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インドア派な末っ子姫シャーロットが、ついに遠出をすることに! 腹をくくったのは、次期国王候補と狙いを定めた叔父のウェルズが治める領地を視察し、その資質を見極めるため。見知らぬ領地で、国王選びの難しさに頭を抱えるシャーロットは、背中を押してくれる護衛役、最強騎士アルベルト・ホースマンの存在を強く意識し始める。だが、彼のかつての戦友、最凶騎士“人喰い竜”が城内に侵入して…!? ヒット最前線の第4弾!!
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Posted by ブクログ
遂にエルマー家の裏の顔が露見! それにしても、ゲオルグ・ギーセンの妹。 一体、いくつの設定!? ガイじゃないけど、歳離れ過ぎでしょ! ギーセン兄妹w しかも、『魔女』と呼ばれているといっても、魔法を使うわけでもないのに、あの首なし騎士に不覚をとらせるとは!! 彼女、ロッティ付きの侍女になれば、首なし...続きを読む騎士とは違う意味で頼りになりそうだけど…エルマー家の目があるから、そういう設定はやっぱ無理かな? 彼女が城にくれば、もれなくガイもついて来る気がするのに(笑)。
なんかアルベルトが最初の頃とは別人のようなんですが。 それにしても、不器用な二人…。 特にシャーロットは相手の心配をする前に自分の心配をしようね!! 今回は大きく話が進展した巻だった。 それだけに、今後の展開が波乱含みでいろいろ気を揉ませられる。
シリーズ4作目。 超インドアの引きこもり姫シャーロットがついに遠出!(笑)叔父のウェルズの治める領地の視察に出かけることになり、そこである事件に巻き込まれる。その上、首なし騎士のかつての戦友"人喰い竜"も絡んできて…。 シャーロットが外に意識を向け始めてから話がだんだん面白くなっ...続きを読むてきた。クローヴィスが心配。
刑期を終えて帰城したクローヴィス。あの高圧的だった第二王子がここまで変わるなんて……。 そして、ついに『王の目』によって集まった各領主たちの情報。 その情報を参考に前回からもしやと考えていた叔父の領へ向かうシスコン王子とシャーロット&首なし騎士。 そこで巻き起こる怪しい瓶から始まる事件とは……。 そ...続きを読むして、ついに明らかになる薬石と魔女との悲惨な過去。 それと同時にエルマー家の過去と現在が明らかに! 今回も首なし騎士の無自覚な行動に始終ドッキドキでした! 久しぶりに真っ赤な彼が見られます! しかも今回は人食い竜も真っ赤っかw
クローヴィスがこんないいキャラになって帰ってくるとは! 甘すぎず辛すぎず、でも一筋縄ではいかない展開。 続きが楽しみです♪
第2皇子のクローヴィスが、幽閉を解かれて執務に復活するが、その落ち込みはひどい。一方、薬の石を産出する叔父のタウンゼント領に、シャーロットとレイフォードが訪問することになる。そこで、毒を作り出す薬の石をめぐって事件が起こる。割と地味な展開だが、薬の石は、これからの王国の将来に重要な意味を持つ。暗雲か...続きを読むもしれない。主人公シャーロットのヘタレのところがあるが、なんとか頑張ろうとする行動や独白が面白いと思えれば、このシリーズは続けて読んでいける。
登場シーンは少ないのにセシルの存在感が凄い。謎に満ちすぎていて読みすすめたくなる。ガイの立ち位置が変わって少し安堵wシャーロットとアルベルトの距離がほんの少しずつ近づいているような気がして何だか嬉しくも。
石にまつわるほうが話の本流なのね。 にしても、騎士、そんなに簡単に姫を奪われたり毒にやられたりしちゃダメでしょ?
“「全部最初からやり直す。……お前を見ていたら、そうしなきゃいけないと思った」 「へ」 「今のお前は"王族"だ。俺と違って、本当の意味で自分の考えを持って答えを出してる。きっと誰にも流されたりしないんだろう。……昔はどうあれ、今のお前は"セシル・エルマー"じゃ...続きを読むない。……王族らしさの定義を見失ってる奴が言っても説得力はないと思うが」 「…………」 ぽかんとして目の前に座る兄を凝視する。そのうちにいたたまれなくなってきたのか、彼は帝王学の本を手に席を立ち、「作業の邪魔をした」と短い挨拶を述べて退室していった。扉が閉まり、足音が遠ざかる。 その頃になってようやく我に返り、目の前に立つアルベルト・ホースマンの顔を見上げる。 「ねえ。あれってつまり、励ましてたの?」 「あるいは誉めてたか、懺悔か、でなきゃ愚痴か。俺にはわからん。この一族は何で常に遠回しな言い方になるんだ?解読が面倒くさい」 「悪かったわね、面倒な一族で」 ひとまず悪意ある言葉ではないようだ。確実なのはそれくらいで、後は励ましとも賛辞とも懺悔とも愚痴ともとれる。 ——今の私は王族。そんな風に言われる日が来るとは思わなかった。それもクローヴィスに。”[P.73] 4巻目。 今回も面白かったー。 ロッティが首なし騎士の行動に戸惑ってるあたりとか。 モーリスの雰囲気が結構好きかも。 ガイとカルラのやり取りがもっと見たい。すっげ楽しい。 クローヴィスの行動にどきどき。 “(ガイ。それは違う。私が握っているのは手綱じゃない) きっと、私の手はそのまま彼の首にかかっている。中途半端な"主"の私と、奔放であると同時に忠実過ぎる"彼"の関係は、それくらい危うい均衡で成り立っている。 黙ったきりの私を訝しげに見下ろしていた彼は、おもむろに顔を近づけて表情を覗き込んできた。いつもとは違う様子に気づいたのか、彼は漆黒の瞳を細める。 「あの男に何か言われたのか」 「大丈夫、何でもない。……それより、貴方の準備は全部済んだの?アルベルト・ホースマン。随分早々と戻ってきたようだけれど」 あからさまに逸らされた話題に、彼は訝しげな顔のまま「……全部終わってる」と答えた。旅慣れしていると、やはり身支度が早いらしい。一つ一つにもたつく私とは違う。ため息をついて身支度を再開する。 と。不意に彼が口を開いた。 「アルベルト」 「は?……急にどうしたの。自分の名前の確認?ガイじゃあるまいし」 「…………」 何かけったいなものを見る目で凝視された。”[P.224]
内容…★★★ 人物…★★★ 文体…★★ クローヴィス兄さん返ってきた。 こういう気持ち的に絶対に裏切らない味方が増えていくのは嬉しいね。 今回パトリックいた?登場人物のところにいるから、それなりに出番あるのかと思ったけど、タローに居場所とられてないか。 これ最後、恋愛で終わるのかな。やっぱり。 あ...続きを読むんまり想像つかないな。 彩雲国物語みたいに政治的な話重視で恋愛要素少なめ希望。 愛より信頼とか忠誠で動いて欲しい。
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