【感想・ネタバレ】首の姫と首なし騎士 追跡者たちの罠のレビュー

あらすじ

インドア派な末っ子姫シャーロットが、ついに遠出をすることに! 腹をくくったのは、次期国王候補と狙いを定めた叔父のウェルズが治める領地を視察し、その資質を見極めるため。見知らぬ領地で、国王選びの難しさに頭を抱えるシャーロットは、背中を押してくれる護衛役、最強騎士アルベルト・ホースマンの存在を強く意識し始める。だが、彼のかつての戦友、最凶騎士“人喰い竜”が城内に侵入して…!? ヒット最前線の第4弾!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

遂にエルマー家の裏の顔が露見!
それにしても、ゲオルグ・ギーセンの妹。
一体、いくつの設定!?
ガイじゃないけど、歳離れ過ぎでしょ! ギーセン兄妹w
しかも、『魔女』と呼ばれているといっても、魔法を使うわけでもないのに、あの首なし騎士に不覚をとらせるとは!!
彼女、ロッティ付きの侍女になれば、首なし騎士とは違う意味で頼りになりそうだけど…エルマー家の目があるから、そういう設定はやっぱ無理かな?
彼女が城にくれば、もれなくガイもついて来る気がするのに(笑)。

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2014年06月05日

Posted by ブクログ

なんかアルベルトが最初の頃とは別人のようなんですが。

それにしても、不器用な二人…。
特にシャーロットは相手の心配をする前に自分の心配をしようね!!

今回は大きく話が進展した巻だった。
それだけに、今後の展開が波乱含みでいろいろ気を揉ませられる。

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2013年09月03日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。
超インドアの引きこもり姫シャーロットがついに遠出!(笑)叔父のウェルズの治める領地の視察に出かけることになり、そこである事件に巻き込まれる。その上、首なし騎士のかつての戦友"人喰い竜"も絡んできて…。
シャーロットが外に意識を向け始めてから話がだんだん面白くなってきた。クローヴィスが心配。

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2013年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

じれったいけど、それがいい。もっとらぶらぶが増えたらいいなとも思うけど、そうなったらこの話の萌えが減ってしまう気がする。

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2012年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あのクローヴィスが戻って来ましたけど、ほんと別人のような変わりように、シャーロットでなくても驚きました。

引きこもり姫のシャーロットが兄のレイフォードとアルベルトとともに、叔父のウェルズの治める領地に向かいましたけど、ダダ漏れ独り言って、結局なかったように思います。前巻はどこが独り言なのか区別が付かないくらい、ダダ漏れてましたのにね。

あと、今回とうとうエルマー家の悪行が明らかになりましたけど、セシルは相変わらず何を考えているか分からないです。シャーロットの完全なる敵とは思えないんですけどね。

人食い竜ガイもガイが探していたゲオルグの妹カルラも出て来て、なんかこの二人いい感じです。アルベルトとシャーロットもなんかまたちょっといい感じになってましたけど、二人の気持ちにはガイだけが気付いているのかなぁ。もうちょっと、アルベルトがかなり焦ったり、アルベルトの心情ダダ漏れ描写があったら面白いのになぁ。

最後にクローヴィスが気になる行動取り始めてるし、次巻も楽しみです。

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2012年07月07日

Posted by ブクログ

刑期を終えて帰城したクローヴィス。あの高圧的だった第二王子がここまで変わるなんて……。
そして、ついに『王の目』によって集まった各領主たちの情報。
その情報を参考に前回からもしやと考えていた叔父の領へ向かうシスコン王子とシャーロット&首なし騎士。
そこで巻き起こる怪しい瓶から始まる事件とは……。
して、ついに明らかになる薬石と魔女との悲惨な過去。
それと同時にエルマー家の過去と現在が明らかに!

今回も首なし騎士の無自覚な行動に始終ドッキドキでした!
久しぶりに真っ赤な彼が見られます!
しかも今回は人食い竜も真っ赤っかw

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2012年07月06日

Posted by ブクログ

クローヴィスがこんないいキャラになって帰ってくるとは!
甘すぎず辛すぎず、でも一筋縄ではいかない展開。
続きが楽しみです♪

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2012年07月05日

Posted by ブクログ

第2皇子のクローヴィスが、幽閉を解かれて執務に復活するが、その落ち込みはひどい。一方、薬の石を産出する叔父のタウンゼント領に、シャーロットとレイフォードが訪問することになる。そこで、毒を作り出す薬の石をめぐって事件が起こる。割と地味な展開だが、薬の石は、これからの王国の将来に重要な意味を持つ。暗雲かもしれない。主人公シャーロットのヘタレのところがあるが、なんとか頑張ろうとする行動や独白が面白いと思えれば、このシリーズは続けて読んでいける。

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2021年12月31日

Posted by ブクログ

登場シーンは少ないのにセシルの存在感が凄い。謎に満ちすぎていて読みすすめたくなる。ガイの立ち位置が変わって少し安堵wシャーロットとアルベルトの距離がほんの少しずつ近づいているような気がして何だか嬉しくも。

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2020年08月03日

Posted by ブクログ

石にまつわるほうが話の本流なのね。
にしても、騎士、そんなに簡単に姫を奪われたり毒にやられたりしちゃダメでしょ?

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2014年01月08日

Posted by ブクログ

“「全部最初からやり直す。……お前を見ていたら、そうしなきゃいけないと思った」
「へ」
「今のお前は"王族"だ。俺と違って、本当の意味で自分の考えを持って答えを出してる。きっと誰にも流されたりしないんだろう。……昔はどうあれ、今のお前は"セシル・エルマー"じゃない。……王族らしさの定義を見失ってる奴が言っても説得力はないと思うが」
「…………」
ぽかんとして目の前に座る兄を凝視する。そのうちにいたたまれなくなってきたのか、彼は帝王学の本を手に席を立ち、「作業の邪魔をした」と短い挨拶を述べて退室していった。扉が閉まり、足音が遠ざかる。
その頃になってようやく我に返り、目の前に立つアルベルト・ホースマンの顔を見上げる。
「ねえ。あれってつまり、励ましてたの?」
「あるいは誉めてたか、懺悔か、でなきゃ愚痴か。俺にはわからん。この一族は何で常に遠回しな言い方になるんだ?解読が面倒くさい」
「悪かったわね、面倒な一族で」
ひとまず悪意ある言葉ではないようだ。確実なのはそれくらいで、後は励ましとも賛辞とも懺悔とも愚痴ともとれる。
——今の私は王族。そんな風に言われる日が来るとは思わなかった。それもクローヴィスに。”[P.73]

4巻目。
今回も面白かったー。
ロッティが首なし騎士の行動に戸惑ってるあたりとか。
モーリスの雰囲気が結構好きかも。
ガイとカルラのやり取りがもっと見たい。すっげ楽しい。
クローヴィスの行動にどきどき。

“(ガイ。それは違う。私が握っているのは手綱じゃない)
きっと、私の手はそのまま彼の首にかかっている。中途半端な"主"の私と、奔放であると同時に忠実過ぎる"彼"の関係は、それくらい危うい均衡で成り立っている。
黙ったきりの私を訝しげに見下ろしていた彼は、おもむろに顔を近づけて表情を覗き込んできた。いつもとは違う様子に気づいたのか、彼は漆黒の瞳を細める。
「あの男に何か言われたのか」
「大丈夫、何でもない。……それより、貴方の準備は全部済んだの?アルベルト・ホースマン。随分早々と戻ってきたようだけれど」
あからさまに逸らされた話題に、彼は訝しげな顔のまま「……全部終わってる」と答えた。旅慣れしていると、やはり身支度が早いらしい。一つ一つにもたつく私とは違う。ため息をついて身支度を再開する。
と。不意に彼が口を開いた。
「アルベルト」
「は?……急にどうしたの。自分の名前の確認?ガイじゃあるまいし」
「…………」
何かけったいなものを見る目で凝視された。”[P.224]

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2012年08月23日

Posted by ブクログ

内容…★★★
人物…★★★
文体…★★

クローヴィス兄さん返ってきた。
こういう気持ち的に絶対に裏切らない味方が増えていくのは嬉しいね。
今回パトリックいた?登場人物のところにいるから、それなりに出番あるのかと思ったけど、タローに居場所とられてないか。
これ最後、恋愛で終わるのかな。やっぱり。
んまり想像つかないな。
彩雲国物語みたいに政治的な話重視で恋愛要素少なめ希望。
愛より信頼とか忠誠で動いて欲しい。

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2012年07月21日

Posted by ブクログ

久しぶり、なお兄さん再登場、の巻。
話もがっすんがっすん進んでおりますが…関係は微々たる進み。
どうなるのでしょうか? というより、どうするんでしょうか?
確実に何だかスルーしてる感じなのですが!?w

自分だけで突入していくのと、守りながら突入していくのでは
当然動きが違います。
方向転換してきた竜は、その辺りどうするつもりなのでしょうか?
第二の被害者は、どう手綱を操って行くつもりなのでしょうか?
むしろ再登場はあるのか!?w

何でしょう…こう、新密度というか、スキンシップが
微妙に増えている気がします。
それはそれで面白いですけど、ヒーロー、ばったり。
完璧ではない、というか、動揺理由が理由なだけに何とも言えませんが
一応人だったのか、と違う意味での関心が。

しかし王国全土に根がはびこっていると、それはとてもではないが
一斉排除は難しい…。
再登場お兄さんは、罠に飛び込んでそこからどうにかするつもりでしょうが
駆除できるものなのでしょうか?

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2012年07月02日

Posted by ブクログ

前巻と比較すると、ちょっと物足りなかった4巻目。
しかしエルマーさんちは何がしたいんでしょうね。
魔女さんがまさかもう出てくるとは思いませんでした。
次巻は10月だそうなので、(またまた波乱の予感ですが)期待して待ってます!

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2012年07月02日

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