴族の彼が
ヒロインを今回はデビュタントに誘う。
それは実は正式な求婚で…と言ったお話。
ゲストキャラのヴィヴィが可憐で素敵。
どんな経緯を持ってそうなったか知りたかったら
途中の1冊を読むべきだが、飛ばしてしまっていても
特に困らない。
このくらいの甘さがあってちょうどいい。
やっとコバルトらしくなったと思ったら
ラストの本かな?
出てくる場面は少ないがヒロイン月子の母が、
まことに痛快なモダン・ガールで読んでいて
胸がすく。
異国の貴族に恋した娘の発破になってくれそうな
思い切りの良さ -
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題材や道具立て、雰囲気はとてもいい。なのになんとなくもっと面白くなるはずだと思う本。
名家の御曹司で美貌のハーフの青年が経営する、ハイカラな喫茶店。時は文明開化。ヒロインは女学校に通う可憐な女の子。言葉遣いも綺麗で素敵。だからもっと夢中になっていいのに。店主の青年の個性付けのための説明や淡々とした演出が繰り返されるのに行数を使うよりもっと心理描写をしてほしい。
雑誌に間を空けて掲載した関係上、書かねばならないことだけど、単行本にまとめると、ダジャレめいたお決まりのやり取りがくどくて、それが読みたいんじゃないなと思ってしまう。少女小説王道の作品なので、もっとロマンチックに行くなら思い切ってキ -
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ネタバレ紫陽花茶房の完結編。
月子が好き、でも彼女に愛を告げると言うことは、祖国を捨てて、文化も何も違う遠い異国の地に、伯爵の妻として来てもらわなければいけないし、きっと母親のように苦労をするかもしれないと思うと中々踏み出せない。でも月子の周りに若い男性が現れると、気にせずにはいられない。
そして月子にパーティーのパートナーを申し込んだ紫音。申し込んだはいいが、月子の気持ちと覚悟がわからず悩む彼の、背中を押したのは親友のアル。
一方月子も自分が紫音のパートナーを務められるか心配になる中、出会ったのは不思議な少女、ヴィヴィ。リトルレディは幼くても、ダンスもマナーも完璧。でもその正体は魔女。ヴィヴィの作る -
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ネタバレ田倉トヲル画に惹かれて手に取る。
明治の東京を舞台に、イギリス人と日本人のハーフの伯爵家の美青年が開く英国式の喫茶店がある。彼は日本文化をこよなく愛し、自称魔女を名乗り、不思議な魔法茶を淹れる。
祖父が築いたいわゆる成金の家の月子は、西洋文化をこよなく愛し、この喫茶店で働いている。
この店主が作り出す魔法のお茶による一夜の夢に訳アリの客人たちの問題を解決していく。
コバルトだからか、月子に魔法茶を飲ませる方法が口移しという…あれ、月子が飲む必要あったかしら?いや、店主、月子が忘れちゃうからって毎回そうする必要なくないか?それなのに、いつか月子も飛び去ってしまうのかな…とか悩むヘタレぶり。
月 -
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純粋にまっすぐに想いを胸に秘めながら恋をしてる短編集。
彼女募集中の親友に恋をしている綾、コータは親友として綾のことを特別だと言ってくれるけれど...そんな最中、コータに彼女ができる。毎日コータが迎えに来てチャリの後ろに乗っかって登校していたけれど、彼女ができたことで遠慮したりもやもやしたりしてるのが可愛かった。
美大に通っているが絵を描くことが嫌いになりそうな裕太とお隣さんで兄弟のように育ち、弟分の智。智はいつも裕太に笑顔でなついてくる。笑顔が少なくなった裕太を隣でずっと見守ってきた子の話。
学校の机のなかに入っていた飴から始まる話。
一緒にいようと誓った好きな人が卒業とともに留学すること -
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昭和の風景が郷愁を誘います。細かくてきれいな描線と、どこまでも透明感がある作風がとても好みです。
ピュアな兄弟ものに心が洗われました。年の離れた兄弟ってそれだけでキュンときます。だって、ぜったいお兄ちゃんはちっちゃな弟をすごくかわいがってたはず!っていうのが、説明されなくてもわかってしまうので。
豊の方がものすごくお兄ちゃん好きだというのは、ひとつひとつの行動や物言いからすんなり伝わってくるけど、稔の方も相当思いをつのらせているのがジワジワ伝わってくるところがさらにキュンときました。
兄弟だからこその葛藤がすごく上手く描かれていたなと思います。ドロドロしそうなところを、あえて真っ直ぐに「想 -
購入済み
エンドマークを見逃すと
どこで話が変わったかわからないほど同じよーな顔々ですね?(笑)儚げなタッチの絵柄とたゆたう様な流れのお話がピッタリで低刺激の和み系?精神的にも視覚的にも優しい。恋なのか友情や親愛の延長なのか微妙な線でぼやかして終わってる印象があり、平素濃ゆ〜いのを好んで読んでる(笑)私としてはその初心そうなキラキラした描写に逆に気恥ずかしいようなこそばゆいよーな気になりましたが(笑)悪くないですね。
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