あらすじ
インドア派な末っ子姫シャーロットが、ついに遠出をすることに! 腹をくくったのは、次期国王候補と狙いを定めた叔父のウェルズが治める領地を視察し、その資質を見極めるため。見知らぬ領地で、国王選びの難しさに頭を抱えるシャーロットは、背中を押してくれる護衛役、最強騎士アルベルト・ホースマンの存在を強く意識し始める。だが、彼のかつての戦友、最凶騎士“人喰い竜”が城内に侵入して…!? ヒット最前線の第4弾!!
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Posted by ブクログ
あのクローヴィスが戻って来ましたけど、ほんと別人のような変わりように、シャーロットでなくても驚きました。
引きこもり姫のシャーロットが兄のレイフォードとアルベルトとともに、叔父のウェルズの治める領地に向かいましたけど、ダダ漏れ独り言って、結局なかったように思います。前巻はどこが独り言なのか区別が付かないくらい、ダダ漏れてましたのにね。
あと、今回とうとうエルマー家の悪行が明らかになりましたけど、セシルは相変わらず何を考えているか分からないです。シャーロットの完全なる敵とは思えないんですけどね。
人食い竜ガイもガイが探していたゲオルグの妹カルラも出て来て、なんかこの二人いい感じです。アルベルトとシャーロットもなんかまたちょっといい感じになってましたけど、二人の気持ちにはガイだけが気付いているのかなぁ。もうちょっと、アルベルトがかなり焦ったり、アルベルトの心情ダダ漏れ描写があったら面白いのになぁ。
最後にクローヴィスが気になる行動取り始めてるし、次巻も楽しみです。