田倉トヲルのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
とにかく待った‼︎
待ちすぎて、2巻読めた時はその厚いページ数もあってか、どっぷり世界観に浸ってしまった。
大好きだから何度でも読めてしまう。
そんな作品に出会えるって幸せです。
この2巻でようやく、ゲイの大和がノンケの唯司を意識し始める描写が見られました。
どっちが先に好きになるのかな?と思ってたので、ちょっとスッキリ。
完結の3巻を待つのがまた悩ましいですね。
唯司にはぜひとも大和を幸せにして欲しい!
それにしても男同士の友情ってイイな〰︎ -
購入済み
待望の2巻!
自分のセクシャリティや、恋人との恋愛感で悩む高校生たちの人間模様がギュッと詰まった作品です。
1巻から2巻の配信がだいぶ空いていたので、最初から読み返してみました。じっくり読むことをオススメします。
エロシーンはございませんが、ストーリーがいいので大満足な内容です。しかし、気になるところで終わってます。次はいつ発売されるのやら... -
購入済み
青春
高校生の青春って感じ。
同性を好きな複雑な気持ちや主人公達の心情が丁寧。思春期の悩み、リアリティがあるなと思いました。話がゆっくり進んでもどかしさはあるけど、簡単にくっついてすぐやっちゃってとかではなくて、ストーリー重視なので個人的に好きです。
気になる終わり方で一巻がでてからもう3年?くらいたつのかな?二巻はいつでるのか、続きが気になります。 -
購入済み
予想外にときめく1冊でした
主人公のカイがいい!健気で可愛くて有能で一見クールで、愛されキャラでホントいい!相手のギルバートも見た目最強スキル最高でエロさも備える万能攻めキャラでオマケに肝心な所で嫉妬でヘマしてしまう可愛さもグッド👍脇の方々も存在感あって、切り落とされて語られてないお話が色々有りそうで妄想を掻き立てられます。物語の世界の構築の見事さはさすがに義月さんの作品ですね。破綻が無くて安心してハラハラドキドキニヤニヤ物語に浸っていられました。1冊にまとめるためにピンポイントで書かれた作品のように思えましたが、これは続編を是非是非読ませて頂きたいものです。
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ネタバレ 購入済み
甘・辛が絶妙です
読み応えたっぷりの充実の一冊でした。
甘(ボケと突っ込み)・辛が絶妙で、展開もおもしろく読み飽きません。
さすがに奴隷のアオの考え方がウジウジ系なのは仕方ないのでしょうが、ジーンや友人達(居眠り三人娘の二人)のサポートで明るくなっていくんでしょうね。
とりあえず、一波乱は乗り越えましたが、早く次が読みたーい。
使い魔の召還とか、六花爵との関わりとか、出生に秘密があったりするの?とか 長ーい物語になることを期待します。
一つ気になった点は、まだ奴隷のアオの挿絵がどう見てもお嬢様にしか見えなく、雰囲気と合わないなと感じた点でしょうか。まあ物語はおもしろかったので、減点にはしていません。
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Posted by ブクログ
ネタバレ毎回先が読めなくて、どうなるんだろうとドキドキしながら読んでるシリーズですが、やっとエルマー家との対決が終了しました。
兄のレイフォードを自身を盾にすることで場外に逃がし、敵の中でただ一人という状況。レイフォードがアルベルトの元にたどり着きはしたけど、クローヴィスとガイとは別行動で、これではオウエンに薬石の洗脳が聞かないことが伝えられないじゃんって思っていたら、クローヴィスはちゃんと分かっていたんですね。ボウガンの腕もいいし、意外と使える男でした。
アルベルトと再会したあとのシャーロット。うれしいって感じがよく伝わります。ただ、何気にアルベルトがシャーロットに構っているのを周りが生温かい目 -
Posted by ブクログ
ネタバレどれだけこのドキドキが続くんだろう。
次から次へとエルマー家が先手を打ってきて、ずっと絶体絶命な感じ。
囚われたアルベルトが洗脳されちゃって、シャーロットを敵とみなしちゃったときはどうしようかと思ったけど、シャーロットもやるときゃやるんですね。でも、うまくアルベルトがガイとカルラの元に向かって、これで安心と思ったら、アルベルトの到着がちょっと遅くってガイたちはオウエンに捕まっちゃってたり、見つけた場所は保管場所で精製場所じゃなかったり。
最後もレイフォードがやってくれたって思ったら、セシルには薬石が効かなかったし、ここでオウエンも同じだって聞かされても、ガイとクローヴィスはどうなるの!って -
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Posted by ブクログ
田倉先生の二冊目の単行本。
前作の「セロ・メロウ」とはうって変わり、表題作のみの収録。
年の離れた所謂兄弟ものなんだが、これまた純粋且つ純愛路線でまたもや眩しい。とにかく眩しい。
兄弟だときちんと分かっているからこそ、どうにもなれない。
死ぬまで消えない、何よりも強固な血の繋がりがあるが故に、変えることの出来ない2人の関係を、最後まで変えることが出来ないからこそ愛しい物語。
硝子細工のように繊細で、夏の日差しのように眩しく、昨今の少女漫画よりも純愛な作品なのに、やっぱりこれはBL作品なんだと思わせる結末が、読み終わった読者の胸を切なさで満たす作品だった。 -
Posted by ブクログ
先に『オレンジドロップ』を読んでいたので、あんまり期待していなかったけど(オレンジドロップの受があまり好みじゃなかったからかもしれない)、『秘めた恋情のゆくえ』は、文句なしに面白かった。
題材が日常のありきたりな恋愛ドラマじゃなくて、自分の好きな異形モノだったからかもしれないけれど。
恋愛自体は、互いの想いがすれ違ってグルグルしているんだけれど、そこに妖とか神とか霊力とかが絡んできて、非日常的な出来事に翻弄されつつ、相手を想い合う姿がなんとも良い感じだった。
お話も面白かったけど、田倉さんの絵が好きなのでよりキャラに親近感が湧いたというか、飛鳥は可愛いし、宗佑はカッコイイし。
これからもこうい