田倉トヲルのレビュー一覧

  • 拝啓、兄さん様

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    田倉先生の二冊目の単行本。
    前作の「セロ・メロウ」とはうって変わり、表題作のみの収録。

    年の離れた所謂兄弟ものなんだが、これまた純粋且つ純愛路線でまたもや眩しい。とにかく眩しい。
    兄弟だときちんと分かっているからこそ、どうにもなれない。
    死ぬまで消えない、何よりも強固な血の繋がりがあるが故に、変えることの出来ない2人の関係を、最後まで変えることが出来ないからこそ愛しい物語。

    硝子細工のように繊細で、夏の日差しのように眩しく、昨今の少女漫画よりも純愛な作品なのに、やっぱりこれはBL作品なんだと思わせる結末が、読み終わった読者の胸を切なさで満たす作品だった。

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    2013年06月24日
  • セロ・メロウ

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    記念すべき田倉先生のBLコミック第一作目。
    表題作を含めた短編集。

    全体的に驚く程キュンキュンする。昨今の少女漫画よりも純粋に純愛路線。
    表題作の「セロ・メロウ」は、さすが表題作だけあって面白い。
    男同士であることが異常であると分かった上で、真幌が宗介の想いを募らせていくのがきちんとBL臭くていい。

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    2013年06月24日
  • 秘めた恋情のゆくえ 特別版

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    先に『オレンジドロップ』を読んでいたので、あんまり期待していなかったけど(オレンジドロップの受があまり好みじゃなかったからかもしれない)、『秘めた恋情のゆくえ』は、文句なしに面白かった。
    題材が日常のありきたりな恋愛ドラマじゃなくて、自分の好きな異形モノだったからかもしれないけれど。
    恋愛自体は、互いの想いがすれ違ってグルグルしているんだけれど、そこに妖とか神とか霊力とかが絡んできて、非日常的な出来事に翻弄されつつ、相手を想い合う姿がなんとも良い感じだった。
    お話も面白かったけど、田倉さんの絵が好きなのでよりキャラに親近感が湧いたというか、飛鳥は可愛いし、宗佑はカッコイイし。
    これからもこうい

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    2013年05月19日
  • 拝啓、兄さん様

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    お互いが好きすぎてどうしようもないけど、
    好きの前に兄弟の絆を壊したくない二人の切ない話。

    両思いなのは違うけど、わすれな人に似ている感が…

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    2013年05月10日
  • 0能者ミナト 1巻

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    大好きな田倉トヲルさんの絵だから買ってみた。
    読むの楽しみ。
    面白かったら、原作も読んでみたいな。

    読み終わって、原作も面白そうだなと思った。
    まだミナトの存在がどういうものなのか、始まったばかりなのでイマイチ解りづらいけど、霊能力が無いにも拘らず怪異を解決するその手腕がこの先田倉さんの絵で読めるのかと思うと楽しみです。
    やっぱ、田倉さん絵上手いなぁ。
    好きだなぁ。

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    2013年04月16日
  • 拝啓、兄さん様

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    手元にずっと置いておきたい本です。今の時代、こういう「気持ち」だけで一冊読ませるのはなかなか難しいけど難なく読み終わり素敵な余韻をいただきました。

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    2013年04月08日
  • 拝啓、兄さん様

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    前作セロ・メロウも良かったですが、今回も良作でした!


    伝えることはできず 消えることはなく
    ただ閉じ込めることしかできないこの気持ちは
    やがてどうなっていくのだろう


    兄弟のもやもやがかわいい爽やかで素敵な一冊。
    林檎飴のシーンが好き。
    買って良かった。

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    2013年03月29日
  • 拝啓、兄さん様

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    田倉さんの前のコミックの話が好きで、新刊出ないかなーとずっと待っていました。
    お話は兄は兄で、弟は弟でそれぞれぐるぐると考えていて、読んでいると切なくなりました。
    今回も田倉さんのお話はおもしろかったです。
    コミック買ってよかったです。

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    2013年03月27日
  • セロ・メロウ

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    純情初心愛が炸裂でキュンキュンしました★キャラがどの話でも同じ顔(書き分けが…;)なのが、気持ち残念ですが、物語が可愛いのでOKかな♪

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    2012年12月18日
  • 首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴

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    巻を増すごとに面白くなっていると思います。
    今回は二人の距離が近づいたようでニヤニヤしました。
    恋愛色が薄い作品なので少しのことでも、おおっ!と思います。(笑)
    初登場のガイがこれから引っ掻き回してくれそうな感じ。
    次巻も楽しみです♪

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    2012年05月02日
  • 首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴

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    ネタバレ

    3巻目。すっかり忘れていた豊穣祭のために、姫教育を受けるシャーロット。2年間のブランクもあり、結構苦労してるのですが、ダダ漏れ回数が減って、読みやすかったです。(相変わらず、どこからどこまでがダダ漏れなのかは分かりづらいですが。)

    アルベルトとシャーロットの気持ちに気付いているのかどうかは分からないですが、なんか周りは二人をくっつけようとしてるような気もして、衣装を合わせてくれてたり、ダンスを踊ったりと、なんかニヤニヤしちゃいました。

    アルベルトの過去もちょっと出て来て、ガイもなんとなく好きかも。シャーロットの周りをちょろちょろして、アルベルトの余裕をなくさせて欲しいです。

    それにしても

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    2012年04月15日
  • 首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴

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    「あれ、ここにきてミステリ成分がなくなって格段に面白くなってる!」と思ってしまいました。
    まどろっこしいロッティの思考ばかりより、周囲の環境が分かりやすく描写されていた方が読みやすかったです。
    (加えて読者には彼女の駄々漏れがテキストのどこまでなのかかなり分かりにくい気がします。狙ってやってるのでしょうか)

    首なし騎士もまぁ都合のいい身体能力ですが、悔しいくらいに素敵でした。
    次巻も買います!

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    2012年04月06日
  • 首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴

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    財政に余裕が出てきたけれど、人材に余裕のない状態。
    そんな慌しい最中、うっかり忘れていたお祭りに
    情報収集のために社交界デビューする事に!?

    もう最初っから最後まで、わくわくさせていただきました。
    他人事だからこそ楽しめる、人の苦労!w
    自由奔放な騎士が、いやっそ~な顔をしつつ主人に付き合うのも
    想像するだけで面白い!!
    が…教育係すごいです。
    まさか、見ているだけで、が本気というか…本当に出来るとは。
    運動神経があるって素晴らしい?
    褒めるべきは洞察力??w

    新キャラも出てきました。
    むしろ一旦さらば系かと思いきや…いやそこ本拠地じゃ? と
    思ってしまいましたが、頭を冷やした結果、でしょ

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    2012年04月03日
  • 首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者

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    王位に付ける人物がいなくなり、空のままですごす日々で
    慌しくどころでなく忙しくなった城内。
    猫の手、として借り出されただけのはずが
    気が付けば命を狙われる非日常にこんにちは。

    緊迫した状態に、きちんと役割を果たす騎士…を見て
    普通? と首を傾げてしまう気持ちはこちらにもあります。
    というか、この人一体いつ寝てるんですか!? と聞きたい。
    そして新キャラ、曰く『狸親父』の息子。
    登場した父親の姿に、狸の意味がよく分りました。
    ほくろ親子? とも思いましたがw

    前回の2時間ドラマより、もっと読みやすくなった感じです。
    ノリはそのままなのですが…クライマックス、どきどきしました。
    ええ、違う意味

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    2012年04月02日
  • 首の姫と首なし騎士

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    ネタバレ

    イラストが地味目なので、積読になってましたけど、読んでみたら面白かったです。引きこもり王女のシャーロットと物騒な騎士のアルベルト。恋愛話は薄くて、先代の王が隠した王冠をめぐっての陰謀話でしたけど、先が読めない展開は久々。

    途中、アルベルトの髪の色が蜂蜜色ってなってて、あれー、黒髪じゃなかったっけ?って思って、ちょっと戻ってみたら、そういや変装してたんですね。読み飛ばしてました。。。

    愛情表現が首を締めるとか、ちょっとあぶないですけど、シャーロットとアルベルト、シスコンのレイフォードの三角関係も期待です。

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    2012年02月04日
  • 首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者

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    二作目も面白かったです! 今回いろいろと新キャラが登場してきたり主人公が悩みながらなんとか前に進もうとする姿がかわいかったです。

    ただ少女文庫にしては(?)ストーリーが複雑かもしれない……。と思います。恋愛要素は、首なし騎士とより主人公の兄(?)とのほうが強い気がする。
    謎解きな雰囲気が強かったかなと。

    ただ色々な謎が今回発生して、解決されたものも、されていないものもあるので、次回もとても楽しみです。

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    2011年12月31日
  • 首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴

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    3巻も楽しく読めた。

    シャーロット姫とアルベルトが互いを大切に思いながらも、それがどういう種類の「大切」なのかまだ自覚しきれない関係の行く末がとても気になる。
    シャーロット姫は比較的アルベルトへの好意を自覚してきたけど、アルベルトはまだ自分の中にある好意をどう扱えばいいのか理解しきれてないような印象。
    これから2人には好意を育てていって欲しい。

    1巻では家族、2巻では城の関係者、3巻では近隣の貴族たちと登場人物が多くなっているのは、シャーロット姫が引きこもりの閉じた世界から少しずつ周囲に目を向けるようになってきた証拠だと思う。
    王冠に相応しい王選定の大仕事があるとはいえ、シャーロット姫には

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    2026年01月22日
  • 首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者

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    1巻に続いて2巻読みました。
    1巻のシャーロット姫はトラウマから他者に怯えてたけど、国庫番を務めることで人々の営みを感じ、「楽しい」と思えるのはこの子根本的には人が好きなんだろうなぁと思えるし、多分これが求められるフォルモント国の王族なんだろうなぁ。


    アルベルトが今後どうやって自分の感情を自覚していくかニヤニヤしながら見守りたい。

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    2026年01月02日
  • 独占欲

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    兄弟執着もの。弟が兄に執着。何が真実かわからない不穏な白昼夢が続く。表現は素晴らしいけどエンタメ要素は薄いかも。

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    2025年12月21日
  • 首の姫と首なし騎士

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    ネタバレ

    Twitterでフォロワーさんからオススメして貰った本。
    普段は読まないジャンルなので最後までいけるか不安だったけど、スラスラと非常に読みやすかった。

    シャーロットは初めに「外に出るよりも読書が好きなお姫様」と紹介されていたので大人しいのかと思いきや、いい意味でそれを裏切られるキャラクター性。
    ポンポン出てくる言葉の切れ味にハラハラさせられた。

    王位を巡り物語は進むけど、その根底にあるのが権力争いよりも捻れてしまった家族愛だったことが切なくて息苦しくなった。
    国王は殺人の罪があるので簡単には罪を償えないだろうけど、未遂で終わったクローヴィスにはこれから家族をやり直す機会が与えられないかなぁ

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    2025年12月07日