近藤ようこのレビュー一覧

  • 高丘親王航海記 IV

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    こちらも最終巻。

    パタリヤ・パタタ姫の不思議な死生観。
    少しずつ衰弱してゆく親王の死生観。

    文章では、この夢と現の物語を
    自分で消化しきれなかったと思うので
    映像化してくれて良かったです。

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    2021年12月30日
  • 高丘親王航海記 1

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    竹橋の近美で、民芸の100年展を見ました。
    「垢取り」何かにも美を見いだした。とあり
    上から目線だなぁ~と思っていたら、
    奴隷が、「淦汲みでも 何でもできる…」と
    人生初めての言葉を、1日で2回遭遇するとは!
    縁を感じてしまいました。


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    2021年11月15日
  • 高丘親王航海記 III

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    この独特の雰囲気を味わうことに
    専念するとしましょう。
    なかなか深いところは理解できない(汗)

    即身仏と出会ったあと
    祠で秋丸そっくりの妓女に会い
    それを追ってきた役人と一緒に宮廷へ。
    春丸と名づけた娘を連れて
    仲間のところに戻ると
    今度は秋丸が姿を消してしまった。
    おやおや。

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    2021年11月08日
  • 五色の舟

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    みんなめちゃくちゃ高評価だけど、
    言いたいことはわかった的な感じに自分の中では、まとまってしまった。。。
    なんだか、薄い感じがする。桜が言葉を話した時は感動したが、うーん。もっと濃密な描き方はなかったのかと思ったり。物事の表面上をつらつらと描いてるように見えてしまった。

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    2021年09月21日
  • 高丘親王航海記 2

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    2巻目では嵐にあって
    本来の目的地から離れた国へ。
    バクに夢を食べられてしまうなど
    ますます夢とうつつの境界が
    あいまいになってきたぞ。

    薬にもなるという蜜人…
    なんでもミイラ化した人間だとか。
    それは即身仏だ、と
    ひとり砂原の海を進む親王。
    さて、行く先は。

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    2021年05月17日
  • 高丘親王航海記 1

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    原作は未読なので
    この独特の世界観が原作者の味どうか
    ちょっとわからないけれど
    絵柄になじむ気がします。

    67歳!で天竺への旅を始めた
    高丘親王と弟子たちの道中記の体裁。
    仏の道を求めて異国へ分け入っていく
    …のですが、いろいろエロティック。

    途中で旅に加わる秋丸や
    ふたりの弟子たちがなんだかいい感じ。

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    2021年05月17日
  • 死者の書(上)

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    原作を読んでもさっぱり分からない。
    こんな難解な物語を漫画にするなんてすごい。
    正直この本ですら難しくて放り投げそうなのだが、絵が美しいのでかろうじて踏みとどまっている状態。

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    2021年03月21日
  • 宝の嫁

    ネタバレ 購入済み

    昔話

    日本昔話のような短編集です。
    「君よ知るや南の国」だけは江戸時代だけど他は中世が舞台です。
    「宝の嫁」美しいけど泥団子を吐く娘はキツイなぁw
    「花守り」が切なかった。

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    2020年12月30日
  • 蟇の血

    購入済み

    一夜の怪異譚

    田中貢太郎の小説を漫画にするのは大変だったろうなと思いますが、とても見事でした。素晴らしかったです。
    まさにエログロナンセンス!作画からはあの時代特有の空気感と言いますか、闇がまだ今よりも身近にあった時代の不安定なものを強く感じます。妖しくて艶っぽい一夜の怪異譚です。
    物語はナンセンスなので、多分ビックリするであろう衝撃的な結末にはっきりとした説明はありません。なのでモヤモヤ感が嫌or消化不良な話は苦手という方には向かないかな。
    私は楽しみました!

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    2020年03月15日
  • たそがれの市 あの世お伽話

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    『生と死という壮大なテーマに向かい合った感動の全11話』
    とあったけれと。。

    いまいち感動しないのは、なぜだろうか。。

    わかったことは、死ぬと最初にたどり着け寂しい場所『たそがれの市』で、おきくちゃんと関わりのある物語が展開されるということ。

    どちらかというと、輪廻転生を信じている身としては、ずっとそこにいる。ことに違和感を感じてしまった。

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    2019年08月10日
  • 水の蛇

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    水の蛇
    亜里紗の明日
    スイート・オムレット
    知らない顔
    公園の四季(母の口紅、夕立、大安吉日、冬萌)

    女性の抑圧。時代を感じる人生観多数。

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    2019年06月14日
  • 桜の森の満開の下

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    近藤ようこは、ぴんとこないまま、文章のままに漫画家としたとあとがきで。
    確かにこの原作小説は、きっと永遠にぴんとこないまま、琴線を鳴らし続けるだろう。
    これを了解するとは死ぬことだからだ。

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    2018年07月18日
  • 説経 小栗判官

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    古典の教養をお手軽にと思い、このマンガをよんでました。
    が、誰にも感情移入できねー
    特に小栗判官が全くヒーローらしく振る舞うシーンが無いのが素晴らしい。
    生まれと育ちと神仏の小知恵と体力とだけで暴力を振るってるようにしか見えない有様。
    すべてが私利私憤のみ。
    西洋やインド由来の物語は、約束が最も大事なものとして扱われるけど、
    すべてが情動のみで人治的に決まってゆくのが、見てて苦痛。
    実に実にくだらない小者。
    むしろこういう子供には説教をするのがオトナの仕事ではないかと思う位。

    今の日本人には、合わない。

    と思いましたが、よく考えると、これこそが日本らしさで、この小栗判官の理不尽さこそが、日

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    2018年04月09日
  • 死者の書(上)

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    折口信夫の「死者の書」は何度も読み返している。思い入れのある作品。
    漫画になっていることは知っていたけれど、本屋の棚で見つけ購入。

    近藤版の死者の書は、郎女の物語。僕は最初、原作を読んだ時から、亡霊の声に心が囚われていたので、虚を突かれた。

    郎女が幻視する阿弥陀は、「死者の書」の初稿版に依っていると思う。キリストに似ている印象。漫画として近藤さんの解釈のシーンも加えられて、判り易くなっている。

    亡霊の訪れを郎女は、どう捉えていたんだろうか。漫画からの印象は原作を読んだ時と違ったので、暫し考える。
    語部の媼が郎女に語る「滋賀津彦は隼別でもおざりました。天若日子でもおざりました」。なぜ、終盤

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    2017年11月22日
  • 死者の書(上)

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    確かに最良の入門書。

    ……彼の人の眠りは徐かに覚めていった。

    ほほき鳥になっていたほうがよかった……

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    2016年05月04日
  • 月影の御母

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    水底の夢
    海石榴市
    子供の砦
    付喪神
    竹の女人
    花の家

    本当の母を求めて旅をする少年、猿に転生した母を従えて。
    様々な怪異に見舞われるが、あとがき。
    偽物のおかあさんがたくさん出てきますが、本物のおかあさんと、あまり違わないでしょう?
    これに尽きる。

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    2016年02月21日
  • 美しの首

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    美しの首
    美しい首の奇譚が、なんとばばさまに落ち着こうとは。

    雨は降るとも
    身分違いの駆け落ち。
    雨は降っても美しいのだ。

    安寿と厨子王
    山椒大夫。厨子王のピカレスクな魅力。

    玉鬘
    光源氏、朝の光の中では醜く老いた男。

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    2016年02月21日
  • 五色の舟

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    津原泰水の原作、もうあまり細かく覚えてはいないのだけど、並行世界の移行の装置としての「くだん」というSF的なアイデアの新鮮さが強く印象に残った記憶がある。
    今回、近藤ようこの漫画を読んでみると、たしかに同じ物語なのに、まったく異なった色彩で見えてきて、まさに「くだん」によって違う世界に運ばれたみたいだ。幻のように消えていくような世界(それが私たちの生きている歴史)の中で、いわゆる「畸形」として放逐された5人が創りあげる「家族」の力強さが、くっきりと焦点を結んでくる。あちらの世界に行ったふたりが、この失われた世界を想っているラストシーンは、自分の足元が不確かになるような不思議さ。おもしろい。

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    2015年11月17日
  • 猫の草子

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    猫の草子
    雨夜の姫
    南蛮船
    白粉小町
    夢にも思ゆらん
    水の跡
    小さ男と姫君

    深層に染みいるホラー。

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    2015年10月10日
  • 五色の舟

    購入済み

    五色の舟

    発売当初から、ずっと、読みたくて読みたくて、でも、手に入らなくて、電子図書でやっと
    購入できました。もう、何回読み返したか、わかりません。これからも、わかりません。

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    2014年12月17日